海の贈りものを受けとる場所
ぼくが気をつけていることは、海を中心とした自然と寄り添いながら、ノンビリゆったりマイペースに過ごすこと…
思えば社会人となって会社で働き始めてから、慌ただしくなかったことなどないような気がします。いつも忙しく、バタバタしていて、やらなければならないことが山積していて、それらをこなすことに精一杯で、いつも何かに追われるように急いでいました。
これはぼくの性質によるものなのか、本当に忙しかったのか、自分ではよくわかりません。どちらかというと自分が、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと考えがちな性質なのが原因だと思います。
特に若い頃の方がそうした性質の傾向が強くて、歳をとるにつれて性質は弱まっています。つまりあまり慌ただしくならなくなっているのです。
自分がいつも気をつけていることを挙げるとするならば、慌てないで、ノンビリゆったりと、マイペースで過ごすということです。日々気をつけているためか、歳をとるにつれて、だんだん慌ただしくならなくなったのかもしれません。
もうひとつ自分がいつも気をつけていることを挙げると、海を中心とした自然に寄り添いながら過ごすということです。
これは、自然の中にいるときの方が、自分が穏やかで、安らげるからです。その理由はいくつかあります。
ひとつは自然自体が人を癒す効果があるからではないかと思います。
もうひとつは、ぼくが人口密度が高いところが苦手だということです。
もうひとつは、ぼくが他者に気を遣いすぎて、気疲れしてしまう性質だということです。
そんなわけでぼくは時間があれば海に出て遊んだり、野山を歩いています。そのせいか、割と穏やかに過ごせています。
この駄文から教訓らしきものを得るとしたら…
・自分が好きなことを明確にした方がいい。
・自分の性質は日々の心がけで変えることができる。
・歳をとると自分の性質は変わる可能性がある。
・自分の好きな環境に身を置くようにした方がいい。
ということになるでしょうか。
いろいろな海を訪れる楽しみ
海が好きで好きで、海辺に引っ越して30年以上になります。海辺に住んでいるから旅行に行かないかというと、そんなことはなくて年に何度かは1週間くらいの旅行に行くことにしています。それもたいてい海です。国内外含めて…
屋外が好きなことと、パーソナルスペースや他者との関係性について
屋外が好きです。海辺で風に吹かれているようなときが居心地がいいんです。逆にダメなのはビルなどの窓が開かない建物に長時間いることです。何だか息苦しくなってきます。
ペンキ塗りに見る、田舎のコミュニティの価値観について
毎年恒例にしていることはいくつもあって、そのひとつとしてデッキやテーブルやチェアなどの屋外木製品にペンキを塗るというのがあります。
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海辺の暮らしのメモ 海辺で暮らしたいなと思っている方に…
これから海辺に引っ越そうと考えている方の役に立てばと思い、日常のちょっとしたことを書いてみます。
【洗濯物は午後早いうちに取り込む】
細かい話ですが、太平洋側の海辺では午後、オンショア(海から陸に吹く風)が吹きます。この風が湿っていますので、洗濯物を夕方まで干していると湿っちゃいますよ。
【洗濯物は風に飛ばされないように工夫する】
わが家では、ハンガー自体を洗濯ばさみで固定したり、ハンガーが物干し竿を挟む機構になっているのを使っています。いやいや、本当にマジで風が強いので、けっこう挟む力が強いヤツを選んで買うようになりました。
【錆びるのを前提で買う】
屋外のものは、たとえステンレスでも錆びます。自転車、エアコンの室外機、物干し竿、柵、サッシ、車などなど、錆びるっていったら錆びます。
わが家では高価な物は買わないようにしています。(もともと豊かでない!)自転車もエアコンも消耗品だと割り切っています。
近所の自転車が趣味な人は、自転車は屋内に入れてるみたいです。
また、木や石で代替きる物は金属を使わないのも方法です。たとえばわが家では塀とかは木製にしています。
【ペンキ塗りを習慣にする】
屋外のデッキなどの木製品は、陽射しと潮風にやられてしまいます。なので、作るときには、ちょっと値段が高くなっても傷みにくい木(たとえばセランガンバツー材とか)で作るようにします。そして年に1回はペンキを塗ることを習慣にします。
ぼくの近所では、雨の降らない気候がいいときにペンキ塗りする人が多いので、おそらくみなさん考えることは同じで年中行事になっているんじゃないかと思われます。
