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「わたしと海とどっちが大切なの?」問題



 ウォータースポーツが好きな人で、特にそれにどっぷりハマっている人−たとえばぼくのように、毎週末、伊豆方面にスキューバダイビングに行くようなタイプの人−で、彼女や奥さんや家族がいる人の場合、「わたしと海とどっちが大切なの?」という例の言葉を浴びた方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
 多くの男性が経験していると思いますが「わたしと海とどっちが大切なの?」という言葉は、一応疑問形にはなってはいますが、実際の意味は、「わたし」を放っておいて海遊びばかりしていて、あなたは一体どういうつもりなんだ!という非難です。
 これをいわれてしまうとどうしようもないので、至急、彼女とのデートの計画やレストランでの食事の予約や旅行の計画を立てるなどの対応を迫られるわけです。
 ただこの言葉をいわれるのは、まだ二人の関係がホットな状況のときでして、ぼくのように結婚して何十年も立っていると、「亭主元気で留守がいい」状態になっているので、家にいるよりも海に行っていた方が、彼女も楽なようで、「わたしと海とどっちが大切なの?」という言葉は、とんと聞かなくなります。
 いやはや男女の関係性の変化というのは不思議なものですね。
 まだ「わたしと海とどっちが大切なの?」という言葉を彼女からいわれるような男性は、まだ二人の関係が冷え切っていない、いい状態の証拠なのだとポジティブに受け止めた方がいいと思うのです。がんばってください。







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屋外で過ごすのが好きです



 ぼくの休日のささやかな楽しみは、スキューバダイビングとかシーカヤックのウォータースポーツをして、その後お風呂に入って、さっぱりした後、デッキなどの屋外で海を眺めながらビールを飲むことです。
 できるならば波が少し高くなって、潮騒が聞こえると、なお嬉しいです。潮騒を聞きながら、夕陽を眺めながら、今日のウォータースポーツのことを思い出しつつ、ビールを喉に流し込むというのは、小さいけれど確かな幸せ(小確幸、村上春樹さんのエッセイより)です。
 ぼくは、雨とか蚊がすごい時以外は、なるべく屋外に居たいと思っているので、ビールやコーヒーを飲むときや読書するときなどは、デッキとか家の近くの海のビーチに出ます。屋外で風に吹かれながら過ごすのがとても好きです。空気が動いているのが気持ちいいと感じるし、ホッとできるというのでしょうか…
 これは海旅でも同じでして、泊まりがけでスキューバダイビングに行くときも、スキューバダイビングが終わった後、ゆっくりお風呂に入って、身体が温まった後に、ベランダとかデッキで、海を眺めながら冷たいビールを飲むのが楽しみです。なので宿も、ビールがあるところ(できれば生ビール)で、海が見えるところで、できれば屋外のスペースがあるところを選ぶようにしています。
 旅先のいつもと違う海をじっくりと眺めながら酒を飲むというのは、海好きのぼくとしてはとても楽しい時間です。
 こうやって書くと、まったくささやかで庶民的で、少し恥ずかしいんですが、好きなんだから仕方ありませんね。







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フラッと海へ行く暮らし



 海辺に暮らして、以前と変わったなと思うのは、海へ行く感覚です。
 東京に住んでいた頃は、海に行く時は前の日から準備して、朝早く家を出発して「さあ、海に行くぞ!」という感じでした。海に着いたら「うわぁ、海だ、海だ!」とはしゃいだものでした。
 サーフィンをするつもりで海に行ったらまったく波がなくて、ビーチで日光浴をするだけということもありました。スキューバダイビングをするつもりで海に行ったら、大荒れでその日のダイビングは中止ということもありました。
 海辺に暮らして30年近くが経った今は、海はもっと日常に溶け込んだ存在です。
 たとえば天気のいい休日の朝、「ちょっと海辺を散歩しようか」とか、暑くも寒くもない気持ちのいい時季などは「今日は気持ちがいいから、ビーチでお茶でもしよう」とアウトドア用のテーブルとチェアとバーナーと水とコーヒーとお菓子を持って、ビーチでコーヒーを淹れて、ノンビリします。
 ウォータースポーツをするのも同じく、その時々の海況に合わせてやることを選びます。波があればサーフィンをしますし、穏やかならシーカヤックかスキューバダイビングをします。
 気軽に海に行き、その日やることを海の様子を見て決める。そんな毎日はとても心地いいものです。







