忍者ブログ

ダイビングに持って行くと、ちょっと便利なグッズたち










 先日、東伊豆でスキューバーダイビングしてきました。ドライで、中にいっぱい着込んで…
 で、一緒に潜った人達(初対面)とログづけの時に、「あっ、それ便利ですね」という話から、それぞれの便利グッズ披露大会って大袈裟ですが、まあそんな風になりました。
 きっかけは、ぼくがNALGENE(ナルゲン)のボトルにナッツ類のミックスを入れて、ダイビングの合間にポリポリ囓っていたからです。ナッツ類は一説によると健康にいいそうですし、高カロリー低脂肪です。シーカヤッカーはよくやっていて、パドリングの途中の栄養補給に役立てています。
 ただダイバーの間では、まだ普及していないんだと思います。水面休息のときに、サービスの人がくれるアメちゃんをなめるくらいでしょうか?
 セイラーだとレース中はスニッカーズみたいなエネルギー補給食を食べたりしますが…

 そんなわけで、マイ便利グッズというのがみなさんあるようでして、そのとき聞いたことをまとめてみます。


・マスクカバーに100均のタッパーを使う
 器材運搬の際、上に重い物を載せられてマスクが傷ついてしまうことがあります。それを防ぐためにマスクを100均のタッパーに入れている人がいました。マスクカバーだと結構高いですしね。

・小さくてコンパクトなメッシュバッグをBCのポケットに入れておく
 海中のごみや貝殻など珍しいものを持ち帰る時にメッシュバッグを持って潜るという人がいました。もちろん海中生物を採取するのではありません。

・フィンのストラップの予備を用意しておく
 海に持って入るわけではありませんが、フィンのストラップの予備を必ず持って来るようにしているという人がいました。フィンのストラップというのは切れたらそれはそれは面倒なことになります。

・器材入れを漁師さんが使うメッシュのカゴににしている
 器材はメッシュバッグだったり、器材ケースというのが売られているんですが、高いし使い勝手がいいわけでもありません。漁港に転がっている業務用の魚をいれるカゴに器材を入れている人がいました。その人はダイビングのときは必ず車だそうで、そうしたカゴのほうが使い勝手いいそうです。余談ですがエキジットした後に器材をカゴに放り込んで、カゴごと水洗いしている大らかさに感心しました。 

・小さいペットボトルを持つ
 冬はともかく夏なんて器材のセッティングをするだけで喉が渇きます。エントリーする前に熱中症になりそうです。そんなわけでペットボトルをBCにホルダーでつけているという人がいました。水中でプカプカしたり、ボトルがクシャっとなったりするそうですが、破裂したりはしないそうです。
 水中で飲んだりするのかは訊きませんでした。どうなるんでしょう?

・折りたためる水筒
 夏に沖縄に行ったことがある人、手を挙げてー、ハーイ。というわけで行ったことがある人ならわかると思いますが、日中の日向はツライわけです。別に沖縄じゃなくてもいいわけですけど…
 で、十分水分補給する必要がありますが、ペットボトルを何本も持っていくのは荷物だという場合、折りたためる水筒を持っていくという人がいました。水が手に入るところがあれば逃さず、折りたためる水筒に水を入れておくそうです。ちなみにこの人は登山をする人で、キャンパーにとっては、わりと当たり前のグッズだそうです。

・ファスナー付きビニール袋っていうかジップロック
 濡れた物を入れる、あるいは濡らしたくない物を入れる、どちらでも便利なのがジップロックです。完全な防水性は期待できませんが、ある程度濡れるのが防げればよいのであれば、十分役立ちます。何しろ防水バッグよりも安くてかさばらず、いざとなったら捨てて荷物を減らせるというのが便利です。

・キックボード・スケートボード
 キックボードって一時期流行りましたね。お子様向けのおもちゃですが、これを持っていくと楽しめるという人がいました。水面休息の時間にちょっと遊ぶのにいいそうです。「貸して、貸して」と意外に人気だそう。スケートボードも同じく水面休息時間のお遊びですね。

・ロープ・ベルクロ
 これはぼくの工夫です。だいたいロープかベルクロがあれば、不意のトラブルに対処できます。
 こちらを見てください。

・ダクトテープ
 これもぼくの工夫です。ガムテよりもダクトテープの方が役立ちます。
 こちらを見てください。

 というわけで、そのときの話をまとめてみましたが、他にもこんなオレ流便利グッズを使っているという方がいましたら教えてください。










にほんブログ村 ライフスタイルブログ 海辺の暮らしへ
にほんブログ村



拍手[1回]

