海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
海ではとにかく目立つ色
ウォータースポーツ全般にいえるかもしれませんが、特にスキューバーダイビングではハッキリいえることがありまして、それはプロとかダイビング歴の長い人は黒っぽい器材を選ぶということです。
なぜかはわかりませんが、ぼくも気がつくと器材全体が黒っぽい感じになっています。
もともとウェットもBCも黒い製品が多いんですよね。
で、ダイビングのうまい人が黒っぽい器材でカッコイイから自分もそうしようと思っている方がいらしたら、それはちょっとよく考えてからにした方がいいかもしれません。
ダイビングを始めた頃教わったように、はたまた数々の経験でわかっているように、海では目立つ色を身につけた方が万が一のときは安全だといえます。レスキューイエローやレスキューオレンジといった色が視認性が高いことは、科学的にも検証されているようです(その根拠を確かめたことはありませんけど、たぶんなんちゃら研究所で検証しているんではないんでしょうか?)。
インストラクターやガイドの方なら、うねりの高い日のボートダイブで波のまにまにダイバーが見え隠れして、ふとした瞬間、海面のダイバーを見失いそうになったことはあるんではないでしょうか?そんなときもっと目立つ色を身につけてくれたらわかりやすいのにと思った経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
安全面だけではありません。プロのインストラクターやガイドの場合、自分の受け持ちのグループのみんなからよく見えたり、あの人が自分のガイドだとわかったほうがいいわけですよね。これはわりと起こりがちなことですが、透明度が悪くて、グループの最後尾のダイバーから、先頭のガイドが見えなかったり、大瀬崎やIOPのようにいろいろなグループが大勢いるところだと、他のガイドと間違えたりということがあります。それを防ぐためにも、目立つ、わかりやすい色の器材というのは重要です。
というわけで、なるべく目立つ色の器材を選ぼうとするわけですが、先ほども書いたように、表面積が大きいウェットとかBCというのは黒っぽい製品が多いわけですね。特に男性ものは、黒っぽいです。以前ぼくの友人のインストラクターが全身オレンジ色のウェットをオーダーしたことがありましたが、それぐらい思い切らないとなかなか目立つ色にはならないものです。その人は目立つには目立つわけですが、行く先々で話しかけられたり、ウェットの話題を振られてました。
で、あと表面積の大きい器材はフィンですが、フィンもダイビング歴の長い人だと、ミューを使っていることが多くて、ミューのイエローとかオレンジというのもありがちで、他のガイドも使っていたりします。目立つには目立つけど、他者との差別化ができにくい点が課題のようです。
ぼくの経験からいって、ダイビングで海況が悪いときは、洒落にならないくらいなわけで、もうそれは死と隣り合わせといってもいい状況です。そんなときには、結構本気で目立つ色にすればよかった、全身オレンジのウェットでも、全身蛍光生地のウェットでも、小林幸子さんの電飾ハデハデウェットでも、もしそんなものがあれば、目立つものならなんでも選べばよかったと自分の行いを後悔することもあります。
もしスキューバーダイビング歴が浅くて、なんとなく格好いいから、うまそうに見えるからということで、黒っぽい器材を選ぼうとしている方がいたとしたら、少しでもいいのでイエローかオレンジの器材を混ぜることをオススメします。

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早朝散歩・砂浜・霧
賑やかな夏が終わり、落ち着いた秋の海辺になりました。
夏のあいだ、我が家のそばのビーチは海水浴場になります。海水浴場になるということはどういうことかというと、ビーチのある部分はブイとフロートで区切られ「海水浴エリア」が儲けられ、ライフセーバーの方々が常駐し、海の家が建ち、海水浴客の方々が来る、ということです。
