海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
デッキで過ごす時間がお気に入りの時間
ぼくの日常生活のささやかな楽しみは、デッキに出て、海を眺めながらコーヒーを飲んだり、ビールを飲んだりすることです。
ぼくは家の中ではデッキが一番お気に入りの場所です。その理由は海が見えるということはもちろんですが、太陽の光が比較的長い時間当たっていて暖かいですし、そして屋外なので風が動いていて、ときに潮の香りが楽しめるからです。
もともと室内よりも屋外が好きでして、一番苦手なのは最新式のビルで窓はあるけれど、その窓が開かないところなんです。そういうところにいると息が詰まりそうになります。
というわけで、家でも屋外が好きなんです(家の窓は開きますけど、やっぱり屋外が好きです)。
休みの日に、家事を済ませて、海を眺めてボーッとしながら、コーヒーを飲んだり、気が向いたらipadで本を読んだりするのはとても幸せな時間です。ときにはウトウトしてしまうこともあります。何時間もデッキに居ることもあります。
夕方にお風呂に入って、湯上がりにデッキで風に当たりながらビールを飲むのも気持ちいいものです。ビールが何倍もおいしく感じます。
そのデッキは15年くらい前にDIYで作りました。年に1回防腐のためのペンキを塗って、傷んだところは自分で直します。自分で作ったので、どこをどうすれば直るかもすぐわかります。そういう思い入れのあるデッキだから、そこで過ごす時間が好きなのかもしれません。
デッキにはガーデン用の木製のテーブルが1つとイスが2脚置いてあって、妻も気が向くとそのイスに座って、お茶をしています。
PR
スーツよりもウェットスーツの方が多いわたくし
一応社会人として30年くらい企業で働いています。妻子もいますし、ときどき町内会長なんかもやったりして、まあ、押しも押されぬ社会人、そこらにいる平凡なサラリーマンを絵に描いたような社会人といっていいのではないかと、自分では思っています。
そんなぼくですが、週末ごとに海に出て、スキューバダイビングをしたり、シーカヤックをしたりして過ごしています。
スキューバダイビングなどのウォータースポーツをするには、それぞれ器材が要るのですが、ぼくの書斎はウォータースポーツの器材で溢れかえっています。
ウェットスーツ3着、フードベスト、ドライスーツ2着、BC、レギュレーター、フィン3つ、マスクとシュノーケル2種類ずつ、パドル4本、スプレースカート2つ、PFD4つ…などと、読んでいる方は飽きていらっしゃるでしょうからもう書くのはやめましょう。
とにかく6畳くらいの書斎にウォータースポーツグッズがいっぱいなんです。
で、その片隅のわずかな場所に、仕事用のスーツやワイシャツ、ネクタイ、バッグが申し訳程度に置かれています。空間を使っている割合でいうと、ウォータースポーツグッズ9に対し、仕事用のグッズ1という感じです。
この空間配分にぼくの価値観が表れているような気がしてなりません。遊び9:仕事1の人生…
これがぼくの実態です。いっぱしの社会人ぶっていますが、ただの遊び人です。
頭の中は次の休みにどんなウォータースポーツをやるかということでいっぱいなんです。会社のつまらない会議中なんて、休みの計画を立てるための時間だと割り切って、時間を有効活用しています。
目の前の海はどこかの国の海につながっている
休みの日に時間があると、海に出たり、海辺を散歩したり、砂浜でボーッとしたりして過ごします。ぼくの家の近くの海は相模湾です。
なにせ三度のメシよりボーッとするのが好きと、近所でもっぱらの噂のぼくのことですから、何時間もボーッとするのなんて何の苦もありません。
相模湾をボーッと見ていると、この海は、カリフォルニアとかハワイ(とか他にもいろいろな所)へも続いているんだなあと突飛なことを考えたりします。
実際に船を出して航海して太平洋横断するなんて、そんな勇気はぼくにはありませんが、でも、同じ海が続いていると考えるだけでなんだかワクワクしてきます。そこには海辺に住み、日々海を眺めて暮らし、同じ海を見ている人がいるんだと考えると、なんだか温かい気持ちになります。
そんな風に考えると、目の前に打ち寄せている波もどこかの岸と続いているんだろうかとか、今浴びている潮風もどこかの岸から吹いてくるんだろうか…なんて考えたりします。
ぼくの存在ってちっぽけだなと、なんだか不思議な気持ちになります。
海辺で何時間もボーッとするのも、一応社会人として暮らしている大のオトナとしてどうかと思いますが、ボーッとしながら考えていることが、とんでもなく突飛なことというのもどうなんでしょう。ぼくはこのまま生きていていいんでしょうか?

