海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
ダラダラ過ごしたい休日
休日はわりと海でウォータースポーツなどをして身体を動かすのが好きですが、時には疲れてダラダラ過ごしたい日もあります。
例えばこんな感じです。
昨晩深酒をしたので、寝坊してしまって、朝9時くらいに起きます。で、コーヒー豆を挽いて、ドリップします。焼いたトーストにバターを塗って、目玉焼きを作って、お皿に盛り付けます。ぼくは目玉焼きの味付けは塩とコショウ派です。
それをお盆にのせて、生あくびをしながらデッキにあるテーブルに運びます。
木製の椅子に座って、背伸びをして、海の様子を眺めます。風が強くて、バシャバシャの波です。う~ん、今日は海に出るのはちょっと無理かな、なんて思いながら、コーヒーをゴクリと飲みます。
しかし、昨日の夕方のzoom会議で、鈴木部長のあのいい方はないよな、オレ、めっちゃ恥かいたじゃん、だいたい鈴木部長はマイペースで気配りが足りないんだよな、ったく。
などとぼやきながらも、海を眺めながら朝食を摂り、コーヒーを味わっているうちに気分はすっかり晴れています。
今日は海に出るのは無理そうですが、なんとなく身体を動かしたいので、海辺をサイクリングというかポタリングをすることにしました。
というわけで、荷造りです。アウトドア用のガスバーナーと、湯を沸かすための小さな鍋と、ホットサンドを作るプレス機っていうのかな、それからトーストを2枚とスパムを薄く切ったのを2枚をジップロックに入れて、後はえーっと、そうそう簡単に淹れられるドリップコーヒーを1つ、小さな折りたたみ式テーブルと、折りたたみ式のチェアをバックパックに詰め込んで、自転車を漕ぎ始めました。
ぼくの家から5分ほど走ると、道が海沿いを走る通りに出ます。そこはしばらく海を眺められるので、ぼくのお気に入りのコースなんです。
ぼくの自転車は2万円くらいの通販で買った折りたたみ式の自転車です。一応7段変速がついていて、まあ、たいていの道は走れます。いわゆるマジなサイクリストのようにヤミクモに走るんじゃなくて、景色がいいところがあったら停まって、しばし鑑賞して、写真を撮ったりして、それからしばらく走って、まだ通ったことがない小道があれば、そこに入っていって、新しいカフェができているのを発見したら、入店して道草をくいます。
そんなこんなで誰が作った言葉か知りませんが、ぼくのサイクリングはポタリングと呼ぶにふさわしいノンビリさ加減です。
で、ある小道を下りていくと、人が滅多に来ないビーチがあります。そこでお昼ご飯を食べようという心積もりです。たいして長い距離を走ったわけではないのに、早速お昼を食べてしまって、カロリー的にいうと全然プラスなわけですが、まあそこは気にしないことにしています。
ビーチのいい感じの場所(砂浜が平らで、風があまり吹き付けなくて、直射日光があたらないようなとこころを探します)を見つけて、テーブルと椅子を組み立て、バーナーをセットして、お湯を沸かして、コーヒーを淹れます。コーヒーをすすりながら今度はホットサンドを焼きます。ぼくはスパムが好きなので、パンとパンの間にスパムを挟んで、バーナーであぶります。
海を眺めながらコーヒーを飲み、「あぁ~、いいなぁ~」なんて誰もいないのをいいことに、大きな声で独り言をいったりします。
ホットサンドが焼けたら、ガブリと一口。そしてコーヒーも一口。また「あぁ~、いいなぁ~」と独り言。
ゆっくりと昼食を摂ったら、また自転車にまたがりノロノロと走り始めます。海が好きなので、できる限り海が眺められる道を選びます。もちろんいい風景があったら停まって写真を撮ります。
ポタリングから帰ってきたら、シャワーを浴びます。
それから本日のお楽しみのビールです。デッキに出て、冷凍庫でキンキンに冷やしたグラスに缶ビールを注いで、一気にングングと飲み干します。
いやー、この一杯のビールのおいしいこと。
そして海を眺めて、潮風に吹かれて、もう一杯。
と、まあこんな感じでダラダラしたい休日は過ぎていくのでした。
PR
ビーサンっていろんなメーカーがあるんですね
1年中ビーサンを履いているオジサン、ぼくだけじゃないはず…
ビーサン…なんてステキな言葉なんでしょう。
ぼくにとって一番よく使うものであり、ラクチンで、バカチンなぼくをさらに加速させる、究極の癒やしグッズといっても過言ではないでしょう。いやどう考えても過言ですね。
ビーサンについては過去に使った体験を書きました。
○海遊びにはこのビーサン!
