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スキューバーダイビングのマスクのフレーム交換

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 スキューバーダイビングでマスクをしますね。
 いろいろな製品が出ているんですが、ぼくは20年前からマンティスです。(ハア-もう20年も経ったんですね)一応説明ですが、マンティスというのはスキューバーダイビングマスクの中では定番の製品で、GULLというメーカーが出しています。
 なんといってもパーツが手に入りやすいので、何かトラブルがあっても修理しやすいというのが一番のメリットです。
 もちろん使い勝手もいいです。
 視力が落ちてきたときに、度付きレンズが豊富な種類の中から選べました。

 いわゆる定番品を使うメリットはこんな時に感じます。
 以前、器材をダイブボートに積み込む時にタンクの下敷きになったか、誰かに踏まれたかしたときに、マスクのフレームのプラスチックが割れたんですが、船に予備に積んであるマスクがマンティスでそのフレームを借りて、急遽修理しました。ぼくのはレンズに度が入っていたので、マスクごと借りることはできなかったんです。フレームだけ借りました。フレームもドライバーがあれば簡単に交換できるのです。

 一応フレームの交換の仕方ですが…

1.フレーム上部のフレームのネジをはずす。
なぜかマイナスドライバーじゃないとダメ。

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2.フレームの脇のはめ込みになっている部分を軽く押しながらはずす
以上です。

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 フレームだけなら1000円ちょっとで売っていたような気がしますので、ちょっと気分転換に新しい色にしたいというときに交換してもいいかもしれません。






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ナイトダイブの神秘的な感じ?



 スキューバーダイビングにナイトダイブというのがあります。
 まあ文字どおり夜に海に潜るんです。

 ぼくはまだ数回しかやったことがないんですが、なかなかおもしろいものです。

 魚好きな人にとってナイトダイブの魅力は、夜行性の生物を観察できることでしょう。
 もちろんそれも十分楽しいんですが、ぼくはその神秘的な感じが好きです。
 普段よく潜る慣れたポイントでも、夜だと全く印象が異なります。
 ちょっと恐い気さえします。

 月明かりの中、潜水用のブイまで水面移動をしているときも、月明かりで水面がキラキラきらめいて、美しいのです。
 そして真っ暗な水中に潜るときも、別世界に行くようで、もう二度と戻ってこれないんじゃないかと、ふと不安になります。
 そういう感覚が神秘的な印象になるのでしょうか。

 ナイトダイブにはそれなりの装備がありまして、といっても大したことないんですが、自分の場所を示すケミカルライトとかフラッシュライトと、かなり明るめのダイブライトです。
 そうした装備でバディの位置を確認しながら、ライトで水中生物を見るわけです。

 やってみると面白いんですが、ダイビング歴20年近くで数回しかやったことがないのはなぜか?自問してみたら、やっぱり夜の早い時間に飲み始める方が楽しいから…なんだと思い至りました。
 だからといって自分のだらしない生活を改めようと思わないところが、ぼくのぼくらしいところです。
 そうやって開き直るところがオジサンっぽいと、よく周りの人にいわれます。
 ふん!


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スキューバーダイビングのオマケの楽しみ

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 スキューバーダイビングにはまってしまってかれこれ20年くらい経ちました。
 スキューバーダイビング自体が楽しいし、魚の生態も、海中地形も興味深いので、今まで続いてきたんだと思います。
 一時期事情があって1年ほど潜れない時期がありましたが、その間「潜りたい」という欲求が-ぼくてきには性欲よりも強い欲求が-こみ上げてきて抑えるのに苦労しました。
 1年ぶりにタンクを背負って海に飛び込んだときは「これだ!これだ!」とぼくのココロの中に片隅に住むジャイアンが絶叫していました。

 そんな好きなダイビングですが、実は他にも楽しいことがあります。

 それはダイビングが終わった後の、屋外で潮風に吹かれながら、夕陽を眺めながらの生ビールです。
 いやーうまいことうまいこと。
 このうまさを知っている人、手を挙げてーってな感じです。



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ヨットパーカーと女性インストラクターと若い頃のぼく

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 ぼくがスキューバーダイビングを始めたのは大学生の頃でした。
 今思えば、その前後がスキューバーダイビングが最も流行った頃でした。
 OLとか女子大生とかがやたらスキューバーダイビングをやっていました。
 今はそんなバブル的状況も過去のこととなり、穏やかにノンビリとスキューバーダイビングが楽しめる時代になりました。
 スキューバーダイビングを生業としている方は大変だと思いますけど…

 スキューバーダイビングを始める時には、講習を受けなければならず、講習を受けた後、Cカードという、まあ免許証みたいなものが発行されます。
 ぼくが講習を受けた時のインストラクターは20代の女性でした。
 なかなか可愛くて、明るくて、元気で、「いいなあ」と思いました。

 もちろんぼくは海が好きでしたので、スキューバーダイビングを始めたのも続けてきたのも、海が好きだからですが、やっぱりこの「いい感じ」のインストラクターに教わったのもひとつの理由かなと思います。
 大学生の男子にとって、可愛いちょっと年上のオネーサンというのは、やっぱりいいものです。

