海の贈りものを受けとる場所
海辺では洗濯物を取り込む時刻にご用心?
海辺に住んでいて気をつけることは多々ありますが、毎日のことといえば洗濯物問題でしょう。
ぼくらが海辺に引っ越したのは二十数年前ですが、妻が近所の奥さんから最初に受けたアドバイスが「洗濯物を取り込む時刻」です。
たいてい海辺というのは午後からオンショアの風が吹くので、洗濯物を3時くらいまで干していると、せっかく乾いた洗濯物が潮風で湿ってしまうんですね。
だからそれ以前に取り込まなければいけませんよ、というアドバイスを受けたそうです。
確かにこれまで何度も洗濯物を取り込む時刻が遅くなって、ブツがちょっとしっとりしてしまったことがありました。それはそれでいいと割り切ればなんてことないし、実際ぼくはそんなに気にはならないですけど、相方はパリッと乾いたのがいいらしく、取り込む時刻についてはかなりうるさいです。
家にぼくしかいないようなとき、洗濯物を取り込むのを忘れてしまうと、それはそれは大変なことになってしまいます。何か天下の大変が起きたのかと錯覚するくらい大変です。
というわけで、海辺に引っ越そうとする方や、引っ越して間もない方のご参考になればいいなあと思います。

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海辺の地形の好みに関するドシャメシャ的一方的思い
えーまあこのー、海辺暮らし学で長年教鞭をとっておるわたくしです。(ウソです)
先年行われた全国海辺好きですかー?調査によると、人それぞれ好きな海辺の雰囲気というのがあるということがわかりました。
そして驚くべき事に、海辺の雰囲気を構成している要素として、その場所地形が関係しているに決まってるじゃんということが明確になりました。
一般に国民が海辺に住もう、あるいは別荘やリゾートマンションを持とうとした場合、どんな場所を選ぶかは大切なポイントだといわれています(大日本総研調査による)。
海辺の立地には、大きくふたつのタイプに分けられるとわたくしは以前から主張してまいりました。
海まで山が迫った立地(Aとする)と平地が続く立地(Bとする)です。たとえば伊豆半島や屋久島などは前者にあたり、珊瑚礁の島や外房などは後者にあたります。
海辺暮らし学会では長年の研究により以下の不等式が成り立つことが証明されています。
B×α>A×α+温泉
αはその人の年齢です。
まあ、ぶっちゃけていっちゃうと、若い頃は珊瑚礁みたいな海が好きかもしんないけど、歳とると和風な山がちの海辺もいいもんだよ、温泉があったらなおさらいいね、ちゅーことです。
海辺暮らしをしたい、海辺の土地を買い占めたいと考えている方は、是非この公式を頭に入れて活動していただきたいと、かように考えるわけでございます。
そしてさらに詳細な調査の結果(薄報堂調べ)、海まで山が迫った立地も実は程度があり、多少平地があってからだんだん山になっていく土地(A1とする)と、かなり急に山になっていく土地(A2とする)があることが明らかになりました。これは世界的な発見だといわれているやらなんやら…
国民の好感度と暮らしやすさ指数からこの両者の需要は、1980年代から変わらず
A1>A2
だったわけですが、3.11以降
A1<A2
となったのです。
さらなる調査の結果
A1<A2<B
であることがわかりました。
しかしながら海辺暮らし学会会長であるわたくしとしては、A1ないしはBという立地を好むものであります。
それはいくつか理由がございまして、A2の場合ウォータースポーツをする際、器材を運搬するのに支障をきたすこと、また局地的豪雨で崖崩れの恐れがあること、また、海の眺望は魅力的ながらやっぱ365日見てると飽きるんじゃねということ、老後に買い物の際坂道は辛くてかなわんよということ、一方A1、Bの場合、先述の問題点はほぼ解消されるわけです。
ここで3.11の津波被害をどのように受けとめるかが一番の変数となるわけでございます。
わたくしとしては3.11のような100年とか200年に一度の震災は、まあ諦めよう、それが恐ければ、ユーラシア大陸の地震のない土地に移住するしかないと結論づけたわけでございます。