○短パン・ビーサン市民権獲得委員会発足準備会設立のお知らせ
それから海で使うシューズ関係でマリンブーツやマリンシューズについても書いています。
○マリンブーツ マリンシューズって使ってる?
んで、ねえねえ、会社とかで仕事とかしてる人に訊きたいんだけど、革靴のビジネスシューズって、チョーつらくない? ありえなくなくない? といいますか、ぼくは革靴履くだけで、ちょっと気分が下がるんですけど…
かたっくるしくてさあ、締め付けられるみたいで、足も蒸れるし、夏なんか最悪。
よく男性向けオシャレ雑誌で、いい革靴は一生モノ!とか自分に合った革靴を履けば第2の足になる!みたいな事が書いてあるけど、広告じゃなくてマジでそんな風に感じる人は、ぼくからすれば「お友達になりたくない人今週のベスト3」にランクインしますね。
ぼくは長年ビーサン自由民権主義というものを唱え、各方面に働きかけているわけですが、そのビーサン自由民権主義というのは、簡単にいっちゃうと…
ビーサンを履く→解放感→人との差がつきにくい→自由→平等→真に人間らしい生き方
ということになるわけです。
ビーサンを履くという簡単なことが、解放された人間らしい生き方につながるという、なんともすばらしい理論なのであります。
詳しくは前に書いたのをご覧ください。
○「短パン・ビーサン履こう会」発足準備会事前検討会賛同者募集中!
そんなぼくなので、これまでいろいろなビーサンを履いてきたわけですが、周りのウォータースポーツをする友達とかが履いているビーサンも含めて、覚えているメーカーをまとめてみたいと思います。
・KEEN Yogui 7500円くらい
まあ定番ですね。サンダルにしては高いって思うのはぼくだけ?
・OKABASHI Flip Flop 2520円くらい
履きやすそうですね。これくらいならなんとか…
・VIVA! ISLAND FLIP FLOP 2300円くらい
軽くて、足にフィットして、まあまあ丈夫で、履いている人が多いです。
・Chaco Z/2 Unaweep Sandal 8925円くらい
よくあるヒモで足をホールドするタイプですが、親指もホールドするのがいいですね。
・havaianas top 1785円くらい
これよく履いている人いますね。滑らないのなら履いてみたいです。
・ccilu hero 5980円くらい
外側がチルセルという一体成形された構造で内側がメッシュになっているとのこと。これも履いてみたいです。
・ccilu-atka atker 3900円くらい
かかとを踏んでももいいし、ちゃんと履いてもいいらしいッス。
・TELIC(旧TEROX) FlipFlop 4725円くらい
いろいろなテクノロジーが使われているらしいッス。たとえば体温に反応して足にフィットしたりとか…
・monbell ソックオンサンダル 2000円くらい
靴下のまま履けるというのがいいですね。
・Teva Bomber Sandal 9450円くらい
よさそうだけど高いですね。でもこのメーカーの独自技術に定評があるんですよね。
いやー、たくさんのメーカーがありますね。それぞれのメーカーがたいていいくつもの製品を出しているので、選択肢はかなり多いです。こんなにビーサンメーカーって必要なんだろうかっていう別な疑問も湧いてきます。
ぼくは今、ギョサンとクロックスを使ってるんですけど、結構毎日のように使っていますが丈夫で、1回買うと2~3年は使えるんですよね。
んで、新しいビーサンを紹介されても、そんなにやたら買えないよね。それにぼくなんかもうオジサンだから、ここに紹介したビーサン死ぬまでに全部使いきれないよね。
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!
