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サングラスホルダーはどれを選べばいいんでしょうか?




 海遊びをする人にとってサングラスは必需品です。
 漁師さんやサーファーが白内障になって手術したなんていう話は、周りにゴロゴロしているのでした。

サングラスにスプレーがかかって視界が悪くなるのをなんとかするための撥水剤


海遊びに適したサングラス、再び


サングラスはいろいろな種類を持とう


メガネをかけている人のためのサングラス


海遊びをする人のためのサングラスガイド


紫外線から身を守れ!


 サーファーなどはスポーツの性質上サングラスができないんですね。本当かな?でもしている人を見たことがありませんね。帽子はたまにかぶっている人いますけど…
 あっ、そういえばウインドの人はサングラスしてたかな?
 で、その他のウォータースポーツはたいていサングラスをしてますね。
 夏など、サングラスなしで海で遊んでいると、目が痛いというか目が焼けたなって実感しますから、それはもうサングラスはした方がいいと思います。

 サングラスをかけると、それが外れて水没してしまうということを考えるわけですね。
 ぼくも何度海でサングラスを無くしたか…
 水に浮くサングラスもありますが、まずは外れないようにグラスホルダーをつけましょう。

 使いやすい道具を選ぶというのは、アウトドアスポーツの鉄則でして、グラスホルダーもいろいろ試しました。
 ウォータースポーツの最中にグラスホルダーが使いにくくて気になってしまっては本末転倒です。
 グラスホルダーにはいろいろ種類があって、それぞれにいいところ悪いところがあります。
 大きく分けると3つのタイプがあるかなと思いますので、それぞれのタイプごとのいいところ悪いところをまとめてみます。

 3つのタイプというのは、ひもタイプ、太く長いクッションタイプ、バンドタイプです。

○ひもタイプ
 ひもといっても太さが2mmくらいある水を吸わない、いわゆるロープの両端にゴムがついています。そのゴムにメガネのツルを通して固定するわけです。
・メリット
 軽くて、かさばらないので飛行機に乗る必要があるなど、荷物を減らしたいときには向いています。
・デメリット
 ひもの長さにもよりますが、ひもが背中で垂れ下がる部分が、服や器材と干渉することがあります。ぼくの経験では、ひもの背中に垂れ下がっている部分がPFD(ライジャケ=ライフジャケット)の部品に絡まったことがあります。


○太く長いクッションタイプ
 クッションのような素材のひもでできていて、太さは1.5~3cmくらいあるでしょうか。長さはひもタイプよりも短いことが多いです。クッション素材でできているのは、水に落ちても浮くように、という配慮だと思います。素材自体にコシがあるので、ひもタイプのようダラリと背中に垂れ下がらず、鳥の尾のように後頭部から後ろに伸びるのが特徴です。
・メリット
 ひもタイプのように背中やPFDに干渉しません。
 また、水に浮くのでいざ水に落としても、サングラスを回収することができます。
・デメリット
 ひもタイプよりはかさばります。
 素材によっては多少水を吸うので、乾くのに時間がかかったりします。


○バンドタイプ
 これはいわゆるスキーのゴーグルだと思った方がいいです。サングラスと一体になっていたり、取り外せても時間がかかる場合があります。
・メリット
 外れませんし、ズレません。
 頭にフィットします。
・デメリット
 海専用と割り切るならいいんですが、サングラスのみとしてたとえば街で使いたいときはちょっと使い勝手が悪いです。
 状況によりますが、レンズが曇ることがあります。
 頭を締めつけられる感じがします。
 荷物としてはかさばります。サングラスというよりゴーグルと考えた方がいいような気がします。

 ぼくがこれまで使ったことがあるのは、HELLY HANSENの昔の型でひもタイプと、Gillの太く長いクッションタイプとモンベルのひもタイプでした。
 それぞれいいところ悪いところは、ほぼ先述のとおりですが、HELLY HANSENひもタイプ(たぶん今は売っていません)はサングラスのツルを通すゴムがやはり使っているうちに劣化してきて、破れるというか切れてしまったことがあります。
 モンベルのひもタイプもそうでしたが、ひもタイプはシーカヤックやセイリングなどPFDを使うウォータースポーツをする際は、背中に垂れ下がったひもの余りの部分が、PFDと背中に挟まって引っ張られることが何度もありました。PFDを使わないときは割と使いやすいんですけど…

 いずれにしろグラスホルダーを海で使うと、太陽と潮でどうしても劣化します。なのでこれはまあ消耗品だと割り切った方がいいと思います。
 OAKLEYやRUDY PROJECTなどの10000円とか数万円のサングラスはもちろん機能としては素晴らしいと思います。それを海で使って流されると惜しいという発想が、グラスホルダーを必要とする要因のひとつなのです。
 一方グラスホルダーは1000円くらいです。そしてそれも消耗品。
 ここは発想を転換して、サングラスは1000程度のものを使って、流されても壊れても、サングラス自体が消耗品であると割り切るのも気分がサッパリしていいかもしれません。
 現にぼくはユニクロの1000円くらいのサングラスも使っていますが、別に特に不都合はありません。

 目を守る、道具の維持に余計な神経を使わないということを考えるのがいいのでしょうね。














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