海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
テングサの季節が過ぎてゆく
テングサの季節が過ぎようとしています。
地先の砂浜に打ち上がっているのを家族で拾い集めるのが毎年の恒例行事ですが、今年はバタバタしていてできませんでした。こういう季節の行事を逃すとすごく「失われた感」があります。平凡な毎日が続くことがどれほどありがたいことか、思い知らされます。
テングサはところてんにするわけですが、結構手間がかかります。
まずテングサに絡んだゴミを取り除き、よく洗います。
そして天日で乾燥させます。
んで、水で戻します。
それを酢を入れた鍋で煮ます。
んで、漉します。
液体を容器に入れて固めます。
それでところてんのできあがりです。
手作りのところてんは、スーパーで売っているのと段違いにうまいんですが、確かにうまいんですが、その手間を考えるとぼくとしては「うーん」と思ってしまいます。
特にぼくは下流の作業、てんぐさを拾う→ゴミを取り除く→よく洗う→天日で干す、という部分を担当します。この部分の作業は、べつに嫌いじゃないけど、そんなに楽しいものでもないわけです。
ムムム
でもこの季節、あっという間に過ぎてしまうんですよね。すこし寂しい。
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クラゲ刺されに効く市販薬
以前、クラゲ対策については
「クラゲに刺されないように・もし刺されたら…」
「ファーストエイドキットをまとめておくと便利です」
という文章を書きましたが、その後状況が変わりましたので改めて書いてみようかなって思います。
クラゲに刺されたら水で洗って、酢で洗い流すというのが定番の対処でしたが、昨年あたりかな?、市販薬でクラゲ刺されにも効く虫刺され薬が販売されました。ムヒアルファEXというのがそれです。
というわけでぼくのファーストエイドキットからは酢はなくなり、ムヒアルファEXが入りました。
ただ、カツオノエボシなど強烈なヤツに刺された場合は医者に行った方がいいようです。
放射線などの影響は?
福島原発の貯水槽やタンクから放射性物質に汚染された水が漏れたニュースが伝えられました。
これはおそらく地下水や付近の海洋に流出しているはずですので、なんらかの影響があると思います。調査結果が公表されているか調べているのですが、ぼくが欲しい情報は見つかりません。
環境省でいくつかのモニタリング結果は公表されています。
また東日本大震災での津波と共に流された有害な化学物質がどの程度影響を与えているのかということも、震災後、多くの科学者が関心を払っていました。これについてもぼくには詳細なデータを見つけることはできませんでした。
この文章を書いているぼくのスタンスですが、今回の件は、大きな天災であって、誰かを責めるものでもなく、みんながそれに向き合っていく必要があると思っています。もちろん政治の危機管理体制の問題、企業の経営責任、原子力安全管理体制については、問題点を洗い出して、粛々と改善していくしかないと思います。また、震災で被害を受けられた地域のみなさんはたいへんな思いをされていると感じています。そして、ぼくは放射線とか安全管理とかに詳しくありません。まったくの素人です。
さて、冒頭の様々な海洋汚染の心配の話しに戻りますが、汚染は長期的にウォッチしていかないと、かなり危ないんじゃないかと思っています。海洋汚染だけではなくて、地下水の汚染もどこまで広がっているんだろうと疑問を持っています。
しかしメディアから流される情報を受け取るだけだと、こういうことに継続的な深い関心を持ち続けられないまま、なんとなく時が過ぎてしまうので、気をつけようと思っている今日この頃です。
地域によっては井戸水を飲み水にしていたり、作物の育成に使っていたり、もっと他にも使っていると思いますが、直接人が口にする用途については、特に注意が必要だと思います。
放射性物質によっては半減期が数十年のものもあります。
それを考えると今回の件は、とても重い影響を長い期間にわたって及ぼすことが、ぼくのような素人にも予想されます。
後の世代に、生命の危険とか遺伝的に悪影響を及ぼすとか環境に強い負荷を与えるといった負の遺産を残しているという責任は、金銭には換えがたいと個人的には考えます。
今日はいい1日
ナイトダイブの神秘的な感じ?
