海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
車を手に入れたことで、海遊びの自由度が高まった思い出
ぼくは20代の頃、スキューバダイビングとサーフィンにハマっていました。東京の街中に住んでいて、平日は会社と自分の部屋との往復でした。その反動というかストレス解消のためというか、休日はスキューバダイビングやサーフィンに没頭していました。
そんなぼくが社会人になって、結構早い時期に手に入れたのが車です。中古の安い小型車でした。なぜ車が必要だったかというと、自分が好きなタイミングで海に行けるからです。
車を手に入れてからのぼくの週末の過ごし方はというと、スキューバダイビングの場合、金曜日の夜、仕事から帰ってきたら、着替えてすぐに車に乗り込んで(スキューバダイビングの器材などの荷物は、前の日に車に積み込んであるので)伊豆に向けて出発します。
途中、海老名のサービスエリアとか小田原あたりで夕食を食べて、伊豆に向かいます。
ぼくがよく利用していた東伊豆のスキューバダイビングサービスは、民宿もやっていたので、夜の10時とか11時頃到着して、その日は寝るだけです。
で、土曜日は朝からダイビング。だいたい3本潜って、宿で夕飯を食って、その後は飲み会で、さんざん酔っぱらって寝ます。
で、日曜日も朝から潜って、潜り終わると、その日のうちに自宅に向けて帰ることもありましたが、日曜日の夜も宿に泊まって、月曜日の早朝に東伊豆を出発して、月曜日の朝に自宅に着いて、そこで着替えて会社に行くというパターンもありました。
車を手に入れるまでは、スキューバダイビングサービスの東京のお店に金曜日の夜に集合して、ショップの車で東伊豆に行き、日曜日の午後にショップの車で東伊豆を出て、東京に夜着くという感じでした。道が渋滞して東京着が遅れると地下鉄の終電に間に合わず、ダイブサービスから自宅までタクシーで帰らなければならないこともありました。
サーフィンの場合も似ているんですが、当時はよく外房とか茨城のあたりに行っていました。やはり金曜日の夜に車で自宅を出発して、途中のファミレスとか焼き肉屋で夕食をとり、コンビニやスーパーで、飲み物や明日の朝と昼の食事を買い込んで、目的の海の駐車場に到着します。
それからは砂浜にアウトドアチェアを出して、焚き火をしながら軽く晩酌をして、車中泊をして、土曜日の朝からサーフィンをします。
夕方には海から上がって近くの立ち寄り湯に行って、さっぱりした後、自宅に帰ることもありましたし、もう1泊車中泊をして、日曜日もサーフィンをすることもありました。
車を手に入れる前は、電車で行ける鵠沼ばかりに通っていました。しかもたいてい日帰りでした。土曜日の電車に大きなサーフボードを持ち込んで、海まで2時間くらいかかったことを考えると、車があることでずいぶん楽に、自由になりました。
こんな感じで、車を手に入れることによって、ぼくの海での遊び方は、より自由度が高くなり、遊べる時間が増えたのです。特に車中泊をするようになってから、宿泊施設に泊まらなければならないという制限からも解放されたので、より自由になりました。
こんなことを書いていると自動車会社の宣伝みたいですが、当時のぼくにとって、車が遊びの、いやそれだけでなく暮らしの自由度を高めてくれたのは間違いないのです。

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フラッと海へ行く暮らし
海辺に暮らして、以前と変わったなと思うのは、海へ行く感覚です。
東京に住んでいた頃は、海に行く時は前の日から準備して、朝早く家を出発して「さあ、海に行くぞ!」という感じでした。海に着いたら「うわぁ、海だ、海だ!」とはしゃいだものでした。
サーフィンをするつもりで海に行ったらまったく波がなくて、ビーチで日光浴をするだけということもありました。スキューバダイビングをするつもりで海に行ったら、大荒れでその日のダイビングは中止ということもありました。
海辺に暮らして30年近くが経った今は、海はもっと日常に溶け込んだ存在です。
たとえば天気のいい休日の朝、「ちょっと海辺を散歩しようか」とか、暑くも寒くもない気持ちのいい時季などは「今日は気持ちがいいから、ビーチでお茶でもしよう」とアウトドア用のテーブルとチェアとバーナーと水とコーヒーとお菓子を持って、ビーチでコーヒーを淹れて、ノンビリします。
ウォータースポーツをするのも同じく、その時々の海況に合わせてやることを選びます。波があればサーフィンをしますし、穏やかならシーカヤックかスキューバダイビングをします。
波の種類についてまとめてみました
海辺に住んでいて、海遊びをしていると、波を見ることが多くなります。もちろん水着の女性を見る機会も多くなります。
波にもいろいろな種類がありまして、それを区別する必要がでてきます。
なぜでしょう? なぜかしら?
