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海辺でボーッとする時間は心をクリーンアップする効果があるのかな…



 浜辺にいると心地いいですね。ぼくは休日の用のない日はたいてい海にいるようにしています。海辺の心地よさって、空間がゆったりしていて、時間がゆっくり流れている気がするところだと思うんです。
 平日は東京に仕事に行っている(我が家では出稼ぎに行くといいます)ので、そのギャップで、さらに強く空間のゆったりさや、時間の緩やかさを感じます。
 ぼくが特にそうなのかもしれませんが、人口密度の高い場所が苦手でして、特に通勤電車のギチギチ満員の状態などは本当に勘弁して欲しいです。宅配便の荷台の中のダンボール箱の方がまだ丁寧に扱われているだろ!と、誰に対してかわからないツッコミを入れたりします。そういう場所にいると、気分はイライラしますし、心の奥の方が疲れます。
 職場では分刻みで業務を行わなければなりません。そして街を歩く人のスピードも速い気がするので、なんだか自分もセカセカしてしまいます。これもまた心の奥の方が疲れる要因です。
 休日は、家の近くの人気もまばらな浜辺にアウトドア用のテーブルと折りたたみ椅子を出して、コーヒーとかビールを飲みながら海を眺めています。
 そうすると心の奥の方に溜まった疲れが解けていくような気がします。肩が凝ったときに整体院に行くと凝りがほぐれるのに似ています。海の雰囲気が、心の芯の方の疲れをほぐしてくれるんだと、ぼくは勝手に思っています。
 何時間も、広い海を眺め、太陽の光を浴び、潮風に吹かれていると、気持ちがホワーンとしてきて、ゆったりリラックスできます。
 そんな感じで心の疲れを癒しながら、次の週への英気(もともとあまりない英気ですが…)を養います。
 ぼくは、自分がいる場所の環境によって、気持ちへの影響を受け方が違うようです。誰でもそうかもしれませんけど…
 海を眺めながら、いろいろなことを考えます。来し方行く末のこと、いつまで元気に海で遊べるだろうかということ、老後のこと、家族のこと、ぼくは若い頃から海が好きでいつかは海辺に住みたいと思っていたけど、その夢は叶っているよな、俺って結構やるよな…などなど。
 しばらく考えごとをしていると、頭の中がすっきりして、ぼくがやるべき大切なことが整理されています。
 海辺でボーッとする時間は、なんだか心をクリーンアップする効果があるのかもしれません。

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台風が来ると波を見にいってしまいます



 台風が近づいてきたり強風が吹く予報が出されると、家の外にある飛ばされそうな物を、飛ばされないように対策します。
 具体的には、ぼくの家ではシーカヤックを庭に鉄製のラックを作って、そこに4艇収納しているんですが、それを地面に降ろします。それからデッキに椅子とテーブルが置いてあるんですが、それを畳んで地面に降ろします。あとは雨戸を閉めます。
 台風は家屋に被害を及ぼす可能性があるので怖いんですが、一方でぼくとしてはどこか胸の中がざわめく感じがあります。こんな気持ちになるのは幼い頃からでした。ワクワクするというのとは違って、胸がザワザワする感じです。
 そんなぼくなので、台風が近づいてくると、防水のジャンパーとズボンと長靴を履いて、海の見えるところまで出かけてしまいます。よい子は真似をしてはいけませんよ!
 巨大な波が次から次へと押し寄せているのを見ると、自然の桁違いの力強さに圧倒されます。しばらく見とれてしまい、写真を撮ったりします。普段穏やかな海が、こんなに変わるんだという事実に驚かされます。
 いつも妻に注意されるんですが、やめられません。
 どうしてぼくはこんな行動をとってしまうのか、自分でもわかりません。でも大きな波が見たくて、台風が来ると波を見にいってしまいます。

