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自然の気配を感じながら暮らす幸せ



 今住んでいるところは、海辺で、ビーチまで歩いて3分くらいです。そして家の裏は丘のようになっていて、その斜面が森になっています。なので、南側の窓からは海が見え、家の裏側にあたる北側の窓からは緑が見えます。
 冬以外の季節は、たいてい窓を開けっぱなしにしているんですが、南側の窓からは、波の音や潮の匂いが入ってきます。北側の窓からは、木々や土の匂い、木の葉の擦れる音、鳥のさえずり、リスの鳴き声が入ってきます。
 日々自然を感じながら暮らせるのは、ぼくにとっては、とても幸せなことです。そういうことに価値を見出さない人もいるかもしれませんが、ぼくの場合は、自然の気配を感じることが大切なことですし、ありきたりな表現ですが、癒しになっています。







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離島旅でストレスについて考えたこと



 島旅、特に小さな離島へ旅するのが好きです。理由はノンビリした雰囲気とゆったり流れる時間に癒されるからです。
 普段、都会の会社で働いているぼくとしては、日々仕事に追われ、仕事の締切りに追われながら過ごしています。それが好きな人もいるんでしょうが、ぼくは苦手です。誰かに追い立てられて働くのは性に合わないので、苦痛なのです。
 そんなわけですから、日々ストレスを感じて生きています。同じ会社で嬉々として働いている人を見ると、人によってずいぶん違うなーと思います。
 小さな離島が好きなのは、それが旅という、仕事ではない非日常だからというのもありますが、島の人々がゆったり生きているのを見ると癒されるからです。そして1週間くらい滞在していると、自分もそのゆったりしたペースに馴染んで、ココロの中に溜まっていたストレスがほぐれていきます。
 まるで肩こりのときにマッサージに行くと凝りがほぐれるのと似ています。
 ココロがすっきりします。
 小さな離島ならではの経験を挙げてみたいと思います。
 まず印象に残っているのは、島の人たちというのは、鍵をかけません。車も家も鍵をかけているのを見たことがありません。たまたまなのかもしれませんけど…
 ぼくが泊まった民宿では、自分の部屋に誰も鍵をかけていませんでした。加えて、ぼくは島での足としてレンタカーを借りていたんですが、そのレンタカーに鍵をかけるなと宿の人にいわれたことも印象に残っています。理由は、駐車場で移動させなければいかないときにすぐに動かせないから。
 もうひとつ別な経験ですが、ぼくが行くような人口が3000人以下の離島では、スーパーのようなものがあっても1軒、たいていスーパーはなくて、何でもおいてある雑貨屋みたいな店が1、2軒というパターンが多いんです。その雑貨屋で買い物をするとき、店番のおばあさんが居るときもあるんですが、いないときの方が圧倒的に多くて(たいてい近所の知り合いの家でお茶を飲んでおしゃべりしている)、その間にお客は、欲しい品物を棚から取って、料金をレジに置いていくという方式なのです。金を払わず持って行く人は誰もいません。
 もうひとつの経験談ですが、1週間以上も滞在していると、島の人もぼくの顔を覚えてくれて、たとえばよく行く雑貨屋のおばあさんが、家の裏手の縁側に呼んでくれて、お茶を飲んでけといってくれることがありました。話しは雑談ですが、そういう人と人との距離感にぼくは居心地のよさを感じました。
 もうひとつの経験談ですが、島にある居酒屋(民宿の食堂が遅くまでやっていて、そこが居酒屋になっている)で飲んでいたときのことです。その晩は、いつもより酔っぱらっていたせいか、財布の入った荷物を置き忘れてしまたんです。もう結末はおわかりかもしれませんが、その日のうちに、ぼくが泊まっている別の民宿まで店の人が忘れ物を届けてくれました。
 こうした小さな離島で経験することは、都会では経験できないことです。都会ではむしろすべて逆のことをしなければなりません。家や車や自転車には鍵をかけなければなりませんし、電車やバスでは手荷物から目を離せません。
 スーパーでは、ちゃんとレジの人がいますし、店によっては万引き防止のための巡回ガードマンを雇っているところもあるようです。
 街では変な人がいないか無意識に警戒して歩いていますし、誰かに声をかけられたら、キャッチセールスとか飲み屋の呼び込みとか、その類の人じゃないかと身構えます。たいてい無視して通り過ぎるでしょう。
 落とし物や忘れ物をして、無事に手元に戻ってきたら超ラッキーで、たいていは戻ってきません。落とした自分がドジなだけです。
 街で生活した場合、先述のように周囲や他者に対して、少なからず不信感や警戒心のようなものを心のどこかに持って暮らしているんじゃないでしょうか? そしてその不信感や警戒心は、その人に無自覚のうちにストレスを与えているんじゃないのかというのが、ぼくのかねてからの推測です。
 便利な街での暮らし、不便な小さな離島での暮らし、どちらにも一長一短、好き嫌い、合う合わないがあると思いますが、街の暮らしには、意識できないストレスに曝されているかもしれないことには注意して日々過ごそうと思っています。