ランキングに参加しています。クリックお願いします!

ランキングに参加しています。クリックお願いします!
ウォータースポーツにおける道具の大切さ
道具が好きな人、道具をコレクションするのが好きな人っていますね。
ぼくはスキューバダイビングやシーカヤックやサーフィンをしますが、どの趣味においても、そのアクティビティ自体よりはそこで使う道具が好きな人や道具を集めるのが好きだという人がいます。そのことを非難しているわけではなく、そういう現実を見かけるというだけです。
ぼくの近所の知り合いで、シーカヤックをする人がいるんですが、その人はシーカヤックの造形の美しさが好きで、シーカヤックを何十艇も持っている人がいます。パドルを何百本も集めている人もいます。
スキューバダイビングでも、最新の器材を次々買う人がいたり、フィンやマスクなどを何個も持っている人がいます。
海遊びをする人は割とダイバーズウォッチとかG-SHOCKなどをしている人がいますが、これのコレクターもいます。
サーファーはボードやフィンをコレクションしている人がいますね(リーシュコードやワックスをコレクションしている人は、今のところ見たことありません)。
コレクターはどんなジャンルにもいるので、別に珍しくもないんですが、ぼくは共感できないんです。ぼくは断捨離する傾向があるせいか、最低限の道具しか持たないですし、予備がある場合は、必要だから予備を持っています。たとえばシーカヤックのパドルとか、スキューバダイビングのフィンとかですね。
新しい道具を買ったら古いのは捨ててしまいます。
なので、スキューバダイビング、シーカヤック、サーフィンのすべてで道具は割とシンプルです。そして一度買うと、壊れても修理しながらずっと使います。
それはケチというのもあるかもしれませんが、それよりも他に理由がありまして、道具というのは使い勝手というのが大事だと思うんです。スキューバダイビングなら手を伸ばしたところに必要な器材があるというのが大切だからです。そのボタンを探しているようではダメで、無意識に手を伸ばしたら、そこにそのボタンがあるというのが理想です。なので同じ道具を使い続けたいわけです。道具を自分の身体の一部とか延長のように使えるのが、ハードなアクティビティのときには特に大切で、時として自分の命に影響を与えかねません。自分判断とほぼ同時に器材を扱っているというのが理想だと思うんです。
なのでぼくは同じ道具を同じコンディションで使いたいんですね。
スキューバダイビングやシーカヤックは器材の良し悪しが、その経験の楽しさやリスクを左右するスポーツです。なので、気に入った丈夫な器材を使うことは大切だと思います。
デッキにいる時間が幸せ
自宅にいるとデッキにいることが多いんです。それは妻が意地悪で、家の中にいられないから…というわけではなくて、ぼくが屋外が好きだから…
ぼくは空気が動いていて、太陽の光があたるところが好きなんです。
しかも我が家のデッキからは海が、少しですが、見えます。
そんなわけで、コーヒーを飲んだり、ビールを飲んだり、本を読んだり、うたた寝したり、スキューバダイビング器材をメンテしたり、爪を切ったり、靴磨きをしたり、歯磨きをしたり(ってそれはウソです)などなど、いろんなことをデッキでしています。
ぼくが家の中でいる時間が一番長いのがデッキだと思います。
暖かい陽射しに包まれて、波の音を聞きながら、コーヒーなどをすすっている休日というのは、ぼくにとって小さくても確かな幸せ(小確幸)を感じられる時間です。
もっとゆるく暮らしてもいいんじゃないでしょうか?