◆海の怖さを学べる本をピックアップしてみました


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マジックアワーを見るのが好きです



 海辺の田舎町にある我があばら家の窓からは、かろうじて海が見えます。
 電線と家々の屋根の向こうに海と空が見えます。ぼくはそれが好きで、この家を買いました。なので、日々の暮らしの瞬間瞬間で、海を眺めるのが好きですし、それが習慣になってしまいました。
 海と空は毎日、色や波の立ち方が違っていて、飽きることがありません。飽きないのは、単にぼくが海好きだからかもしれませんが…
 休日は、早めにお風呂に入って、夕暮れに間に合うようにしています。風呂上がりにダイニングテーブルに座って、海と空を眺めながらビールを飲むのが好きな時間です。日によっては、空がとても綺麗な色になるときがあります。いわゆるマジックアワーです。
 そんな日の空の色は、オレンジ色からだんだんと紫色に変わっていき、やがて黒くなります。そんな自然の移り変わりを感じながら過ごすのが好きです。
 そんなぼくでも、平日は東京に仕事に行っていて、ゆっくりと自然を眺める時間はありません。次から次にやってくるタスクという名の仕事に追われて一日が終わります。
 そんな平日が終わって、金曜日の夜から日曜日の夜までは、貴重な自分のペースで過ごせる時間です。そんな貴重な時間は、自然を感じながら過ごしたいと思います。そうするとやっと本来の自分に戻れる気がします。
 そんな人生が果たしてシアワセなのかはわかりませんが、ぼくができる範囲で、できる限り自分のペースで暮らせるようにした結果なので満足しています。

◆マジックアワーを取り上げた写真集をピックアップしてみました

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海で危ないときの平常心の保ち方



 ウォータースポーツをしていると、怖いと感じるときがあります。
 ぼくはスキューバダイビングとシーカヤックとサーフィンとセイリングをしますが、そのどれでも怖いと感じるときがあります。
 具体的な状況を書きましょう。
 スキューバダイビングで怖いと感じるのは、流れが速い海に潜ったとき、深く潜ったとき、透明度が悪くて3m先も見えないほどの海況で潜ったとき、潜水中に器材に不具合があったときです。
 シーカヤックで怖いと感じるのは、海が荒れてきたとき、パドルや船体の不具合があったときです。
 いずれもこのままの状態が続くと死んじゃうな、というときで、たぶん生命の危険を感じて怖くなるんでしょう。
 このブログを読んでいる方の中には、そもそもなぜ怖いのにそんな遊びをするのかという思う方もいるかもしれません。
 それについては以前書いたのですが、簡単にいうと、生きていること自体にリスクがあるんだから、あと少しぐらい余計にリスクをとっても誤差の範囲だと思っています。その誤差を気にして、自分が好きなことをしなかったり、喜びや感動があるかもしれないチャンスを逃したくないということです。
 まあ、それはともかく、怖いと感じたときに、ぼくがやる対応方法があります。経験的に身につけたことです。それは次のような手順です。
1.腹式呼吸をする
 怖いとき、緊張しているときというのは無意識に呼吸が浅くなっていることが多いのです。で、呼吸が浅いとさらに怖さが増したり、パニックになったりします。怖い状況で最悪手は、パニックに陥って自滅することなので、それを避けるのです。
2.急がない
 急ごうとすると、慌ててしまい、焦りになって、パニックになりがちです。今さら急いでも仕方がないくらいの心持ちでゆったり構えます。
3.今の状況が本当にヤバいのか根拠を探す
 怖いときというのは、自分の意識上で感覚的に怖いと思っていることが多いような気がします。本当に死にそうなのか、本当にヤバいのかをチェックします。たとえば、「今の波の高さは2mで、これは過去にも何度も経験した波高だ。そのときも無事に乗り切れたんだから今回も大丈夫。」とか、「風の強さは10m/sくらいだろう。大したことはない。」とかそんな具合です。
 事実を見つめることで、感覚的な恐怖心が薄らいでいきます。
4.最悪の場合に、エスケープする計画を考える
 今の状況で最悪の場合、どう対処するか計画を立ててみる。計画が立てられるうちは、自分の力でなんとかできるんだから大丈夫と、気持ちに余裕ができます。
5.「運が悪けりゃ死ぬだけさ」と開き直る
 自分がこのような形で、この場に生まれてきたことに、原因や理由はありません。そして危ういことは多々ありましたが、なんとか死なずに今まで生きてこれました。それも偶然のような気がします。いつ死んでもおかしくありませんし、今回生き延びても、あと何十年もすれば間違いなく死ぬわけです。そう考えて、死を身近なことと受け止め直すと、気持ちが楽になって落ち着きます。
 そしてラッキーなら生き延びられるかもしれない、そのラッキーの割合を高めてみようと考えると、わりとリラックスしながら対処できます。いいアイデアも湧いてきたりします。
 以上がぼくがよくやる怖いときの平常心の保ち方です。ぼくの経験ではパニクらなければ、たいていのことはなんとかなります。パニックの原因は自分の気持ちの持ち方なんです。自分の気持ちをなんとかできれば、事態を好転させることはできます。

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日焼け止めをどう選ぶ?