スキューバーダイビングにナイトダイブというのがあります。
まあ文字どおり夜に海に潜るんです。
ぼくはまだ数回しかやったことがないんですが、なかなかおもしろいものです。
魚好きな人にとってナイトダイブの魅力は、夜行性の生物を観察できることでしょう。
もちろんそれも十分楽しいんですが、ぼくはその神秘的な感じが好きです。
普段よく潜る慣れたポイントでも、夜だと全く印象が異なります。
ちょっと恐い気さえします。
月明かりの中、潜水用のブイまで水面移動をしているときも、月明かりで水面がキラキラきらめいて、美しいのです。
そして真っ暗な水中に潜るときも、別世界に行くようで、もう二度と戻ってこれないんじゃないかと、ふと不安になります。
そういう感覚が神秘的な印象になるのでしょうか。
ナイトダイブにはそれなりの装備がありまして、といっても大したことないんですが、自分の場所を示すケミカルライトとかフラッシュライトと、かなり明るめのダイブライトです。
そうした装備でバディの位置を確認しながら、ライトで水中生物を見るわけです。
やってみると面白いんですが、ダイビング歴20年近くで数回しかやったことがないのはなぜか?自問してみたら、やっぱり夜の早い時間に飲み始める方が楽しいから…なんだと思い至りました。
だからといって自分のだらしない生活を改めようと思わないところが、ぼくのぼくらしいところです。
そうやって開き直るところがオジサンっぽいと、よく周りの人にいわれます。
ふん!
海辺でボーッとする
ボーッとすることってありますか?
電車の中なんてわりとボーッとすることが多い状況なんじゃないかな?と思います。
ぼくは普段は(平日は)ほとんどボーッとしないんです。(ぼくを知っている人からすると意外らしいです。「いつもボーッとしてんじゃん」といわれます。うーん)
本を読むとか、何かしらやっています。
だけどビーチではボーッとしています。
ビーチで、フォールディングチェアに座りながら、海を眺めていると、半日や1日くらいあっという間にたってしまいます。
その間に身体の芯がほぐれてきて、頭のネジが緩くなる感じがします。うまくいえないんですが身体全体のコリが抜けていくというんでしょうか?(周囲の人はもともとコッてないんじゃないのかっていいます。うーむ)
そしていろいろなことを考えます。これまであったことも考えますし、これから先のことも考えます。家族のことや自分の海遊びでやりたいこと、仕事のことなんかも考えます。
気持ちの奥の方に沈んでいた気にかかっていたことが、ボコッ、ボコッって泡のように浮かんでくる感じです。
そういうのをメモするわけでもなく、ただ放っておくんですが、そうすると気持ちがスッキリします。
なんかが抜けていったんでしょうか。
ぼくにとってはそんなon the beachな時間はとても貴重なものです。
老後に住む海辺について考えてみました
ぼくにとってはまだまだ先のことですが、老後にどんな海辺に住んでみたいか考えました。
というのも近所の行きつけの喫茶店(もちろん海辺)。そこはマスターがおじいさんで、かろうじてやっていた店なんですが、マスターが長期入院後、老人ホームに入ることになってしまって、喫茶店も売り払ってしまったのです。
あと、北軽井沢の人里離れたところでペンションをやっていた知り合い夫婦(やはり高齢)が、冬の雪かきがとてもできないということで、佐久市内に引っ越しました。
そういう事が自分の身の回りに立て続けに起きたので、ふと自分の老後を考えてしまったんですね。
ぼくの理想としては、離島の人里離れた海辺に住みたいと思っていたんですが、現実的にはどうなんだろうと思うようになりました。
やっぱり病院があった方が安心だし、スーパーに車で買い物にいくのはいいけど、その車も運転できなくなったらどうすんだ?って思っちゃったんですね。
まあそこまで老いたら、とても独りでは暮らせそうにないから、老人ホームに入るしかないかなと思っています。
ということはですね、まず今住んでいる海辺から、いったん自分の理想に近い海辺に引っ越して、そこで何年か何十年か暮らして、どうしても身体がキツくなったら老人ホームに移るというプランが現実的な気がするんですね。
終の棲家として、田舎に移住するんではなくて、その先にもう一段階あるという想定。
どうでしょう?