夏の気配を感じる時
ぼくは海まで徒歩3分ほどの海辺に住んでいます。
特にこの季節は陽射しや海からの潮風の匂いで、なんとなくですが、夏の気配を感じることがあります。
たとえば霧のかかった朝、靄の中、潮の香りがする時。
夕方海からの西風が強く吹いて潮の香りがする時。
朝の7時頃、まだ早い時間なのに、強い陽射しを感じる時。
夜、夕涼みがてら、散歩しているときに、ふと磯の香りがする時。
そんな日常のふとした瞬間に夏の気配を感じるのです。
ぼくは夏が好きですから、そんな気配を感じると、なんとなく胸がワクワクします。なんだか小学生の時の夏休みのことを思い出したりもします。
ウッドデッキのペンキ塗り
我が家には猫の額ほどのウッドデッキがあります。
ぼくはその空間が好きで、休日になると、海を眺めながらコーヒーを飲んだり、ビールを飲んだりして過ごしています。たぶん屋内よりも屋外が好きなんだと思います。空気が動いている空間が好きなんですよね。決して妻に家に入れてもらえないからというわけではありません。
で、海辺の家では潮風が吹いてくるし、陽射しも強いことが多いので、木製の物はキチンと塗料を塗らないとすぐに傷んでしまうんです。というかウッドデッキを作るということは、最低でも年に1回はペンキを塗るということを意味します。
ぼくの住んでいるあたりの家は、旦那さんがDIYとか好きな家が多くて、たいてい旦那さんがペンキをペタペタと塗っている光景を目にします。時には家族総出でペンキ塗りをしている微笑ましい様子を見ることもあります。
ということは逆にいうと、ウッドデッキがペンキを塗られずに放置されている家は、家の人が病気か何かでペンキが塗れない状態になったのでなければ、その家の旦那さんは冷ややかな目で見られます。「ウッドデッキ作っといて、ペンキも塗らねえのかよ。なら最初から作るな」という感じでしょうか。
全般に家での暮らしを大切にしない夫は、あまりよく思われません。
ぼくの勝手な印象ですが、家族を大切にし、自分の趣味(サーフィンとかSUPとかが多いです)を大切にし、家を大切にする、そんな男性が高く評価される土地柄だと思います。
で、ぼくも年に2回はウッドデッキにペンキを塗るんですが(我が家は家族総出というわけにはいかず、ぼくがひとりぼっちでペタペタ塗っています)、ぼくは水性のステインという種類の塗料を塗ります。塗りむらが出づらく、木の内部に塗料が浸透しやすく、塗料が剥がれにくいといった特徴があるようです。ホームセンターに行けば、ほぼ間違いなく売っています。
ペンキを塗る際に気をつけているのは、まず天気です。ペンキを塗った直後に雨が降ることほど徒労感を感じる出来事はありません。ですので、なんとなくですが、5月とか10月とかの気候が安定している時期に塗ることが多くなってきました。
それから気をつけているのが、ペンキを塗る前にデッキをデッキブラシできれいにして、よく乾かすことです。こうすることで、ペンキの乗りがよくなります。
ぼくはペンキ塗りが好きです。なんといいますか、作業をしている間は無心になれるのと、塗った後はデッキがピカピカになって達成感が得られるからだと思います。

海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!