波をキチンと識別しないと、危険である可能性があるからなのでありますね。
でも、波の表現って、語彙が少ないし、ウォータースポーツごとに違う用語を使ったりして、意外に体系化されていないんじゃないか? 海に囲まれた日本としてそんな状態でいいのか? などなどと思う今日この頃。
それで、ぼくの場合日本語にないけど英語だとうまく表現できそうなものは、英語を借りることにしています。
オジサンになるまで海遊びを続けていると、海に関わる人によって用語が違うことを知ります。漁師さんとウォータースポーツマンでは違う言葉を使いますし、ウォータースポーツによっても違います。
ぼくの場合、それらをゴチャゴチャに使って、一番近い表現を選んでいます。
感覚的にはそうやって波を表現できるのですが、波をキチンと分類しようとすると、とても難しいなあと思いました。理由は、分類の基準によって全然違うからです。
科学的な分類を使うと、実際、海遊びでは使えない大雑把なものですし、それぞれのウォータースポーツで使っている分類を使うと、サーファーには通じても、ダイバーには通じないということが起きます。
きっと誰かがまとめているんだろうなあと思い、検索してみましたが、科学的なまとめはもちろんありますが、あとはサーファーが波の種類を分類しているくらいでした。
ややや、おお、これはどうしたことでしょう。高度に発達したネット社会でこんなことがあるんでしょうか?
というわけで、きっと素晴らしい人頭脳の人がそのうちまとめてくれると思いますが、個人的に知っている現在の知識をまとめてみようかな、いや面倒だからやめとうかなー
【科学的な分類】
●波浪の中に種類がある
まず、基本的な定説として、波(波浪)には風浪とうねりがあります。起きるメカニズムが違うからで、詳しくはこちらをご覧ください。なのだ。
・wikipedia
・All About
通常というか、少なくてもウォータースポーツするうえでは、風浪の方を波と呼び、うねりはうねりと呼ぶことが多いです。風浪なんて言葉を使っている人に未だ会ったことがありません。
このふたつの区別は理にかなったものでして、海にいると明らかに違うとわかります。
波は周期が短く、短時間で様子が変わるものです。うねりは周期が長く、同じような海況が割と長い時間、例えば半日とか1~2日続くことが多いです。
波は岸に近いところでも沖でも同じように立っていますが、うねりは岸に近づくほど、大きく崩れやすく(ブレイクしやすく)なります。逆に沖に行けば、ゆっくり揺られているような感じになります。
サーファーは波を細かく分類して使いますが、彼らはビーチ近くでのブレイクの仕方を分類しているので、実は波とうねりを区別しているわけではなかったりします。でもまあたいていうねりがビーチ近くでブレイクするするほうが、より乗りやすい波であることが多いので、たいていうねりのことをいっています。
●波とうねりに分類してみるとさらに…
○波(風浪)
・ベタまたは凪またはベタ凪 波がなくて鏡のような水面のこと
・さざ波 弱い風で起きる小さな波のこと
・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 強い風で起きる波ですが、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波(このあたりの表現が、すでにサーフィン用語っぽくなっています)
・うさぎが跳ねる波 強い風で沖もうさぎが跳ねているような白波が立っている状態。漁師さんが使います。「ああ今日は沖もうさぎが跳ねてるナー」という感じ。小さな船の漁師さんは海に出ません。
・breaker 砕ける波 この語感にあたる表現は日本語にない気がします。
・ripple さざ波ですが、もう少し大きい感じで、やはり日本語にはないように思います。
○うねり
うねりは大きさで表した方がいい気がします。沖に出て大きなうねりの時は、うねりのボトムとトップでは、大きな船が隠れてしまうほどのときがあります。
うねりはビーチ付近でブレイクしますが、サーファーはこのブレイクした波をいろいろな名前で区別します。
・三角波 うねりがひとつの波長ではなくて、別の波長も含んでいるときに発生します。沖でふたつのうねりがぶつかり合うと、不規則で、ときに大きく、へんてこな形になったりします。うねりの様子を読みにくく、漁船が転覆したりすることもあります。台風や強い低気圧が来ると、気圧の谷を中心に渦を巻くように気圧の等圧線ができますが、そうすると、風の向きが気圧の谷に向かっていろいろな方角から吹きます。そういうときにいろいろな方向からのうねりが起きて、結果的に三角波ができやすくなります。