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海を眺めているのが幸せ…それでいいと思う



 ぼくは海辺にいるときが幸せです。すごく単純。
 日々の生活には、ちょっとした不満とか将来への不安とか、いろいろあるけれど、今日、海が眺められて、海辺を散歩できて幸せです。それで十分。
 すごく地味で小市民的でちっぽけな幸せだけれど、ぼくにとっては、とても大切なことです。
 青い海、広がる空、湾曲して延びる砂浜、体を包む潮風、ジリジリ照りつける太陽…そんな中に身を置くことで安らげるんです。







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海にいると身体とココロがフニャフニャになります



 海が好きで、休日はたいてい海にいます。ビーチでのんびりしたり、ウォータースポーツをしたりしています。
 いい歳した大人が、海辺ダラダラ遊んでいるのもどうかと思うんですが、そこはあまり気にしないことにしています。海にいると確かにリラックスできるから…
 大きな海と広がる空を前に、大きく深呼吸すると、気持ちが安らぐのがわかります。
 一日中ずっと海にいると、体中の余計な力が抜けて、リラックスできます。ココロの芯の方で凝り固まっていたストレスの塊がほどけて、ほぐれていくような感覚があります。なので海にいるぼくはいつも「フニャ」としています。フニャフニャ、ファーファー、フラフラ、ダラダラした、威厳も品格もない、だらしないオジサンです。
 ぼくはかねてからストレスって、その都度解消しないと、少しずつ溜まっていくんじゃないかと思っています。イメージとしては瓶の中の「澱」のような感じです。そしてそれをさらに放っておくと、固まった「しこり」のようなものになるんじゃないかなって、これも勝手にイメージしています。
 固まった「しこり」のストレスを解消するには、「澱」のようなストレスを解消するよりも時間がかかるんじゃないかなーって思っています。
 この凝り固まったストレスの塊を、ぼくは海でノンビリすることで、ほぐしているんです。
 経験的にいって、離島のノンビリ旅を1週間くらいすると、凝り固まったストレスはすっきりほぐれる気がします。
 凝り固まったストレスがほぐれると、気持ちも身体も軽くなるような感覚があります。気持ちが穏やかになって、自分にも他人にも優しくなれます。







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東京で車を運転するときのストレス、地元のストレスの少なさ



 どうしてもそうせざるを得ない用があって、車で東京に行きました。環七を久しぶり走りました。
 いつもは地元の海辺の田舎道しか走っていないので、運転に疲れました。
 東京の環七とか環八を走っている車というのは、車間を詰めるし、狭い車間のところに車線変更して入ってくるので、とても疲れます。東京の人は先を急いでいるんだなーと感じます。
 地元だとだいたい片道2車線の道路というのはほとんどないですし、あったとしてもそんなに車線変更しません。というかそんなに急いでも、到着時間はたぶん10分も違わない(いや5分も違わないでしょう)ことがわかっていますから、先を急ぎません。

 あとロードサイドの店から出て、環七の流れに入ろうとするときに、なかなか入れてくれないですね。それも地元とは違います。地元では、たいてい1台目の車が待っててくれて、入れてくれます。

 東京では車の運転をするのもストレスフルだなと思いました。みんな余裕がない感じがします。病んでない? 大丈夫かな?