ご近所の逗子の海水浴場で飲酒やドラッグ、大音量の音楽、海水浴客同士のトラブル多発などで、海水浴場のルールが厳格化されたことからわかるように、海水浴場ができるといろいろと問題が発生するのです。
なので、ぼくは日中はなるべく海水浴場の方へは近づかず、遠巻きから海の端っこから海に出て、ずっと海の上にいたり、ひっそりとした入江で一日過ごすことが多くなります。
ぼくにとっては、海で遊ぶことの重要さのかなりの部分を「ヘンな人に会わない」ことが占めるからです。
そんな風に地元の海なのに肩身狭く海遊びをしていると、顔なじみの地元の友達も同じような行動パターンを取っているらしく、海の上で遭って苦笑いをしたりして、夕方海から上がったら一緒に飲む約束をしたりします。
うむうむ今日もうまい酒を飲んで一日終われそうだ、などとうれしくなります。
そんな風に地元の海なのに肩身狭く海遊びをしていると、顔なじみの地元の友達も同じような行動パターンを取っているらしく、海の上で遭って苦笑いをしたりして、夕方海から上がったら一緒に飲む約束をしたりします。
うむうむ今日もうまい酒を飲んで一日終われそうだ、などとうれしくなります。
海水浴場問題は避けがたくぼくの前に立ちはだかっていますが、でも夏の海辺というのはやはりいいものでして、それを楽しめるのは、早朝です。
我が家は5時くらいに起きますが、それからぼくは砂浜を散歩します。Tシャツ・短パン・漁サンで…
早朝の海は、昨日の喧噪が波と一緒に洗い流されているようで、スッキリしています。真新しい一日が始まる感じが漲っています。
遠くの山には霧がかかり、森の緑が少しぼやけています。
波の音と遠くの漁船のエンジン音が聞こえます。
いつも会うご近所のオバサンが犬の散歩をしています。いつものように挨拶します。
砂浜についた自分の足跡をときどき振り返ります。
遠くの江の島や葉山の岬を眺めながら、「たぶんこの風景は200年前も500年前もそんなに変わっていないんだろうな。人はどんどん代わるのにな。しょせんぼくだってそうした入れ代わる人の1人なんだよな。入れ代わって、ぼくはどうなるんだろう。往生っていうからあの世へ往って生きるんだろうか?オヤジやじいちゃんやばあちゃんは、どうしてるだろうか?」なんて漠然と考えを巡らせたりします。
ぼくはこうしたノンビリ、マイペースで、ときどきボーッとしながら過ごす時間が好きです。何か目標に向かって、時間を気にしながら、慌てながら、追い立てられるように過ごす時間が嫌いです。よく自分が社会人をやってるなあ、とつくづく不思議ですが、それは世を忍ぶ仮の姿といっても過言ではありません。
いつも海の気配を感じていられる暮らし
海バカを自認しているぼくとしては、海辺で、海の近くで暮らせているのは幸せなことです。都会に住んでいる人には、通勤に時間がかかるでしょうとか、別荘を持って週末通うようにしたらとかいわれますけど…
朝、目が覚めるときから、波の音が聞こえ、それでその日の海況がなんとなくわかります。
ベッドサイドの窓を開けると朝日にきらめく海が見えます。
朝の光と波の音と潮の香りを感じながら朝ご飯を食べます。
デッキに出て海を眺めながらコーヒーを飲みます。
その日の海況をチェックして、その日に合ったウォータースポーツをします。波があるときはサーフィン、海が静かなときはスキューバーダイビング、少し涼しい日はシーカヤック、風があるときはセイリング、どれもできないときはビーチを散歩します。
一度海に出ると夕方まで遊んでいます。
帰ってくると、海遊び道具を洗って、メンテします。
そしてシャワーを浴びます。
さっぱりしたら、デッキでビールを飲みます。潮風を浴びながら、波の音を聞きながら…
夜は音楽を聴きながら、窓の外の海灯りを眺めています。海岸線の車のライト、漁船の灯り、灯台の明滅…眺めながらボーッとしていると、昔旅した海のことがいろいろ思い出されます。
そして波の音を聞きながら眠りにつきます。
駅・空港・港 旅立ちの場所はいいですねぇ
旅立ちの場所というのは、なんだかドラマティックな感じがします。
駅のホーム、空港…
非日常と日常の境界だからでしょうか?別れの場所だからでしょうか?それとも新しい未来を感じさせるからでしょうか?