それから老後に住む海辺は具体的にどこなんだろうと考えることがあります。
旅行で行くなら海外のまだ行ったことのない海なんですが…
まったくの空想で…
石垣や宮古も魅力的ですし、小笠原や八丈も住んでみたいです。
宮崎、瀬戸内海の島々、南紀のあたり、志摩、御前崎、伊豆などなど、どこも魅力的です。
さすがに歳なので寒いところは「キツいな」とか、海外に永住というのは「ちょっとな」と思ってしまいます。
と、まあ、空想でもそんなことを考えていると楽しくなってきます。
みなさんのオススメの老後に住む海辺があったら教えてください。
この季節、朝と晩が気持ちいいですね
夏らしい季節になってきやがりましたね。海辺に住んでいると真夏のど真ん中というのは、ベストシーズンではないとぼくは思っています。特に歳をとったせいもあるでしょうけど。
やっぱり暑すぎる!ちゅうことですね。
海辺のベストシーズンは春から初夏と秋です。
ただ、暑い夏にも楽しみがありまして、それは朝と晩です。
海辺の朝というのは意外に涼しいものです。
そんな中、ビーチを散歩するのが楽しみです。
我が家は朝型でして、相方とぼくは4時半には起きてます。(都会の人にこの話をするとびっくりされますけど、うちの近所ではそのくらいの時間に起きている人がわりといます)そんで、数十分ですが、ビーチを散歩します。
この散歩つうのが今の季節すごく気持ちいいんですね。
まだ真新しいビーチを端から端まで歩くと…
潮風、陽の光、雲の様子、山の緑、海の青、そんなのが五感にいっぺんに飛び込んできて、ばっちり目が覚めます。
さて晩です。
晩も、風があると意外と涼しいです。我が家はエアコンは使いません。扇風機です。エアコンは都会からお客さんが来て、ツラそうにしている時にしか使いません。
家族がエアコンの風が嫌いというのもあります。
汗をかいて、その都度着替えた方が気持ちいいということもあります。
経験的にエアコンの効いた部屋にずっといると身体がダルくなります。そうじゃなくて汗をかきかき、ジャスミン茶なんかをこまめに飲みながら、汗をかいたほうが疲れにくいと、海辺暮らしの中年男性100名にアンケートをとった結果、そういう感じになりましたとさ。
暑い日中に、海遊びで思いっきり汗を流して、風呂に入ってさっぱりした後に、涼しい海風に吹かれながらビールをゴクゴク、ングング空けるというのが、夏の晩の楽しみです。
虫の声、波の音、潮風、そんな中でボーッとしていると、すごく贅沢に時間を使っている感じがします。
ジャケットクリッパーはアウトドアでも便利
先日旅行用品を扱っている店を、何の用もなく見ていたら「ジャケットグリッパー」なるものが売ってました。
たとえばビジネスバッグの持ち手につけて、暑い時にジャケットを脱いで、このクリップにかけておく、というような使い方をするようです。そうすると片手が塞がらずにいいよ、ということですね。
値段は2000円弱。ちょっと高いかな思いつつ買ってしまいました。
仕事で使うというのはもちろんですが、本当は別の使い道が頭に浮かんでいました。
ぼくはたまに海辺の海岸沿いをトレッキングをします。目的は自分の知らないビーチがあるんじゃないかということを調べるためです。
そのときにバックパックを背負って歩くわけですが、ウインドブレーカーなどを脱いだときに挟むようなパーツがないんですね。もちろんバックパックによってはそういう機能があらかじめ付いているのもありますが、ぼくはそういうのを買わなかったんです。それでいつも脱いだ上着をバックパックのファスナーを開けてしまっていたんですね。
ちょっとしたとですがこれが結構面倒くさいんですね。
それでこの「ジャケットクリッパー」を使おうと思ったわけです。
実際使ってみましたが、まあまあの使い心地です。ちょっとどうかなと思うのは、ブラブラしちゃうところ。これはつける場所を工夫すれば防げそうです。
「ジャケットクリッパー」自体はたぶんビジネスユースが想定されているんだと思います。とても洒落たデザインで、色数も豊富でした。ジャケットをとめる側にはシリコンの突起がブツブツとあって、それでジャケットが滑り落ちないようになっています。もちろん長さも調節できるようになっています。
これくらいのものを作ろうとすれば、2000円くらいはするかなあと感じました。
黄昏どきの海
日中、海でさんざん遊んで、ちょいと疲れて砂浜でボーッと海を眺めていたりします。
自分の感覚では、ほんの短い間のように思っていますが、気がつくと結構時間が経っていたりします。
さっきまで高かった太陽が、伊豆半島の山々に隠れてしまいそうになっています。
山の輪郭が黒くなって、その周りの空がワインのような色になっています。
ほんの数分で、空の色はもっと濃くなり、黒に近づいていきます。山の輪郭も以前ほどはっきりしません。
「あー、あのあたりが万三郎かな?いやいやもっと南だから、違う山かな?」なんてことを考えたりします。
刻々と変わる空の色、そしてそれと共に遠くの海との境界もあいまいになっていきます。見えるのは近くの波が崩れる白さだけです。
気がつくとあたりはかなり暗くなって、もうすっかり夜です。
そろそろ家に帰りましょう。
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