皮膚の日焼けといえば皮膚がんを連想します。それ以外にも皺やシミの原因にもなりますし、光線過敏性皮膚炎や日光じんましんという病気になることもあるようです。

皮膚を日光に曝さないことが一番でしょうが、そうもいかないときは、日焼け止めの薬ですね。でもどんな日焼け止めを選べばいいんでしょうか?

SPFとPAという指標を参考にするといいようです。
よくCMなんかで聞くこの言葉って実際どういう意味なんでしょうか?

■SPF UVBの防止効果を示す 数値が大きい方が効果は高い
■PA UVAの防止効果を示す PA+、PA++、PA+++で表示し+が多いほど効果が高い

ちなみに紫外線の種類ですが…
■UVB 波長が短い紫外線 皮膚を赤く、水脹れをおこさせ、数日後には、皮膚を黒くさせる作用がある。
■UVA 波長が長い紫外線 太陽光を浴びた直後から皮膚を黒くする作用がある。

⇒日本化粧品工業連合会 『紫外線防止の基本


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鳥のさえずり・リスの鳴き声・木々の葉音



 我が家は海辺にあるんですが、たまたま家の後ろが小高い山というか丘になっていて、まあ森といっていいくらいに木々が生えています。そんな立地なので、様々な種類の鳥(ぼくが鳥の種類を見分けられないのでよくわからないんです)がいたり、リスがいたり、タヌキがいたりします。もしかしたらもっと他の動物もいるのかもしれません。
 幸いなことに獣害というような目には遭っていません。たまにぼくが植えたミカンの木の、ミカンの実をリスに食べられるくらいです。せっかくマーマレードにしようと思っていたのに…
 ぼくはエアコンが好きではなくて、というか締め切った空間にいるのが好きではなくて、季節ごとにできる限り窓を開けておきたいんですが、窓を開けていると、いろいろな自然の音が聞こえます。
 鳥の種類もわからないぼくですが、鳥のさえずりを聞いたり、リスの鳴き声を聞いたり、風が吹いたときの木々の葉が擦れる音を聞くのは好きです。風の強い日は、波の音も聞こえます。
 自然の発する音というのは、ぼくにとってはうるさく感じないんですよね。むしろ心地よくて、癒されます。
 そんな自然の音に耳を傾けていると、あっという間に時間が過ぎています。でもそれはとても好きな時間の過ごし方なんです。

◆自然と共に暮らす楽しさが書かれたピーター・メイルさんの本をピックアップしてみました

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初夏の海の気持ちよさ

 

 初夏の海って気持ちいいんです。特に早朝がいいですね。5時とか6時とか…早すぎますか?
 空気は澄みきっていて、砂浜は、その日まだ誰も立ち入っていない感じで、フレッシュな気がします。
 初夏の早朝の海辺は、まだ気温が上がっていなくて涼しいくらいです。気象条件の関係で霧が出る日もあります。霧の中を砂浜を散歩するのは、ちょっと幻想的でワクワクします。なんだか別な世界に足を踏み入れたような感じがします。
 真夏の7月8月になるとこの砂浜は、観光客のものになります。地元の人は、家でひっそりと自分たちの時間を楽しむか、高原や海外の涼しいところへ旅行に行きます。
 なので、初夏のうちに十分に地元の海を堪能したいんです。




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湘南に関所を作ったら? 大人のための落ち着いた観光地があってもいいのでは? そのために入域税などとったらどうでしょうか?




 ぼくは相模湾に面した首都近郊の海辺の町に住んでいます。
 なのでというか、なのにちゅうか、土日や夏休みは観光客が来る土地です。最近はインバウンドで外国人観光客の人も多く見かけるようになりました。

 ぼくも他所の海へ遊びに行くので、そういう時はぼくが観光客になります。で、やはりそういう時は楽しいわけで、いつも以上にはしゃいだりします。
 自分が観光地に住むようになって感じるのは、そういう観光客の人達を見るのは複雑な気持ちということです。
 複雑な気持ちというのは、来てくれて嬉しいという気持ちと、自分達の住んでいる土地で騒がれてちょっと迷惑という気持ちが入り混じっている状態なのですね。

 たいていの観光地は観光も地場の主要な産業なので、観光客誘致を積極的に進めています。たとえ自分が直接観光産業に携わっていなくても、地域全体の経済が活性化することは歓迎すべきことでしょう。
 ただ、ぼくの場合、地元の産業とは関係なく収入を得ているのです。
 なので、観光産業が盛んになってもならなくても、直接は関係ありません。もちろん地元がさびれれば、その分、町の財政も逼迫し、税金や行政サービスなどの面で負の影響を受ける可能性はありますが…
 で、個人的な思いをすごく単純にいうと観光客が来てもメリットはあまりないけど、騒がしかったり、道路が渋滞したり、治安が悪くなったり、ビーチが混雑したり、町やビーチにゴミが散乱したりとデメリットの方が多いんです。

