海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
旅先にスキューバーダイビング器材を送るときの注意点あれこれ…修正版
以前にも少し書いたことがあるんですが、その後状況も変わってきましたので、改めてスキューバーダイビングの器材を宅配便で送るときの注意点をまとめてみます。
今回修正したところは[ ]で書きますね。
まあ、ぼくもこれまで国内のいろいろな海でダイビングをしてきましたよ。その多くの場合、スキューバーダイビング器材を事前にダイブサービスに送っていました。
これ自体は多くのダイバーがやっていることですよね。
で、料金面でも、そしてたいていの田舎でも離島でも届くことからゆうパックを使ってきました。他の宅配便の会社だと支店がないこともあり、運んでくれない島もあるのです。
これも多くのダイバーが賛成してくれるのではないでしょうか?
ただ宅配便が行くようなある程度便利なところだと、サービスや宿の関係(懇意にしているとか集配にこまめに来るとか…)で宅配便の方がいいときもありますけど…
[2024年に郵便局はゆうパックの料金を大幅に引き上げました。というわけで、宅急便が届く島なら宅急便を使った方がいいかもしれません]
[2024年に郵便局はゆうパックの料金を大幅に引き上げました。というわけで、宅急便が届く島なら宅急便を使った方がいいかもしれません]
で、つくづく思うんですが、郵便局でスキューバーダイビング器材を発送するときの確認というのはしつこくてめんどくさいですね。
まず、基本的なルールなんですが、送り状の但し書きには、ダイビング器材と書いてはいけません。内容物をひとつひとつ書かなくてはなりません。
スキューバーダイビング器材と書くと、内容物をひとつずつ書いてくださいと窓口の人にいわれます。
それから高圧ガスボンベを含まずという言葉も必要です。高圧ガスタンクとかタンクという表現だと窓口で確認されます。タンクといわずボンベといわないと通じないようです。ダイバーはみんなタンクっていいますけど…
入れるものは電池ものはNGです。ダイブライトを持っていく人も多いと思いますが、ライトは手荷物で持っていった方が無難です。ライトが入っていると、電池を抜いているか確認されたり、運搬中に中を開けられて電池を抜かれたりします。
ちなみにダイコンも入れない方が無難です(入れない人の方が多いと思いますが…)。それは壊れる可能性があるのと、ダイコンは自分のそばにおいて状況をウォッチする使い方が基本だとされているからです。帰りの残留窒素の量や減圧状況を確認したときいときをイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。
【記入例】
ウェットスーツ・マスク・フィン・スノーケル・ブーツ
(高圧ガスボンベは含まず)
[内容物についてはさらに郵便局のチェックが厳しくなってきました。上記の記入例は以下のように修正します。]
【記入例】
ダイビング器材一式・ウェットスーツ・マスク・フィン・スノーケル・ブーツ・BCD・レギュレーター・ダイブナイフ・ダイブライト(アルカリ式乾電池はライトから外してバラで別ケースに入れてある)(高圧ガスボンベは含まず)
[充電池を入れていると送れないときがあるので、アルカリ式乾電池と明記します。]
[充電池を入れていると送れないときがあるので、アルカリ式乾電池と明記します。]
上のように伝票に記入しないと窓口の人になんかいわれるので気をつけてください。
細かい話ですが、送り状は専用の紐付きのビニール袋をもらってそこに入れて、ビニール袋を器材を入れるケースに括りつけます。ぼくはメッシュバッグを使ってパッキングするので、貼る場所がないためです。あと濡れるのを気にしてなのか郵便局の人は専用のビニール袋をつけてくれます。
あとパッキングのしかたですね。
大事なものが壊れないようにすることを念頭にパッキングします。ぼくが過去に器材を送ったときに壊れた経験のあるものは、レギ&ファーストステージ、BCのインフレーター、マスクです。ぼくの場合、レギ&ファーストステージとBCのインフレーターは、プチプチで包みます。マスクはスノーケルをはずして100均で買ったタッパーに入れます。それぞれ市販のかっこいいケースも売っているので買ってもいいかもしれません。プチプチは現地滞在中も捨てないでおいて、帰りのパッキングのときにも使います。送り状を入れる袋も捨てないでとっておいて、帰りも使います。
器材を入れるケースですが、ぼくはメッシュバッグを使っています。友人はホームセンターなどで売っているプラスチックケースを使っている人もいますし、ダイビング用のトロリーケースを使っている人もいます。
いずれにしろダイビングが終わって現地から自宅に送る際に、ギリギリまでダイビングをしたりするので、どうしても濡れた状態になりがちですよね。郵便局の人に嫌がられるので、ある程度乾かしてからパッキングした方がいいと思います。サービスや宿で洗濯機を使える場合は、ウェットスーツなどは脱水をするのがいいでしょう。
ダイビング器材の送り方はだいたいこんな感じでしょうか…いちいち何かいわれるのも面倒くさいし、器材が壊れるのもイヤなので、参考にしていただければなあ、なんて思いますけど…
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