【庭は塩害を考えて造る】
塩に弱い植物は簡単にやられてしまいます。近所の庭造りに興味がある人にアドバイスを受けたり、地元の花屋さんやホームセンターで買うようにすると、塩に弱い種はもともと置いてなかったりするので、オススメです。
【観光地は要注意】
ぼくの友人は鎌倉の観光客が多いあたりに住んでいます。休日は歩く人や車が多く、庭掃除も植物の剪定もできないほどとのこと。
他にも、車を車庫から出すのもたいへん、日常の買い物も混雑の中、ままならないんだとか…
夏休みは深夜まで若者が大騒ぎしたり、ときにはケンカなんかもあるそうです。
あなたが住もうとしている場所がすごい観光地だったりするのなら覚悟が必要です。
【窓ガラス掃除のことを考えて家を建てる】
風の強い日や台風の日があると翌日は、家の外壁を水洗いするのがぼくの仕事です。窓ガラスも網戸も塩だらけになりますから…ただそれ以外の外壁もシオシオなので、外壁も窓も網戸も全部水をかけて流してしまいます。これを一週間くらい放置してからやると、塩がガビガビになって落とすのがたいへんですので早めにやってしまうのがコツです。
そんなわけですから、窓ガラスは掃除がしやすいものを選んだ方がいいのです。背が高い窓や桟が細かく入っている窓など掃除がしにくいものはたいへんですよ。
【虫・動物はいかが?】
海辺でも自然が豊かなところだったり、近くに山や森があったりすると、虫や動物が出ます。
ぼくの住んでいるあたりは、蚊(たくさん)、蟻(しょっちゅう)、ゲジゲジ(しばしば)、ムカデ(たまに)、フナムシ、ヘビ、リス、タヌキ、クモ(むしろかわいい)が出ます。伊豆に住んでいる友人に訊くと、これにプラスしてイノシシとマムシとキツネが出るそうです。
ぼくは昔から虫の類は平気でしたが、相方は苦手。引っ越した当初はいちいち大騒ぎしてました。不思議なもので5年もすると慣れてました。
あなたも慣れるかも…無理だと思う方は、海辺への引っ越しは諦めた方がいいかもしれません。
【海ならではの趣味があった方がいい】
海を眺めるのも楽しいんですが、やはりせっかく海辺に住んでいるんだから、ウォータースポーツを趣味にすると、暮らしがもっと楽しくなります。ウォータースポーツまでやらなくても、海辺のサイクリングや散歩でも気持ちいいですよ。
ちなみにうちの家族は、スキューバーダイビング、シュノーケリング、シーカヤック、セイリング、SUP、サーフィンをやります。
【初夏と秋は地元で過ごす】
海辺の一番気持ちがいい季節は、4~6月、10~11月です。その時期の天気のいい休日は貴重なので、旅行には出かけないで、地元にいるようにしています。その時期に家にいないなんてもったいないという感じ…
日によっては、晴れて、気温もちょうどよく、湿度も低く、海は青く、空気は抜けていて、とても気持ちがいいのです。そんな日は、海にいてもいいし、庭で過ごしても気持ちがいいですよ。
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自然の豊かさと人口密度の低さで、人やコミュニティの雰囲気は変わる
大学入学時に上京して、就職して、結婚して子供が生まれるまで、東京のわりと都心に住んでいました。
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ぼくの場合、海辺に住むのが大切でした。旅行ではダメなんです。
ぼくは海辺に移住して30年くらいになります。
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ぼくが田舎に住みたいわけ
以前にもやたら書いていますが、ぼくは海好きが昂じて、海辺の田舎町に住んでいます。それだけでなく、島が好きで、年に1回以上は、島に行くようにしています。特に人口が少ない離島が好きです。
世の中のことは、たいてい、なんとかなるようです
海でウォータースポーツ(マリンスポーツ)をしていると、結構危ない目に遭います。もう30年以上ウォータースポーツをしてきましたが、「今度こそ死ぬかな」と思ったことは10回位あります。
旅先の海辺でスーパーマーケットに行く楽しみ
みなさんA-COOPってご存知ですか?
Aコープって書いてあることもあるんですが「えーこーぷ」って読みます。何かというとスーパーマーケットです。
旅先でゆったり地元のスーパーに行くのって、ぼくは好きです。友達と一緒に海旅をすることが多いんですが、たいてその晩の酒や肴を買いに行くというパターンです。
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