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海で危ないときの平常心の保ち方



 ウォータースポーツをしていると、怖いと感じるときがあります。
 ぼくはスキューバダイビングとシーカヤックとサーフィンとセイリングをしますが、そのどれでも怖いと感じるときがあります。
 具体的な状況を書きましょう。
 スキューバダイビングで怖いと感じるのは、流れが速い海に潜ったとき、深く潜ったとき、透明度が悪くて3m先も見えないほどの海況で潜ったとき、潜水中に器材に不具合があったときです。
 シーカヤックで怖いと感じるのは、海が荒れてきたとき、パドルや船体の不具合があったときです。
 いずれもこのままの状態が続くと死んじゃうな、というときで、たぶん生命の危険を感じて怖くなるんでしょう。
 このブログを読んでいる方の中には、そもそもなぜ怖いのにそんな遊びをするのかという思う方もいるかもしれません。
 それについては以前書いたのですが、簡単にいうと、生きていること自体にリスクがあるんだから、あと少しぐらい余計にリスクをとっても誤差の範囲だと思っています。その誤差を気にして、自分が好きなことをしなかったり、喜びや感動があるかもしれないチャンスを逃したくないということです。
 まあ、それはともかく、怖いと感じたときに、ぼくがやる対応方法があります。経験的に身につけたことです。それは次のような手順です。
1.腹式呼吸をする
 怖いとき、緊張しているときというのは無意識に呼吸が浅くなっていることが多いのです。で、呼吸が浅いとさらに怖さが増したり、パニックになったりします。怖い状況で最悪手は、パニックに陥って自滅することなので、それを避けるのです。
2.急がない
 急ごうとすると、慌ててしまい、焦りになって、パニックになりがちです。今さら急いでも仕方がないくらいの心持ちでゆったり構えます。
3.今の状況が本当にヤバいのか根拠を探す
 怖いときというのは、自分の意識上で感覚的に怖いと思っていることが多いような気がします。本当に死にそうなのか、本当にヤバいのかをチェックします。たとえば、「今の波の高さは2mで、これは過去にも何度も経験した波高だ。そのときも無事に乗り切れたんだから今回も大丈夫。」とか、「風の強さは10m/sくらいだろう。大したことはない。」とかそんな具合です。
 事実を見つめることで、感覚的な恐怖心が薄らいでいきます。
4.最悪の場合に、エスケープする計画を考える
 今の状況で最悪の場合、どう対処するか計画を立ててみる。計画が立てられるうちは、自分の力でなんとかできるんだから大丈夫と、気持ちに余裕ができます。
5.「運が悪けりゃ死ぬだけさ」と開き直る
 自分がこのような形で、この場に生まれてきたことに、原因や理由はありません。そして危ういことは多々ありましたが、なんとか死なずに今まで生きてこれました。それも偶然のような気がします。いつ死んでもおかしくありませんし、今回生き延びても、あと何十年もすれば間違いなく死ぬわけです。そう考えて、死を身近なことと受け止め直すと、気持ちが楽になって落ち着きます。
 そしてラッキーなら生き延びられるかもしれない、そのラッキーの割合を高めてみようと考えると、わりとリラックスしながら対処できます。いいアイデアも湧いてきたりします。
 以上がぼくがよくやる怖いときの平常心の保ち方です。ぼくの経験ではパニクらなければ、たいていのことはなんとかなります。パニックの原因は自分の気持ちの持ち方なんです。自分の気持ちをなんとかできれば、事態を好転させることはできます。








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海にいるとたいていのことがどうでもよくなってきます



 ずっと前に何かのエッセイで、人生は「なんとかなるさ」「大したことがない」「それがどうした」で乗り切れるというような主旨の文章を読んだことがあります。

 つくづくそのとおりだなと思います。

 ところで、ぼくは三浦半島の田舎町に住んでいます。そして朝に晩に、海を眺めたり、海で遊んだりしています。ぼくの場合、大きな海を眺めていると細かいことはどうでもよくなります。

 さらにぼくは日本の歴史が好きだったりするので、近くの三浦氏や源氏の史跡を訪れたりもします。いやはや日本の歴史に名前を残すような人物や出来事であっても、今は記念物が朽ち果てていたり、跡形もなくなっています。

 海や山や谷は、おそらく何百年も前の形跡をとどめていると思いますが、人のやったことというのは余程のことであっても歴史の教科書に半ページ割かれる程度なんだなあと思うのです。そしてほとんどの人や物事は忘れ去られていくんですよね。

 話しが元に戻るのですが、まったく人生というのはなんとかなるものです。そして最後はみんな死ぬんですが、それまでの間はなんとかなるんですね。

 たいていのことは大したことがないし、本人が大変だと思っていてもそれは人の記憶にすら残りません。すべては忘れ去られていきます。もしそこに痕跡があるとすれば、後の世界に生きる誰かの人の中に存在する自分の遺伝子のわずかな痕跡でしょう。人類が滅亡しない限り、多少は痕跡が残る可能性があるかもしれません。

 起きることすべては大したことがないし、なんとかなるものだ、そう考えることで、ぼくは自分の気持ちを支えてきた面があります。そう考えると少し楽になるんです。

 人それぞれ、自分を律するための言葉や座右の銘や格言などは違うと思いますが、なにかしらそういった言葉がある人が多いような気がします。

 ぼくの場合は「なんとかなるさ」「大したことがない」「それがどうした」です。

 それがどうしたについては、他人から批判されたりするときに使います。どうせ世の中正しいことは時代によって変わるし、人によっても自分を評価してくれる人もいるし、悪くいう人もいます。いちいち期にしていたら何もできません。

 結局、自分のことを守るのも肯定するのも自分しかいないわけで、誰が何をいおうと「それがどうした」なんだと思います。

 そして何をいわれても放っておけばいいんですが、時に闘うことも必要です。

 海を眺め、ウォータースポーツをしていると、自然の大きさや力強さを感じます。どんなに辛いことや悲しいことがあっても、四季は巡ってきますし、陽は昇り、また沈みます。人間が一生懸命造った防波堤も台風で破壊され流されます。何万年も生きる人はいませんが、海や陸地は多少形をを変えてもそこにあり続けます。