 今でも覚えていますが、そのインストラクターの女性がよくヨットパーカーを羽織っていました。今でこそヨットパーカーは当たり前のアイテムですが、その頃はヨットパーカーが流行った初めての時代でした。
 彼女はわりとざっくりとヨットパーカーを羽織って、パーカーからのぞくTシャツには胸の膨らみがありました。
 ヨットパーカーを羽織った後に、長い髪をまとめてパーカーの襟の外に出す仕草を、今でもなぜか鮮明に覚えています。

 べつにそれで性的に興奮したというわけではなくて、なんか女性的なものへの憧れみたいな気持ちを感じたのを覚えています。余計なことですが、ぼくには彼女がいたので、そのインストラクターの女性を好きだとか、そういう気持ちにはならなかったんです。
 うまくいえませんが、甘酸っぱいような感覚です。
 単にぼくが、フリフリのいかにも女性的な服を着ている人よりも、スポーティな服を着ている人に好意を持つということかもしれません。

 今でも町を行き交う女性がヨットパーカーを着ているのを見ると、インストラクターの女性を思い出して、自分が初めてスキューバーダイビングをした頃のことを思い出します。



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ダイビング後の風呂と減圧症との関係について



 先日DANの会報を読んでいたら、ダイビング後に風呂に入ることは、減圧症罹患リスクを上げるのかどうかという記事がありました。
 結論からいうとリスクを上げるとはいえないということでした。
 血管の内側についた窒素が気泡化して血中に流れ出やすいかどうかというところがポイントらしいんです。
 ところが、入浴は関係ないらしいんですが、激しい運動はよくないらしいという内容なんです。
 これって納得できないですね。
 入浴も運動も両方とも血流は良くなると思うんですがね。

 学者のいろいろな研究を読んでいると、減圧症ってまだまだ原因も対応方法も完全に明確になっているわけではないんだなとつくづく感じます。
 リクリエーショナル・ダイブ・プラナーでは無減圧限界の水深と潜水時間が設定されていますが、それ以浅の深度や時間でも減圧症になることは多々あります。
 ぼくらはリクリエーショナルダイビングが定着した世代で、これからいろいろな事例をもとに医学的な解明が進んでいくのでしょう。


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ドライブ&ダイブの楽しみ

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 ちょっと遠出するときとか1泊くらいで海方面に旅行するときには、車のトランクにはダイビング器材が積んであります。いつでもダイビングできるようにです。
 絶対にダイビングすると決めているわけじゃないけど、海の様子とか、気分とか、気圧配置とか、空の色とか、なんとなく潜りたくなったら潜っちゃおうなんて思っているわけです。

 この「気が向いたら潜る」というのも楽しいものです。
 
 海辺を走っていて、「そういえばこのあたりは潜ったことがないなあー」なんて思うわけですね。
 で、そこにたまたまダイビングショップの看板がでていると…
「おお、いいじゃん、いいじゃん」なんて感じで、ショップに寄って「今から潜れます?」なんて訊くわけですね。これまでの経験では8割方OKです。

 ぼくがスキューバーダイビングを始めた90年代後半は、ダイビングショップが混んでいて、こんな風にはできませんでした。予約をするのが当然だったんです。ヘタすると土日だと1ヶ月くらい先の予約もうまっていたくらいです。
 でも今はダイバー人口が減って、どこの店もキャパに余裕があるのでこういうフラッと来る客に対応してくれるところが多くなりました。ひとりのダイバーとしては嬉しい環境です。(ショップや業界の人はたいへんでしょうけど)

 どうでしょう?
 フラリとドライブ&ダイブというのもいいもんですよ。


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海辺でダイビングショップの看板をみると胸がざわつくわたくし

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 海辺を旅行することが多いです。
 ぼくの場合、旅行といえばたいてい海方面という、偏った人生を送ってきました。

 で、まあ家族で旅行なんかだと基本的にウォータースポーツの用意はしていないわけです。

 たとえばですね、車で伊豆とかドライブしていて、ダイビングショップの看板が見えたりすると、なんか胸がザワザワするんですね。つうかもっというと「家族を待たして自分だけダイビングしたい」って思うんです。

 この衝動的な気落ちはなんなんでしょう。
 あの、赤地に白斜め線の旗(ダイブポイント、ダイブショップを表す旗です)を見たときのワクワク、ドキドキはなんなんでしょう。
 自分でもちゃんと分析してないんですが、いつも「ああっ、ダイビングしたい」って思っちゃいます。

 もちろん思うだけで、口には出しません。絶対。



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フィンは定期的な買い替えが必要ですね

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 スキューバーダイビングでプラスチックのフィンを使っている方は多いんではないでしょうか?
 好きでこだわりのある人はラバーフィンを使いますが、やはり重いし、堅め(柔らかいものもありますけど)なので、初心者の方やこだわりのない方には、少し敷居が高い気がします。
 その点プラスチックのフィンは軽いし、堅さもいろいろなので、好みによって選べます。
 ところでプラスチックのフィンは、使っているとコシがなくなります。フニャフニャになるというんでしょうか? こうなるといくらキックしても推進力が得られないので、買い替えた方がいいですね
 もちろんラバーフィンも寿命がありますが、プラスチックフィンよりは長いといわれています。