ぼくはこうした場所が好きです。旅の行程はいろいろありますが、旅の出発の場所にいるときが一番好きかもしれません。
海を旅行することが多いぼくにとっては、空港なんて懐かしい思い出がありますが、海旅行で特に印象的なのは、港です。
離島の旅行をするときに船旅はつきものです。船旅はぼくにはとっては特別なものです。
伊豆七島への旅、石垣島から離島への旅、宮古島から多良間島への旅、どれも楽しい思い出です。
ここで豪華客船の船旅とか、リゾートアイランドへの旅の話を書かない(書けない)ところが、自分らしいなあと、思ったりするわけです。
離島への船便というのは、地元の人の生活の足であったり、日用品の運搬手段であったりもするわけで、そういう暮らしと密着した人間くさいところもいいですね。ぼくはそういうところに垣間見える人々の暮らしに興味があるんですね。この人はどんな暮らしをしているんだろう、この人はどんな人生を過ごしてきたんだろう、なんて想像したりするのが好きだったりします。旅で地元の人の日常に接することができると、「ああいいなあ」と思ってしまうんです。自分は非日常の旅の途中なのに、この人は日常的な暮らしの中にどっぷり居て、それが同じ場所で交差する不思議さに惹かれるのかも知れません。
とても個人的な好みの話を書いてしまっているので、そういうことに全然興味がない方にはつまらないかもしれませんが…あぁ、ぼかぁロマンチストかもしれないなぁ…あぁ海はいいなあぁ…
さあ、ここで問題です。こんな感じで、海が好きなうえに、旅が好きなぼくは、このまま普通の社会人を続けられるでしょうか?
社会という複雑さから、少し距離を置くために…
ウォータースポーツが好きで、海辺に日がな一日いるのが好きです。
潮風に吹かれて、波の音を聴きながら、ボーッとしていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
仕事上の知り合いで、休みが1週間もあると時間を持てあましてツライという人がいたりしますが、ぼくにはそういう気持ちはわかりません。1週間だろうが2週間だろうが、やることがたくさんあって時間をもてあますことはありません。
先日テレビを見ていたら、大学3年生が「就活を頑張ります、やるぞー」みたいなことをやっていましたが、たいへんだなーと思います。えらいなーとも思います。ぼくが大学生の頃は就職活動というのは、イヤだけどしょーがないからやるかという感じでした。友達で実家が豊かで、別に無理して働かなくてもいいというヤツがいましたが、マジメに羨ましかったです。
働いて、税金を納め、選挙に行き、パートナーを探し、結婚し、子供を産み・育て、親の介護をする…ということで、一人前の社会人として振る舞うのは、ぼく的には「めんどくさい」のでした。
人によっては、貯金をしたり、流行の服を着たり、見栄えのいいマンションに住んだり、高級車に乗ったり、浮気をしたり、いろいろ熱心にやっている方もいるようですが、そのマメさに感心してしまうぼくなのでした。
いい歳した男が引きこもりで、親の年金で暮らしていますみたいなドキュメンタリーをやっていますが、他人事ではありません。ぼくももう少しやる気がないタイプに生まれていたら、あるいはちょっとした育てられ方の違いで、そんな風になっていたかもしれません。もともとぼくはだらしのない、やる気のない人間なのだと思います。
ウォータースポーツをしていると、海というのは一応ルールがありますが、それは死なないための最低限のルールです。ウォータースポーツをするときに考えているのは、いかに死なずに楽しむかだけでして、一人前の社会人として振る舞うためにやらなければいけないことの1000分の1くらいしかやることがありません。とてもシンプルです。たぶんぼくはそういうシンプルさと、そのシンプルさからくるであろう自由さが好きなんだと思います。