 そんなことを考えていると、たいていのことがどうでもよくなってきます。良し悪しがあると思いますけど…






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小笠原旅行のしかた 豆知識その3




 あれあれ懲りずに小笠原旅行のしかた 豆知識その2から続いてしまいました。
 よろしければ小笠原旅行のしかた 豆知識その1もどうぞご覧ください。
・持ち物など
 旅の持ち物は人それぞれ「俺流」があると思います。ぼくの場合スキューバーダイビングがメインなので、持ち物もそれっぽくなります。ダイバーの方が読んでいらっしゃるかもしれませんので、一般の旅行者+ダイバーを意識しつつ、持ち物を書いていきたいと思います。
 ぼくは、旅行のときいつも荷物が少ない方です。同行の友人がびっくりするほど少ないのです。
 よく海外旅行で使う、70Lとか90L入るスーツケースというのは余程の旅行でないと使いません。
 ですが、小笠原ではスーツケースを使いました。いろいろ詰めてもスペースにかなり余裕があったんですが、それはどちらかというとお土産用にスペースを開けておいたといった方が正しいと思います。
 なので、荷物は相変わらず最低限でした。
 友人と一緒に行って持ち物をなんとなく見ると、ぼくの荷物が少ないのは、たぶん3つの理由がありそうなのです。
 ひとつは要らない物は持っていかないということ。
 これは当たり前のようですが、徹底的にやるかどうかで荷物に差が出てきます。
 たとえば余計な薬は持っていかないとか、本はスマホに入れていくとか、Tシャツは速乾性の物を3日分だけ持っていって、洗って着回すとか、包装されているものは、包装紙を捨てて最小限の形態で持っていくとか、衣類などは登山用のかさばらないものしか使わないとか、そういうことをしています。
 2つ目は使い捨てできるものはそれを持っていくということです。
 たとえば歯ブラシと歯磨きペーストは、ビジネスホテルで貰ったヤツを持っていきます。下着は使い捨ての紙パンツです。
 3つ目は圧縮袋を使うということです。ズボンやウインドブレーカーなどはかさばりますが、それを衣類圧縮袋に入れてカサを減らします。
 さて、ちょっと横道にそれましたが、そうして空いたスペースを小笠原ならではの、旅行グッズにあてるわけですね。
 小笠原旅行ならではの必要な物のひとつは、他のブログでも書かれていますが、おがさわら丸の中で、電源を確保するための延長コードと3つ口タップです。2等船室を使う場合、だいたい5mおきぐらいにコンセントがあり、コンセントの近くに場所をとれればいいんですが、とれなかった場合に延長コードを使います。延長コードも長いのだとかさばるので、1mとか30cmとかのがいいと思います。3つ口タップは、コンセントの近くに場所が取れたときにコンセントを独り占めしないために持っていきます。また、宿でコンセントの口が少ないことがありますが、これにも対応できます。
 そんなこんなでスマホを使うようになって、電源を意識しなければならなくなりました。
 またダイビングで、水中ライト、カメラの充電、ストロボの充電など、どうしても充電モノが多くなるので、電源関係グッズは増える傾向にあります。
 小笠原旅行ならではの必要な物としては、折りたたみの小さいイスです。これは船のデッキで、席がとれなかったときのために使います。ぼくは船旅行ではかなりの時間デッキにいます。逆にいうと客室にはあまりいません。デッキで潮風に吹かれながら、海と空を眺めているのが好きなのです。(別に気取ってるわけではなくて本当です)
 デッキには備え付けのイスもありますが、たいてい誰かが座っているものです。そういうときのために小さい折りたたみ椅子、ぼくの場合、折り畳むと長さ15cm×直径5cmくらいになるアウトドア用のものを持って行って、適当なところに座ってボーッとしています。
 ちなみにこの椅子、値段が高くなればなるほど、コンパクトに軽く座り心地がよくなる傾向があります。
 次に必要な物は、ハンドソープです。ぼくはハンドソープを、100均で買ったポリプロピレンの小さなボトルに詰め替えて持っていきます。ハンドソープはおがさわら丸でのシャワーや旅行中の浴室で身体を洗うのに使います。シャンプーとかリンスとかボディソープを持って行きません。旅行中は全部ハンドソープで済ましてしまいます。それもちょうど使い切れるくらいの量を持っていきます。
 次に持って行った方がいいけれど、ぼくは持っていかないものは、日焼け止めです。ぼくはいつも日焼けしていて地ができているせいか、日焼けには強いので日焼け止めはいりませんが、普通の人は持っていった方がいいと思います。小笠原は地理的にはミクロネシアといっても過言ではないので、陽射しはかなり強いです。冬以外は持っていった方がいいと思います。

 というわけなのでサングラスも必需品です。
 ぼくは普段から活字中毒気味なんですが、移動時間が長いと、本がないとどうにも落ち着きません。おがさわら丸の乗船時間は25時間、ははじま丸は3時間です。乗船までの待ち時間を入れるともっとでしょう。そのうちかなりの時間デッキにいて、後はラウンジで知らない旅行者と話したりしても、残りは寝るか本を読むくらいしかやることがありません。なので、本はたっぷり持っていきます。今は本の量を増やしてもスマホに入れられて重量が増えないので、そういう意味でぼくの旅行の荷物はスマホの登場で劇的に少なくなりました。
 もうちょっと加えていうと、本もスマホ、音楽もスマホ、ガイドブックも地図もスマホです。必要な書類やガイドブックは旅行前にスキャンしてスマホに入れておきます。ちなみにダイビングのCカードも写真を撮っておいてスマホに入れてあります。ダイブサービスによっては、Cカードの呈示が必須となっているところがあるからです。
 父島にしろ母島にしろ、島内のネイチャーツアーに参加する予定であれば、ある程度の距離が歩けるスニーカーかトレッキングシューズを持っていった方がいいでしょう。ダイビングばかりやるのであれば、ビーサンさえあればたいていなんとかなるんですが、山に入るとなるとさすがにビーサンではダメです。
 ちなみにお好きな方は、望遠鏡か双眼鏡もあればなお良しという感じです。
  
