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海に沈む夕陽

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西側に開いた海辺に住んでいる楽しみは、海に沈む夕陽です。


こんなある日を想像してみてください。

夏の暑い日、1日海で遊んで身体には心地いい疲れがあって、シャワーを浴びてすっきりしたところです。
冷蔵庫でキンキンに冷えた缶ビールを持って、海の見えるリビングへ行きます。缶ビールはこの間通販で買ったオリオンビール。
窓からは、海とだいぶ西に傾いてきた太陽が見えます。今日は西風が強いので、部屋の中に潮の香りが抜けていきます。
缶ビールをグラスに注いで、ゴクゴク、プハー。
すぐに2杯目を注いで、ゴクゴク。
「西風か、もう夏も終わりだな」なんて独り言をいいつつ、3杯目のビール。
そうこうしているうちに、薄暗くなってきて、オレンジ色の太陽が海に落ちていきます。

こんな1日があると幸せだなと感じます。
明日からも頑張ろうって思います。

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タラタラするのが好きでございます

 ぼくは学生時代、体育会系の部活に入っていましたので、学生時代は部活でよく監督や先輩に「オラ!タラタラすんな!」と怒鳴られていました。
 というような青春時代をおくってしまった反動で、今はタラタラするのが大好きです。できる限りタラタラしたい、力の限りタラタラしたいと思っています。

 ビーチでデッキチェアに座って日がな一日タラタラしてるのは最高ですね。

 タラタラしながらも、一応、波の音をきいたり、潮風を感じたり、遠くの船を見たり、鳥を見てその種類を考えたりして、本人としては、わりと忙しくしているんですが、どうも周りの人は理解してくれません。わたしはどうしたらいいでしょうか? いいアドバイスをお願いします。ペンネーム「渚のシンドバッド」より。

 というようなことはどうでもいいんですが、タラタラしていると、普段考えない、いろいろなことを考えて、時にはこれまでいい解決策が見つからなかったことでも、いいアイデアが浮かんだりすることもあります。それから、何十年も先のことを考えて、お墓をどうしようとか戒名はやっぱり居士だよなとか、まあサラリーマン的にいうと長期計画とか事業見通しについて思いを巡らしてしまったりして、それがいいんだか悪いんだかよくわかりません。

 ただ何もしていなくてタラタラしているからといって、無駄というわけではないんだよ、ということでしょうか…たぶんそういうことです。

 もし「タラタラ愛好者全国会」みたいな会があったらぜひ入会したいです。やっぱりそういう会は、めんどくさいので会合とかやらないし、会報とかは出さないでしょうね。

 どうでもいいことを長々と書いてしまいました。本日の企画グループからの報告は以上です。

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緑と青のコントラストの中で


 ぼくの住んでいる場所の裏は小高い山というか丘になっていて、その斜面は手の入っていない林です。まあ鬱蒼とした手入れされていない林といっていいんじゃないかと思います。

 その林はもちろんぼくのものじゃないのですが、地主さんに話して、ぼくの好きなように手入れさせてもらっています。
 地主さんに文句いって、地主さん側で手入れしてもらってもいいんでしょうけど、ぼくは木々をいじるのが好きなので、休日の暇つぶしという感じで、ルンルンしながら、間伐したり下草刈りをしたりしています。

 一方で、山の反対側は一応オーシャンビューです。
 っていってもそんなに見晴らしがいいわけではありません。もう少し海から離れてもいいから高台の家もありましたが、やはりウォータースポーツがしやすいようにやや低めの海に近い場所を選びました。
 そのせいで見晴らしはそれほどでもないんですね。家々の屋根とか電線とかが視界にはいっちゃいます。

 この山と海に囲まれた環境が、ぼくが長い間、望んでいたことです。
 以前から海と同じくらい山も好きでした。四季の木々の変化やそこに住む動物たちをみるのが好きでした。雑木林の中にいるとなんとも落ち着いた気分になりました。
 一方で、海辺で海を見て暮らしたいというのも長年の希望でした。もう20年近くダイビングやサーフィンなどなどひととおりのウォータースポーツを楽しんできたので、海の近くに住みたいというのは、もう大前提でした。