沖縄の離島に行くと、島のオジサンは、日中はサトウキビを刈ったり、漁に出たりしますが、後はテレビを見ながら酒を飲んでいます。年中、Tシャツ・短パン・ビーサンです。そういう温暖な海辺がもたらすであろう暮らし方も好きです。たぶん生きるために必要なこと以外がほとんどないから、ぼくは好きだと感じるんだと思います。
生きるということは、もともとは今日一日健康で食べていけるかということでいいはずですが、社会に出るとか、社会で周りの人と比べてどうとか、自分達でいろいろと複雑にしちゃって、よけいに面倒にしちゃっているんじゃないかなあと思います。
海辺の日常生活~買い物編~
海辺に暮らし、海辺を旅していて見聞きしたことをまとめてみようかなと、なんとなく考えている今日この頃です。
ぼくが海辺に暮らしているからかもしれませんが、旅して気になるのは、その土地の人が日常生活を送るうえで大切な、買い物とか医者とか学校のことです。
たとえば八丈島とか三宅島とか行くと、スーパーというか雑貨屋さんは島に数軒、学校も2~3校、医者も一応あるけれど、複雑な病気になったら東京に行くという感じです。沖縄の離島の場合、もっと店が少なかったり、複雑な病気になったら沖縄本島に行くという暮らしです。本島や石垣島や宮古島の中心地に住んでいれば、生活はほとんど日本の町で暮らすのと変わらないくらい便利だと思います。
ぼくは地方の日常生活のある面での不便さを当たり前、どちらかというと自然の豊かさの裏返しだと思っていますが、ずっと都会で暮らしてきた人は、その状況を不便と感じるようです。
ちなみにぼくは三浦半島の西岸の田舎町に住んでいますが、日常生活に不自由はありません。
スーパーやドラッグストアやコンビニには車で行きます。歩いて行けなくはないですが、帰りに荷物を持って来るのはキツいかなという感じ。もちろん自転車でも行けます。まあ、だいたいみんな車で行動することが多いです。
多くの店の値段や品揃えを比べて選ぶというワケにはいきませんが、一通りのものが手に入ります。それに今は生鮮品でなければ、通販で買えるので、まあ何かに困るということはありません。通販でまかなえない肉野菜類は、生協や大地の会みたいな宅配を使えば週に1回届けてくれます。こういう宅配は余程田舎に行かなければ、たいていのところまで届けてくれるので、そういう点では、ぼくの今の暮らしは、どこに引っ越しても変わらないんじゃないかと思います。
学校は歩いて20分とか30分とかかかる子が多いです。遠い家の子は、車で送り迎えしてもらってます。
医者は個人病院が内科、外科、小児科など一通りあります。大きな病院は車で何十分かかけて、鎌倉とか横須賀に行きます。もっと複雑な病気になると電車で横浜まで行く人がいます。
だいたいそんな感じで日々は回っています。
今の暮らしで不自由はないというのはウソではないんですが、100%正直に不自由でないかというとそうではなくて、ごめんない。正確にいうとひとつだけ不便だと感じることがあります。それは最寄りのホームセンターまで車で30分くらいかかることです。
田舎の暮らしというのは、庭の手入れや、害虫予防や、畑仕事(うちは家庭菜園をやっています)や、家の修理みたいなことがあって、割りとホームセンターが必要です。ネット通販でも手に入りますが、どうしても現物を見てからじゃないと買えないこともあります。なのでホームセンターに行く時は、用事を全部書き出して、二度手間三度手間にならないように注意します。野菜や花の肥料や土、家を補修するための接着剤とか塗料とかシーリング材とかネジなどは、1年分くらいまとめ買いします。
