海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
冬の海辺のアウトドアを楽しむためのウェア
冬でも海出て、スキューバーダイビング、シーカヤック、サーフィン、セイリングを楽しんでいます。
ウォータースポーツは冬でも温かいウェアやグッズが出ていて、きちんと対策すればそれほど寒くはありません。寒いことは寒いんですが、耐えられないほどではありません。寒さというのは対策しないで無防備であることだと、ぼくは思っています。
それと同じ発想で、我が家では家族みんな、冬でも海遊びをします。海が荒れていれば、ジョギング、近くの山登り、散歩を楽しみます。ここでもやはり対策が大事。
冬でも海辺のアウトドア(ウォータースポーツはしない)を快適に過ごすためのぼくなりの工夫をまとめてみたいなあと思います。
基本的には「ウェアを完全装備に!」です。
スキーに行くのにそれなりのウェアを着るのと同じ、といってもいいでしょう。
冬の海辺のアウトドアはひとつのアクティビティなのです。
なので、下着はナンチャラヒートみたいなヤツを着ます。ぼくはHELLY HANSENのを着ます。HELLY HANSENのアンダーはLIFA(リファ)という名前がついていまして、LIFAの中にも素材によってラインがあります。メリノクルーというのはメリノウールを使っている温かいものです。しかもよくある機能性アンダーウェアのように、汗を逃がすため、汗をかいた後の寒さを緩和します。
で、その上にミッドレイヤーといわれる服を着ます。ぼくはfinetrack(ファイントラック)のドラウトレイを着ます。
んで、その上にフリースを着ます。フリースはHELLY HANSENのものです。我が家はどうしてもHELLY HANSENが多くなるのです。
そして、その上に温かめのウインドブレーカー的なアウターを着ます。ぼくはMUSTO(ムストー)BR1 INSHORE JACKETを着ます。これは風をきっちり防ぎ、汗を逃がすのと、雨をかなりはじくので、海でのアウターとしていつも使っています。
それから帽子は耳まで隠れるビーニーみたいなヤツをかぶります。
下半身はHELLY HANSENのLIFAメリノのタイツを穿いてその上から厚手のトレッキングパンツを穿きます。ぼくはモンベルです。
靴下も厚手のを履きます。
靴は砂浜を歩くならマリンブーツです。ジョギングするならジョギングシューズ。
手袋も厚手のものを使います。今はモンベルのを使っています。
これでバッチリ。
身体を動かして、日が照ってると暑いくらいなので(たいてい暑くなります)、そしたら上から順にジッパーを下げて換気していきます。それでも暑ければ脱いでいきます。汗をかきすぎると後で冷えますから…
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酒の席の話題としての半島はどこからか問題
海遊び仲間と酒を飲んでいるときのよくある話題に「半島はどこからか」という話題があります。
たとえば泊まりがけでスキューバダイビング旅に行ったとき、一日目が終わってダイブサービスで泊まるようなパターンがあるのですが、夕飯のときはみんなで酒になるわけです。だいぶ酒が回ってきた頃にその話題になりがちです。
それは「伊豆半島はどこからが伊豆半島なのか」と誰かがいいだして、「小田原と沼津から先が半島の始まりだ」「いやいや根府川と戸田でしょう」「いやいや熱海と内浦」「じゃあ陸側は三島からか?」などと、みんながいいたいことをいいだして、結論など出ないわけで(正解は国土地理院の『標準地名集』でわかるらしい)、結論がでないからこそ酒の席の話題にぴったりなのです。ひととおり伊豆半島の話しをしたら次は「三浦半島はどこからか」「房総半島はどこからか」などとずっと続けていけるのも酒の席向きなのです。
漁村の旅が好き…
ぼくは海好きで、挙げ句の果てに(って表現が変ですけど)、好きが昂じて、海辺に引っ越してしまいました。日々海に接しているのに、旅行などでも海に行きます。
ぼくが好きな海は、湘南みたいな市街化した海でもなく、沖縄のリゾートホテルが建ち並ぶ海でもありません。
どこにでもある、なんてことない漁村っぽい海が好きです。
そこに住んでいる人の暮らしが垣間見えるような海が好きです。
なぜかわかりませんが、そういう海に行くと、懐かしいような気分が胸の中に満ちてきて、安心できて、リラックスできます。なんとなくホッとできます。
旅の間に、宿でお風呂に入り、風呂上がりに夕飯までの間、集落を散歩したり、港のスロープのコンクリートに座ってビールを飲んだりするのが好きです。
そんなことをしていると、土地によっては、地元の人も外に出て呑んでいることがあって、声がかかって一緒に呑むこともあります。こういうときってオジサン同士は打ち解けやすくていいですね。若い頃はちょっと緊張していて、その緊張が相手に伝わってしまって、今ほどスムーズにはいかなかったのです。
漁港の片隅に長椅子を出して、そこにオジサンが溜まって、夕涼みをしながら酒を飲んでいるというのは、わりとよくあるんですよ。そのあたりを缶ビール片手にブラブラしてると「アンタ、どっからきたの?」なんて声がかかったりします。
こういう地元の人と接することができる旅が、ぼくは好きなんです。
ぼくがよく一緒に海旅をする友人も、そうやって地元の人に溶け込むのが速くて、二人して旅をしていると、なんだか気がつくと漁師さんの家で呑んでいた、ということも一度や二度ではありません。
長年、海遊びと海旅を続けてきて、海をキーにして、何かしら通じ合うものがあるのからなのでしょうか?