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船に乗る爽快感



 シーカヤックでもボートでも客船でも、なんでもいいんですが、船に乗って、大海原を航海するのは気持ちがいいものです。気持ちが解き放たれるかのようなあの感覚は、なんとも表現しにくいものです。船でしか味わえないんですよね。
 ぼくはシーカヤックをやるんですが、気持ちが大らかになる感覚が楽しみたくてやっているようなところがあります。
 加山雄三さんの歌で「海よ~、俺の海よ~」というような歌詞がありましたが、あのように歌いたくなる気持ちは共感できます。
 目の前に広がる海、大きな空、波を切り裂きながら進む船…
 気分が大らかに、伸びやかに、細かいことはどうでもいいやという感覚になります。日常生活の瑣事を忘れることができます。
 僕は離島旅が好きなんですが、航空便があってもあえて船便で離島に渡ったりします。それもこれも船に乗る感覚が好きだから。船に乗った時点で、テンションが上がります。テンションが上がるだけでなく、旅愁も味わえます。出発の際、船が岸壁から離れる時の切なくも楽しい感じ。到着の際、港がだんだん近づいてくるときのワクワク感。これぞ旅情ではないか!と思ったりします。
 ぼくの妻は船酔いするタイプなので、妻との旅行の時は船便を使わないようにしています。彼女を見ていると、船酔いというか乗り物酔いする人はたいへんだな、と思います。
 ぼくが船旅を好きでいられるのは、船酔いしないからなんでしょうね。
 かつてスキューバダイビングの際、ボートダイビングだったんですが、結構荒れていて、ガイドも船酔いしてましたが、ぼくだけ平気でした。ボートを操船する漁師のオジサンに「ニイチャンは漁師になれる素質あるよー」といわれたくらい船酔いしません。
 もし、あなたが船酔いしないタイプで、これまで船旅をしたことがないとしたら、ぜひ一度船旅をすることをオススメします。爽快ですよ。







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自然の豊かなところでの暮らしって、とてもいいですよ



 スキューバダイビング、シーカヤック、サーフィン、セイリングといろいろ海遊びをしている道楽者のぼくです。
 平日は東京の会社まで長距離通勤して、休日は海で思いっきり遊びます。
「そんなに長い通勤時間に耐えられるね」と、他人からはいわれますが、海辺の暮らしの解放感の大きさに比べれば、通勤時間の長さは気になりません。
 平日の仕事帰り、海辺を散歩しながら帰宅したり、休日に、というか金曜日の夜から月曜日の朝まで、海のそばでの暮らしにどっぷり浸れる、その喜びはぼくにとって相当価値のあることなのです。
 広い空、青い海、きれいな空気、豊かな自然、町のノンビリした自由な雰囲気、思い立ったらすぐにウォータースポーツに出かけられる気軽さなどなど、どれも都会での暮らしでは味わえないものです。
 海辺の暮らしから、ぼくはかなり多くの精神的な安らぎをもらっていると思います。以前、東京で暮らしていたんですが、あのまま東京に住に続けていたら相当ストレスを溜めていたでしょう。
 もしあなたが海に限らず自然が好きで、都会での暮らしにストレスを感じるようなタイプでしたら、思い切って自然の豊かな場所に引っ越すことをオススメします。それによって、一度しかない人生を豊かにすることができるでしょう。







