海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
シーカヤックに乗ることは自分に向き合うこと
暇な時間ができると家の前の海にシーカヤックで漕ぎ出します。
ぼくがシーカヤックが好きな理由のひとつが、肉体的にも精神的にも自分に向き合えるということがあります。
それはどういうことかというと、仲間と漕ごうと自分独りで漕ごうと、シーカヤックは自分の力のみで進んでいくものだからです。自分がどれくらい疲れているか、あとどれくらい漕げるかを決めるのは、誰でもなく自分だけです。ぼくがシーカヤックで肉体的に自分に向き合うというのは、こういう意味合いで使っています。
精神的に向き合うというのは、いくつものパターンがあります。
先ほどの体力の限界を見極めるというのも含まれます。
それから、無事に航海するための計画を考えるーたとえばこの海況ならどのように漕ぐと安全か、死なずに帰るためにはどうすればいいかを考えるーことも含まれます。
また、海の上では基本的に独りで、シーカヤックを漕ぐときは、他にやることがないので、自分の過去や将来について考えるのですが、それも含まれます。
肉体・精神、両方を使って自分に向き合うときもあります。それは海況が荒れてギリギリの状態に追い詰められたときです。波があっという間に高くなってきて、ああこれはヤバイなというときに、どうしようか、どこにエスケープしようか、どうやって陸に上がろうか、体力的にはかなりキツいぞ、というときに自分の持っている力や頭脳を総動員して対処するそのときが、一番自分に向き合っていると思います。
もちろんぼくも死にたくはないし、恐怖感はあるのですが、こういう状況で意味がないのはパニックになることです。それを自覚しながらパニックと恐怖と冷静さの狭間でギリギリのバランスをとることも自分の精神的限界に向き合っていると思います。
こんなプロセスを経て、無事生きて陸に戻れたとき、あぁ自分は自分に負けないで、そして自然に負けないで何かを乗り越えられたなと思います。
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