 地元に戻ってくるとホッとします。みんなすごくゆっくり運転しているし、せかせかした感じがないんです。そういう日常生活の細かいところに田舎暮らしのストレスの少なさが表れますね。







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海辺のポカンとした一日



 海辺で暮らしていると、年に何日かすごく気持ちいい日があります。そんな日はたぶん何十日もないと思います。しかも自分が仕事じゃない日でそういう日に当たるのは、本当に何日かです。(たまにですが、今日はいい日だなというときは仕事を休んじゃうこともあります。だってせっかくの気持ちいい日がもったいないんだもん。)
 季節としては春と秋。暑くなくて、もちろん寒くもない。空は雲ひとつなく晴れて、陽射しが気持ちいい。潮風はベトッとしていなくて爽やか。海は穏やか。
 そんな日があるんですが、そんな日には、ぼくは、朝からテーブルとチェアと軽くつまめる軽食と飲み物と本を持ってビーチに出かけます。
 アウトドアチェアに深々と腰掛けて、本を読んだり、海を眺めたり、持ってきたコーヒーを飲んだりします。ときどきうたた寝したり、ポカンとしたり、ボーッとしたりします。そんな感じでズーっと夕方までビーチで過ごします。
 そんな一日を過ごすと、何もしていないのに、すごい充実感があるんです。しかも何だか身体が軽くなったような気がします。不思議。海と太陽からパワーをもらったんじゃないかなって、ぼくは勝手に解釈しています。
 そんな日をうまくキャッチするためには、やっぱり海のそばに住んでないとダメだろうなって思います。






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「なんとかなるさ」と言い聞かせながら、海に入る



「なんとかなるさ」というのが、ぼくが自分に言い聞かせる口癖です。
 海でウォータースポーツをしていて怖い状況に陥っても、とりあえずなんとかなるさと思っていれば焦らず、パニックにも陥らずに済みます。
 でも、ことさらぼくが自分に「なんとかなるさ」と言い聞かせるのは、自分が心配性だから…
 だからこそ「気にするな」「大丈夫」って繰り返し言い聞かせてるところがあります。ウォータースポーツってなんだかんだいって、死やケガのリスクがありますから…
 世の中のことは、実際たいていなんとかなるし、ぼく程度の人間が、何かやらかしたとしても、本人が思っているほど周りは気にもしていません。
 それでも命まで奪われるわけではないから、いいんじゃないかなって思います。
 また別な考え方もします。
 戦国時代の大名のことです。群雄割拠で下剋上、油断すればそれこそ死と隣り合わせです。親兄弟だって信用できない日々だったと、本を読んで知りました。その心理的な圧迫感はいかほどだったのだろうと思うのです。
 太平洋戦争の頃の一般市民のことも考えます。自分たちは、ほとんど何も悪くないのに、死と隣り合わせの貧しい暮らしを余儀なくされました。
 あとは高度経済成長期の企業のサラリーマンです。以前放送されていたNHKの番組でプロジェクトXというのがありましたが、あれを見ていると、大きなプロジェクトを壁にぶつかりながら成し遂げていくわけですが、担当者のプレッシャーたるや相当のものだったんではないかなと想像します。
 もうひとつは、有名な政治家です。あの人達は国の方向を左右する大きな判断を下すわけですが、おそらくプレッシャーもあると思いますが、まあなんとかやっている感じです。
 それに比べれば、自分はずっと恵まれているよなーと思うのです。自分の置かれているプレッシャーなんてたいしたことないよなーと思うのです。
 人というのは環境に順応するものですから、豊かで快適な状況に置かれていると、それに順応してしまうものかもしれませんね。そうすると変化やストレスの感じ方も敏感になるというのはあるかもしれません。
 逆にいえば、大変な状況に置かれても、それはそれで順応してなんとかなると思うのです。
 そもそも今生きている人というのは、なんだかんだいってなんとかやってきた人なわけです。ぼくだって、いろいろあってそのときは大変だったかもしれないけれど、今こうしているということは、それをなんとか乗り越えてきたのでしょう。細かいことや大変だったことは忘れているから、自分がそれを乗り越えてきたことも忘れているんだと思います。
 なんて、今日も自分に「なんとかなるさ」と言い聞かせて、乗り切ろうとしています。とりあえず今日のことだけ考えて…