ぼくは海辺の田舎町に住んでいて、平日は東京にある会社へ通勤し、土日は家のそばの海でウォータースポーツを楽しんでいます。
そういう生活ですからONとOFFは、はっきりしています。
東京の会社へ通勤していると感じるんですが、会社ってもう少しゆるく働けるようにしたらどうなのかなあと思うんです。というのも、会社にいると、コンプライアンスとか、リスクマネジメントとか、BCPだとか、情報セキュリティだとか、知財だとか、ハラスメントとか、ノルマとか、押し寄せるタスクと締切りの連続とか、とにかくストレスフルです。
なぜ、地元ではゆるく暮らせるのに、東京の会社にいるだけで、こんなに別世界のように違うんだろうと思ったりします。
というのも地元の暮らしは、みんながゆるくて、コンビニやスーパーの店員さんも、ついでに役所の人も、とにかくどこも、わりとノンビリしています。それでお客さんも何もいわないし、なんの問題も起きず、ゆるく回っています。
地元でできるっていうことは、東京でもできるんじゃないかな?って思うんです。
もっとはっきりした例を出すと、沖縄の暮らしですね。沖縄本島もそうですが、離島に行くと、みなさんかなりノンビリしています。
沖縄に限らず日本の田舎に行くと、どこも結構ノンビリしています。東京などの大都会だけが、ギスギスガリガリ、みんな忙しそうなんですよね。
やっぱりあれだけ人が住んでいて、人口密度が高くて、日本を代表するような企業の本社がひしめいているから、難しいのかもしれませんね。
50代になって海遊びの心境が変わったこと
ぼくは50代のまごうかたなき、押しも押されもせぬオジサンです。オジサンど真ん中。って、そんな話しはいいんです。
ぼくはオジサンですが、休日はスキューバダイビングやシーカヤックやサーフィンをして、かろうじて大病もせず、怪我もせず、元気に遊んでいます。
ぼくには妻が1人と子供が2人いるんですが、子供は2人共、就職して独立しています。
なので、妻と2人きりの生活です。
ぼくは大学卒業してすぐに、今働いている会社に新卒で入社して、ずっと同じ会社で働いてきました。定期的に人事異動があるので、仕事はいろいろなことをやりましたし、忙しいときもありましたし、ツラいときもありました。そんなザ・昭和なサラリーマン人生を歩んできたわけです。
ただ、子供が自立してからは働くときの気持ちがずいぶん変わった気がします。それまでは、子供達を大学卒業させるまでは、仕事はしなければならないという責任感がありました。なんとか家族の生計とと教育費を稼がなければならない。その責任感で働いていたといっても過言ではありません。
それが今は純粋に働きたいから働いているという感覚です。最悪、ツラくなったら辞めちゃってもいいも〜んと思っているところがあります。
その心境の変化で、働くときの気持ちがずいぶん楽になったんです。自分でも驚くほどです。
ウォータースポーツをするときの気持ちも変わりました。それまでは、死ぬようなことはできないと心のどこかで思っていて、慎重に遊んでいました。
今は、いざとなったら死んでもいいや、というか、海で遊んでいて死ねるなら本望だ、くらいのロケンロールな気持ちでウォータースポーツをしています。それがウォータースポーツをする際の心掛けとしていいのか悪いのかはわかりませんが、以前よりも自由に、心理的に身軽になったのは間違いありません。
波をずっと見ています
ぼくは海が好きなんですが、海中も好きだし海上も好きです。でもなにより好きなのは波です。なので時間があると我が家から数分の海に行って波を見ています。それもわりと長い時間、最低でも1時間くらい、長いときは半日くらい、波を眺めています。
このあたりでなんとなく波フェチ変態オジサンの気配が漂いますが、なんのなんのまだまだ話しはこれからです。
波が好きなポイントはいくつかあるんです。
一つ目は波自体の形です。ここで説明が必要だと思うんですが、波には大きく分けて、波とうねりがあります。波はその海域に風が吹いていて起きるバシャバシャしたものです。うねりは日本から離れたところに大きな低気圧があってそこから吹く風が伝わって、日本に到達したもので、文字どうり海がうねっているように見えるものです。
で、波とうねりそれぞれに形が違って、たぶん同じ形の波はないと思うんです。それを見ているのが好きなんです。特にうねりというのは沖から海が盛り上がるようにやってきて、岸に近づくにつれて緩やかに高くなっていって、砂浜のところでブレイクします。このうねりの描くカーブがとても美しいんです。美しい女性の身体の線に、ぼくは惹かれますが、それと同じくらいうねりのカーブに惹かれます。
どうですヘンタイっぽいでしょう。って威張るような話しの流れではありません。
二つ目は波の強弱です。さざ波も綺麗ですし、台風のときの激しい波は圧倒的な迫力があります。台風が来ると、よくテレビのライブ中継で波の高い様子を映しながら「危険ですので海に近づかないでください」とアナウンスが入りますが、そんなこといわれると、ぼくは海に波を見に行かずにはおれません。身体がウズウズして、ついつい海方面に向かって、波を見にいってしまいます。そのうち高波にさらわれて死んでしまうでしょう。それも望むところです。って開き直ってどうするんでしょう。
