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ウォータースポーツでこんな腕時計なら使いたい



 海で使う腕時計は何がいいのか訊かれることがあります。
 といわれてもぼくはあまり詳しくありません。
 というかぼくには収集癖がないので、ひとつの時計を壊れるまで使います。
 今使っているのは、相方と結婚するときに結納返しでもらったOMEGAのseamasterの自動巻きです。オーバーホールしながら使っているので、もう20年以上になります。で、途中買い替えもせず使っています。
 車もそうですし、バッグもそうですが、ひとつの機能のものをいくつも買ったりしないのです。で、それが壊れたら次のを買うというのが、たぶんぼくの行動パターンなんだと思います。

 ですが、ウォータースポーツをしていると仲間が腕時計を買い替えたり、話題になったりするので、一応フンフンと聞いています。

 そうしたぼくの周囲の腕時計事情から、あぁこういうのが今流行っているんだなとか、これはカッコイイなと思うものをご紹介したいと思うのです。というか、ぼくの今の時計が壊れたら次はどれかを買おうという、自分の備忘録としてまとめてみます。
 一応マリンスポーツをする人がいいといっているので、まあそれなりに経験者の声ということになるんだろうと思います。

 ちなみにぼくはウォータースポーツのうち、スキューバーダイビング、シーカヤック、サーフィン、セイリングをやりますので、それ関係の腕時計になります。
 あと、ダイビングではダイビングコンピューターを使うのが普通になっていますが、それは今回は除きます。
○SEIKO セイコー マリーンマスター プロフェッショナル SBBN035 120000円
 ご存知のようにスキューバーダイビングでは、潜水と浮上を繰り返すことで、腕時計の中の空気が収縮・膨張してそれがガラスや内部機構の破損につながります。そういうわけで、エア抜きがついていたりするんですが、セイコーはエア抜きなしでも大丈夫なダイバーズウォッチを作りました。その技術がすごいらしいんですが、今は1000mの飽和潜水に耐えられる製品があります。って、それは無減圧潜水をするぼくにはオーバースペックなので、一番スペックが低いこのモデルならいいなあと思います。


○Sinn Diving Watch U1 330000円
 とっても高い時計ですが、タフで精密で、ロレックスのように「どうだ感」がないのがいいですね(ぼくはロレックスのオイスターをしている人で、本当にダイビングをする人を見たことがありません)。以前ダイビング雑紙で、高齢のダイビングインストラクターがしているのを見て、あぁカッコイイなと思いました。


○ROCHET SPORT YACHT TIME 60000円くらい 
 フランスのブランドであるロシェです。このラインにはヨットタイマーがついています。スポーティでゴツい感じがいいんじゃないかと…


○SECTOR 490 Chronograph 65000円くらい
 イタリアのブランドであるセクターも好きな人は好きなブランドですね。スポーティなイメージがあります。



○SECTOR 330 Yachting 63000円くらい
 こちらもセクターですが、ヨットタイマーがついています。



○シチズン PROMASTER エコ・ドライブダイバー BN2024 70000円くらい
 今どきスキューバーダイビングではダイブコンピューターを使うのがあたり前なんですけど、ぼくの使っているダイブコンピューターには時計機能がついていないんです。なので、腕時計をしてダイブコンピューターもするというのがぼくのダイビングスタイル。
 それにスキューバーダイビング以外にも素潜りをします。なので、ちょっと水深がわかるダイバーズウォッチって実は便利なんです。
 といいつつ、この時計のごつくてメカメカした感じが好きです。針で深度を示すというのは、なんだか20年くらい前の感じで懐かしいですね。機能よりも見た目がいいので、欲しいかも…


○G-SHOCK FROGMAN フロッグマン GWF-D1000B 50000円くらい
 ダイブコンピューターが当たり前になった今、この時計の立ち位置は微妙です。水深、水温、方位計、タイドグラフと月齢表示、ダイビングログがとれるわけですが、ダイブコンピューター機能はないんです。スノーケリングのときは使えるかもしれないけど、ログをとるほどでもないし…



○G-SHOCK GULFMASTER ガルフマスター Master in NAVY BLUE GWN-1000NV-2AJF 40000円くらい
 気圧、高度、方位計、温度計、タイドグラフ、月齢表示、気圧傾向などの海遊びをする人にはあると便利な機能がついています。ネイビーブルーも海っぽくていいと思います。



○SUUNTO TRAVERSE 60480円
 GPS、速度、距離、高度の追跡機能、天候傾向インジケーターとウェザーアラーム、日の出/日の入り時刻表示、コンパス、毎日の歩数とカロリーを記録するなどの機能がついていて、これはスマートウォッチなんですね。SUUNTOって、古くはダイビング用のコンパスで有名でした。今はダイブコンピューターでも定評がありますし、ハイテクを素早く取り入れつつ、高品質な製品を出しているのは、他のメーカーと一線を画している感じです。



○NIXON THE BASE TIDE NYLON NA11691085-00 SURPLUS 15120円
 NIXONといえばサーファーが使う腕時計の定番です。このモデルはタイドグラフと時計といったシンプルな作りで、ちょっとおしゃれでカッコイイのが特徴かなーと思います。



○NIXON THE MISSION SS NA1216000-00 71280円
 NIXONの手がけるスマートウォッチです。GPS、温度センサー、圧力(気圧/高度)センサー、湿度センサー、加速度センサー、磁気センサー、ジャイロセンサー、タイドグラフ、波情報が見られます。日本の主だったサーフポイントの情報も網羅しています。



○NAUTICA WESTPORT NAVY  $165
 ファッションブランドで、時計自体は別な会社が作っているんでしょうが、海っぽいからいいんじゃないかと思います。


 今回、興味があっていろいろ調べてみましたけど、自分の興味が、以前からあるファッション性やブランドを大切にした腕時計と多機能を追求した腕時計に分かれてるんだなと自覚しました。
 ランニングとかフィットネスとかトレイルランとかでスマートウォッチを使っている人が多いという話は聞いたことがありましたが、その流れがウォータースポーツにも徐々に来ているんだなーって思いました。
 この手の時計はだんだんスマートウォッチとの境界が曖昧になりつつあるんですね。きっとこれからもどんどん多機能に進化して、おそらくスマートウォッチということ意識せずに多機能を使う時代が来るような気がしました。






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