 たとえば地元の人というのは、普段スーパーやコンビニに行くにも車なんですが、まあ割とゆっくり走るんです。田舎町ですからノンビリしていて生活のスピード自体が遅いのと、高齢化しているのでお年寄りがたくさん運転しているわけです。それで、車のスピードが全体的に遅いと。
 んで、観光客の若者とかが道路をかなり飛ばして走るわけです。
 たまにそういう車に煽られたりして危ないんですね。
 それってどうなんだ!と思うわけです。

 もうひとつの例として、観光客が海の家とかビーチで酒を飲むでしょう。いや、それ自体はいいんですけど、そういう人達の中にはからんだり、喧嘩したり、まあ軽犯罪みたいなことをする人もいるわけです。
 で、地元の年頃の娘さんがいる家などはかなり用心するんですね。最近いろいろ物騒な事件が多いですから…
 ぼくの家などはちょっと前まで家も車も鍵をかけなかったですが、最近はちゃんと戸締まりします(当たり前かなー)。
 
 周囲の人やあるいは離れた場所ですけど茅ヶ崎とか藤沢の友人なんかも似たような感想だったりします。
 どちらかというと、ぼくの体験よりもすごくて、深夜の花火がうるさい、海の家の音楽がうるさい、暴走族がうるさい、家の前のガレージに無断で駐車された、家の前にゴミを捨てられた、洗濯物が盗まれた、庭のサーフボードが盗まれた、店の品物を万引きされた、からまれて喧嘩になった、などなどかなり迷惑を受けている様子なんです。
 まあもっと乱暴にいうと、あまりお育ちの良くない観光客の方達が来て、不作法なことをして、地元の人は眉をひそめていると…んで、そういう人達ってどうせ大してお金を落とさないんじゃないの?ということなのです。

 で、たとえば茅ヶ崎とか藤沢なんて、観光産業というよりも大企業の工場とかサラリーマンなどの税収の方がたぶん多いでしょうから、別に観光客が来なくてもいいんじゃないかと思ったりするわけです。

 ここまでかなり地元民的な偏った内容かもしれませんが、今回はこのまま突っ走ろうと思います。

 そいでね、ここからかなりラディカルになってしまうわけですが、日本の観光地というか地方のすべてが観光客歓迎、観光産業振興一直線でなくてもいいんじゃないか?と思うんです。
 日本の…なんて大きな話をするとわけがわからなくなってしまうんで、とりあえず、湘南あたりの別に観光客が来なくても財政的に致命的にならない地域などは、他所の人がエリア内に入るときは、入場税をとったらどうなのか?と思ったりするわけです。
 鎌倉とか茅ヶ崎とかの134号線に関所を作ったりしてね。
 というのもフロリダを旅行したときには、入域税を払った記憶があるんですけど、あれと同じことをしたらどうでしょう?って思ったりするんですね。
 何かの法律に抵触するかもしれませんけどね…

 これはあまりにも排他的、非リベラルな考え方かもしれませんね。もう少しオープンで自由であってもいいかもしれません。

 まあ、もうちょっとビジネスライクに考えるとして、逆に自分が観光客だとしてですね、たとえばそうですねえ、軽井沢のような避暑地に行って、旧軽なんて夏はすごく混雑してますでしょ、そんな中を樹木の名前も搾りたての牛乳の味もわからなそうな若者が歩いていたりするとウンザリするんですよね、上から目線ですけど…
 だったら入域税を払ってでも一定の層が来ている落ち着いた観光地に行きたいですね、ぼくは。そういうところでゆったり落ち着いた気分で過ごしたいです。
 つまりですね、いい方を変えると、良識ある大人がゆったり過ごせるハイソな観光地というのは、それはそれで売りになるのではないのかなあーと思ったりしている今日この頃です。
 みなさんいかがお過ごしでしょうか。黒柳徹子です。