・swell これも日本語にないのですが、使いやすい言葉です。日本語に訳すと「うねり」だそうですが、もっと大きく周期の長い「海面が隆起する」という感じに近いものがあるような気がしたりしなかったり…
【波やうねりをウォータースポーツごとに分類してみると】
●サーファーの場合
さすがにサーフィンは波で遊ぶスポーツなので波を細かく区別します。
・ダンパー
ダンパーのようにバタンと一斉に崩れる波
・ほれてる波
カールして巻気味の波
・キレてる波
トップからショルダーにかけて順序よくキレイに崩れていく波
・遅い波
パワーがなく、ブレイクするのが遅いか、ブレイクしない波
・速い波
スピードがあって、ブレイクするのが速く、ダンパーに近い波
以上はだいたいうねりがビーチ近くでブレイクする形状を分類したものです。
・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 先ほども書きましたが、強い風で起きる波で、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波
これはいわゆる波(風浪)でして、波っつうのはたいていサーフィンには向かないようです。
●シーカヤッカーの場合
シーカヤッカーは波もうねりも嫌います。それから波よりも風に注意を払うので、波についての区別は少ないといえます。
・ブーマー
波長の長い小さめのうねりの時に、一見穏やかで油断していると、岬の突端など水深が浅いところで、突然大きな波が立つ場所や時があります。それをブーマーといいます。横波を喰らって沈する可能性があるので注意しています。
これはうねりのことをいっていて、しかも特定の地形で起きる現象を捉えています。
●スキューバーダイバーの場合
ダイバーは陸から見た波やうねりの状態から水中の様子を想像するのが特徴です。
女性の服装から推測して身体のラインを思い浮かべるのに…近くないですね…全然…
大きい波やうねりだと海の中がかき混ぜられて、透明度が落ちると判断します。
波長の長いうねりだと水中の透明度が落ちるまではいきませんが、水中でゆらゆらと揺られることを想像します。
それから、ボートダイビングで大きい波やうねりの場合、エントリー・エキジットに苦労するので、ダイビングの中止を考えたりします。ビーチのときも岩場に叩きつけられたりするので、すごく注意します。
波が来る方向も重要です。例えば自分が潜ろうとするポイントが西に向かって開いているとして、西から波が来る場合は、モロに影響を受けますが、東からの波ならば、なんとか潜れるということになります。
というわけで、波とうねり、その大きさ、それが来る方向については注意しますが、それ以上の細かい分類はしません。それよりも海面の様子から潮の流れを知ろうとします。例えば潮目や二枚潮や上げ潮なんかは水面の様子から推測することができることもあります。
●セイラーの場合
セイラーは波やうねりをそれほど気にしません。船が出られるか出られないかというところがポイントです。また船を進める方向は、波やうねりの大きさや向きによって調整します。大きなうねりの場合、うねりに対して船を横に向けると沈しやすくなります。逆にrippleのような波のときにその波に向かって進むとスピードが落ち気味になります。
一方、風は気にします。同じ海域でも風が吹いている場所(ブローがある)と吹いていない場所がありますが、セイラーはブローを探すために、波を手がかりのひとつとします。
というわけで、実際やってみると全然まとまんないですね。
これだとなんだかあれなので、ぼく的に勝手に作っちゃおうかな…
○波(風浪)
・ベタまたは凪またはベタ凪 波がなくて鏡のような水面のこと。ベタベタなんて呼ぶのもあり?
・さざ波 弱い風で起きる小さな波のこと
・ripple さざ波ですが、もう少し大きい感じ
・波あるいはwave 普通の波
・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 強い風で起きる波ですが、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波
・うさぎが跳ねる波 強い風で沖もうさぎが跳ねているような白波が立っている状態。
・breaker 砕ける波
・でかい波 とにかくドーンとでかい波
○うねり
・小者(こもの)のうねり 波長が短く、高低差も小さいうねり。またはAカップのうねりなんて呼ぶのはセクハラ?