 次はコーヒーです。ぼくはコーヒー好きで、普段から1日に何杯も飲みます。しかも、インスタントのコーヒーは嫌で、ドリップのが好きです(面倒くさくてすみません)。なので、よくある一杯ずつドリップできる個別包装されたヤツ(なんていうのかな?)を持っていきます。これはおがさわら丸でもお湯が出るので飲めますし、宿でも飲めます。ちなみにぼくの記憶では、母島のスーパーというか雑貨屋には、この手の製品は売っていなかったと思います。父島には売っていたような気がしますが、確かではありません。なので、ぼくと同じようなコーヒー好きな方は、お好きな製品を内地で買って持っていくのがいいと思います。ちなみにぼくはカルディとドトールのが好きです。
 GROWER'S CUPという便利なドリップコーヒーを見つけてからは、旅には必ず持っていきます。
 次は釣り竿です。ぼくは釣りはあまりやりません。ただ海辺に住んでいるので、まったくやらないわけでもありません。短気なので、潜って突くか、海藻などを採ることが多いです。
 で、小笠原は魚影が濃いと聞いていたので、暇になったらやろうと思って、一応釣り竿を持っていきました。上州屋でたぶん一番安い初心者用の旅行用の小さくて単純なヤツです。
 そしたらぼくが滞在している間に台風が来て、ダイビングもツアーも何もできなくなった日がありまして、そんな日に堤防で釣りをしたのですが、ばんばん釣れました。
 次は移動のときダイビング器材の持ち運び対応をどうするかです。これは父島だけの人には関係ありません。母島に行く場合は、父島と母島の移動のときにダイビング器材を運ぶ必要があります。
 という話の前提は、器材を事前にダイブサービスに送っておくこということです。ぼくは国内の遠方ダイビングではこの方式ばかりですので、そういうことで話を進めたいと思います。
 ぼくの場合、父島に着いてすぐその日のははじま丸で、母島に渡りました。なので、ダイビング器材は母島のダイブサービス、クラブノア母島に自宅からゆうパックで送っておきました。
 余談になりますが、ダイビング器材を送るときはゆうパックがいいです。料金が安いですし、どんな田舎でも郵便局はあるからです。ちなみにぼくの感覚ですが、東京から遠い島嶼部のゆうパックの料金は、距離の割に安めに設定されているような気がしています。これは推測ですが、島民の方の負担軽減が意図されているんではないかと思います。とにかく島の暮らしというのは、外部から物を持ち込まないと成り立たないわけで、輸送賃が高いとそれだけ生活を圧迫するのではないでしょうか。
 話を戻しますと、母島で滞在した後父島に戻り、そこでもダイビングするわけですが、その母島から父島までの移動の間、ダイビング器材を運ぶわけです。運ぶといってもははじま丸に乗って、父島の宿に行くだけですからそんなに距離はありません。でも、移動を前提としたバッグを選んだ方がいいと思います。ぼくは伊豆などでダイビングをするときは車移動ですから、折りたたみができるプラスッチックの業務用の箱に器材を入れています。そんなんではダメだということですね。
 そのときはメッシュバッグで背負えるタイプのバッグを持っていきました。
 理由は一方の手でスーツケースをガラガラ引っ張っているわけで、もう一つキャリアみたいなダイビングバッグを持っていったりすると、2台引っ張らなきゃいけないというのはあり得ないと思ったからです。
 ダイビング関係でいうと、持っていった方がいいものは、水中ライト用の充電池と充電器です。よくあるエネループみたいなやつですね。
 それからダイビングのカメラ用の充電器とスマホ用の充電器ですが、USB充電が前提とされている場合は、コンセントに差し込む変圧器が入っているやつは1つだけ持っていって、カメラ側の充電器のコネクタが違うようであれば、そのコネクタを変換するアダプタを持っていくと荷物が減らせます。ただぼくが持っているオリンパスTG-2。こいつのアダプタは特殊でして、アダプタがでていないので持っていきました。
 ちょっと書き方がわかりにくいかもしれません。コンセントに差し込む方は1個持っていって、スマホとかカメラに接続する側のコードはそれぞれ持っていくということです。ただ、機種によってはスマホのコードを持っていって、それに変換アダプタが使えるのであればそのアダプタだけ持っていけば荷物が減らせます。
・見どころ
 ぼくは離島に行くとたいていレンタカーを借りて島を一周します。そして、海へ降りられる道はすべて降りてみるということをします。なんでそんな習性が身についたのかわかりませんが、島を一周すると全体像をつかめてなんだかホッとします。そして海へ降りると、それぞれの海岸の雰囲気がわかります。
 なので、父島でも母島でもこれをやりました。
 母島で気に入ったのは、港の海に向かって左側の東屋です。毎夕方、宿のご飯までの間、ここでビールを飲んでました。潮風に吹かれながら、だんだん暮れていく空とボニンブルーの海を見るのは、ぼくにとっては最高の幸せです。
 次に母島で気に入ったのは北港です。
 今は港ともいえない寂れた海です。人がいなくて、ノンビリできるのがいいですね。
 戦前は、北港にも集落があって、漁が盛んに行われていたそうですが、人口減で、今は木々が茂る入江です。そんな人の暮らしの儚さを考えるのもおもしろいです。
 父島では、コペペ海岸と小港海岸です。サンゴが豊か、海の水がキレイ、ノンビリしているということで、ここでシュノーケリングをするのは、なかなか楽しいです。
・その他

 たいていのガイドブックに書いてあるし、おがさわら丸の中でも船内アナウンスがありますが、スマホ・ケータイやどのキャリアでも使えます。父島でも母島でも。
 もちろんおがさわら丸、ははじま丸の航海中は使えません。東京湾や島に近づくと使えます。
 あと離島だから不便かなと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、いろいろな離島に行ったぼくからすればいたって便利でした。どちらかというと集落がまとまっている分だけ生活しやすい気がします。物資も豊かです。
 ATMについては、少し注意が必要です。母島のATMは確かJAにしかなかったと思います。なので、JA以外の金融機関のカードを使うと手数料がかかると思います。土曜日もやっています。
 一方、父島にはゆうちょ銀行とJAと七島信用組合のATMがあります。土・日・祝日もやっています。
・沖縄と小笠原の人々の気風の違い
 そしてもうひとつ強く感じたことを書きます。ぼくが沖縄の離島が好きでいくつかの島に行きました。どの島も美しく、人々も優しくて大らかでした。沖縄は基本的に観光客を優しく迎え入れてくれます。
 でも、内地の人と自分達は違うという最後の一線はかなり強くあると思います。
 また、沖縄は伝統的な琉球の文化を今も受け継いでいます。伝統的な祭事をその島の純血の子孫にしかやらせない島もあります。
 それは本土からの観光者としてはエキゾチックに映る面もあるわけですが、一方で基本的な文化が違うなあと実感するときでもあります。
 そういう文脈で、ときどき「この人達は日本人(大和民族)を心の底から受け入れていないのではないか?」「この人達は太平洋戦争のことを許してはいないのではないか?」などと妄想したりすることもあります。
 一方、小笠原は無人島に日本人が移り住んだわけで、本格的に開拓されたのは明治以降です。しかも、大平洋戦争で一旦米軍のものになり、返還後再度本土から移住したわけなので、沖縄のような根本的な民族的・文化的差異は感じないのです。それが妙に心地いいんですね。
 ところで、最後の最後で書いた方がいいと思ったのは、前提として小笠原旅行を楽しめる人と楽しめない人がいるんではないか?というのが、ぼくの思いです。船で25時間かけて不便な島に行くわけで、その不便さと自然を喜べる人は向いていると思います。そういう方はもう一手間かけて母島へ行かれることをオススメします。
 が、たとえばぼくの友達で旅先でやるのが、食べることとショッピングだけという人がいるんですが、そういう人は小笠原旅行は向いていないと思います。ハワイとか沖縄本島とかへ行かれるといいでしょう。あと、海や緑や鳥や昆虫などの自然なんかどうでもよくて、BMWの新型車に詳しいとか、新しいApple製品を買うのが喜び…みたいな人も向いていないと思います。ただそういう人は、ぼくのブログなど読んでいないでしょうけど…
 いやはや人の価値観というのは本当に多様ですね。
 とてもダラダラとどうでもいいようなことを書きましたが、小笠原旅行を計画されている方の参考になればと思います。















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小笠原旅行のしかた 豆知識その2




 小笠原旅行のしかた 豆知識その1からのつづきです。
 えー続いちゃうのーチョーウザイんだけどという方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょいとお読みください。