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潮風に癒される



 潮風に吹かれているのが好きです。もう少し正確にいうと、風が動いているところにいるのが好きです。オフィスビルでよくある窓が開かなくて、全館空調みたいなところは、息苦しくなるような気がして苦手です。
 動いている空気の中にいるのが好きなんですが、中でも潮風に吹かれているのが好きです。
 春夏秋はもちろん好きですが、冬だって潮風に吹かれているのが好きです。
 冬なんて寒いんじゃないかと思われるかもしれませんが、ぼくが住んでいるところは相模湾に面していて、相模湾は年間で一番冷たい水温の時が、2月とか3月で、15℃くらいあります。陸はその時期、最高気温で10℃以下でしょう。なので海水面を通ってきた風というのは、海水に暖められて、湿気も含んで、少しまろやかになっています。少なくとも関東の内陸の北風のような身を切るような冷たさとは違います。なので暖かい服装をしていれば、潮風もそれほど寒くありません。
 潮風の何がそんなに心地いいのか、長年考えてきたんですが、よくわかりません。研究者の方が研究してくれるとおもしろいのにな、と思います。ぼくの勝手な推測では、海のミネラル分を含んでいるなじゃないかとか、pHの値が少し違うんじゃないかとか思ったりしてます。
 ちなみにぼくの妻は、都内に住んでいたとき、冬は乾燥のために、額のあたりのカサつきに悩まされていましたが、海辺に引っ越してその症状はまったく出なくなりました。
 ぼくはぼくで、花粉アレルギーだったんですが、海辺にいると症状が軽くなります。
 そういう身体的な影響ももちろんですが、気分的にも潮風は気持ちいいなあと思います。気持ちが安らぐというか、ホッとするというか、まぁ、ありきたりな言葉でいうと癒されます。
 仕事が忙しくてちょっと疲れた時の週末、ビーチにテーブルとチェアを持って行って、本を読みながらちょっとうたた寝などしながら、一日中潮風に吹かれていると、疲れがとれます。
 もしあなたがお疲れのようでしたら、海に遊びに来てみてはいかがでしょう? それで海をちょっと見て写真を撮ってすぐに帰るのではなくて、半日とか一日とかビーチでノンビリすると、ずいぶん癒されると思いますよ。

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三浦半島の佐島で新鮮なおいしい卵が食べられます 安田養鶏場

1.ロケーション ☆
2.こだわり ☆☆
3.店の雰囲気 ☆
4.味 ☆☆
5.値段 ☆☆
6.音楽 
7.手入れ&掃除 ☆
8.総合評価 ☆
9.コメント
 三浦半島には何軒か養鶏場があります。今回ご紹介するのはそのうちの1軒です。ご存知の方も多いと思いますが、卵は取り立てがおいしいです。スーパーマーケットで買うのと養鶏場で買うのとでは、卵のおいしさが全然違います。
 わが家では、ちょっと買い物に出たついでに安田養鶏場に寄って、卵を買ってきます。
 海から内陸側に入ったところで、海は望めませんし、レストランを併設しているわけではありません。ただ卵(や野菜も売っています)を売っている養鶏場ですが、自然が豊かな三浦半島らしさが出ているので今回紹介させていただきます。







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大学生の頃、スキューバダイビングの講習を受けたことについて