海風に吹かれていたい
潮風に吹かれているのが好きです。
というか空気が動いている空間にいるのが好きなんですが、それが潮風なら最高です。
細かい話しですが、家でも、冬の間は別として、窓という窓は開けっぱなしですし、車の窓も開けるのが好きです。
他にも似たケースでは、室内よりも室外の方が断然好きです。なので家では、室内のソファよりも、屋外のデッキの椅子に座っていることが多いんです。
空間が締め切ってある閉塞感が苦手なんだと思います。なぜなんだろうって考えるんですが、自分にはちょっとだけ閉所恐怖症の気があるかもしれません。日常生活ではほとんど不自由は感じませんけど…
よく都会のビルで見かける、窓はあるけどはめ殺しの開かない窓の部屋というのは、息苦しくて結構ツラいです。ぼくの職場がそうなんですけど、あの空間に10時間以上居て、しかも残業続きで、暗礁に乗り上げつつあるややっこしい仕事をやらなければならないというのは、何かの罰ゲームですか?
そんなわけで風に吹かれているのが好きなんですが、特に潮風に吹かれているのは別格に好きです。潮の香り、ちょっと湿った空気の感じ…あれがいいんですよね。初夏のビーチで、ちょっと暑い日の夕方に潮風が吹いてきて涼しくなるときのシアワセな感じが好きです。
広い海、マジックアワーで微妙なグラデーションの空、波の音、潮風…
あぁ、今すぐ海に行きたくなってきました。
海辺の家の洗濯問題
今回はすごく狭いテーマの話しを書こうと思っています。
ぼくは田舎の海辺に住んでいて、家の窓からは海が見えます。で、洗濯物を干すベランダからも海が見えます。
もしこの駄文を読んでいるあなたが大の洗濯好きで、しかもこれから海辺に引っ越しを考えているとしたら、ちょっと考えた方がいいかもしれません(そんな人が大勢いるとは思いませんが…)。
ぼくの家は海から3分ほどなんですが、ぼくの家と海の間には何十軒も家が建っています。それでも潮風の影響を受けます。たとえば台風や嵐の後には、窓ガラスが潮で白くなってしまうほどです。なのでその都度ぼくがホースで家の窓と外壁を洗うのが役割になっています。
嵐でなくても、潮風の湿気で梅雨時は家の中のいろいろなところがカビます。
海辺の特徴で、午前中は陸から海に向かう風(オフショアの風)が吹きます。で、午後になると海から陸に向かう風(オンショアの風)が吹きます。これは陸の気温と海の水温の差で起きるもので、まあたいていの海辺で起きる現象です。そんなわけで海の湿気を含んだ風が吹いてくるため、カビや湿気や錆の原因になります。
話しは急に変わっちゃうんですが、妻は大の洗濯好きです。天気のいい休日などは一日に何回も洗濯機を回します。しかも乾燥機ではなく、太陽の光で干して、洗濯物がパリッとなった状態が好きなんですね。いや~人にはいろいろなこだわりがあるものですね。
そこに我が家の立地の件が関係してくるんですが、洗濯物を午後の遅い時間まで物干しにかけていると、オンショアの風で湿ってしまうんです。パリッとならないんですね。
なので妻は午後の早い時間に洗濯物を取り込みます。
夏の霧の朝の気持ちよさ
何度も書いていてアレなんですが、ぼくは海辺の霧が好きです。
夏の朝、ぼくの住んでいるあたりでは、霧が出ることが多いんです。
特にぼくの家は、小高い丘の半ばにあって、前が海、後ろが森という立地。霧がかかると森の緑がうっすらと白くなって、そのしろ靄が海まで続いています。そういう幻想的なところが好きなんだと…ずっと思っていました。
今回は、なぜそんなに好きなんだろう、って改めて考えてみました。
霧が出るのは朝ということで、朝の海辺は、夏なのにまだ涼しくて過ごしやすいんです。爽やかといってもいいかもしれない。
それに霧が出るっていうことは、陸は涼しいということ、なので、すごく暑い日よりは過ごしやすいです。
あと、基本的に湿度が高い日なわけですが、暑いとうっとうしいけど、少し涼しめでなんとかなるし、しかも雰囲気としては夏っぽい感じがします。