・島での過ごし方
 さて、島内のアクティビティですが、いわゆるリゾートアイランドのオプショナルツアー的にいろいろあります。
 イルカウォッチング、ホエールウォッチング、バードウォッチング、植物観察、カタツムリ観察、戦跡ツアー、スノーケリング、シーカヤック、スキューバーダイビングなどなど。
 ただ気をつけなければいけないのは、レンタルバイクです。父島ではレンタルバイク屋が2~3件あるんですが、どこも普段から原チャリを乗っていることを条件に貸してくれます。特にそのうちの1件はそのことに強いこだわりを持っているようです。
 要は普免を持っていて、車は乗っているけど、原チャリは乗っていない人は結構いて、そういう人は事故を起こす可能性が高いから貸さないという趣旨らしいんですね。
 なので借りるときは「毎日乗ってるよ。原チャリマイラブだよ」ということが大切です。
 スキューバーダイビングでは、数軒のサービスがあります。ぼくはいつもそうしてますが、初めて行くポイントで、ダイブサービスが複数ある場合、ホームページやスキューバーダイビング雑誌を見て、どのくらいのレベルのダイバーを想定しているのか、どんな客層を狙っているのかを調べます。
 たとえば大瀬崎では、多くのサービスがありますが、マクロが得意、ウミウシが得意、女性向けにオシャレな設備がウリ、ハードでその土地ならではの魚を見るダイビングが好きな人向けなどというように、サービスごとにカラーがあります。
 大雑把にいって、オシャレ(女性狙い)と、ハードの2つの軸では分けられることが多いです。
 それを父島に当てはめると、オシャレはパパス(PAPA'S)で、ハードは海神(KAIZIN)小笠原ダイビングセンターといえるでしょう。
 ちなみに母島では、ダイブサービス1軒のみ、クラブノア母島だけなので迷う必要はありません。
 母島ですが、軒数は少ないですが、オプショナルツアーをやっているガイドさんはいらっしゃいます。というか、父島では小笠原固有種がほぼ全滅したといわれていますので、そういった生き物系を目指される方は母島しかないといっても過言ではありません。特にカタツムリは象徴的な存在ですが、小笠原固有種を見たい方は母島にじっくり滞在したらいかがでしょうか?
 ぼくも次にもう一度小笠原に行くとしたら、母島の滞在期間を目一杯長くとりたいと思います。そして小笠原の自然をじっくり見て、学びたいと思います。
・お店などなど
 まず、前置きとしておがまるパックを使うとお店やアクティビティが割引になるクーポンが付いてきます。これを使うのもひとつの手です。
 それから小笠原観光局にwebで依頼すると観光マップなどのカタログやパンフレット一式を送ってくれます。これもとても参考になります。
 それからオリジナルアプリもあります。これもなかなかいいです。
 観光ガイドも、るるぶとことりっぷなどが出ていますので、ぼくは計画の参考にしました。
 あとはブログを書いていらっしゃる方もたくさんおられますので、それも参考になりました。

 母島にはスーパーというか雑貨屋である前田商店があり、たいていの食料品・雑貨が手に入ります。母島では宿で朝夕食が出るのが普通ですので、昼メシと酒類をここで調達しました。歩いて1分ほどの所にJA漁協のスーパーがありますが(というか、だいたいの店や島の機能が歩いて10分圏内にあります。ああ離島ぽいなあ)、品揃えが多少違うものの、まあ似たようなものです。
 ちなみに母島でしか売っていないオリジナル漁サンは(いわゆるひとつのハハギョですね)、漁協売店にしかありません。あれ?あそこって漁協の売店だったよな?JAだったかな?
 漁サン好きなぼくは、まずこれを買いました。製造メーカーが違うんですよね。履きやすいですよ。
 前田商店は、ぼくが小さい頃の近所の雑貨屋さんみたいな雰囲気で、滞在中毎日、1日に何度も行ってました。
 飲食店は2~3軒ありますが、ぼくは一度も行きませんでした。
 行きたかったのですが、ちょうどランチとディナーの間の中途半端な時間で閉まっていたのです。
 あとは宿で朝食夕食をとるのと、昼は、島に2~3軒あるスーパーマーケットというか雑貨屋で何か買って喰うという感じになります。それはそれで宿の人と親しくなれるので楽しいです。宿によっては、頼めばお昼のお弁当を作ってくれるところもあります。
 そういう母島のノンビリしたアットホームなところもぼくは好きですね。
 父島には食べ物屋、居酒屋が何軒もあります。なので1週間くらい滞在しても外食で苦労することはないでしょう。
 というか、それぞれが島ならではのメニューを売りにしているので、行かない手はないでしょう。
 島寿司は定番ですが、亀の肉の料理など島ならではの食べ物がたくさんあります。その土地ならではの食材を堪能するのって旅の楽しみのひとつですよね。
 ぼくは酒飲みですので、毎晩飲み屋に行ってました。それも毎日違う店に行ってました。
 それはだいたいどこに旅行に行っても変わりません。そうした店で店の人と親しくなったり、お客さんと親しくなったりすることが結構あって、ぼくはそういうのが大好きです。
 定番の名物である島寿司は丸丈に行きました。味はおいしくて、大将が気さくで居心地が良かったです。
 ハートロックカフェには朝飯と昼飯を喰いに行きました。オシャレなカフェでガジュマルと海を眺めながらゆったりした時間を楽しみました。一見するとミーハーな感じ、特におがさわら丸入出港日は、そういう客層で混み合うんですが、そうじゃない空いているときに行くと、お店の人も気さくだし、食べ物もおいしいし、カフェとしてちゃんとしていると思います。
 ちなみにハートロックビレッジというオシャレな宿というかペンションもやっているので、オシャレな宿に泊まりたいという方はオススメです。
 何度もリピートしたのが、あめのひ食堂です。和定食のお店ですが、おいしくて、値段も手頃でした。そしてお店のご夫婦がとても親切で優しかったです。
 波食波食は、わざと昔の食堂みたいなインテリアにしている店でした。ここで亀関係の料理をひととおり制覇しました。オジサンにはすごく居心地がいいお店です。
 南国酒場こもというお店にも行きました。いわゆる昔のカフェ&バーのようなインテリアです。ここはたぶんお店の方がサーファーなんでしょう。かなりレアなボードがディスプレイされていたり、モニターにサーフムービーが流れていたりで、ぼくは楽しめました。ショートのトライフィンのスワローテイルを見た時は懐かしくて、結構長い時間眺めてました。
 父島のスーパーは、数軒あります。やたら行ったのはスーパー小祝生協です。食料品を買うならまあこの2軒なのではないでしょうか。ぼくは滞在中に台風が来てしまい、そうすると島の人も観光客も万が一に備えて買いだめをするらしく、2軒の店の品物がかなり品薄になってました。これを見て「あぁ島だなー。離島だなー」と思いました。離島は船が1便でも欠航すると、かなり物がなくなりますもんね。
 お土産屋さんでおすすめなのは、ハートロックカフェに併設されているお土産コーナー、まるひ、パパス、makimakiといった感じでしょうか。他にもたくさんありますが、ぼくがダイバーかつサーファーという立場から魅力的なお店でした。
 フリーショップまるひは「ザ・お土産屋」という感じの店です。一方ハートロックカフェはオシャレなお土産コーナーという感じ。makimakiはオリジナルデザインのTシャツやステッカーが魅力的です。