以前、浄化槽のブロア(浄化槽には空気を入れるための電動ポンプが必要なんです。ちなみに田舎はたいて浄化槽だと思います。でも今の浄化槽は改良されていて、ニオイはないし、排水も町の下水道並みかそれよりもキレイだといわれています)が壊れてしまって、分解してみたら、部品を交換すれば直りそうだったので、その部品を買うためにホームセンターに行ったことがありました。部品は数百円で、無事交換終了、ブロアは復活しましたが、数百円の部品のために往復1時間移動するというようなことがありました。まあそんなことは何年かに1度のことですが、そんな類のことがちょくちょく起きたりはします。
だいたい海辺の日常生活はそんな感じなのです。
田舎だから不便だとか、そういうことを気にする方はその時点で、田舎に引っ越さない方がいいのではないかなーと思います。田舎暮らしは、都会的な便利さはなくても、豊かな自然、ノンビリした暮らし、大らかで広々とした土地の使い方、その地域の人との交流があって、それは何ものにも代えがたいものだからです。
それにだいたいどんな田舎に行っても何千人規模の住人がいれば、基本的な社会インフラは整っているわけで、それで暮らしている人がいるんだから自分が暮らせないわけはないのだと、ぼくは考えるようにしています。

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海辺の日常生活~季節の境目編~
都会に住む知り合いによく訊かれることがあります。
それは「観光地だから混雑してたいへんでしょう?」ということ。
そういう問いに対しては、その場で適当な答え方をしていますが、そのあたりの実際を、自分の記憶の整理も兼ねて振り返ってまとめてみたいと思うのです。
夏の間は確かに他の季節よりも混雑するような気がします。それはたとえば冬などに比べれば、ビーチは人がいなかったりまばらなんですが、それに比べれば混雑しています。よくよく思い出してみると、ああ人がいるなあと感じるのは5月のゴールデンウィークあたりからでしょうか。でも、遠くの方でバーベキューしていたり、ウォータースポーツをする人がいたりです。
「混雑している!すごい!」と感じるのは、で、海水浴場がオープンする7月上旬以降の学校が夏休みに入ってから…しかもピークはお盆の1週間くらいです。
ざっくりまとめると「8月が混雑。お盆はかなり混雑。」です。
海辺の町も、まあだいたいビーチの混雑に比例して、混みます。なので道が混雑するのはお盆の1週間くらい。9月になると土日でも夜の町は閑散として寂しいくらいです。こんなに人がいなくてお店は経営が成り立つのかと心配になったりします。
これは自分が観光地に行っても感じることですが、8月が終わると結構空いているんですよね。で、またシルバーウィークとか紅葉の時期に混むと…まあだいたいそんなのが世間多くの人の動きな気がします。
ぼくは物心ついた頃から人混みが苦手なので、当然ながら空いているビーチが好きです。不思議ですね。ウォータースポーツをする友人の中には混雑しているのはイヤだけど、あんまり寂しいのもイヤという人がいるんですが、ぼくは誰もいなくても平気。というか自分独りの方が好きです。広ーいビーチに自分独りだと「これぞプライベートビーチだ」と嬉しくなります。
そんなぼくですから、ビーチは秋から春が好きです。夏は季節としては好きですが、混雑したビーチは苦手なので、なかなか切ないところです。夏の真っ只中は、わざと早朝海に出たり、人がいない海に遠征したり、シーカヤックで誰も来ない入江にエスケープします。夏のお盆と8月はエスケープ強化期間に指定しています、個人的に…
タイダウンベルトってカーキャリアメーカー以外にもいろいろ出ているんですね。
海の近くに住んでいますが、ときどき遠出をしてシーカヤックやスキューバーダイビングに行きます。
シーカヤックの時には、カートップにキャリアをつけてシーカヤックを積むわけですが、固定するのにタイダウンベルトを使います。最近やっと気がついたんですが、タイダウンベルトによって作業が少しだけ楽になったり、タイダウンベルト自体の耐久性がずいぶん違うんですね。