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ぼくがシーカヤックを始めたきっかけ・そしてその魅力



 ぼくがシーカヤックを始めたのは1990年代の後半のことでした。それまではスキューバダイビングとサーフィンをやっていました。
 で、あるとき海でシーカヤックをやっている人を見かけて、面白そうだなと思って、すぐに家の近くのシーカヤックアウトフィッター(シーカヤック業界ではシーカヤックのスクールやガイドをしている店をアウトフィッターと呼びます)でシーカヤックをレンタルで貸してもらって、1日体験しました。このあたりの海遊びに関するぼくの行動力は、我ながら驚くほど迅速です。
 シーカヤックを体験した感想は「これは面白い」「かっこいい」「シーカヤックの船体は造形的に美しい」「とても自由」というものでした。
 というわけで、これも早速、シーカヤックを一艇買いました。30万円くらいして、ぼくの買い物としては高かったわけですが、そこは思い切って買ってしまいました。
 都合のいいことにぼくの家は海まで徒歩3分で、海まで階段も大きな段差もなく、シーカヤック運搬用のカートにシーカヤックを積んで、コロコロ引っ張りながらビーチまで行けたのです。
 シーカヤックを保管する場所もガレージの隅が空いていたので、そこに置くことができました。
 そんなわけで、休日の海が穏やかな日はシーカヤックをすることが多くなりました。たいていのことがそうだと思うんですが、慣れて上達して要領がよくなるほど、楽しくなってハマっていくものです。
 ぼくはシーカヤックの自由さに魅了されました。セイリングほど艤装に時間がかからず、モーターボートのように水深や機器のことに気を使わずに使えます。
 とにかく身軽で自由にいろいろなところへ行けます。
 特にぼくがハマったのは、海からしかアクセスできない砂浜や岩場にシーカヤックで行って、キャンプをするということです。ぼくだけしかいないビーチにテントを張って、ノンビリ1泊2日の一人旅を楽しむ行為は「自由」という言葉がピッタリです。
 キャンプは以前からやっていたんですが、ぼくはキャンプ場というのが嫌いなんです。シャワーがあって温水暖房便座付きの水洗トイレがあって、決まった区画で、お隣さんに迷惑をかけないように静かにキャンプするというのがなんとも息苦しくて、まったく自然な感じがしなくて苦手だったんです。でも今の日本でキャンプしようとすると、キャンプ場へ行くしかありません。それ以外の場所でキャンプしていると、近所の人や警察や自治体の人から注意されます。
 自然の中で屋外で寝泊まりはしたいし、焚き火もしたいというぼくは嫌々ながらキャンプ場へ行っていたんです。
 そんな悶々としたぼくのキャンプ生活を、シーカヤックは変えてくれたんです。
 シーカヤックに乗るようになってからは、腕の筋肉はもちろん、背筋や腹筋や足の筋肉も付き、身体が締まった気がします。シーカヤックは腕だけで漕ぐと思っていたんですが、全身の筋肉を使うんですね。
 そして何より広大な海の上を、ポツンと自分の力だけで移動していく爽快感はたまりません。ときには朝日を、ときには夕陽を眺めながら、青い海の上を漕いでいくんです。それは気持ちいいものです。
 シーカヤックを始めてからは、ぼくのウォータースポーツライフは、海況がよくて魚が見られる頃にはスキューバダイビングを中心にやります。それ以外の休日で、海が穏やかならばシーカヤック、いい波があればサーフィンをします。海が荒れ荒れでどうしようもないときは、海辺を散歩、という感じの組み立てになりました。
 休日で何も用事が入っていない日というのは、実はそれほど多くないわけですが、何も用事がない日は全力で海遊びをします。そうすると平日の仕事で溜まったストレスが、スッと身体から抜けていく感じがします。
 ぼくは今50代ですので、体力を維持しながら、できる限り長く、ウォータースポーツを楽しみたいなと思っています。

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カヤックを車のルーフに積み込みやすくするキャリアパーツ


(写真はThuleのHPから転載させていただきました)

 ぼくはシーカヤックをやります。地元の海でも漕ぎますし、車のルーフに乗せて他の海で漕ぐこともあります。
 シーカヤックを車のルーフに積むために、ルーフキャリアをセットしてシーカヤックを積むんですが、今の車がSUVでルーフまでの高さが割とあるので、シーカヤックを乗せるときにちょっと苦労します。シーカヤック自体は重さが20kgくらいなので、苦労というほどではないんですが「よっこいしょ」くらいの頑張りが必要なんです。
 で、Thuleというキャリアメーカーから、Thule Hullavator Proというシーカヤックを持ち上げるのをサポートしてくれる機能が付いている製品が販売されているんですね。ただこれが仕掛けがゴツい製品でして、価格も定価で16万5千円もするんです。
 う~ん…という感じです。そんなお金を使うなら、今までのように自力でよっこいしょと乗せればいいやと思って買っていません。
 ただ、たまにこのキャリアを使っている車を見かけると「やっぱりいいなー」と思ったりします。

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