 たぶんおそらく小笠原旅行のしかた 豆知識その3に続くような気がしますので、そちらもお読みください。












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小笠原旅行のしかた 豆知識その1




 ずっと小笠原に行きたくて、ちょっくら前に行ってきました。9日間、仕事をなんとか休み、家族を説得して1人旅ができたのは、日頃のぼくの行いがいいせいでしょう。
 きっと神様仏様ご先祖様も応援してくださったのでしょう。
 その経験でいろいろなことがわかったので、今回まとめてみようと思います。
 やはりぼくがダイバーなので、ダイバー目線の話になるのはご了承ください。
 まずは常識というか前提についてです。小笠原諸島で、行って泊まれるのは父島と母島です。ガイドツアーで兄島にも行けます。
 父島は竹芝桟橋から25時間、船のみです。そしてその船は小笠原海運が運航しているおがさわら丸のみです。そしてその船は、金曜の午前10時に出て、土曜の午前11時に父島に着きます。その後、土曜日の午後2時に父島を出て、日曜日の午後3時に竹芝に着きます。次の出航は金曜日の午前10時です。
 つまりハイシーズンを除いて1週間に1往復です。
 なので、父島に行くには金曜日から日曜日まで休めないと行けないのですね。
 余談ですが、この船しかない、1週間以上休めないと行けないということが小笠原の自然環境維持に貢献していると思います。
 飛行場を作って定期便を飛ばせという議論があるようですが、自然環境の維持という面ではぼくは反対ですが、ぼくが、父島で商売をしていたら…うーん迷うかも。
 でも、観光価値のある離島には必ずこの手の話題は出てきますね。石垣とかね。
 次に母島ですが、母島には父島からまた船に乗ります。ははじま丸といいます。とてもわかりやすくていいですね。
 乗船時間は約2時間です。
 ははじま丸は、1日2往復父母を行ったり来たりして、それが週に5便あります。
 なので、ハイシーズン以外で母島に行こうとすると、父島に何泊して母島に何泊するか決めなければなりません。ちちじま丸が父島から東京に戻る便に合わせてスケジュールを組むわけです。
 父島の人口は2000人、母島の人口は450人です。
 いちおうここまでが前提ということにしましょう。何が前提なんだかよく分からないですけど…
 
 次は小笠原豆知識いってみましょうかねー。
・ベストシーズンは?
 小笠原のベストシーズンは5月だそうです。ぼくは夏に行きましたが、台風でおがさわら丸やははじま丸が欠航する可能性があります。おがさわら丸は余程のことがないと欠航しないようですが、ははじま丸は結構欠航するようです。
 おがさわら丸のムリ目の航海の映像はyoutubeにあるのでご覧に……ならないほいうがいいかもしれません。ぼくは荒れたときの船が好きなので、やたらとそういう動画を見ましたが、ビビりな方は勝手にシンドバッド。
 ダイビングでケータ(兄島)を潜りたい場合は、海が穏やかなことが前提なので、5月あたりを狙った方がケータに行ける確率が高まります。ケータといえばマグロ穴。それをぼくも見たかったんですが、海が荒れていたのでNGでした。
 リピーターの中には冬に行く人もけっこういるようです。この場合ホエールウオッチングがしたい、季節の植物を見たい、空いていていいなどと目的がはっきりしているようですね。
 といいつつ、一度小笠原に行ったぼくとしては、是非すべての季節を見てみたいと思いました。
・宿とか予約とか
 父島は宿が割とあります。離島好きのぼくからすれば先島諸島の離島よりも多い方だと思います。どの宿もたいていキレイで整備されています。ただ母島には数軒しかありません。
 それが母島のよさではあります。
 どちらにしろゴールデンウィークとかシルバーウィークとか年末年始などの混む時期には、宿の確保が必須です。それも早めに予約した方がいいんですが、リピーターの方に訊いたところ、その方は行ったときに来年分を予約するのだそうです。
 ちなみにおがさわら丸のチケットも予約したほうがいいんですが、こちらの予約開始は1ヶ月前からです。どんな旅行代理店を使っても1ヶ月前までは取れるどうか確定ではありません。
 で、ダイビングをする方ですが、ダイブサービスはおがさわら丸のチケットを取れていて、宿も取れているのを確認してから予約に応じてくれるショップが多いようです。
 なので、まとめると、
宿を予約→おがさわら丸を予約→ダイブサービスなどアクティビティを予約
という段取りになります。
 予約は自分でやってもいいし、旅行代理店のパックを使ってもいいし、おがさわら丸を運航している小笠原海運でおがまるパックというちょっとお得なパックを使ってもいいと思います。
 ちなみに小笠原海運の子会社の旅行代理店ナショナルランドを使うという手もあります。
 子会社なのでおがさわら丸のチケットが取りやすいんじゃないかと、ぼくは勝手に想像してます。
 ぼくはナショナルランド(なんか筋の悪い地上げ会社みたいな名前ですね)を使いましたが、台風が近づいて、欠航の可能性が高まったときにスマホに電話があって、何日のははじま丸とおがさわら丸に欠航の可能性がある、選択肢はこれとこれ、絶対に東京に帰りたいなら今日のははじま丸に乗って、明日のおがさわら丸に乗るといいというアドバイスがありました。 
 このアドバイスはとても参考になりましたが、ぼくはどちらかというと欠航のせいで、東京に帰れないなら「いやー、しょーがないなー、だって船が欠航だもんなー」てな感じで、会社に電話して休みを延ばしていたでしょう。台風の進路がズレたので、結果的に休みを延ばさなくてもよかったのは、ぼくの日頃の行いが悪かったせいでしょう。