最近はあまりやりませんが、一時期はOPをカーキャリアに積んで遠出していたりもしました。
で、シーカヤックにしろOPにしろをカーキャリアに積む工程は次のようになります。
積む→タイダウンベルトで固定する→目的地に着く→タイダウンベルトをほどく→降ろす→遊び終わる→積む→タイダウンベルトで固定する→自宅に帰る→タイダウンベルトをほどく→降ろす
こんなことを繰り返していると、だんだん面倒くさくなるのが人の心というものでしょう。しかも重さが30kgくらいあるものをキチンと固定しないともし外れたときに大事故になるので、タイダウンベルトの信頼性というのも大切です。
以前ホームセンターで買った、荷物をまとめるためのベルトを使っていたんですが、1年も経たないうちにダメになってしまいました。確かに、潮水で濡れるし、強い太陽にさらされるし、結構長い距離を高速道路で走る風圧を受けるし、ベルトへの負荷は高い状況だと思います。
それに懲りて値段の高いThule純正のカヤック用のタイダウンベルトを使ったら、耐久性もいいし、ベルトが適度にザラついていることによる摩擦でベルトが緩まないし、ベルトを固定するバックルの金属がカヤックを傷つけないようにカバーがついているし、ということで、その使い勝手のよさに驚いたのでした。
今回、シーカヤックを2艇積む必要があって、あと2本タイダウンベルトが必要になったので、どうしようかなあとwebで調べていたら、よさそうなのがあったので買いました。
これもシーカヤック用のメーカーから出ているもので、SEA TO SUMMITのBomber Tie Downsという製品です。まだ一度しか使っていないので耐久性はわかりませんが、バックルの保護カバーがついているのと、ベルトのしっかり感はThule並の使い勝手でした。SEA TO SUMMITの製品は他にも使ったことがあるので、品質についてそれほど心配はしていませんが…
タイダウンベルトというのは、なんとなく自動車アクセサリーのジャンルに入るのかな?と思ってカーキャリアのメーカーばかり調べていましたが、ウォータースポーツのメーカーからも製品が出ているんですね。
もしタイダウンベルトを買おうと迷っている方がいらっしゃいましたら、そういうメーカーのも調べてみるといいかもしれません。思いの外、使い勝手がいいものがあるかもしれません。
余談ですが、海外のサイトで、カートップにシーカヤックを上げるための滑車がついた製品も見たことがあります。かなり大がかりな代物なので買おうなんて思いもしませんでしたけど…

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流行にのらない海遊び
ぼくは学生時代をバブルとバブル崩壊で過ごしました。
その頃、大学生であるぼくの周りの友人は、独り暮らしだけど車を持っていたり、株式投資をしていたりしました。大人も大人で、多くの人が、株式投資をしたり、投資用ワンルームマンション買ったりしていました。そこまでいかなくても、多くの人が疑問も持たず、1着数万とか数十万位する服を買って、ワンシーズンしか着ないみたいなことをやっていました。ユニクロのような服(当時はまだユニクロは普及していませんでしたけど…)を着ていると、周囲の人にバカにされました。
機能を満たしたリーズナブルな服が普通に着られるようになった今は、昔に比べれば暮らしやすい気がします。特にぼくなどのような無頓着でお金がない人には、デフレの世の中は暮らしやすいです。いやーめでたしめでたし。
あれっ?何を書こうとしてたんだっけ?
機能を満たしたリーズナブルな服が普通に着られるようになった今は、昔に比べれば暮らしやすい気がします。特にぼくなどのような無頓着でお金がない人には、デフレの世の中は暮らしやすいです。いやーめでたしめでたし。
あれっ?何を書こうとしてたんだっけ?
