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ウォータースポーツの応急処置にダクトテープは必需品



 ダクトテープというのがあります。いわゆるダクトや配管を繋ぐためのテープなんです。まあ、プロの工事屋さんが使う道具です。
 でもホームセンターなどで売っていて、使い方もガムテープと同じで簡単です。
 このテープ、ウォータースポーツにはいろいろ重宝するんですね。
 たとえばシーカヤックで万が一艇に穴があいた場合、応急で穴を塞ぐことができます。
 ドライバッグにピンホールがあるときも塞げます。
 そんなわけで濡れてもだいじょうぶなのと、粘着力が強いことからウォータースポーツには持っていくといいもののひとつで、ぼくはたいてい一巻き持っていきます。



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春っぽい日は海難事故に注意ですね



 今日はすごくヘンな天気でしたね。
 天気予報でしきりに報じていたのは、44年ぶりの暖かさだということで、東京でも19℃とか20℃とかあったみたいです。
 で、ぼくは別なことを気にしていまして、それは風です。
 とにかく南風が強かったですね。
 春先によくある天気です。
 で、こういう天気の日ってたいていウォータースポーツの事故があるんだよなあ…なんて思っていたら、海上保安庁のMLに、鵠沼でサーファー漂流、三戸浜でウインドサーファー漂流の注意喚起が流れていました。
 幸いお二人とも無事帰還されたみたいで良かったです。

 ウィンドの方というのは風に対してすごく気にしているはずなんですが、やっぱりこういうことになるんですね。
 一般的に10m/s(秒速10m)を越えると、セイリングでは要注意です。15m/sだとかなりヤバイです。もう台風といっちゃおうかなという感じです。ちなみに台風だと17m/sくらいから上です。
 で、台風ならウォータースポーツマンも注意するわけですが、春先の風というのは、台風ではありません。でも、周期的に来る低気圧と高気圧の関係で、すごく強い風が吹いて、風速だけでいえば台風並みということもあったりします。

 それと今日のように暖かい日というのは、これまで海に出られなかったウォータースポーツマンがここぞとばかりに海に出るわけです。彼ら彼女らも春を待ちわびているわけですから…

 そのふたつが重なると事故になりやすいというわけですね。
 気をつけよっと。

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どんな海遊びにも教訓がある

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 海遊びというのは、一見ただ遊んでいるように見えるかもしれませんが、イヤだいたいただ遊んでいるだけなんですが、多少は教訓っぽいことも身につけることができます。
 村上春樹さんの小説の中で「どんなひげそりにも哲学がある」だったかな?、まあそんな表現があるんですが、これはどんなささいなことにも深い考えなり哲学があり得る・見いだし得るという意味だとぼくは解釈しています。
 それに倣っていえば「どんな海遊びからも教訓は得られる」ということでしょうか…

 ぼくが海遊びから得た教訓は、次のようなものです。

1.計画と準備が大切
 事前の計画とそれに見合った準備が大切です。計画も自分の力量とその時の状況を勘案して厳しく立てなければ、あとで泣きをみるのは自分です。

2.油断大敵
 どんな楽なコンディションでも、油断していると思わぬ事故に繋がりかねません。いつも五感をフルに働かせて油断しないことです。

3.機を見る
 状況が悪いときにいくら頑張っても効果は大したことはありません。逆に状況が良ければ少ない労力で大きな効果が得られます。状況が悪いときには慌てずじっとしていることも時には必要です。

4.間違えたと思ったらすぐに方針を変える
 慎重に判断してもやはり間違いはあるものです。自分が間違えたと思ったら、すぐに方針を変えるべきです。ときには計画を諦めることも大切です。そこにこだわると命に関わることになりかねません。

5.もしものときに備える
 もしも海況が変わったら、万が一器材が壊れたら…いろいろなもしもを想定して、それぞれのケースで対策を頭に描いておくことです。

6.大切なことは何かを忘れない
 大切なことは命です。次は楽しむことです。それを忘れてしまうと、大きな方針に反するような判断ミスをしてしまいます。

7.楽観的であること
 状況が良いときは慎重でありながら、状況が悪くなったり、自分がキツいときには、逆に努めて楽観的になることです。なんとかなると思えばなんとかなるものです。ダメだと思うとそこで冷静な思考がストップしてしまいます。

 なんかこうやってまとめてみると、なかなかスゴいなって思えてきました。



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いつまでもウォータースポーツを続けるために体力の維持が大切だと思いました

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 歳をとってきて、体力の衰えを感じることがあります。
 今までは、朝4時起きで、車を運転して、伊豆にダイビングに行って、1日3本潜って、その日のうちに帰ってきても、そんなに疲れたという感じがしなかったんですが、最近は、正直疲れを感じます。
 先日などはダイビング中に足がつっちゃったりして…

