忍者ブログ

誰もいない砂浜の癒し

daremoinaiumi.jpg




誰もいない砂浜というのはいいものです。

人っ子一人いないなんて信じられない、寂しいと思われる方もいるかもしれません。あるいは海なんて人がいないのが当たり前という地域に住んでいる方もおられるでしょう。

ぼくだけかもしれませんが、人が一人でもいるだけで、態度といいますか気持ちの基本的な部分が違ってくるような気がするんです。たとえその人が物理的にはるか遠くにいたとしても…

ぼく自身は、日常的にいつも他の人がいる空間で暮らしていますからその気持ちの方が普通なんですが、誰もいない空間に一人になってみると、普段味わえない心持ちになります。

その気持ちを言葉で表すのは難しいのですが、ノビノビした感じと、無防備な感じと、脱力した感じと、リラックスした感じと、寂しい感じが同居しているようです。
決して悪い気持ちではありません。

誰もいない広い空間にしばらくいると、普段いかに無意識に力んでいたか、自分の知らないうちに緊張していたか、気がつきます。

繁華街の人混みにいると、別に体力を使ったわけではないのに、ひどく疲れることがあるんですが、それとちょうど逆のことが起きているのかもしれません。

一人っきりでしばらくボーッと海を海を見ていると、気持ちがやわらいでスッキリします。贅肉が落ちたような、宿便がとれたような感覚と似ているかもしれません。

不思議なものですが、一人でいる時間が長くなるとそろそろ人がいるところに行きたいと思うようになります。

拍手[0回]

PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

最新記事

(11/17)
(11/16)
(11/10)
(11/09)
(11/04)
(11/03)
(11/02)
(10/27)
(10/26)
(10/19)
(10/14)
(10/12)
(10/06)
(10/05)
(09/29)
(09/28)
(09/23)
(09/22)
(09/21)
(09/19)
(09/16)
(09/15)
(09/13)
(09/10)
(09/09)

ブログ内検索

PR

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1
5 6 7 8
11 12 13 14 15
18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新コメント

PR

google

最新トラックバック

RSS

follow us in feedly

アクセス解析