PR

お手軽水中カメラに食指が…




 スキューバーダイビングでカメラを少しだけやります。
 ぜんぜんこだわりとかなくて、ただ記録するだけというような感じです。
 水中カメラにこだわるダイバーはそれはそれはスゴイことになっているので、そういう方々とは別世界にいます。

 そんなスタイルなので、カメラも特にこだわりがありません。多少あるとすれば、軽くて、小さくて、手入れの手間が少なくて、安くて、丈夫なものです。

 そんなぼくですが、2年前にカメラを水没させてしまいました。Oリングにゴミが付いていたみたいです。上がったら、ハウジングの中に水がたっぷり入ってました。それでそのカメラはサヨウナラです。

 それからはカメラを持たずに潜っていました。カメラがないと身軽で、思いのほか快適にダイビングができました。やっぱり物は少ない方がいいもんだと思いました。

 それにカメラというのはメンテから準備から後片付けまで、わりかし気を遣うもので、カメラがないダイビングに慣れてしまうと、今さらめんどくさいのイヤイヤ、ダメ、そこはダメ、みたいな感じになって、要はどうでもよくなってしまったのでした。

 ところがどっこい、先日友人と潜ったとき、友人がオリンパスのSTYLUS TG-2 Toughというのを使っていました。
 これはコンパクトで、カメラ自体が防水で15mまでokで、メーカーオプションのハウジングを使うと45mまでokで、しかも衝撃などにも強いという、ぼくのようにお手軽に写真を撮りたいダイバーにはうってつけの製品です。いやーバアサン長生きはするもんだねー、ええそうですねー。
 ウームと思いましたね。
 これなら買ってもいいかもと。
 ダイビングに限らずシーカヤックやサーフィン(ちょっと難しいかな?)でも使えるじゃないですか。

 センセイ、今、考え中です。
 です。ウーム。






にほんブログ村 ライフスタイルブログ 海辺の暮らしへ
にほんブログ村


拍手[1回]

年越しダイビング










 まだまだ先のことですが、年末年始の話をしちゃいましょう。でも遠出をしようと考えてる方はそろそろ予約を入れ始めてるかもしれませんね。

 スキューバーダイビングをやる人はご存知かもしれませんが、「年越しダイビング」とか「年末年始ダイビング」というのがあります。今はそれほどでもないですが、ダイビングが流行っていた頃は、いろいろなショップがツアーを企画していました。
 ぼくも以前は、年末年始をダイビングして過ごすのが恒例になっていました。

 どういうものかというと、まあだいたい30日あたりからダイブサービスに泊まって、昼はダイビング、夜は宴会という日々を1月2日くらいまで続けるという、まあ考えてみればバカバカしいお祭り騒ぎをするだけの話しです。大晦日の晩は大宴会かつビンゴゲームなんかがあったりして、元旦の朝は初日の出を見てからダイビング始めをするんですね。

 ぼくも若くて、フリーだし、別にやることがなかったので、馴染みのダイビング仲間と過ごすのが、大学時代のサークル合宿みたいで楽しかったです。

 もしダイビングをされる方で、興味のある方はやってみるといいかもしれませんね。


拍手[0回]

ダイビングの継続教育を受けたわけ

0f2117b4.jpeg


 ぼくはスキューバーダイビングを始めて、ざっと20年以上になります(時が過ぎるのは速いですね)。ダイビングをする方ならわかると思いますが、一応ダイブマスターです。

 始めた頃は「オープンウォーターでいいや」と思っていたんです。海は好きだし、潜るのは好きだけど、継続教育に魅力を感じなかったし、なんかダイビング指導団体の儲け主義に乗るみたいで、「ちょっとなー」と思っていました。

 ぼくにオープンウォーターのプログラムを教えてくれたのは、女性のインストラクターだったんです。ちょっと年上で、可愛くて、スタイルも良くて、元気元気な感じの人でした。いつも小麦色に日焼けしていたりしてね…
 わりとぼくのタイプだったんですねー。

 ダイビングする人はわかると思うんですが、女性ダイバーってウェットの下はわりとビキニだったりして、水面休息の時とかウェットを脱いで、フツーにビキニでいたりするじゃないですかー。
 自分のタイプの女の人がビキニで目の前にいて、そいでマスククリアの仕方とか教えてくれるんですよっ。
 日常生活でそんなシーンってほとんどないじゃないですか?
 書道を習うときに先生がビキニだったりしますか?