そんな日は海から陸へ向かう風が吹いていて、その適度な風が心地いいっていうのがあります。
ぼくの家もそうですが、霧が出るところは、少し高台・岡・山だったりします。そういうところって自然が豊かでちょっと高原っぽくてリゾートっぽい感じがして、霧を見るとぼくは、あぁリゾートにいるみたいだ、って満足したりします。
霧というのは、ちょっと神秘的で幻想的だな…ってぼくは思っています。霧に包まれて、どこを歩いているかわからない、どこにいるかわからない、気がついたら全然違う世界だったりして…なんて空想するのも楽しいです。
海と青春時代の思い出
ぼくはずいぶん若い頃から海が好きでした。なので大学生になってから、お金はなかったですけど、鵠沼のサーフショップでボードをレンタルしてサーフィンしたり、バイトをしまくってお金を貯めて、スキューバダイビングのCカードを取ったりしてきました。
ぼくの大学時代は海で楽しく過ごした思い出がいっぱい詰まっています。
これはお恥ずかしい話なんですが、大学時代に付き合っていた彼女がいて、彼女とデートするのも海が多かったんです。もちろん、あの小癪なネズミがいるディズニーランドに行ったり、彼女の服を買いに渋谷とか表参道とか自由が丘とかに行ったり、旅行とかにも行きましたけど、ぼくが一番うれしいデートコースというのは、海で遊ぶことでした。
彼女としては陽に焼けるし、潮風で髪がべとつくし、サンダルは砂まみれになるなど、いろいろ面倒なことがあったと思うんですが、優しくぼくに付き合って湘南や房総の海まで行ってくれました。
彼女と海辺を散歩したり、アウトドア用のテーブルとチェアと日よけをセットして、ビーチでのんびりしたり、海辺のレストランで食事したり、花火大会に行ったりするのが楽しかったんです。たぶん彼女も楽しんでくれていたと思います。
そんなこんなで大学時代から社会人になってしばらくは、ぼくの休日は海ばかりでした。
今は、50歳も半ばを過ぎ、すっかりオジサンになってしまいましたが、いまだにスキューバダイビングやサーフィンやシーカヤックをしています。それらのウォータースポーツができるように日々体力づくりに励んでいます。
海で遊んでいると、自分が20代の頃に戻ったように錯覚します。20代の頃の楽しい思い出が湧いてきます。ぼくの中では海と青春時代は分かちがたく結びついているんです。
ハードな海況でウォータースポーツをすることについて
ぼくはスキューバダイビングやサーフィンやシーカヤックをやります。スキューバダイビングとサーフィンについては、大学生の頃から始めたので、もう30年以上やっていることになります。思えば遠くへ来たもんだ、オジサンになるはずです。
で、やっぱり海でやるスポーツなので、海の状況の影響を受けます。波のあるとき、風のあるとき、潮の流れのあるときなど注意しなければならないことが結構あります。30年以上ウォータースポーツをやっているので、そんなこたぁわかってらいと思いつつも、ときどき危ない目に遭うことがあります。
たとえばシーカヤックで海に出るときです。
朝、海に出るときは海が穏やかだったのに、午後になったら急に強風が吹き始めて海が大荒れになって、ほうほうの体で、なんとかエスケープする浜に辿り着いた、なんてことがあります。シーカヤックをやっている方はお分かりだと思いますが、荒れた海でシーカヤックをすることには、沈をするリスクと流されるリスクと上陸するときに波を受けてひっくり返ったり、最悪の場合シーカヤックが折れたりするリスクがあります。
荒れた海で沈をすると、ロールといって起き上がる技を駆使すればいいんですが、これも失敗すると、沈脱というんですが、いったんシーカヤックから抜け出て、海上でもう一度シーカヤックに乗り直す必要が出てきます。ご想像のとおり、波の高い海上でシーカヤックに乗り直すのはそんなに簡単なことではありません。最悪の場合、シーカヤックにしがみついたまま波に翻弄されながら流されるということになります。