三つ目は波に反射する太陽や月明かりのきらめきです。
朝昼夕方に限らず、また月夜の晩も、太陽や月の光が波に当たってキラキラ輝く様子を見るのが好きです。あれはなんと美しい光景でしょうか。万華鏡を見るような、あるいは宝石を見るような感覚に似ていると思います。
その時々の波やうねりの状態と太陽の当たり具合で、きらめきがその都度変わるのです。おそらく同じきらめきはないと思います。
四つ目は波の色です。珊瑚礁の海の波は透明に近いか、薄いブルーです。ぼくの住んでいる相模湾の波は日によって違いますが、少し濁った濃い青か黒に近い紺色です。小笠原諸島の波は群青色です。東京湾の波は黒い色です。
場所や陽射しのあたり方や海中の砂の巻き上がり方によって、美しい青のこともありますし、濁った青のこともあります。
こんな感じで海を眺めていると、飽きないし、波の違いを楽しむことができます。
夏の海って基本的には好きなんですが、微妙です…
以前このブログに、ぼくは海辺の田舎町に住んでいて、春と初夏と秋の海が好きだと書きました。今回はその続きです。
夏という季節は、幼い頃から基本的に好きなんですが、大人になって海辺に引っ越してから少し変わってきました。というのも夏になると、海辺に海水浴場ができて、観光客が来て、道や町が混雑するから、住みにくいんです。
住んでいて心地よくないことは他にもあります。
観光客がビーチで夜遅くまで花火などをしてうるさいし、心ない観光客がゴミをポイ捨てしていくし、コンビニやスーパーに水着で、砂だらけのビーサンで入ってくるし、ちょっとヤンキーっぽい人達が昼間から泥酔して、ときに喧嘩などのトラブルを起こしたりするんです。
人の醜い面を見るのは、なんともやるせないんです。
そして海水浴場。
海水浴場って、今まで何もなかった海にロープを張って区切って、その中で海水浴をしてくださいという仕組みなんです。
で、ぼくらウォータースポーツをする人達は海水浴場以外のエリアから、海にエントリーとエキジットをすることになるんです。要は今まで自由に使えていた海に制限がかかるわけです。もちろん不便です。
それはそれで我慢するとして、海水浴客が海水浴場以外のエリアで海に入っているんです。
そうすると、ウォータースポーツをする人達は、海水浴客にぶつからないように注意しないといけなくて、それもかなりうっとうしいんです。
混雑している海水浴場では、毎年何件かは、海水浴客とウォータースポーツをする人、最近はSUPが多いですが、その人達の衝突事故が起きています。
ただ、そうした嫌なことを除けば、夏の海というのはいいものです。特に夏の早朝や、夕暮れから夜にかけての海はいいものです。
夏の夕暮れに、海に沈む夕陽を見ながらビーチを散歩するのは気持ちいいんですよね。もちろん缶ビールを飲みながら…
日中の暑さが少し和らいで、潮風に夏特有の濃い磯の香りがして、小さい頃、夏休みに家族旅行で海に行ったことを思い出します。
夕陽が沈むにつれて、空の色がグラデーションに変わってきて、いわゆるマジックアワーになります。そんな空と海を眺めているのが好きです。
陽が沈んでビーチが暗くなると、海も黒くなって、波の音だけが響きます。なんともロマンチックなんです。
船で海上をガンガン進む感じが好きです
スキューバダイビングでは、ボートダイブとビーチダイブに大きく分けられるんですが、ぼくはどちらも好きです。
ボートダイブはポイントまで運んでもらえるので楽なのと、たいてい大物が見れることが多いので好きです。
何よりも好きなのは、船が波をガンガン乗り越えながら進んでいく爽快感です。舳先の方に座って、風を受けながら、船がドンドン進んでいくのを感じるのが好きです。
ぼくは2級船舶免許を持っていて、たまにボートを借りてクルージングをするんですが、やはり、海の上をスピードを出しながら走っていくのは爽快です。
ぼくは船酔いをしたことがないので、爽快感だけがあるというわけです。
それとは別に、ぼくはシーカヤックをやっていて、これは手漕ぎでのんびりと膿の上を散歩するという感じなんですが、これはこれでマッタリとして楽しいものですが、動力を使った船で海上を疾走するのも楽しいです。
カテゴリー
最新記事
(09/20)
(09/14)
(09/13)
(08/31)
(08/30)
(08/24)
(08/23)
(08/17)
(08/16)
(08/10)
(08/09)
(08/03)
(08/02)
(07/27)
(07/20)
(07/19)
(07/13)
(07/12)
(07/06)
(07/05)
(06/29)
(06/28)
(06/22)
(06/21)
(06/15)
最古記事
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
アーカイブ
ブログ内検索
PR
カレンダー
最新コメント
[10/31 TOM]
[06/10 TOM]
[06/10 TOM]
[11/09 porn]
[07/09 和]
PR
google