 で、話の流れ的にもうおわかりかと思うんですが、継続教育を受けてスキルアップをすることにしたのは、その女性インストラクターに教えてもらいたいなと思ったからです。
 すごく単純で、オスな動機ですね。
 本当はダイビング以外にもいろいろ教えて欲しかったんですが、残念ながらそういうことはありませんでした。

 まあ、その時は自分がダイブマスターまで取るとは考えてもみませんでしたし、実際そのインストラクターに教えてもらったのはアドヴァンスまでだったんですね。
 それから先に進もうと思ったのは、カッコつけるわけじゃないですけど、やっぱり知識欲だったり、もっとうまくなりたい、という気持ちだったんです。あとはスキューバーダイビングの魅力ですね。
 知れば知るほど奥が深くておもしろいと思ったんです。今でもそう思っています。

 話しが前後しますが、やっぱりあの頃は、ぼくも若かったし、海のことはなんでも新鮮で、それが女性インストラクターのまぶしい魅力と重なって、自分の中ではすごくいい思い出になっています。
 うーん青春だなあー、っていう締め方はどうなのかなー。


拍手[1回]

マスクストラップ大丈夫ですか?



 
 マスクのストラップはシリコン系の素材でできているものが多いようです。(あまり自信がありません)
 まあとにかく何年も使っていると劣化してきます。
 ダイビング中にストラップが切れたらどうなるか?
 ダイバーならそのたいへんさが想像できるのではないでしょうか?

 といいつつぼくのマスクのストラップももう10年くらい使っています。
 目視する限り、ひびや裂け目などは見当たりませんが、一応ダイビングの時は予備のストラップを持っていくようにしています。

 少しでも劣化が見られたら、ストラップは交換したほうがいいですね。
 メジャーなブランドのメジャーなモデルであれば、ストラップだけ売っています。
 交換の仕方は簡単です。ベルトと同じ要領ですから…


 ちなみにマスクのストラップカバーが売り出されていますが、これについては安全上の理由でぼくは懐疑的です。

○マスクストラップカバーはしないほうがいいんじゃないかと思うオジサンのプチ体験





にほんブログ村 ライフスタイルブログ 海辺の暮らしへ
ランキングに参加しています。クリックお願いします!





拍手[1回]

ボートダイブの楽しさと心細さ

boatdive.jpg


 ぼくはスキューバーダイビングをやります。

 ダイビングには、大きく分けてビーチダイブとボートダイブというのがありまして、まあどちらも好きなんですが、ボートダイブというのはいいものです。

 ダイバーもいろいろですが、ボートダイブがいいという人の方が多いかなーという印象です。
 なんといってもポイントまで運んでいってくれるのでラクチンということと、ボートで行くポイントは魚が多いことが多い=満足感が高いという理由じゃないかなと推測します。
 ぼくももちろんそういう理由でボートダイブが好きなんですが、それ以外にもボートダイブの魅力があります。

 まず波を蹴立てて進んでいく様子が、なんとも勇ましいわけです。なんかこう「いっちょやったるか」というか「俺の海でごわす」というか、そういう気持ちになります。

 一方でこれから潜る海への期待と不安があります。
 なにせ「板子一枚下は地獄」とよくいわれるように、船が故障しちゃったり転覆しちゃったら、もうどうしようもないというのは、直感的にわかりますから…
 そういう大海にポツンと浮かんでいるはかない存在であるという不安、心細さ。でもそういう気分も嫌いではありません。
 こういう気分は、普段でもときどき定期的にプクリと意識の上に現れてくるような気がして、「あっ、あの時の気分だ」と思います。


拍手[0回]

バイオフィンの誘惑にとまどっています



 バイオフィンが発売されてから何年経ったでしょう。
 出始めの頃はプチブームみたいでしたが、このところ安定して定着してきたようです。
 バイオフィンをご存知ない方に、ざっくり説明しますと、フィンの先端から中央部にかけて裂け目があって、推進力の高いフィンです。

 その頃はまだ、ぼくはそんなに歳をとってなくて、脚力も落ちていなかったので、ジェットフィンとかクレッシーサブの長いフィンを使って自分の脚力を誇示するようなことをしていました。
「バイオフィンなんて軟弱なもの使えるか」てな感じだったわけです。

 でも、最近足も弱くなってきて、バイオフィンを使ってみようかなーなどという選択肢が…ダイビングショップに行くたびに迷うんですね。
 どうしようかな?
 やっぱ筋トレして、脚力維持しよう。かな…





拍手[0回]

荒れた海でのスキューバーダイビングでのワクワク感は何なんだろう

1c8ab09f.jpeg


 荒れた海でダイビングをすることがあります。
 ボートダイブのとき、うねりがけっこう強い日があったりしますね。船に弱い人だと船酔いしちゃうような日。
 こういうときのダイビングというのは、ちょっと緊張する反面、ワクワクしちゃいます。って、そう感じるのはぼくだけかな?