たぶんその2に続きますので、そちらもぜひお読みくださいませませ。






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海に癒されながら、今までやってこれたような気がします



 休みの日はできる限り海にいます。
 ウォータースポーツをすることもありますし、砂浜でボーッとしていることもありますし、海岸線をジョギングしたり散歩することもあります。
 休みの日も、平日と同じような時間に起きて、屋外で陽射しを浴びながら、身体を動かすと体調がいいので、そうしています。もう習慣になっていて、20年以上はそんな週末を過ごしています。
 真冬でなければ、雨の日もそうしています。
 自然の中で過ごしていると気持ちが安らぎます。高原や里山なども好きですが、やはり海の方が好きです。
 仕事は都会まで通勤しています。なので平日は都会にいる時間が長くて、家に帰ってきて海を見るとホッとします。本当は海に関係する仕事をすれば良かったのかもしれません。20代の頃は、職業について迷いましたが、もはやアラフィフのおじさんになってしまうと、今さらという感じです。
 なので、休日の海と接する時間は、ぼくにはとても大切です。その時間がなくなってしまうと、ぼくとしてはストレスが溜まるというか、元気がなくなります。
 以前、今は亡き父が闘病していた頃、土日ごとに病院に行く日々が続いて、何ヶ月も海に出られなかったときは、かなりヤラレてしまいました。もちろん看病や心配事などで疲れていたこともあると思いますが、それでも海と接する時間がないことは大きかったと思います。
 海にという自然に接することで、自分の気持ちの奥の方が和らいで癒やされていく実感があります。
 海と空の広がり、潮風、波の音、磯の匂い、鳥のさえずり…五感を刺激するすべてが、ぼくにとっては心地いいものです。というわけで、用事がなければ、朝から晩まで海にいます。
 海といっても人がいない海に行きます。おそらく他人のことを気にしないということも、ぼくを心地よくする要素なのでしょう。
 人が嫌いというよりも、人がいるとその人に気を遣ってしまって疲れるという気持ちのメカニズムです。
 人がいない海で日がな一日、シュノーケリングをしたり、シーカヤックをしたり、ボーッとしたり、うたた寝をしたり、コーヒーを飲んだりしています。
 飽きもせず。
 雨の日も海にいます。冬は濡れるとさすがに寒いので、雨の日は、海が見えるカフェなどに行って、海を眺めながら過ごします。
 海にいて、海で遊ぶことが、ぼくのストレス解消や気分転換の方法だといえばそうかもしれませんが、ぼくにとっては、気分転換以上の、気持ちを整える欠くべからざる時間といった方が適切です。
 もし、この文章を読んでいる人の中に、自分の気持ちを整える趣味や時間がない方は、そういうものを速く見つけることをオススメします。







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海道具を運ぶには カーキャリアは何を選ぶか

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さてさて、海遊びをするみなさんは、道具の持ち運びをどうされていますか? サーフィンなんかは比較的小さくて軽いわけですが、ウィンドサーフィンやシーカヤックなんて運ぶのが一苦労ですね。

ぼくが海で見ていたり、知り合いがやっている様子を見ていると、みなさん海道具を運ぶためにいろいろ工夫をしているようです。海辺生活向上のための工夫をまとめてみたいと思います。

まず海道具を運ぶといった時に、何を、どこからどこまで、運ぶかによってずいぶん違いがあると思うのです。
サーフボードとウィンドサーフィンの器材は違うでしょうし、海辺の家からビーチまで運ぶのと車で遠くの海に行くのとではだいぶ違うと思うんです。

このあたりの違いを踏まえて、それぞれみなさんがどうやって海道具を運んでいるかまとめてみましょう。




 
 【サーフィン】


■海辺の家からビーチまで

徒歩で海に行けるのであれば、サーフボードを運ぶのってそんなに苦ではありませんね。ぼくの感じだと、ロングボードなら20分くらい持って歩いても大丈夫です。

海まで歩いて行くには遠い方がいらっしゃいます。そういう人はチャリか原チャリを使うことが多いんじゃないんでしょうか。
チャリや原チャリを使う場合、ぼくの近所ではみなさんたいてい自転車サーフボードキャリアといった専用キャリアをつけています。ご存じの方が多いと思いますが、U字型のホルダーを前後2つチャリや原チャリにつけるんですね。
たいていの人が右側につけています。茅ヶ崎、辻堂あたりではビーチクルーザーにサーフボードホルダーという人をよく見かけます。土地が平らだから変速機が付いていない自転車でもOKなんですね。いいですね。




 
 ■ 車で海まで

「いつも海には車で行くよ」という方、結構いらっしゃると思います。海辺に住んでいても遠くの海に行くことがありますもんね。そんな方がサーフボードを運ぶとすると、どうしてるんでしょう。

ショートボードなら車内に載せる方が多いですね。これはキャリアに載せるのに比べて、簡単だし、ボードが傷ついたり盗られたりする心配もないしで、一番いい方法でしょうね。

ただロングボードだったり、ボードを何枚も持って行く場合だったり、大勢で行く時にボードを車内に載せられない場合があります。そういうときはカーキャリアの登場です。

キャリアはいろいろなメーカーから出ています。
主なメーカーは…
THULE
TERZO
inno (旧RV-inno)
の3社ではないでしょうか?

だいたいどこのメーカーもベースキャリアと載せるものに応じたアタッチメントから構成されています。
ベースキャリアというのはカートップに取り付けるための器具と横の棒のことです。よく車についているのを目にしますねー。
アタッチメントというのは、サーフボードを載せて簡単に固定できるとか、ウインドサーフィン用のマストが固定できるとかシーカヤックを固定するための専用の受け皿みたいなヤツとか、まあそういう荷物に応じたオプショナルパーツのことです。

メーカーにより、また車の種類によりますが、ベースキャリアでだいたい12,000~20,000円くらいでしょう。(下の方に比較表を載せました)

 
 
サーフボードの場合、最低ベースキャリアと縛り付けるロープみたいなものがあればいいんです。ロープみたいなものもカーキャリアメーカーのだと3000円とか5000円とかして高いんですが、ホームセンターとかDIYの店だと数百円で似たようなものが手に入ります。

ぼくはぶっといゴムのヒモを使ってます。おぼろげな記憶ですが2本で500円しなかったと思いますね。ゴムを使う時はどうしても潮で痛みやすいので、切れとかよれ具合を使う前にチェックしたほうがいいです。万が一走っている時に切れると事故になる可能性があります。

これ、やってみるとわかるんですけど、毎回サーフボードをキャリアに縛り付けるのって結構面倒くさいんですよ。そこで出てくるのがサーフボード専用アタッチメントなんですね。
ぼくは使ったことがないんですけど、サーフボード専用アタッチメントというのは、簡単にサーフボードが取り付けられるオプショナルパーツなんです。






 
 【ウィンドサーフィン】


■海辺の家からビーチまで

ウィンドサーフィンにはボード、マスト、セイルといった大物器材が必要ですね。ボードもサーフボードよりも長さも厚みもあって運ぶのはよりたいへんです。

海辺に住んでいるウィンドサーファーを見ているとたいてい自作のキャリーを作って、海まで運んでいるようです。ホームセンターやDIYの店で売っているパイプを切って、つなげて、タイヤをつけて作っているそうです。
やっぱり道具が多いと運ぶのもたいへんですね。たいていボードを載せる部分とマストセイルを載せる部分とその他の軽器材を載せる部分に分けられるように仕切ってあります。

ウインドの場合、サーファーのようにチャリや原チャリで移動できないので、海辺に住む時にはビーチまで徒歩圏内で家を探して、せいぜい歩いて20分以内のところに住んでいる人が多いようです。


■車で海まで

ウインドの場合、車で海まで行くとなったらキャリアは必須です。ボードが長いので、余程の車でないと車内に積めません。
やはりウィンド用のボードに対応したアタッチメントがあったりします。




 
 【シーカヤック】


■海辺の家からビーチまで

シーカヤックに必要な大物器材は、カヤック本体とパドルです。カヤック本体は長いものだと5m、重さが30kgくらいありますから、なかなかたいへんです。

家からビーチまでは市販されているシーカヤック用のキャリーを使っている人が多いみたいです。キャリーはだいたい10000円くらいでしょうか。これも自作している人がいます。ウィンドサーフィンのキャリーに比べれば難しくありません。