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海辺を自転車で散歩して気分転換



「なんだか忙しい日が続いたな」とか「気を遣うことが多かったな」とか「なんだかバタバタしていたな」とか、そういう日が続いたりするとなんとなく疲れてしまいますよね。
 そんな日々が続いた休日には、ウォータースポーツをして気分転換するのが一番いいんですが、ウォータースポーツができないような海況のときは、ぼくは海辺をサイクリングしたりします。
 最近よくやるのは、バックパックに小さなチェアとテーブルとガスバーナーと水とドリップコーヒーを詰めて、自転車で海辺の道をノンビリこぐということ。よくいるサイクリストのようにスピードを出してシャカリキにこぐのではなくて、ノンビリゆっくり漕いで、海に降りていったり、いい店があったら入ってみたり、立ち寄り温泉に入ってみたりしています。横道にそれて、今まで行ったことがなかったところに行ったりもします。
 知らなかったんですが、そういうのってポタリングっていうんだそうですね。ぼくはそんなつもりはなくて、ノンビリサイクリングと呼んでいました。自転車も小さなミニベロですしね。
 それで途中のコンビニでスイーツを買って、眺めのいいビーチに降りていって、そこでテーブルとチェアを組み立てて、ガスバーナーでお湯を沸かして、スイーツと共にコーヒーを楽しみます。居心地のいいビーチだと、海を眺めながら何時間もボーッとします。長い時間、海を眺めてボーッとできるのは、ぼくの数少ない特技だと思います。そして海を眺めてボーッとすると、たいていの嫌なことは忘れられて、疲れが癒されてしまうというのも、ぼくの特徴といえるかもしれません。
 ぼくは休日は少し身体を動かした方がストレスが解消できるタイプみたいで、できればウォータースポーツをしたいんです。でも海が荒れているときには、ウォータースポーツができないので、自転車や散歩で身体を動かすようにしています。海を眺め、潮風に吹かれ、太陽を浴びると気分がすっきりします。






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暮らしの中に海の気配があるのが好き



 ぼくは海が好きで、海辺の田舎町に引っ越しました。
 わが家からは海が見えます。少しだけです。ドーンと全面的に見えるわけではありません。前に建つ家の屋根越しに海が見えます。海には近いので、海の状態はきちんと見えます。波が高いとか、凪だとか、風が強そうとか…
 今の土地に引っ越して20年以上経つので、家から見える海の風景にも慣れてしまい、特に感動もなく過ごしています。
 それでも日常の何かの瞬間、たとえば洗濯物を干しているときに、ふと海に白波が立っているのに気づくとか、夜ベッドで波の音が聞こえるときとか、朝起きて窓を開けたときに潮風の匂いがするときとか、そんな日常の瞬間瞬間に海の気配が感じられると嬉しくなります。
 日々の暮らしの中に絶えず海の気配があるのは、海辺に住んでいるからなのでしょう。
 ぼくはウォータースポーツをするので、海の様子を見ると、いいうねりが来てるからサーフィンができそうだとか、ベタ凪だからシーカヤックがいいなとか、そんなことを考えて、実際、海に出ていきます。
 ふと思い立って海に出られるのも、海のそばに住んでいるからこそできることなのかなーって思います。
 ぼくはたぶんこの先もずっとこうして、海を中心に暮らしを回していくんだろうな、って思います。







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海の魅力のひとつは、ルールが少ないところ



 海が好きです。ぼくが海が好きな理由はいろいろありますが、そのひとつとして、海は陸と違って自由なところが挙げられます。自由というのが言い過ぎなら、ルールが少ないと言い替えてもいいかもしれません。海上でのルールの少なさに慣れてしまうと、陸での生活、というかそれは日常生活ですが、ルールやマナーばかりで、息が詰まりそうになります。特に会社員として会社で働く上では、ルールやマナーだらけです。
 海にももちろんルールはあります。
 例を挙げると、海上で一定のエンジン出力の大きいい船に乗るときは、右側通行だとか、港内は減速運行だとか、定置網は避けて運行しなければならないとか、そういう航海ルールはあります。海辺でも漁業組合がある海では、海産物を獲るのは禁止されています。夏の海水浴場が設定されているところでは、海水浴をする人達は、海水浴エリアで泳がなければならず、それ以外の船舶などは海水浴エリアに立ち入ってはいけません。
 このように海にもルールはあるんですが、それでも陸上の生活に比べれば、少ないし、とにかく海上では人口密度が低いため、ルールを適用する場面が少ないので、実質の自由度はかなり高いといえます。
 ルールやマナーは、原則として、人が大勢集まって生活するときに、お互いに嫌な思いをしないためにできるものだと、ぼくは考えています。そしてお互いが嫌な思いをしないという基準が、社会が成熟し、文化的に洗練されていくほどに、より高く、より厳しく、より繊細に、より細部に至るようになるんじゃないでしょうか?
 もしその考えが正しければ、人類の歴史が長くなればなるほど、というのは大袈裟ですが、日本の歴史が長くなればなるほど、少なくとも今の戦後の民主的な資本主義の社会が続けば続くほど、ルールやマナーは多くなるはずです。
 ぼくのようにルールやマナーを守るのが面倒くさいとか、そういう社会が息苦しいと感じる人は、なるべく人口密度の低い地域で、人と関わることが少ない仕事をしないと、暮らすのがツラくなるのでしょう。やれやれ…
 なので、ぼくは時間があると海の上に避難して、ルールやマナーの少ない一時を過ごしたいわけです。