こうした現象は経済を成り立たせるという面では、別に悪いことではなくて、むしろたくさんお金を使うことで経済が活性化するという面では良いことともいえます。その後ロスト・ディケイドを経験した今では、経済学的には、お金を使えば使うほど活性化するというのは、理論的に正しいようだなと思えます。
ただ、人の暮らし方という面で考えると、無理があったり、ともすると気持ちが荒んでしまうという面もあったと思います。
そんな時世の影響か、サーフィンを趣味としていた大学生であるぼくの周りにもバブルの影響がありました。お金がかかる遊びがいいこととされ、船をチャーターしての海上パーティーとか、豪華客船でのクルーズというのが流行っていました。お金がかかる遊びに人が集中するという面では、サーフィンは見向きもされず、ウインドサーフィンとかクルージングとかスキューバーダイビングに人が集まっていました。
そのためスキューバーダイビングの講習費は跳ね上がって、ポピュラーな講習先である大島とか八丈島は宿や飛行機が予約できないという状況が起きていたのです。いずれCカードを取りたいと思っていたぼくとしては、バイトで貯めたお金では到底足りず、諦めかけていたのです。でもその後、バブルがはじけて、スキューバーダイビングの講習費は値下がりし、ぼくはスキューバーダイビングを始めることができたのです。いやーめでたしめでたし。
ぼくは、高校から大学という、人として、もう少し踏み込んでいうと男として、多感で成長する時期に、そうした世の中の動きを見て過ごしたのです。
そこから得た教訓を少し挙げますと…
お金は大切だけど、それは手段に過ぎない
経済に振りまわされてはいけない
流行っていることをやるとロクなことがない
時代は変わる 世の中は変わる 正しい基準も微妙に変わる
ということです。他にもいろいろなことを学びましたが、経済と自分の距離感に関係することとしては、だいたいそんなことを学んじゃいました。できればバブルの恩恵を受けて浮かれてから学びたかったのですが、ぼくはバブルブレーク世代なのです。
先ほども書きましたが青年期の影響というのはその後の人生に大きな影響を与えるものかもしれません。
その後ぼくは、多くの人がやろうとしていること、やっていること、つまり流行っていることを努めてやらないようになりました。妻いわく「少し意固地なんじゃない?」というくらいに…「普通は流行っているみたいだからちょっとやってみようかなって思うでしょ」…「それが違うんだよね」…「みんながやっているとやりやすくなったり、みんなと話が合ったりするじゃない」…「人と話を合わすためにやるわけじゃない」…以下いつものやりとりが繰り返される…、という感じで、バブルの影響は夫婦関係にも微妙な影響を及ぼしたりして、えらい迷惑なのでした。
なぜ流行っているのをやらないのかというと、理由がふたつあって、ひとつは勘違いした人が入ってくるのでその場が荒れるということと、サービスが下がって価格が上がるからです。
以下はぼくの想像ですが、おそらくメカニズムとしてはこういうことが起きたんではないかと思うのです。たとえば屋久島とか小笠原諸島が自然遺産に登録されて、観光客が増えたときがありました。そのときその2つの島の自然の貴重さを理解して訪れる人の割合は、おそらくそれまでよりも下がったと思うんです。自然遺産に登録されたからという理由で観光に来る人が増えたわけです。それによって現地の自然ガイドの人はわからない人に貴重な種のことについて話したりするわけですが、そこがちゃんと伝わらなくて虚しい思いをしたんじゃないかと思うのです。あるいは本来入っちゃいけないところに入っていったり、自然を粗雑に扱ったりして、自然を壊したりしたこともあったと思うのです。ざっくりいうと猫に小判、豚に真珠で、価値がわからない人に、貴重な自然を見せても無駄というわけです。
ガイドの人だって価値を本当に理解してくれる人に説明した方がやりがいがあるんじゃないかなーと思うのです。
それからやはりガイドひとりが受け持てる観光客の人数は上限があって、いくら頑張っても何百人も増やせないでしょう。そこに何千人単位で観光客が増えれば、予約は取りづらくなるでしょうし、価格も上がると思うのです。これもざっくりいうと、自然を対象にするようなサービスなんかでは特に、流行で千とか万単位で需要が増えたとき、受け皿はそんなにすぐに増やせないということです。