 緑に囲まれて、緑の懐に抱かれつつ、海を眺めて暮らしたい、というふたつを満たす土地をずいぶん探しました。もちろん仕事の都合もあるので、どこでもいいというわけにはいきません。
 そのあたりの土地探しのことを書き出すときりがないし、住宅情報誌みたいになっちゃうので、やめときましょう。

 今は緑に囲まれながら海を眺めて暮らせています。
 ただ、人の望みにきりはないとはよくいったもので、やはり本当は、もっと山奥で、海を一望できる場所がいいんです。
 海に旅行したり、海遊びをしていると、無意識にそういう場所を探しています。

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家族と海で過ごす


 海辺に住んでいいと思うことのひとつに、家族で海に行ける機会が増えるということがあります。

 都会に住んで海まで2時間みたいな状況だと、「今日はがんばって海に遊びに行くぞ」という感じですが、海辺に住んでいるとスーパーで買い物した帰り道に「ちょっと砂浜を通って帰ろう」という感じになります。

 特に子供がいるお家の場合は、キャッチボール、凧揚げ、海水浴、散歩、バーベキュー、釣りなど周りを気にせず、子供を遊ばせることができます。
 都会の公園なんかだと、野球はダメ、犬はダメ、あんまり大きな声を出しちゃダメなどと、子供に制限をかけてしまいがちです。

 子供をノビノビ逞しく育てたいと思う方は、なるべく田舎で、制約がなく、空間的にゆったりしたところで育てた方が良いでしょう。
 そういう面では海辺はひとつの選択肢かな、と思います。

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夜の砂浜の散歩

 夜の砂浜を歩いたことってあります?

 マリンスポーツ全般にいえることですが、夜、海に出るなんて、たいていNGです。それは危険だから。

 だけど、今回は砂浜を散歩する話です。散歩なら危なくないでしょ。
 それでオススメ、夜の砂浜散歩。

 できれば月が出ていて明るい夜がいいですね。そういうタイミングだと海面に月灯りが反射してキラキラしています。海に「月の光の道」ができているんです。

 季節は初夏から晩秋にかけてがいいですね、冬はさすがに寒いでしょうから。

 黒い海、月明かり、波の音。そんな中をゆっくりと歩いて行きます。
 ちょっと怖いような、落ち着くようななんともいえない感覚です。瞑想しているような、夢を見ているような。

 独りで歩くのもいいものです。来し方行く末を考えながら…
 友達、恋人、夫婦で歩くのもいいですね。普段は話さないことをゆっくり話すことができて。

 おっと、夏休みの江ノ島とか七里ケ浜あたりだと、夜の浜辺でイチャイチャしているカップルがいますから、そういうのは見ないふりして通りすぎましょう。だいたいそういうところを散歩場所に選んじゃダメですね。要注意です。もっと静かな落ち着いたところを散歩しましょう。

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海での人付き合い

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 ぼく家の近くの海は、夏の一時期をはずせば、わりと人がいません。というかほとんど人がいないことの方が多いです。
 いてもたいてい同じ人です。
 漁師のおっちゃんかサーファーかシーカヤッカー。

 もちろんみんな顔なじみで、挨拶や雑談をする仲です。そのうちの何人かとは飲みに行きますし、ケータイの番号やメアドも知っています。
 たまに誰かがバーベキューをしているところに出くわすと一緒に混ぜてもらったりします。
 ぼくにとっては、海は遊びや気分転換の場であると同時に井戸端会議の場でもあるんです。

 いくら小さな海辺の町といっても、人口がそんなに少ないわけはないので、海が好きで、海にしょっちゅう行く人というのは、そんなに多くないということなんでしょうね。

 そういうわりと密接でノホホンとした雰囲気が好きだから、海辺の町で住んでいるという面は確かにあります。

 このあたりの雰囲気は、都会に住んでいて、夏に海水浴に行ったことしかない人や湘南あたりの海にしか行ったことがない人には、わかってもらえないかもしれませんね。

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海の見える喫茶店が好きです

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もともとコーヒーや紅茶が好きで、喫茶店が好きです。ついでに酒も好きです。
周囲の人には嗜好品だけで生きているオトコといわれていて、嗜好品で1日の必要カロリーをとっています。
でもって、海も好きなもんですから、海辺の喫茶店というのは、鴨がネギ背負ってやってきたというか、美人が水着でやってくるのと同じくらい好きであります。