海辺では洗濯物を取り込む時刻にご用心?
海辺に住んでいて気をつけることは多々ありますが、毎日のことといえば洗濯物問題でしょう。
ぼくらが海辺に引っ越したのは二十数年前ですが、妻が近所の奥さんから最初に受けたアドバイスが「洗濯物を取り込む時刻」です。
たいてい海辺というのは午後からオンショアの風が吹くので、洗濯物を3時くらいまで干していると、せっかく乾いた洗濯物が潮風で湿ってしまうんですね。
だからそれ以前に取り込まなければいけませんよ、というアドバイスを受けたそうです。
確かにこれまで何度も洗濯物を取り込む時刻が遅くなって、ブツがちょっとしっとりしてしまったことがありました。それはそれでいいと割り切ればなんてことないし、実際ぼくはそんなに気にはならないですけど、相方はパリッと乾いたのがいいらしく、取り込む時刻についてはかなりうるさいです。
家にぼくしかいないようなとき、洗濯物を取り込むのを忘れてしまうと、それはそれは大変なことになってしまいます。何か天下の大変が起きたのかと錯覚するくらい大変です。
というわけで、海辺に引っ越そうとする方や、引っ越して間もない方のご参考になればいいなあと思います。

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疲れたら、海へ遊びにいらっしゃい…
毎日仕事に追われて疲れていませんか?
職場に失礼な同僚が居てストレスがかかっていませんか?
上司が毎回、無理目な仕事を振ってきてうんざりしていませんか?
毎日毎日、通勤電車でモミクチャにされて、会社に着くまでに疲れていませんか?
そんなときは、海辺に遊びに来てはいかがでしょうか?
海は広く、空は青く、夏が過ぎた砂浜は、混雑していません。心地よい潮風に吹かれていると、日頃の嫌なことも忘れられます。波が打ち寄せる心地よいリズムで、ふと眠気をもよおしたりします。
広々した空間と心地よい自然に数時間も接していると、自分の気持ちがずいぶん変化していることに気づくはずです。
イライラとささくれ立ったココロが、穏やかに丸くなっているでしょう。
海でココロを洗浄する
毎日なんだかんだとやらなければならないことがありますね。心配事や不安もあります。嫌なこともあります。ストレスを感じることもあります。普通に生きているだけなのに、たいへんですよね。
ぼくは海が好きでして、休日はできる限り海に出るようにしています。海に出るというのは、シーカヤックしたり、スキューバダイビングしたり、サーフィンしたりするんですね。
どこまでも広がる海と、どこまでも広がる空を眺めながら、潮の香りがする海風を浴びながら、太陽の光に包まれていると、ホッとします。
ぼくにとって海にいる時間は、本当にホッとできる時間です。
何時間か海にいると、ココロの奥の方に凝り固まった、疲れとかストレスとかわだかまりのような負のものが、ほぐれて解けていくような感じがします。
肩や腰の凝りは、マッサージでほぐれますが、ココロの凝りは、ぼくの場合、海でほぐれるのです。
海にいると、日々の暮らしの由無し事、嫌なこと、悩み事、心配事を忘れることができます。小さなことに悩んでいた自分がバカらしく感じ、大らかな気持ちになって、明るい明日をイメージできるようになります。肩の力が抜けて、呼吸は深く大きくなり、体に余計な力が入っていない感じになります。
よくある言葉を使えばストレス解消とか癒されているということなのでしょう。ただそれを感じているぼく本人としては、ココロを洗浄されているような言葉の方がしっくりきます。
さあ今日も海でココロを洗おうかな…
海辺の地形の好みに関するドシャメシャ的一方的思い
えーまあこのー、海辺暮らし学で長年教鞭をとっておるわたくしです。(ウソです)
先年行われた全国海辺好きですかー?調査によると、人それぞれ好きな海辺の雰囲気というのがあるということがわかりました。
そして驚くべき事に、海辺の雰囲気を構成している要素として、その場所地形が関係しているに決まってるじゃんということが明確になりました。
一般に国民が海辺に住もう、あるいは別荘やリゾートマンションを持とうとした場合、どんな場所を選ぶかは大切なポイントだといわれています(大日本総研調査による)。
海辺の立地には、大きくふたつのタイプに分けられるとわたくしは以前から主張してまいりました。
海まで山が迫った立地(Aとする)と平地が続く立地(Bとする)です。たとえば伊豆半島や屋久島などは前者にあたり、珊瑚礁の島や外房などは後者にあたります。
海辺暮らし学会では長年の研究により以下の不等式が成り立つことが証明されています。
B×α>A×α+温泉
αはその人の年齢です。
まあ、ぶっちゃけていっちゃうと、若い頃は珊瑚礁みたいな海が好きかもしんないけど、歳とると和風な山がちの海辺もいいもんだよ、温泉があったらなおさらいいね、ちゅーことです。
海辺暮らしをしたい、海辺の土地を買い占めたいと考えている方は、是非この公式を頭に入れて活動していただきたいと、かように考えるわけでございます。