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土地が持っている雰囲気ってなんなんでしょう



 海が好きで、海辺の田舎町に住んでいます。それに飽き足らず、あちこちの海に旅行に行ったりします。その都度思うんですが、その土地が持っている雰囲気というのはどこからくるんだろうということです。
 なんとなく明るい雰囲気の土地もあれば、暗い雰囲気の土地もあります。開放的な雰囲気の土地もあれば、閉鎖的な雰囲気の土地もあります。
 よく気の流れがいい土地とか風水のいいといわれる土地があります。そういうなんとなく感じる雰囲気の良し悪しってどこからくるんでしょう?
 雰囲気がいいと感じる土地には、由緒ある神社仏閣が建っていたり、雰囲気が暗いと感じる土地にはお墓や火葬場やゴミの処理場があったりします。
 なので、きっと昔の人も、そういう土地の持つ雰囲気を把握して、それにあった土地の使い方をしていたと思うんです。昔の人はどういうやり方で、気のいい土地を見分けていたんでしょうか?
 ブラタモリを見ていると、お城や町割りは土地の特性を巧みに使って構成されていることがわかる回があります。やはり昔の人の中には、そういう土地の特性を見ることができる人がいたのでしょう。ぼくが知らないだけで、職業名があったのかもしれません。
 金銀の埋蔵量の多寡を見抜く「山師」という人がいたのは聞いたことがありますが、土地の特性を見抜く人もいたのかもしれません。
 ぼくは何度か引っ越しをしてきましたが、そのとき一番重視していたのが、引っ越す町の雰囲気と、建物の建っている土地の雰囲気です。雰囲気がいいところに住むと、当たり前ですけど毎日が気持ちよく過ごせて快適だから…
 今住んでいるところも、これまで住んだ中で一番雰囲気がいいと感じました。家の前が南向きで海に向けて広がっていて、後ろが山になっています。ただ山は北側にあるので、太陽が当たらないという事はありません。海と緑に囲まれて、日々自然を感じながら過ごせています。
 ぼくだけでなく、きっと多くの人が、土地の持つ雰囲気に注意を向けながら住む場所を決めていらっしゃると思いますが、どんな風に土地の雰囲気を見極めているのか教えて欲しいなあ、なんて思います。






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忙しい休日でも海を眺めてフーっと一息



 海辺に住んでいます。休日はスキューバダイビング、シーカヤック、サーフィンなどのウォータースポーツをするようにしています。でも、せっかくの休日なのに家の雑用が多くて海に出られない日は、とても残念です。そんな日にかぎっていい波が来てたりして。海辺に住んでいるのが却ってストレスになったりします。
 そんな忙しい休日でも諦めずに、5分でも10分でも時間をとって、ビーチを散歩するようにしています。
 目の前に広がる大きな海を眺めていると「フー」っとため息のようなものがもれて、身体の力が抜けていくのが分かります。
 深呼吸をして潮風を胸いっぱいに吸い込んで、空を仰いで、太陽の光を浴びます。それがとても気持ちいいんです。気持ちが変わるのがわかります。それまでのイライラモードからノンビリゆったりモードに気持ちのスイッチが切り替わります。
 今週末は忙しいけど、来週は海に出て、思いっきり遊ぼう。







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