海辺の喫茶店といってもいろいろあります。

まず形態。
レストランメインだったり、カフェだったり、バーだったりいろいろです。コーヒーの味にこだわった喫茶店かカフェが好きです。

それからロケーション。
海が見えるといっても、高台から遠くに見える店もあれば、海のそばに建っている店もあります。ぼくが好きなのは、自然に囲まれている店です。海の見え方はそれぞれよさがあります。

次は雰囲気。
洗練されたモダンなインテリアのカフェもあれば、昔ながらの喫茶店もあります。ぼくが好きなのは、手作りっぽいナチュラルなざっくりした落ち着ける店です。

オーナーこだわりの海っぽいインテイリア。ゆったり座れる椅子。窓からは海が見え、波の音が聞こえる。
そんな喫茶店でボーッとして、たまに来し方行く末を考えたり考えなかったり、何もしない時間を過ごす、というのはなんとも贅沢なことだと思いますがいかがでしょうか? 

オススメの海の見える喫茶店はこちらにまとめてあります。



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お気楽脳天気野郎です

「まったく遊んでばっかいて」と周りの女性達に呆れられています。

 確かに休みの日は、朝から海で遊んで、昼からビール飲んで、早く寝て、という暮らしなので、そういわれてもしょうがないかな。

 でも、まあぼくは昔からずーっとこうだったので、今さらいわれてもなあ、という感じです。

 ぼくにとっては海で遊ぶことが一番大事でして、そのために働いているといってもいいんです。

 お気楽に、脳天気に、その日1日が楽しければいいと思っています。

 でも、きっとそれは、仕事を頑張って、出世して、資格も取って、ヘッドハンティングされてもっと年収の高いところに転職して…みたいな世界に住んでいる人にとっては、わかってもらえないでしょうね。

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田舎で暮らしたい理由のひとつについて


 ぼくは、東京に比べれば、だいぶ田舎で、わりとのんびりしたところに住んでいるわけですが、実はもっと田舎に住みたいんです。
 海辺の田舎。
 できれば広々として、周囲数キロに隣家がないようなところ。
 昔風の家で縁側があって、いっつも開けっ放しで、近所の人もそこから入ってくるようなところ…


 話は変わりますが、沖縄の離島や伊豆七島あたりだと、家の鍵とか車の鍵をかけないですよね。
 しばらく旅行でこういう地域に行くと、この心理的な楽さが意外に大きいものだと気づきます。

 ちゃんと戸締まりして、車も防犯アラームをつけて、エレベーターに乗る時もヘンな人がいないか注意して、インターホンでヘンな人だったら絶対鍵を開けない…なんて生活に慣れてしまうと、それが普通になって気がつかなくなってしましますが、実は心理的には負担になっていると思います。
 そういう細かい心理的負担が積もり積もっていくと、けっこう大きなことになりそうな気がします。そういう暮らしを何十年も続けていれば人格にも影響するんじゃないでしょうか?

 最初の話に戻りますが、田舎で暮らしたい理由のひとつが、そういうことです。

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海辺の小道を散歩する楽しみ

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海辺には「なんでこんなに細い道があるんだろう?」って思うくらいの小道が多くあります。
特に漁村はそう。
たぶん無計画に家をどんどん建てていって、家と家の間が道になったんではないかと想像されます。

ぼくはこの小道を歩くのが大好きです。

人一人がやっと通れるくらいの道。
曲がりくねった道。
美しい家の生け垣や庭の花や木々。
昼間なのに陽が当たらない細い道。

そんな道を、どこに着くのかと思いつつ歩いていくと、突然目の前が明るくなり、海が広がることがあります。
かと思えば突然他人の家の庭に出てしまうこともあります。
行き止まりになってしまうこともあります。

そう…海辺の小道歩きには意外性があって楽しいものです。

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