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与論島のお土産には、モリンガ麺がオススメです
以前、与論島を旅したときのお土産で「モリンガ麺」というのを買いました。
ホースと散水ヘッドとホースリールと海辺のワタシ
長ーいホースと散水ノズルとホースリール。
これは海辺の田舎暮らしでは、いえいえ我が家では必要不可欠なものです。どれも家の外で使うもの。
家ではホースは30mのを使っています。散水ノズルは10種類の山水パターンが選べて、指で押さえてなくても3段階の水量が選べて、なかなかスグレものです。ホースリールは30mのホースが余裕で巻けるステンレス製。
実はここにたどり着くまでにいろいろ紆余曲折がありました。
当初はホームセンターで売っているお手軽10mホースリール全セットの1980円みたいなヤツを使っていたんですが、潮風と日光でプラスチックが、まずダメになりました。割れてしまうんです。
それから10mというのは、我が家では短すぎることがわかりました。
散水ノズルもヤワで、すぐに水漏れするようになってしまいました。
ホースも普通のヤツだったので、使っている家に散水ノズルとの接続部分がフニャフニャになって、すぐに繋ぎなおさなければならなくなりました。
ぼくは、シーカヤックやダイビング器材、サーフボードを毎週のように洗います。
台風や潮風が強い日があれば、家の外壁が潮でベトベトになるので、家中の外壁を丸洗いします。(そうしないとすぐ錆びちゃう)
洗車は自分でやるようにしています。
狭いながらも庭の草木に水やりをします。
というわけで、エクステリアの水回りの道具に触れている時間というのは、意外と長いんですね。
そうするとやっぱり当然のことながら、使いやすい方がいいもんね、つうことになります。使いやすい道具とそうじゃないのを日々使っているとそのストレスの差というのは、だんだん溜まっていくものです。
まずホームセンターで長くて、丈夫な(中に繊維が編み込んである)ホースを40m購入。ホースリールもそれが巻けるのと、錆対策としてステンレスのものを。
散水ヘッドは、いくつも試しましたが、たまたま蓼科のバラクライングリッシュガーデンで見つけた、ガーデニング用の散水ヘッドにたどり着きました。ただぼく的には散水ヘッドは消耗品だと思っています。
そんなわけで、今はこれまでで一番快適な状況です。
ただ、ひとつ憧れているものがあって、以前沖縄のペンションに泊まったときに見かけた、自動の散水機。でもこれよっぽど庭が広くないと意味ないんですよねー。

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短パンの呼び方っていろいろありますね
短パンが好きです。以前このブログにも短パンについて書いてしまうほどです。

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海辺のお店は入れ替わりが激しい気がします…
コロナ禍で飲食店をやっている方はたいへんそうですね。ぼくの住んでいる三浦半島の小さな町でも観光客のお客さんも地元のお客さんも減っているみたいで、何軒か閉店しました。

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海と周囲のことはどうにもならないですね…
海遊びをするようになって30年以上経ってしまいました。いやはや自分がそんな歳になるなんて、若い頃は頭に浮かびさえもしませんでしたが、なってしまえばアッという間でした。
世界中の海をさすらいたいという夢
ずっと思っていることがありまして、それは、世界各地の海を転々としながらさすらいたいなあ、そんな行き方ってかっこいいなあ、ということです。
ぼくのノンビリゆったり過ごす方法
ぼくはなんでこんな性格なんだろうと思うんですが、時間があると、いろいろやってしまうんです。
ぼくが気をつけていることは、海を中心とした自然と寄り添いながら、ノンビリゆったりマイペースに過ごすこと…
思えば社会人となって会社で働き始めてから、慌ただしくなかったことなどないような気がします。いつも忙しく、バタバタしていて、やらなければならないことが山積していて、それらをこなすことに精一杯で、いつも何かに追われるように急いでいました。
これはぼくの性質によるものなのか、本当に忙しかったのか、自分ではよくわかりません。どちらかというと自分が、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと考えがちな性質なのが原因だと思います。
特に若い頃の方がそうした性質の傾向が強くて、歳をとるにつれて性質は弱まっています。つまりあまり慌ただしくならなくなっているのです。
自分がいつも気をつけていることを挙げるとするならば、慌てないで、ノンビリゆったりと、マイペースで過ごすということです。日々気をつけているためか、歳をとるにつれて、だんだん慌ただしくならなくなったのかもしれません。
もうひとつ自分がいつも気をつけていることを挙げると、海を中心とした自然に寄り添いながら過ごすということです。
これは、自然の中にいるときの方が、自分が穏やかで、安らげるからです。その理由はいくつかあります。
ひとつは自然自体が人を癒す効果があるからではないかと思います。
もうひとつは、ぼくが人口密度が高いところが苦手だということです。
もうひとつは、ぼくが他者に気を遣いすぎて、気疲れしてしまう性質だということです。
そんなわけでぼくは時間があれば海に出て遊んだり、野山を歩いています。そのせいか、割と穏やかに過ごせています。
この駄文から教訓らしきものを得るとしたら…
・自分が好きなことを明確にした方がいい。
・自分の性質は日々の心がけで変えることができる。
・歳をとると自分の性質は変わる可能性がある。
・自分の好きな環境に身を置くようにした方がいい。
ということになるでしょうか。