懲りない海バカを自認するぼくは、スキューバダイビングでも何度も怖い目に遭いました。というかスキューバダイビングの方が怖かったことは多いですね。
たとえば魚に夢中になってタンクのエアが少なくなって、浮上してエキジットするのにギリギリだったとか、ダイビングボートからエントリーして潮の流れが強くて、潜る前に流されたとか、それらについて語るとかなり長くなってしまうので過去に書いた文章を引用しますね。
「そんなに危ない目に遭っているのにどうしてウォータースポーツをつづけているのか?」と友人から尋ねられたことがあります。常識的に考えればそういう疑問が湧いてくるでしょうね。100%その友人の方が常識的です。ぼくも同感です。でもぼくはやってしまうんです。
自分でも不思議なんですが、過去に痛い目に遭ったのに、また海に出てしまうんです。とはいえ、理由はなんとなく自分ではわかっているんです。ハードで厳しい海況のときこそ、自分の頭脳や肉体がフルに働いている実感があるんです。
角幡唯介さんが著書で「ギリギリの状態に追い込まれたときのヒリヒリする感じ」というような主旨の表現をされています。角幡さんはその「ヒリヒリする感じ」を肯定的な、生きている証というような文脈で書いておられました。ぼくは角幡さんほど探検的・冒険的なことをしているわけではありませんが、危険な場面に直面した時、頭脳と身体を精一杯使って、死から逃れようとしている感じには共感できる気がするんです。
「あぁ、今オレは死にそうだけれど、生きているんだな」と自分の生を実感するんです。そしてそれを乗り越えて、生きて陸に帰って来たときに、すごい達成感があるんです。「とても充実した時間を過ごしたな」という感覚があるんです。
それがぼくが懲りずに海に出ていく理由なのかなあと思ったりします。普通の人に海バカと呼ばれてもしかたがないでしょう。
おそらく普段の町の暮らしでは、余程のことをしないと死から逃れるために自分の頭脳と身体を極限まで使うことはないと思うんです。そういう意味で今の日本で普通に生活している分には、自分の持っている力の半分も使っていないんじゃないでしょうか。ぼくはそういうぬるま湯的な暮らしに、ときどき飽きてしまうんでしょう。
だから危険かもしれないとわかっていても、海況の悪い海に出ていってしまいます。
砂浜を歩くのが好きです
ぼくは砂浜を歩くのが好きです。
夏はビーサンで、冬はマリンブーツで…
砂浜を歩くのは、アスファルトの道を歩くよりも足への衝撃が少ない気がします。でも、歩く負荷自体は結構あるようにも思います。
サクサクと砂を踏みしめながら、長い砂浜を端から端までノンビリと歩いていると、気持ちが和らいできます。青い海、広い空、波の音、心地いい潮風…そんな中、砂浜を歩く時間が好きです。
砂浜を歩きながらいろいろ考えます。
来し方行く末のこと、仕事のこと、家庭のこと…ぼくもだいぶ歳をとってオジサンど真ん中です。これまでいろいろありましたが、とりあえず大過なくここまで生きてこれました。これから先、どうなるかなんてわからないけど、ウォータースポーツや海辺の暮らしを楽しみながら生きていきたいな…なんてことを考えながら、砂浜を歩きます。

海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!
カテゴリー
最新記事
(08/26)
(08/25)
(08/24)
(08/23)
(08/22)
(08/21)
(08/17)
(08/16)
(08/15)
(08/03)
(08/02)
(08/01)
(07/30)
(07/29)
(07/27)
(07/23)
(07/20)
(07/19)
(07/17)
(07/15)
(07/12)
(07/09)
(07/08)
(07/06)
(07/05)
最古記事
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
アーカイブ
ブログ内検索
PR
カレンダー
PR
google