 じゃあどれくらいでコシがなくなるかというと、これは使う頻度や経年劣化もありますから、よくわかりませんが、ぼくの感覚では100本過ぎるとちょっとどうかなあ-という感じです。(このあたりどうなんでしょうか? ご意見をいただければ…)
 100本っていうと、ガイドやインストラクターなどやたら潜る人にとっては、あっという間(たぶん1~2ヶ月)、あまり潜らない人にとっては数年くらいとこれまた微妙な期間です。ちなみにぼくの場合は1年くらいという感じです。

 でもまあ、フィンというのはいろいろな種類が出ているので、ここは割り切って、いろいろなフィンを試すぞ、そのための出費はやむなしと考え方を切り替えてしまうというのもひとつの方法ではないかと思います。
 なんといっても水中で快適に進んでいけることを考えれば、その誘惑には勝てないのであります。

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水中スレートの字を消す正式なやり方があるのかというバディの真摯な質問について




 スキューバーダイビングのお話しです。

 ぼくは物忘れがひどいので、ダイブ中のことを結構忘れてしまいます。見た魚や見たポイントなどを忘れてしまうんです。
 で、メモを取るためにスレートを持つのが癖になりました。

 ちなみにスキューバーダイビングに詳しくない方のために説明しますと、スレートとはプラスチックの板のことです。これに鉛筆で字を書くんですね。水中スレートともいいます。
 スレートに似たもので、水中ノートというのがありますが、これは破れやすいのと、いちいちページをめくらなきゃいけないので、ぼくは使いません。

 最近はスレート自体を持つ人も少なくなりました。

 ガイドやインストラクターが、「せんせい」というマグネットで字を書いて消せるという子供の遊具で魚の解説をするのが定番ですが、ぼくは別に解説する必要はなくて、備忘録なのでスレートです。

 で、先日ダイビング行った時に、ぼくがスレートを使っているのを見て、バディが、スレートの字を消すのってどうやってやるのが正式なのか?って訊いてくるんですね。
 この人とは長い付き合いなんですが、わりと正式とかちゃんとということに、人生のポイントがあるようで、そういう細かいことが気になるようです。

 ぼくなんか、チョーアバウトなんで、適当に消してきたというか、消しもしないで、重ね書きしてきたんで、正式に消すなんて考えもしませんでした。

 さて、スレートに書き込んだ後どうやって消すかですが、消すための専用の道具というのは、よく考えるとありません。スレートには鉛筆が付属していますが、消しゴムがついているのは見たことがありませんし、水中で、消しゴムでキレイに消さなくたっていいだろうという発想で作られたものなんだと思います。
 ぼくもなんとなく指でゴシゴシ擦っていると消えるとか、年に何回かはちゃんとキレイにしたいんで、消しゴムで消すとか、その程度ですね。几帳面な人は、クレンザーで擦って消すこともあるようです。

 というわけで、人それぞれいろいろな価値観があって、おもしろいですね。






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伊豆でダイビングした後の高所移動の危険性?

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 スキューバーダイビングでよく伊豆に行きます。
 東伊豆の時もあるし西伊豆の時もあります。
 これでよくタヒチに行きますとか、この間もモルディブに行ってきました、なんていうと、世界を股にかけるダイバーという感じでかっこいいわけですが、ぜんぜんそんなことはなくて、極めてローカルでドメスティックなダイバーです。

 それでまあ、スキューバーダイビングで一番注意しなきゃいけないのは減圧症なんですが、西伊豆で潜った後、車で東京方面に帰る場合、けっこう標高の高いところを走るわけですよね。これをダイビング後の高所移動というんですが、減圧症にかかるリスクを高めているそうです。
 で、以前のDAN Japanの会報をひっぱりだして読んでいたら、駒沢女子大学 芝山正治教授の記事が載っていましたので、ちょっとまとめてみようと思います。
 伊豆でダイビングした後の高所移動はDAN Japanでもたびたび取り上げられていて、ダイビング雑誌などでも見ることがあります。
 まあだいたいの論旨は同じなので、総まとめという感じで…

 まず高所の基準は標高300mということです。
 以下はルートとその際通過する最高地点の標高です。

【西伊豆方面】
●東名高速で移動 454m
●国道1号で移動 900m
●仁科峠 947m
●天城峠 710m

【東伊豆方面】
●箱根ターンパイク 1025m
●伊豆スカイライン熱海峠 747m


 要は西伊豆の時は国道で移動しない方がいいし、東伊豆の場合は伊豆スカイラインを通らない方がいいということですね。
 東伊豆から東京方面に帰るとき、熱海や真鶴あたりが渋滞していることがわかっていると伊豆スカイラインを通るという選択をわりとしがちですが、これはやめた方が良さそうですね。
 でも、300mが高所の基準だとすると、東京方面の人が西伊豆で潜ると帰りは必ず高所を通ることになるわけで、わあーそうなんだー、って軽いノリでいいのでしょうか?ぼくは…

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