 辛気臭いですが、加齢と共に肉体的に衰えるのは、自然なことなんでしょう。
 だからこそ、筋トレしたり、ジョギングしたりして、筋肉や体力が落ちるスピードを少しでも遅くしようとしています。できる限り長く海遊びをしたいなあって…

 一応仕事も忙しく、読みたい本もあり、海遊びもしたいし、家の雑事もあります。で、エクササイズもすると…
 やっぱり忙しいものは忙しいんですよね。
 時間は限られていて、やらなきゃいけないことは増えていくわけですから、いずれ何かを捨てて海遊びに特化していかないと、そのうちうまく回らなくなるのかなと、直感します。
 やっぱりぼくの場合、最終的に選びたいのは海遊びですから、そこはブレないんですけどね。

 で、効率よく体力を維持するためにいろいろ試してみました。
 バランスボール
 バランスポール
 体幹トレーニング
 ジョギング
 筋トレ
 ストレッチ
 などなど

 でも、あれこれ手を出すよりもやっぱり一つのことを続けた方が効果があるような気がします。











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防水バッグ使いやすい大きさは?



 さてさて、このブログでは過去に防水バッグ(ドライバッグ)って、ひとつあると便利だよ、海遊びしない人でも使えるよ、いうようなことを、一方的に、おせっかい気味に書いてきました。
 で、「どのくらいの大きさの防水バッグが使いやすいんじゃい」とのご質問をいただきました。
 なるほど。
 防水バッグにはいろいろな大きさや形がありますもんね。

 んで、それについて自分の状況というのを赤裸々に申し上げますと、ケースによって使い分けている、ということです。
 たとえば…

【スキューバーダイビングの時】
・荷物が多いときは、15Lか20Lのバッグを持っていきます。
・荷物が少ないときは、10Lのバッグを持っていきます。

【シーカヤックの時】
・荷物が多いときは、細長い15Lのバッグを2、3個持っていきます。
・荷物が少ないときは、細長い10Lのバッグを持っていきます。

 ここでポイントなのはシーカヤックの時は、ハッチに入りやすいような細長い防水バッグを使うということです。
 しかも大きいものがひとつよりも15Lくらいのがいくつかあった方が使い勝手がいいよ、ということです。バランスを考えながら、配置を調整できるんですね。

 実際、防水バッグというの20L、30Lになると、「ちょっと大きいな」と感じます。というわけでぼくがよく使うのは10Lと15Lのバッグです。
 特に10Lのバッグは、やたら使って、穴があいたりするので、消耗品と考えて、ダイビングショップなどでまとめ買いをします。




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冬の海遊びってフツーですよね?

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 街に住んでいる知人から、「冬は海に出ないんでしょ」なんていわれることがあります。
 いやいやウォータースポーツマンにとって、冬もへったくれもありません。

「それってチョーヤバくない? だって寒いじゃん」なんて若い女子の軟弱なたわごとが聞こえてきそうですが、体育会系男子としては、そんな女子にかまってる暇はありません。
「バッカじゃない?」っていうギャルの嘲笑もあるかもしれませんが、そんなヤツは、部屋でテレビでも観て、ポテチでも食ってればいいんです。

 寒かろうがなんだろうが海にでるんです。そんなことは基本中の基本!
 家の中でヌクヌクして、テレビなんぞ観てるくらいなら、海に出た方がマシ!
 寒いったって、オホーツク海じゃないんだから死なない!
 仮に死んだって気にしない!

 と、まあ、わたくしこれまでこのような冬の過ごし方をしてまいりました。

 ただ、これはぼくが特殊な趣味だとか、若干マゾ系なんじゃないかということではぜんぜんなくて、海遊びする人にとっては、まあ常識なのであります。

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海遊びの時のファーストエイドキットチェックリスト



 海に行く時必要となるというか、万が一の時、必要になるものに、救急セットがあります。いつ使うかわからないわけですが、いつも持っていたいものです。
 ぼくもスキューバーダイビング、シーカヤック、旅行のときは必ず持っていくことにしていまして、その中身のリストは次のようなものです。

□絆創膏(防水性のあるヤツ)
□消毒薬
クラゲにも効く虫刺され薬
□綿棒
□サプリ(マルチミネラルビタミン)
□爪切りと刺抜きがついたVICTORINOX(ビクトリノックス)ナイフ

です。
 これを専用のファーストエイド用の袋にいれておいて、袋ごと荷物の中に放り込みます。
 これで何度か助けられたことがありますので、ウォータースポーツマンにはオススメです。