そしてさらに詳細な調査の結果(薄報堂調べ)、海まで山が迫った立地も実は程度があり、多少平地があってからだんだん山になっていく土地(A1とする)と、かなり急に山になっていく土地(A2とする)があることが明らかになりました。これは世界的な発見だといわれているやらなんやら…
国民の好感度と暮らしやすさ指数からこの両者の需要は、1980年代から変わらず
A1>A2
だったわけですが、3.11以降
A1<A2
となったのです。
さらなる調査の結果
A1<A2<B
であることがわかりました。
しかしながら海辺暮らし学会会長であるわたくしとしては、A1ないしはBという立地を好むものであります。
それはいくつか理由がございまして、A2の場合ウォータースポーツをする際、器材を運搬するのに支障をきたすこと、また局地的豪雨で崖崩れの恐れがあること、また、海の眺望は魅力的ながらやっぱ365日見てると飽きるんじゃねということ、老後に買い物の際坂道は辛くてかなわんよということ、一方A1、Bの場合、先述の問題点はほぼ解消されるわけです。
ここで3.11の津波被害をどのように受けとめるかが一番の変数となるわけでございます。
わたくしとしては3.11のような100年とか200年に一度の震災は、まあ諦めよう、それが恐ければ、ユーラシア大陸の地震のない土地に移住するしかないと結論づけたわけでございます。

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海遊びをする人にもいろいろいます
長年ウォータースポーツをしていて思うんですが、海遊びをする人もいろいろな人がいます。
冒険心に溢れていて、リスクを取ることに躊躇がない、勇気がある人もいます。一方、慎重で、警戒心が強い人もいます。後者の場合で、すごく慎重な人は、いずれウォータースポーツをやめていく人が多いような気がします。
ぼくは、まあ、真ん中より少し慎重派かなと、自分では思っています。なんとかやめずに30年くらいウォータースポーツを続けてこれました。
ちなみに車の運転も仕事もウォータースポーツも、経験を積めば積むほど、怖い思いをしたデータが蓄積されていくので、だんだん慎重になる傾向があるのではないでしょうか?
ぼくの場合、以前はなにも考えずにやっていたことなのに、最近はとても注意深くなったり、慎重になることがあります。
冒険心に溢れていて、勇気がある人を見ていると、すごいなーと思います。ぼくにはとてもできないと…
ぼくは、安全に、太陽と海の中で海遊びをして、ノンビリ楽しく過ごしたいという軟弱お気楽海遊び人だからなあー。
まあそれでも楽しんでいるんだからいいかな…
葉山のおいしいタルト専門店 Maron マロン
1.ロケーション ☆
2.こだわり ☆☆☆
3.店の雰囲気 ☆☆
4.味 ☆☆☆
5.値段 ☆☆
6.音楽
7.手入れ&掃除 ☆☆☆
8.総合評価 ☆☆
9.コメント
葉山にあるタルトの専門店です。
以前は自宅とおぼしき家の一階で、こぢんまりと営業していましたが、移転していました。以前と変わらずテイクアウトのみです。
葉山の山側なので、海が見えるわけでもないのですが、おいしいお店なので紹介させていただきます。
季節のフルーツを載せたタルトを中心に、チョコレートなどいろいろなタルトが並んでいます。
どれも甘さが控え目で、おいしくて、ボリュームもあります。
お店の方も感じがよくて、葉山ローカルに受け入れられて、根付いたという印象があります。
タンデム艇も楽しいもんですね
シーカヤック。
シングル艇で独りで海に出ることが好きです。
安全面であまりよいことではないとは思いますが…
気ままに好きなように勝手に自由に、海を行きたいわけです。
どんだけ普段自由じゃないのかっていう感じですが、確かに仕事・家庭・移動中、周囲に配慮しないでいられる時間は、ぼくの場合ほとんどありません。
海にいるときは、完全ではないにしろ、自由でいられます。
もちろんみんなでツーリングするのも楽しいです。
初めてタンデム艇に乗ったのは8年くらい前。
家族そろってシーカヤックをしたときのことです。
相方と2人です。通常うまい人、艇をコントールする人の方が後ろに乗ります。
カヤッカーの中には、奥さんとタンデム艇に乗ると夫婦喧嘩になるからイヤだという人もいます。確かにお互いのいいところ悪いところがはっきりわかる状況ですから…普段の生活ではそういう部分をできる限り見ないように暮らしているのに、それが目の当たりになるんですね。
ぼくはそんなにイヤではありませんでしたが…
日常でも他人がその人の素の部分を出す時を観察するのがおもしろいと思うくらいなのです。
「ああこの人はこういうときにこんな風に考えて、こんな風に振る舞うんだ」というのが見えるときが興味深いです。
タンデム艇も楽しいもんだなと思います。

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