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憧れの海辺田舎暮らし

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以前から海辺の自然が豊かな場所で暮らしたいと思っていました。歳をとるにつれ、建物が建て込んでいるところや人込みが、ますます苦手になってきました。

旅行で海辺の町を訪れては、こんなところで暮らしたいと何度思ったことか…

ぼくはスキューバーダイビングをやるのですが、旅行の時だけでなく、スキューバーダイビングの時にも、ダイブサービスで働いているガイドやインストラクターの仕事や暮らしを見てきました。
ダイビング関係の仕事をしたいとは思いませんが、海関係の仕事で働いて、暮らせるのが憧れでした。

ときにはガイドにそのまま暮らしの様子を訊いちゃったりしました。
例えば、沖縄の多良間島にあるダイブサービスの店長に、アフターダイブで酒を飲みながら、島での暮らしを訊いたことがあります。
美しい海、ノンビリした暮らし、島の人たちは優しくて毎日楽しいけれど、娯楽がないので飽きる、ということでした。それから人口が少ないので、ほとんどプライバシーがないともいっていました。誰がいつ何をやっているかだいたいみんなが知っているということでした。

別の例では東伊豆でガイドをしている人にも同じ事を訊いたことがあります。
海が好きで、海で働けるのは幸せだけれど、田舎で娯楽がなくて飽きる、ということでした。

それから八丈島のインストラクターにも同じ事を訊いたことがあります。
海で働けていいし、ノンビリしているが、毎日単調だということでした。ときどき東京に行って遊ぶんだそうです。

3人に共通しているのは、娯楽がなくて飽きるということで、3人ともまだ20代後半で若いせいもあるのでしょう。やはり都会のように遊ぶところがあるわけではないので、飽きるのでしょう。
歳をとればまた違った感想になるのかもしれません。

そういえばぼくは相模湾に面した海辺の町に暮らしていますが、ときどき大きなショッピングモールで買い物をしたくなることがあります。

田舎暮らしといってもいろいろあるわけで、仕事の心配はもちろん、病院のこと、子供がいれば学校のこと(小さな島には高校がなかったりするんです)、娯楽のことなどなど不満がないわけではないのです。それでも都会から田舎に移り住む人は多いですし、都会よりは暮らしやすい面があるのも確かなようです。

それまでの暮らしを見直して田舎に移り住むというのは、すごく大きな決断ですが、人生一度きりですから、何もしないで諦めるのもどうかなという感じです。



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