それからやはりガイドひとりが受け持てる観光客の人数は上限があって、いくら頑張っても何百人も増やせないでしょう。そこに何千人単位で観光客が増えれば、予約は取りづらくなるでしょうし、価格も上がると思うのです。これもざっくりいうと、自然を対象にするようなサービスなんかでは特に、流行で千とか万単位で需要が増えたとき、受け皿はそんなにすぐに増やせないということです。
観光客が増えて地域が経済的に潤うのはいいことですが、それは瞬間的なことでして、長期的にいいかどうかは、よくよく状況を調べてみたほうがいいでしょう。
それにねー、だいたい人というのは、人で混雑するとイライラしたり焦ったりするものです。それに仕事が忙しくなれば、いくら好きな仕事でもやっぱり疲れたりイライラしたりするものです。そういうガイドさんに案内してもらうよりは、ゆとりを持って丁寧に案内してくれるガイドさんに着いた方がいいように思うのです。
そんなわけで、ぼくの流行にのらない方針は、その後存分に発揮され、10年くらい前にサーフィンがまた流行り始めたら、ポイントが混んでうっとおしいのであまりやらなくなりました(すごく波があってポイントが空いているときは出ます)し、シーカヤックが少し流行り始めたら、その間控えていました(その後流行りが過ぎたので今はよくやります)。スキューバーダイビングもセイリングも流行が来ないので、悠々自適に楽しんでいます。
そこには本当に潜りが好きな人や風などの自然を相手に頭を使いながら走るのが好きな人(ばかり?)がいます。そんな仲間と混雑していない環境で遊べるというのは、とても快適で楽しいのでした。

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そこには本当に潜りが好きな人や風などの自然を相手に頭を使いながら走るのが好きな人(ばかり?)がいます。そんな仲間と混雑していない環境で遊べるというのは、とても快適で楽しいのでした。
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あなたもブルー・メディテーションしてみませんか?
グリーン・エクササイズにあやかってブルー・エクササイズをやりましょうといっているワタクシです。
海辺の自然の中でからだを動かしたり、散歩したりすると気分もスッキリするし、身体を動かすと気持ちいいですよという趣旨です。
ブルー・エクササイズの中には、いろいろなウォータースポーツがあり、ブルー・メディテーションがあります。構造的には以下のようになります。
ブルー・エクササイズ------ブルー・メディテーション
|
---ウォータースポーツ------セイリング
|
---などなど
そんなわけで今回はブルー・メディテーションについて書いてみたいのです。
みなさん瞑想ってしてますか?
ヨガをされるかたは、セットで瞑想をしているかもしれません。
禅の流行から、ビジネスパーソンでも瞑想を日常的にしている人がいるそうです。
気持ちを落ち着け交感神経と副交感神経の働きのバランスをとるともいわれています。
この瞑想を海辺でやるというのがブルー・メディテーションです。
ブルー・メディテーションなんていうと、すごい形式張ったことのように聞こえますが、早い話、ぼくは日常的に瞑想するようにしていて、たまたまシーカヤックで誰もいない入江で休憩しているときに瞑想してみたら、すごくよかったというのが始まりです。
会社みたいなところで仕事をしていると毎日ワサワサしているし、やらなきゃいけないことはたくさんあるし、ストレスみたいなのもありそうだし、そういう環境に影響されたせいか自分の気持ちがアップダウンしてしまうことが多かったんです。それであるとき鎌倉の建長寺の坐禅体験をしたらすごく気持ちがスッキリしたので、独学で瞑想するようになりました。瞑想する時間をとることで、忙しい毎日でも気持ちがスッキリして落ち着くことができるようになったんです。
そういうことからぼくが日常的に瞑想する習慣ができまして、そういう習慣っておもしろいもので、ちょっと時間があると瞑想するようになるのです。だから海辺の入江でボーッとしているときにちょっと瞑想してみたということなのです。
みなさんご想像のとおり、瞑想するのでも、海辺で、潮風を浴びながら、波の音に包まれながら、太陽の光を浴びながら、瞑想するとやっぱりなんとなく気持ちいいわけです。ですから、ぼくはウォータースポーツをやったり、海辺を散歩したりすると数分瞑想する習慣がつきました。
これはなかなかいい習慣だと我ながら思うので、図々しくもみなさんにオススメさせていただいているわけです。
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