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突然カリフォーニアな入江の際に建つ家




 どんな家に住もうが人それぞれ自由だと思います。
 でも、楳図かずおさんの自宅が町並にそぐわないため住民から反対運動が起きたというように、あるいはヨーロッパの古い町では建物に手を入れるのに規制があるように、町並全体の美観という観点があるのも事実でしょう。

 ぼくは建物は住めればよくて、あまりこだわりもなく、できればテントと最低限の道具で、いろいろな場所を転々と移り住みたいと思っているアンドロメダ銀河系の星人ですので、語る資格はありませんが、その土地で産出される材料で作られた、その土地の気候風土に合った家が暮らしやすいんじゃないかなあという気がします。

 建築家という職業はたいへん素晴らしい職業だと思います。特に吉村順三さんの設計された別荘を訪れた際は、驚きでした。頭はこういう風に使うんだ、智恵ってこういうことなんだと思いました。建築という枠を超えて、日々の仕事や生活でも影響を受けました。
 そういう立ち位置のワタクシなので、海辺を散策していて、突然という感じで、どこから持ってきたの?っていう家に出くわすと???って頭の中に疑問が湧きます。

 さてさてこの家、細い道をくねくね曲がり行き止まりかなっていうところにあるんです。家の前は静かな入江。近所の人は知っていて、散歩道兼生活道路。
 そこに突然洋風な家。
 しかも門扉と柵に囲まれたクローズドな雰囲気。
 しかも海遊びっ気0.00001マイクロシーベルト。
 しかもベタな椰子の木。
 
 ぼくなら木造の平屋、広い縁側、道行く人が「やあ!」なんて立ち寄ってくれるようなオープンな感じで、海に降りる方にはスロープをつけて船を出し入れできるようにして、できれば海から来る人が休めるような場所も作りたいですね。

 って、ぼくがいうようなことじゃないですけど…






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