 ぼくはスキューバダイビングをします。
 スキューバダイビングのCカード(認定証みたいなものです。法的な資格ではありません。)取得のための講習を受けたのは、かれこれ30年以上前になります(いやー、月日が流れるのは本当に速いものですね…)。それは大学生のときでした。
 スキューバダイビングをしてみたいと思ったのは、確か小学生の高学年くらいの頃だったと思います。その頃、テレビで水中の景観を流す番組をよく目にするようになったと記憶しています。撮影機材が充実して、水中の動画が撮れるようになったんでしょう。それまでは、水中の映像というのはあまり見なかったような気がします。
 たぶんモルディブあたりのサンゴ礁の水中景観を映したテレビ番組を見て、「水中ってこんなに綺麗なのか!」「自分もこんな景色を見てみたい!」「自分もこの海に入りたい!」と思ったのがきっかけです。
 もともと海も、泳ぐのも好きでしたが、水中への憧れというのは、この水中映像によるものだったのです。
 ただその頃はお金もないし、ぼくの住んでいるあたりにはスキューバダイビングの講習をやっているところがなく、親も遊んでないで勉強しろという感じだったので、とりあえず大学に入るまでは、スキューバダイビングCカード取得は保留することにしました。
 大学進学と共に上京したんですが、東京にはスキューバダイビングの講習をしている店は結構たくさんありました。時代としても、ぼくが高校生くらいのときにスキューバダイビングブームが起きていて、Cカードを取るのはわりとポピュラーなことになっていました。
 いろいろ探したんですが、当時オープンウォーターの講習を受けるために軽器材の購入が条件という店が多かったんです(中には重器材の購入も条件という店もありました。スキューバダイビングバブルで強気な店が多かった時代でした)。お金もないし、器材のことなど、まだ何もわからないのに、店のいいなりで買うのは嫌だなと思ったので、軽器材を買わなくても講習を受けられる店を探しました。それが今はもう閉店してしまった東京ダイバーズという店でした。PADIの日本で第一号店というのもいいなと思いました。オーナーの椎名勝巳さんもとても魅力的な人でした。
 そこでCカードを取るために必要な金額を聞いて、そのためにバイトを入れまくって、お金をためて、講習受講に至ったのです。貧乏学生だったので、スキューバダイビングをやるというのは結構贅沢なことでしたが、海に潜りたい、スキューバダイビングをしてみたいという気持ちを優先させて、衣食住はかなり倹約しました。
 講習は学科も実技もすごく楽しかったのを記憶しています。学科は海のこと、スキューバダイビングの技術のこと、器材のこと、減圧症のしくみなど、どれも興味深くて、すぐにPADIの補助教材のエンサイクロペディアを買って、自分でさらにいろいろ調べました。今でもエンサイクロペディアはときどき引っ張り出しては、パラパラ読んでいます。
 実技はすべてのプロセスが楽しかったんですが、もともと泳ぐのが好きだったので、ハードルが低く感じられたのでしょう。プールで泳いだり、海で素潜りするのと違い、スキューバダイビングでは海中で長い時間じっと魚や海を観察できるのが新鮮でした。水中では自分の呼吸音以外の音は聞こえなくて、シンとした気持ちになったのを覚えています(今でもぼくは潜ると気持ちが静まります。テンションが上がるというようりも、落ち着くという感じです。気持ちが外に向くというよりも内に向く感じです。何かしら自分の気持ちの奥底を覗いているような気持ちになります)。
 オープンウォーターのCカードを取った後は、バイト代が貯まる度にスキューバダイビングに行ってました。社会人になったら、給料のかなりの部分をスキューバダイビングに充てていました。そしてアドバンス、レスキューと、どんどん講習を受けていって、結局ダイブマスターまで講習を受けました。
 海で潜って、珍しい魚を見たり、魚の生態を知ることも楽しいんですが、スキューバダイビングの技術的なことを学ぶのも、ぼくにとっては知的好奇心を刺激される楽しみだったのです。それがダイブマスターまで受講した動機でした。ぼくは小型船舶免許も持っているんですが、それも海に関する知識を知ることが喜びなんです。
 スキューバダイビングについて書き出すとキリがないんですが、今回は講習を受けたことについてまとめてみました。







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