・美しいうねり 女性のボディラインのきれいなカーブのうねりを「美しいうねり」とか「ナイスボディのうねり」と呼ぶのはどうでしょう。
・大物のうねり 波長が長く、高低差も大きいうねり
・swell 大物のうねりよりもっと大きく周期の長い「海面が隆起する」という感じのうねり
・三角波 うねりがひとつの波長ではなくて、別の波長も含んでいるときに発生するうねり
うーん、ぜんぜんおもしろくないですね。

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もし、あなたか海に癒されるタイプの人ならば…
このブログにも何度も書いているんですが、ぼくは日々、海に癒されています。
生きていれば、辛い時、悲しい時、キツい時、落ち込む時、忙しい時、疲れてしまう時が、誰だってあると思います。ぼくはそんな時には、必ず海に行っていました。ウォータースポーツをすることもありますし、散歩するときもありますし、ただ砂浜に座ってボーッと海を眺めていることもあります。
眼前に広がる青い海・広い空・潮風・太陽の光、それらの中にいることで、ぼくは安らげて、休息できます。ココロの奥の方にある疲れや、わだかまりのような塊が、ほぐれます。よく使われる言葉で表現するなら、海に癒されているんです。
だからぼくにとっては、歩いてすぐに海に行ける場所に住む必要がありました。もし海がそばになくて、海にすぐに行ける状況でなかったら、ぼくは体調を崩していたんじゃないかと想像します。
海のそばに住み、海を眺める日々をもう30年以上も続けています。海と接することは、ぼくにとって生活の一部というか体調管理の一部になっています。
もしこの文章を読んでくださっているあなたが、ぼくと似ていて、海に癒されるタイプだとしたら、ぜひ海のそばで暮らすことをオススメします。それは人生の質を高めるし、おそらくあなたを幸せにするし、ストレス解消にもなり、ひいては健康維持にも貢献するはずです。

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船に乗る爽快感
シーカヤックでもボートでも客船でも、なんでもいいんですが、船に乗って、大海原を航海するのは気持ちがいいものです。気持ちが解き放たれるかのようなあの感覚は、なんとも表現しにくいものです。船でしか味わえないんですよね。
ぼくはシーカヤックをやるんですが、気持ちが大らかになる感覚が楽しみたくてやっているようなところがあります。
加山雄三さんの歌で「海よ~、俺の海よ~」というような歌詞がありましたが、あのように歌いたくなる気持ちは共感できます。
目の前に広がる海、大きな空、波を切り裂きながら進む船…
気分が大らかに、伸びやかに、細かいことはどうでもいいやという感覚になります。日常生活の瑣事を忘れることができます。
僕は離島旅が好きなんですが、航空便があってもあえて船便で離島に渡ったりします。それもこれも船に乗る感覚が好きだから。船に乗った時点で、テンションが上がります。テンションが上がるだけでなく、旅愁も味わえます。出発の際、船が岸壁から離れる時の切なくも楽しい感じ。到着の際、港がだんだん近づいてくるときのワクワク感。これぞ旅情ではないか!と思ったりします。
ぼくの妻は船酔いするタイプなので、妻との旅行の時は船便を使わないようにしています。彼女を見ていると、船酔いというか乗り物酔いする人はたいへんだな、と思います。
ぼくが船旅を好きでいられるのは、船酔いしないからなんでしょうね。
かつてスキューバダイビングの際、ボートダイビングだったんですが、結構荒れていて、ガイドも船酔いしてましたが、ぼくだけ平気でした。ボートを操船する漁師のオジサンに「ニイチャンは漁師になれる素質あるよー」といわれたくらい船酔いしません。
自然の豊かなところでの暮らしって、とてもいいですよ
スキューバダイビング、シーカヤック、サーフィン、セイリングといろいろ海遊びをしている道楽者のぼくです。
平日は東京の会社まで長距離通勤して、休日は海で思いっきり遊びます。
「そんなに長い通勤時間に耐えられるね」と、他人からはいわれますが、海辺の暮らしの解放感の大きさに比べれば、通勤時間の長さは気になりません。
平日の仕事帰り、海辺を散歩しながら帰宅したり、休日に、というか金曜日の夜から月曜日の朝まで、海のそばでの暮らしにどっぷり浸れる、その喜びはぼくにとって相当価値のあることなのです。