 まず船のデッキで器材を着けるのだけでも大変です。だって立ってられないほどですから…
 それからバックロールで海に入るときもドキドキワクワクします。油断してると、海に入るタイミングじゃないのに放り出されたりしそうでね。

 海に入ったら入ったで、自分も船もうねりでアップダウンするわけで、「ああ、今自分は大海の木の葉のような存在だな」と、孤独感を感じます。その孤独感が、また、たまらなくいい感じです。
 一度潜水してしまえば、うねりはそう気にならないものですが(そのうねりで酔う人もいますが…)、浮上して船に上がるときも大変です。
 海の上に浮かんでいるだけで、船が見え隠れするようなうねりなわけです。
 船のラダーを上がるときも、タイミングを見計らわないと、うねりで揺れるラダーにはじき飛ばされてしまいます。

 と、ここまで読んだ方は「それのどこがワクワクするんだ」「ヘンなヤツだ」「マゾじゃないの?」と思われるかもしれません。

 ぼくの場合は、ワクワクするんですね。たとえるなら恐いジェットコースターに乗るような感覚に近いでしょうか?
 自分の緊張感や恐怖感をうまくコントロールする自分が好きです。
 パニックになりそうな状況で、どこまで自分が冷静でいられるか、そのギリギリを見極めたいという思いもあります。
「ああ死んじゃうかもな」と思いつつ、その状況を客観的に見ている自分に気づくのも、普段味わえない感覚です。
 
 そういういろいろな感覚を味わえることが、「ワクワク」の元なのかな、と思ったりします。



拍手[0回]

アイランドホッピングの夢

island.jpg


 ダイバーの端くれとして、世界中に潜ってみたいポイントはたくさんあります。世界中の国々を巡る気ままなダイブトリップを、5年くらいやってみたいというのが、ぼくの夢です。

 といっても一応いい歳した社会人なので、よほど思い切ったことをしないと夢は叶わないでしょう。

 なかでもやってみたいのはアイランドホッピングですね。船で何日もかけて島伝いにいかないと行けない島。そんな島に行ってみたいー!
 そんな島は、もろもろの情報によると、不便で、観光客があまりおらず、海がきれいであるようで、それこそぼくが行ってみたい場所。

 最近は空港があれば、そんなに苦労しなくても結構遠くのリゾートへ行けてしまうわけで、そうすると大型のホテルが建ち、観光客がいっぱいということになるわけです。
 そうではない場所というのは、これからどんどん少なくなっていくのでしょうね。





拍手[0回]

鳴門の渦潮に潜るダイバーの話を見つけました

diver.jpg


 先日webを見ていたら、KAPPAさんのホームページに、鳴門の渦潮に撮影で潜る話を発見。
 あまりにも面白いので、読みきってしまいました。

 よくテレビの旅番組で、鳴門の渦潮巡りの船に芸能人が乗って「ワーワーキャーキャー」騒いでいるシーンを見ることがあります。
「あれ巻き込まれたらどうなるんだろうなー」「絶対無事に帰ってこれないよな」とは思っていました。しかしまさか渦潮の中の映像を撮る人がいるとは…いやはややる人はやるもんですね。

 とはいえ安全対策をいくつも講じていたようです。作業舟と警戒船、海上保安庁の許可、ライフライン、フルフェイスマスク、会話装置…
 テレビの撮影だからできる大仕掛けかもしれないですね。

 ぼくの興味をひいたのは、意外に渦潮の中心にたどり着くのはたいへんだということ。ぼくのイメージでは渦潮のそばにいたら、グイグイ中心に運ばれるのかなと思ってました。それから、やたら下降流に引き込まれるのかと思ったら、そうでもなくて、あるポイントで急激な下降流に巻き込まれるらしいということ。
 これもダイビングをしている人なら想像できると思うけど、潮の流れは本当に数メートルの違いで強かったり弱かったりするんですよね。

 いやー、万全の装備があればちょっとやってみたいかも…


拍手[4回]

最新記事

(06/29)
(06/28)
(06/22)
(06/21)
(06/15)
(06/14)
(06/08)
(06/07)
(06/01)
(05/31)
(05/25)
(05/24)
(05/18)
(05/17)
(05/11)
(05/10)
(05/04)
(05/03)
(04/27)
(04/26)
(04/20)
(04/19)
(04/13)
(04/12)
(04/06)

ブログ内検索

PR

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

最新コメント

PR

google

最新トラックバック

RSS

follow us in feedly

アクセス解析