ウィンドサーフィンの場合と同じように、最初からシーカヤックをやる気で海辺に住んでいる人は、海まで歩いて行ける範囲内で家を探しています。しかもキャリーがスムースに動けるように、段差や急な坂がないルートを把握して家を決めています。




 
 ■ 車で海まで

シーカヤックを車で運ぶにはキャリアが必要です。シーカヤックを直接ベースキャリアに載せるとシーカヤックの塗装面が痛んでしまうことがあるので、専用のアタッチメントをつけている人が多いですね。

それから30kgものシーカヤックを車の天井あたりまで持ち上げるのって、大人一人だと結構ツライんです。ヘタすると車を傷つけたりしかねないんですね。なので天井に載せやすくするローラーなどのアタッチメントも市販されています。

そうそう、ついでに車のことにも触れておきましょう。サーファーにしてもシーカヤッカーにしてもカートップに器材を載せることがわかっている人は、あまり背の高い(全高の高い)車を選ばないようです。
それは積むのが大変だから。
サーファーがステーションワゴンを選ぶことが多いのはそんな理由もあるんですね。できれば背が低くて車高(路面とボディの間の高さ)が高くて4輪駆動というのが望ましいでしょう。






 
 【スキューバーダイビング】


■海辺の家からビーチまで

スキューバーダイビングを自分家のそばでやる人は、人数としては多くないと思いますが、いることはいますね。その場合タンクは海辺のダイブサービスに用意されていることが多いですね。そのケースを想定して考えてみましょう。

とすると持っていく荷物は重器材と軽器材です。

よくあるパターンその1としては、メッシュバッグに入れて、それをよ荷物運び用のキャリーにくくりつけて運ぶです。ぼくはこの方法で器材を運んでいます。

パターンその2は、最初からキャリーになっているバッグを使うことです。旅行用のキャスターがついたトランクと似ていますが、違うのはたいてい荷室が2つに分かれていて、濡れ物と乾き物が分けて入れられるようになっています。買うと20000円くらいします。

パターンその3は、自作のキャリーを作るというものです。プロのガイドやインストラクターがよくやっているんですが、プラスチックの衣装ケースで、上面が開くタイプのものに、自分でキャスターをつけるんです。プラスチックのケースにロープを縛り付けて完成。伊豆辺りに行くと、ロープを引っ張ってガラガラとポイントまで器材を運んでいる人を見かけます。


 
■ 車で海まで

スキューバーダイビングの器材はたいてい車のトランクに入ります。セダンでも2人分くらいは入ります。なのでよほどでないとカーキャリアを使いません。
ただ4人とか5人がフルに乗る場合、トランクに全員分の器材は積めません。そういう場合は、キャリアにルーフラックという物を載せるためのアタッチメントを付けて、そこにダイビング器材を載せます。そうすると濡れ物を車内に入れないですむので、汚れ&錆び&臭い防止になります。






さてさて参考になりましたでしょうか?

まとめなんですが、海遊びをする場所まで器材を運ぶのって、頻繁に海遊びをするほど、苦になるんです。ですからできるかぎり工夫して快適にするのがいいと思います。

「器材を運ぶのが面倒くさいから、海遊びしなくなっちゃった」なんてちょっと寂しいですもんね。

車を使う場合は、自分がやるウォータースポーツというのはわかっているわけですから、それに適した車を選んで、できれば器材は車内に積むのがいいと思います。

そのメリットは、積む手間がかからない、飛ばされたりはずれたりする心配をしなくていい、盗難の心配しなくていい、器材が傷つく心配をしなくていいなどといろいろあります。

以下に主要3メーカのベースキャリア一覧とウォータースポーツ用のアタッチメント比較表を載せます。


 【サーファー・ウインドサーファー・シーカヤッカー・ダイバー向けマリンスポーツカーキャリア比較表】


photolifestylesurfcarriertable1.gif


photolifestylesurfcarriertable2.gif


あとこんな記事も書いてますのでご覧ください。

カーキャリアにシットオン・カヤックを積むときどうしてますか?




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楽園ってどこにあるんだろう…



 旅行といえば、ついつい南の海があるところに行ってしまいます。海が好きだし、スキューバダイビングがしたいから…そして旅の間だけでも楽園を感じていたいから…
 楽園…
 この世にそんな場所がないことはわかっています。でもいつか楽園で暮らしたいっていう願いがぼくの中にはあります。
 ぼくの中の楽園のイメージは、美しい海と山があり、暖かく、食べ物に困らず、人々は皆仲良く幸せに暮らしている、というベタなもの。このイメージはたぶん幼少期に読んだ本やテレビに影響されているんじゃないかと思うのです。
 ぼくは小さな頃から、大して勉強もできないし、運動もそこそこの普通以下の子でした。人見知りで、人が大勢いると気後れしてしまうような子供でした。クラスでも隅っこの方でおとなしくしていました。
自分に自信がなくて、他人ができるのに自分はどうしてうまくできないんだろうと思っていました。
 物心ついてきて、ぼくがいつも違和感を感じていたのは、仲間とかチームで何かやるときに、多少なりとも自分を抑えなければならないということ。
 仲間やチームにいることが嫌というわけではないけど、チームの目標のために自分も頑張らなければならない。自分の希望を多少は我慢しなければならない。それが当たり前のことだと頭ではわかっているし、チームを離れて独りで生きていくことはできないこともわかっているのです。そして能力のない自分がチームに所属し続けるためには、多少無理してでも、自分を抑えてでもチームのために頑張らなければならいないと思っていたのです。
 そして、その状態にずっと違和感を感じていました。そしてそれは今でも続いています。たぶんこれから先死ぬまでぼくのこういう基本的な心持ちは変わらないんじゃないかな、って想像します。
 大学を卒業して会社勤めをするようになると、ぼくの抱えている違和感は、より先鋭的に感じられることになります。会社のために貢献しなければ給与はもらえない。給与をもらえなければ、家族が困る。自分としてやりたくないことも、生きるため、他人に迷惑をかけないため、責任を果たすためにやらなければならない。
 ただ人間というのは不思議なもので、どのような状況にも慣れることができるようです。
 ぼくは自分を抑えることに慣れてしまったのです。
 本当なら会社の中で、自分を抑えずに、自分らしさを発揮しながら楽しく過ごせるようになることがいいのでしょう。
 ぼくはなかなかそうはできませんでした。
 さて、楽園の話し。この世界のどこかに楽園はあるのでしょうか?
 複数の人間が共に暮らす状況の中で、すべての一人ひとりが自分らしく幸せに暮らすことができる、そんな楽園は存在するのでしょうか?
 ぼくは海が好きで、海で楽しむウォータースポーツをやってきました。1人でやるサーフィンやシーカヤックもやりますし、何人かでやるセイリングやスキューバダイビングもやります。
 ぼくが心の底から自分を解放でき、安心できるのは、海で1人でいるときです。気心の知れた仲間と楽しくスキューバダイビングをするのは楽しいものですが、気を遣ったり、行動を合わせたりしなければなりません。
 1人で海を眺めながら、太陽の光を浴び、波を感じ、風を感じ、潮の匂いを吸い込むこと。そうしていると心の奥の方にある固まりが少しずつほぐれていくような感じがします。身体の力が抜けて、リラックスできます。
 たぶんぼくにとっての楽園というのは、地理的なことや環境のことだけではなくて、周囲の人達に対して自分がどのように振る舞って、それをどう自分が考えるかという自分自身の心の持ち方にあるような気がするのです。