広い空、青い海、きれいな空気、豊かな自然、町のノンビリした自由な雰囲気、思い立ったらすぐにウォータースポーツに出かけられる気軽さなどなど、どれも都会での暮らしでは味わえないものです。
海辺の暮らしから、ぼくはかなり多くの精神的な安らぎをもらっていると思います。以前、東京で暮らしていたんですが、あのまま東京に住に続けていたら相当ストレスを溜めていたでしょう。
もしあなたが海に限らず自然が好きで、都会での暮らしにストレスを感じるようなタイプでしたら、思い切って自然の豊かな場所に引っ越すことをオススメします。それによって、一度しかない人生を豊かにすることができるでしょう。

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海辺を自転車で散歩して気分転換
「なんだか忙しい日が続いたな」とか「気を遣うことが多かったな」とか「なんだかバタバタしていたな」とか、そういう日が続いたりするとなんとなく疲れてしまいますよね。
そんな日々が続いた休日には、ウォータースポーツをして気分転換するのが一番いいんですが、ウォータースポーツができないような海況のときは、ぼくは海辺をサイクリングしたりします。
最近よくやるのは、バックパックに小さなチェアとテーブルとガスバーナーと水とドリップコーヒーを詰めて、自転車で海辺の道をノンビリこぐということ。よくいるサイクリストのようにスピードを出してシャカリキにこぐのではなくて、ノンビリゆっくり漕いで、海に降りていったり、いい店があったら入ってみたり、立ち寄り温泉に入ってみたりしています。横道にそれて、今まで行ったことがなかったところに行ったりもします。
知らなかったんですが、そういうのってポタリングっていうんだそうですね。ぼくはそんなつもりはなくて、ノンビリサイクリングと呼んでいました。自転車も小さなミニベロですしね。
それで途中のコンビニでスイーツを買って、眺めのいいビーチに降りていって、そこでテーブルとチェアを組み立てて、ガスバーナーでお湯を沸かして、スイーツと共にコーヒーを楽しみます。居心地のいいビーチだと、海を眺めながら何時間もボーッとします。長い時間、海を眺めてボーッとできるのは、ぼくの数少ない特技だと思います。そして海を眺めてボーッとすると、たいていの嫌なことは忘れられて、疲れが癒されてしまうというのも、ぼくの特徴といえるかもしれません。
ぼくは休日は少し身体を動かした方がストレスが解消できるタイプみたいで、できればウォータースポーツをしたいんです。でも海が荒れているときには、ウォータースポーツができないので、自転車や散歩で身体を動かすようにしています。海を眺め、潮風に吹かれ、太陽を浴びると気分がすっきりします。

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暮らしの中に海の気配があるのが好き
ぼくは海が好きで、海辺の田舎町に引っ越しました。
わが家からは海が見えます。少しだけです。ドーンと全面的に見えるわけではありません。前に建つ家の屋根越しに海が見えます。海には近いので、海の状態はきちんと見えます。波が高いとか、凪だとか、風が強そうとか…
今の土地に引っ越して20年以上経つので、家から見える海の風景にも慣れてしまい、特に感動もなく過ごしています。
それでも日常の何かの瞬間、たとえば洗濯物を干しているときに、ふと海に白波が立っているのに気づくとか、夜ベッドで波の音が聞こえるときとか、朝起きて窓を開けたときに潮風の匂いがするときとか、そんな日常の瞬間瞬間に海の気配が感じられると嬉しくなります。
日々の暮らしの中に絶えず海の気配があるのは、海辺に住んでいるからなのでしょう。
ぼくはウォータースポーツをするので、海の様子を見ると、いいうねりが来てるからサーフィンができそうだとか、ベタ凪だからシーカヤックがいいなとか、そんなことを考えて、実際、海に出ていきます。
ふと思い立って海に出られるのも、海のそばに住んでいるからこそできることなのかなーって思います。
海の魅力のひとつは、ルールが少ないところ
海が好きです。ぼくが海が好きな理由はいろいろありますが、そのひとつとして、海は陸と違って自由なところが挙げられます。自由というのが言い過ぎなら、ルールが少ないと言い替えてもいいかもしれません。海上でのルールの少なさに慣れてしまうと、陸での生活、というかそれは日常生活ですが、ルールやマナーばかりで、息が詰まりそうになります。特に会社員として会社で働く上では、ルールやマナーだらけです。
