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フィンのストラップの交換


 ダイビング器材を定期的にオーバーホールしている方は、レギュレーターとかBCは専門の業社に出すと思うんですが、自分でオーバーホールというかメンテできるものは、自分でやりたいですよね。

 ぼくがオススメしたいのはフィンストラップです。
 フィンストラップは、たいていゴムというか伸縮性のあるプラスチックなので、経年劣化します。なので、ぼくは2~3年くらいで交換するようにしています。

 海の中でフィンストラップが切れるとどんなことになるのか、想像するだけでもうっとうしいですね。

 交換方法は簡単です。
 自分のフィンの型にあった、交換用ストラップを買います。量販店で売っています。
 あとは替えるだけ。
 ダイビングに行くときは、予備のストラップをいつも持って行くというのもオススメです。




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スキューバーダイビングを長続きさせるコツのひとつ

 なんでもそうなんでしょうが、一度やめてしまうと、再開するのが億劫になりますよね。

 スキューバーダイビングもそういうところがあって、ぼくの友達で昔よくダイビングに行った人が、最近ぜんぜんやっていないという話はよく聞きます。
 ぼくらはもうオジサンですから、仕事が忙しくなってるんですよ。体力も落ちていたりして…
 たまにダイビングに行くと、若い人がバリバリやってて、こっちは身体のことを気にしながら、器材のつけ方なんかも忘れちゃってたりして、妙に悔しい思いをして、もうやるもんかなんて思ったりしてね。
 それでそんなオジサンにもう一度ダイビングをしませんか?って呼びかけるのが今回のテーマです。

 スキューバーダイビングを続けるコツは、海辺のダイブサービスをうまく使うことです。
 ダイブサービスというのは海辺のダイブポイントに近いところにあって、タンクや器材を貸してくれたり、ガイドをしてくれます。

 都会や町にあるのはダイビングショップと呼ぶことが多いです。ダイビングショップが海辺に自前のダイブサービスを持っていないときは、ダイビングショップもその土地のダイブサービスを使うことがあるのです。

 このようにダイブサービスというのはダイバーの受け入れ窓口です。

 ぼくのダイブサービスを使い方といいますと…

 ひとつのパターンは、ひとりでダイビングしたいとき。ルール上、ひとりだとダイビングはできないので、誰かしら一緒に潜ってくれる人が必要なので、そういうときはダイブサービスに申し込んで、グループに加えてもらってダイビングをします。
 もうひとつは、仲間と行く時。これも馴染みのダイブサービスだと、いろいろ説明しなくてもいいし、アットホームな雰囲気なのでラクチンです。

 自分にあったダイブサービスというのは、ノリが近いということでしょうか…
 サービスによって、年齢層が偏っていたり、すごく大勢お客さんがいてアットホームじゃなかったり、オーナーが妙に威張っていたり、いろいろな特徴があるんです。
 自分の歳に近い人が多くて、きめ細やかに気遣いをしてもらえて、気楽で、ノンビリできるサービスが、ぼくは好きです。

 そういうところを見つけると、サービスが行きつけの飲み屋みたいになって、長続きします。

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あるダイブサービス


 伊豆の東海岸にそのダイブサービスはあります。
 白髪混じりのオジサンとその奥さんとアルバイトのダイバーでやっているダイブサービスです。

 ダイブサービスというのは、ダイビングをしたいお客さんを地元の海に連れて行って海の中をガイドしたり、昼メシを用意したり、ダイビングするために必要なタンクなどの器材を貸してくれる店のことです。

 ぼくはもう10年近くこのサービスを利用しています。オジサンは、こちらが話しかければ明るくジョークを交えて答えてくれますが、普段は余計なことはいわないというタイプ。
 普通は黙って、タンクにエアをいれたり、テーブルを拭いたり、器材をチェックしたり、テキパキと何かをやっています。

 オジサンは、レクリエーショナルスキューバーダイビング(えーっと今のようなお手軽なダイビングですね)が日本に入ってきた1960年代後半にダイビングを始めてインストラクターになって、今のサービスを立ち上げました。
 ちなみにダイビング業界は1980年代の後半から1990年代の前半にブームがあって、そこで活況を呈しましたが、その後は今までそこそこ「好きな人の趣味」という感じで安定しています。
 オジサンのサービスも一時期は社員が2~3人くらいいて、アルバイトも雇って、サイパンにも支店を出して、というような羽振りのいい時もありましたが、今は伊豆のこの店に絞って、アルバイトを1人か2人というような経営に落ち着いています。

 ダイブサービスはお客さんに事故なく快適に珍しい魚を見せるのが仕事です。海遊びは事故と隣り合わせですから、海況やお客さんの体調などをきちんとチェックしなければなりません。もう一方で楽しんでもらう雰囲気というのも大切です。

 ぼくはこれまでいろいろなダイブサービスやダイビングショップを利用してきましたが、ここほど落ち着くところはありません。
 オジサンの不思議なところは、すごく笑顔を振りまくとかサービスするわけではないのに、嫌な感じがせず、楽しくリラックスできるところでしょう。
 たぶん経営のこととか、家族のこととか、もう若くない自分の健康のこととか、いろいろあるんでしょうが、もちろんそんなことを少しも漏らしません。

 自分もこんな風に歳をとれたら、海に関わる仕事を続けられたら、とここに来るたびに感じます。

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自分で作ろう!100円ログブック

ダイバーはログブックをつけている方が多いと思いますが、指導団体(っていってもぼくはPADIしか知りませんが)で売っているログブックって値段が高くないですか?
だいたいバインダーが高いし、そのリフィルも高いですよね?

オープンウォーター講習時に付いてきたログブックを終わったら、さっさと自作のログブックを作りましょう。ダイビングでログづけをする時にいろいろな人の自作ログブックを見てきましたが、それぞれ工夫していて楽しい感じです。


【100円ログブックの作り方】

●好きなサイズのバインダー(よく100均で売っているのは、A5、B5、システム手帳サイズ、ミニシステム手帳サイズのバインダーですね)を用意。
ぼくは印刷のしやすさでA5を選んでいます。

●パソコンでフォームを作成。(絵や図などを入れると使いやすくて楽しいです。用紙サイズを決める時だけ面倒ですが、あとはそれほど難しくありません)

●プリンターで印刷。(両面が面倒な方は片面だけにして、裏面をメモスペースに。見開きで1ページになります)
ぼくはA4の紙にA5の原稿を2つ並べて印刷して、半分に切っています。

●バインダーにあったパンチで穴を開ける。
ぼくは2穴なので、パンチはもともと持っていました。システム手帳サイズのバインダーだと専用のパンチが要るんですよね。これがちょっと高いんだ…

●綴じる。


その他にも手帳サイズのノートにメモしていくだけの人、ルーズリーフを使っている人、PADIのバインダーのサイズに合わせて、自作のリフィルを入れている人など様々です。
バインダーの表紙や裏表紙に海っぽいシールを貼ったり、行った先々のダイブサービスのステッカーを貼っていたり、イラストを描いたり、ページにスタンプを押したりと、自作ならではの楽しいログブックにしている人もいます。
自作のログブックを持っていると、それだけで話題ができること、一緒に潜るメンバーがみんな初顔合わせっていう場合がありますね。
そんなときアイスブレークな話題にぴったりです。

ちなみに自作ログブックのデータを公開している人もいます。

KITACHAN.NET

ダイビングサークル moguring

ダイビングログブック素材

エクセルで作るオリジナルログブック

Club Deep Blueオリジナルログブック


どうでしょう?
自分だけのログブックを作ってみると愛着が湧いて楽しいですよ。















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