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荒れた海で船に乗るのって楽しい…ですね

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 久しぶりに荒れた海で船に乗りました。
 場所は御蔵島。
 海の面白さで、三宅島と御蔵島の間というのは、海が穏やかなことが少ないんだそうです。黒潮の流れる位置にもよるし、風向きとかにもよるんでしょうけど…
 で、かなりざっぱんざっぱんうねっている海に出ていきました。船は漁船としては大きめで、その分安心感はありました。
 何かにつかまっていないとデッキに立っていられないほどでして、同乗者8人のうち、4人がゲロゲロでダウンしてました。
 ぼくはこういうときにぜんぜん平気で、これまで船酔いをしたことがありません。
 他の能力は人並み以下ですが、船酔いに強い体質を持って生まれたことに感謝、感謝ですね。

 ある日、目の前に妖精が現れて、「金儲けをする能力と船酔いに強い体質のどちらかを汝に授けよう。どちらかを選びなさい」といわれたら、ぼくはすぐに「船酔いに強い体質を望みます」と答えるでしょう。

 で、グラングラン揺れている船の上で、風を受けていると、なんだか楽しいんです。顔がほころんできちゃいます。他の同乗者は「命の危険を感じた」といっていましたが、ぼく的には「えっ、そう? 楽しいじゃん」でした。
 なんかぼくは大事な危機察知能力みたいなものが壊れているんでしょうか?

 何がそんなに楽しいのかなと考えたんですが、自然の力の中にいることが楽しいのかなって思いました。自然の圧倒的な力を感じていられるのが、うれしい、たのしい、大好きということで…

 へんな終わり方…

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いろいろなウォータースポーツを最初に考えた人はすごいなと思います

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 ぼくはウォータースポーツをやります。そのたびに思うことがあるんですが、こういう遊びを考えて、そのための道具をきちんと作って、ひとつのスタイルにまで完成させる人ってスゴイなということです。

 まあ、こういうウォータースポーツはたいてい外国から、それもアメリカとかヨーロッパから入ってくることが多いといえると思います。

 サーフィンにしても、ウィンドサーフィンにしても、シーカヤックにしても、大のいい歳した大人が真剣に遊ぶための道具を工夫して、今に至っているわけですよね。
 その情熱には感心します。

 新しいスポーツというのは、たぶん最初の頃は、見慣れないから、周りの人に「なんだあれー、ヘンなの」なんていわれていた時期があったと思うんです。でもそれでもめげずに遊び続けていて、周囲の人もだんだんそれを受け入れて、大きな流れになっていくのかな?と想像します。
 こういう雰囲気って日本だとあまりないような気がするんですね。

 たとえばカイトボードなら、ああいうものがアメリカで流行ってるらしいよ、っていうところから入って、新しい物の好きな人がそれを取り入れて日本で始めると。で、なんかカッコイイよね、オシャレだよね、みたいな感じで広まっていくことが多いんじゃないかと思うんです。
 これが別にアメリカで流行ってなくて、単純に日本人の誰かが始めたとしても、なんかヘンなことやってる人、で終わっちゃうんじゃないかな?っていう気がするんです。
 そういうことって他でも見られるかな。

 まあこのメカニズムを、戦争に負けて、アメリカすごい-日本ダサい、という昭和的な価値観で説明するのは無理があるのかな?と思います。もっと根深い日本人の行動パターンのような気がします。

 逆に海外から入ってきたものを、工夫して洗練させて日本独特の形にするというのは、よくあると思うんですよね。これもひとつのパターンなのかな?


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危ないことが好きな自分は家庭を持ってはいけなかったのかな?

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 海好きでして、しかもちょっと危ないくらいの海況が好きなわたくしでございます。

 スキューバーダイビングでは、リクリエーショナルダイビングとしてはちょっと…というような深さまで潜ってしまったこともありますし、サーフィンでは、自分の力量も考えず、大きな波の日に出てしまったことも何度かあります。シーカヤックでは、沖出しの風が強い日に出てしまって、岸に戻るのに必死だったこともあります。

 そのたびに頭によぎるのは家族のことでした。

 自分は、自分の意思で危険な状況に入っていくわけで、海で死ねるなら本望なんですが、残された家族はたいへんでしょう。
 それを考えるとあまり無茶なこともできないなあーと、わりと自重している今日この頃です。

 危険なこととどまらず、自由への渇望も止みがたく、数年くらいかけてアイランドホッピングの旅に出てみたいなあとか、タヒチに移住したいなあとか、世界の海を巡ってみたいなあ、などと夢想したりします。

 ウォータースポーツに限らずアウトドアスポーツが好きな人で、冒険や自由を志向する人は、もしかしたら家庭など持ってはいけないのかもしれません。もちろん極論ですけど…



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