海にももちろんルールはあります。
例を挙げると、海上で一定のエンジン出力の大きいい船に乗るときは、右側通行だとか、港内は減速運行だとか、定置網は避けて運行しなければならないとか、そういう航海ルールはあります。海辺でも漁業組合がある海では、海産物を獲るのは禁止されています。夏の海水浴場が設定されているところでは、海水浴をする人達は、海水浴エリアで泳がなければならず、それ以外の船舶などは海水浴エリアに立ち入ってはいけません。
このように海にもルールはあるんですが、それでも陸上の生活に比べれば、少ないし、とにかく海上では人口密度が低いため、ルールを適用する場面が少ないので、実質の自由度はかなり高いといえます。
ルールやマナーは、原則として、人が大勢集まって生活するときに、お互いに嫌な思いをしないためにできるものだと、ぼくは考えています。そしてお互いが嫌な思いをしないという基準が、社会が成熟し、文化的に洗練されていくほどに、より高く、より厳しく、より繊細に、より細部に至るようになるんじゃないでしょうか?
もしその考えが正しければ、人類の歴史が長くなればなるほど、というのは大袈裟ですが、日本の歴史が長くなればなるほど、少なくとも今の戦後の民主的な資本主義の社会が続けば続くほど、ルールやマナーは多くなるはずです。
ぼくのようにルールやマナーを守るのが面倒くさいとか、そういう社会が息苦しいと感じる人は、なるべく人口密度の低い地域で、人と関わることが少ない仕事をしないと、暮らすのがツラくなるのでしょう。やれやれ…
デッキチェアはどんなのを選びますか?
休日には、海遊びをして、シャワーを浴びて、デッキで海を眺めながらビールを飲むのが好きです。それ以外にも朝や昼にデッキでコーヒーを飲んだり、ウォータースポーツの器材を洗って干したり、メンテナンスしたり、靴磨きをしたり、まあいろいろな用途でデッキを使っています。
で、デッキには小さなテーブルとデッキチェアを2脚、置いているんですが、これがだいぶ古くなっているんでそろそろ買い替えようと思っています。
デッキチェアというのはどんなものでも経年劣化するもので、定期的に買い替えなければいけないとぼくは思っています。
これまで使ってきた経験から、すべてが木製のデッキチェアが一番使いやすかったので、今回も木製のものにしようと思っています。
これまでに使ってきた物を思い出しながら、それぞれの感想を書いてみたいと思います。
【アウトドアの折りたたみチェア】
よくある量販店で売っているアウトドアで使うための折りたたみのチェアを、そのままデッキチェアとして使っていました。基本的にデッキ出しっぱなしでしたので、雨風にさらされていました。そのうち鉄の部分が錆びてその錆が流れ出て、デッキを汚すようになりました。それに風の強いときには、簡単に倒れてしまってちょっと危ない状態でした。そんなわけでそれ以来デッキチェアとして使うのはやめて、ビーチで寛ぐときに持って行くだけの用途になりました。
【白いプラスチックのチェア】
街中のカフェなどでも見かける白いプラスチックのチェアです。これのいいところは錆びないところでした。ただ折り畳めないので、常に場所をとります。また、軽いことは軽いので風の強いときに心配でした。なによりも面白みのない白いプラスチック製なので、デザインというか味わいという点でイマイチだったと思います。
【金属製のガーデンチェア】
ホームセンターなどでガーデンチェアとして売られている金属製のガーデンチェアも使いました。ぼくが買ったのは、鉄(たぶん)に防錆塗装がされている物です。鉄なので、海辺のわが家では、やはり錆びてしまいました。重さはあるので風で飛ばされる心配はありません。ぼくが買ったのはデザインが、なんとうかイングリッシュガーデンとかフレンチガーデンに置いてあるようなデザインだったので、なんとなくわが家には合わなかった気がします。
以上のような試行錯誤があったんですが、わが家には使い勝手やデザインということから、やっぱり木製のがちょうどいい具合のようです。こういう物はしっくりくるという感覚が大切ですね。
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