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南国の光と風



 沖縄や小笠原、あっ、その、えーとフィリピンでもモルディブでもいいんですが、回帰線に近い緯度の低い土地を訪れたときの、あの夏感やトキメキはなんなんでしょう。
 ぼくは大好きです。
 強い光、濃い影、クラッとくるほどの暑さ、濃厚な潮の香り、ブーゲンビリアやハイビスカスといった鮮やかな色の植物…
 寒いのがとにかく苦手、暑いのは平気なぼくとしては、南国を訪れたときの嬉しさはひとしおです。飛行機や船を下りたときから胸がざわつきます。
 暑さや南国にいる虫なんかが苦手な人にはわかっていただけないかもしれませんね。
 寒い地方の冬の季節の雲と雪で閉ざされて、日々氷点下になるような暮らしというのは、ぼくは体質的にダメだと思います。それが気持ちにまで伝わって、陰々滅々としてしまいます。
 日本の、例えば東京とかの春とか梅雨とか秋雨の時期って、曇っていたり、雨っぽかったりします。その期間がわりと長いですね。そういうグズグズした感じっていうのも、ちょっと気が滅入ってきます。南国に行く雨期はあるかもしれませんが、それほど長くグズグズした感じではないと思っています。
 ザッと雨が降って、その後はカラッと陽射しが照る感じがいいですね。
 強い陽射しを求めて、ぼくは南(特に島)を目指します。年にできれば2回、最低でも1回は1週間以上は旅行をしたいな、と思っています。







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サングラスホルダーはどれを選べばいいんでしょうか?




 海遊びをする人にとってサングラスは必需品です。
 漁師さんやサーファーが白内障になって手術したなんていう話は、周りにゴロゴロしているのでした。

サングラスにスプレーがかかって視界が悪くなるのをなんとかするための撥水剤


海遊びに適したサングラス、再び


サングラスはいろいろな種類を持とう


メガネをかけている人のためのサングラス


海遊びをする人のためのサングラスガイド


紫外線から身を守れ!


 サーファーなどはスポーツの性質上サングラスができないんですね。本当かな?でもしている人を見たことがありませんね。帽子はたまにかぶっている人いますけど…
 あっ、そういえばウインドの人はサングラスしてたかな?
 で、その他のウォータースポーツはたいていサングラスをしてますね。
 夏など、サングラスなしで海で遊んでいると、目が痛いというか目が焼けたなって実感しますから、それはもうサングラスはした方がいいと思います。

 サングラスをかけると、それが外れて水没してしまうということを考えるわけですね。
 ぼくも何度海でサングラスを無くしたか…
 水に浮くサングラスもありますが、まずは外れないようにグラスホルダーをつけましょう。

 使いやすい道具を選ぶというのは、アウトドアスポーツの鉄則でして、グラスホルダーもいろいろ試しました。
 ウォータースポーツの最中にグラスホルダーが使いにくくて気になってしまっては本末転倒です。
 グラスホルダーにはいろいろ種類があって、それぞれにいいところ悪いところがあります。
 大きく分けると3つのタイプがあるかなと思いますので、それぞれのタイプごとのいいところ悪いところをまとめてみます。

 3つのタイプというのは、ひもタイプ、太く長いクッションタイプ、バンドタイプです。

○ひもタイプ
 ひもといっても太さが2mmくらいある水を吸わない、いわゆるロープの両端にゴムがついています。そのゴムにメガネのツルを通して固定するわけです。
・メリット
 軽くて、かさばらないので飛行機に乗る必要があるなど、荷物を減らしたいときには向いています。
・デメリット
 ひもの長さにもよりますが、ひもが背中で垂れ下がる部分が、服や器材と干渉することがあります。ぼくの経験では、ひもの背中に垂れ下がっている部分がPFD(ライジャケ=ライフジャケット)の部品に絡まったことがあります。


○太く長いクッションタイプ
 クッションのような素材のひもでできていて、太さは1.5~3cmくらいあるでしょうか。長さはひもタイプよりも短いことが多いです。クッション素材でできているのは、水に落ちても浮くように、という配慮だと思います。素材自体にコシがあるので、ひもタイプのようダラリと背中に垂れ下がらず、鳥の尾のように後頭部から後ろに伸びるのが特徴です。
・メリット
 ひもタイプのように背中やPFDに干渉しません。
 また、水に浮くのでいざ水に落としても、サングラスを回収することができます。
・デメリット
 ひもタイプよりはかさばります。
 素材によっては多少水を吸うので、乾くのに時間がかかったりします。


○バンドタイプ
 これはいわゆるスキーのゴーグルだと思った方がいいです。サングラスと一体になっていたり、取り外せても時間がかかる場合があります。
・メリット
 外れませんし、ズレません。
 頭にフィットします。
・デメリット
 海専用と割り切るならいいんですが、サングラスのみとしてたとえば街で使いたいときはちょっと使い勝手が悪いです。
 状況によりますが、レンズが曇ることがあります。
 頭を締めつけられる感じがします。
 荷物としてはかさばります。サングラスというよりゴーグルと考えた方がいいような気がします。

 ぼくがこれまで使ったことがあるのは、HELLY HANSENの昔の型でひもタイプと、Gillの太く長いクッションタイプとモンベルのひもタイプでした。
 それぞれいいところ悪いところは、ほぼ先述のとおりですが、HELLY HANSENひもタイプ(たぶん今は売っていません)はサングラスのツルを通すゴムがやはり使っているうちに劣化してきて、破れるというか切れてしまったことがあります。
 モンベルのひもタイプもそうでしたが、ひもタイプはシーカヤックやセイリングなどPFDを使うウォータースポーツをする際は、背中に垂れ下がったひもの余りの部分が、PFDと背中に挟まって引っ張られることが何度もありました。PFDを使わないときは割と使いやすいんですけど…

 いずれにしろグラスホルダーを海で使うと、太陽と潮でどうしても劣化します。なのでこれはまあ消耗品だと割り切った方がいいと思います。
 OAKLEYやRUDY PROJECTなどの10000円とか数万円のサングラスはもちろん機能としては素晴らしいと思います。それを海で使って流されると惜しいという発想が、グラスホルダーを必要とする要因のひとつなのです。
 一方グラスホルダーは1000円くらいです。そしてそれも消耗品。
 ここは発想を転換して、サングラスは1000程度のものを使って、流されても壊れても、サングラス自体が消耗品であると割り切るのも気分がサッパリしていいかもしれません。
 現にぼくはユニクロの1000円くらいのサングラスも使っていますが、別に特に不都合はありません。

 目を守る、道具の維持に余計な神経を使わないということを考えるのがいいのでしょうね。














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