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海を眺めながらデッキでビールを飲むのが好きです…



 海を眺めながら、ビールを飲む気持ちよさは、わりといろいろな人に共感してもらえます。
「あぁ、いいよねー」っていう感じです。
 海辺に住んでいるとこれが毎日できます。
 というか、それがしたいために海辺に住んでいるといってもいいくらいです。
 これだけじゃあつまらないので、ぼくはもっとこだわるようにしています。
 まず身体を動かします。
 ぼくはサーフィンとかスキューバーダイビングとかシーカヤックをします。
 海を存分に楽しんだら、次は潮を流してさっぱりしたいですね。どうせ流すなら温泉の方がうれしいです。
 どうせ温泉に入るなら海が眺められる温泉がいいですよね。そこにゆっくりつかります。温泉に入ると筋肉がほぐれてフニャフニャになって、それもいいですね。
 それで、もう後は寝るだけにしておいて、いよいよビールです。
 海が見えるデッキがいいですね。やっぱり外がいいんです。
 潮風が当たって、波の音が近くに聞こえて、夕陽を浴びる、そんな中で飲むビールがうまいんです。
 海を眺めると、夕陽が山の端にかかろうとしています。海には少し波が立っていて、赤・黄・オレンジにきらめいています。
 そんなビールが飲める日々ってシアワセですね。








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旅先での友人との距離感



 ぼくはいろいろ海遊びをするのですが、多いのはスキューバーダイビングとシーカヤックです。
 その二つにはそれぞれおもしろいことがありまして、スキューバーダイビングは、チームで潜ることが多いので、みんなで行動する楽しさがあります。もちろん他の楽しさもありますけど…
 シーカヤックは、ぼくは独りで乗ることが多いのです。なので、自由にできる楽しさ、独りで自分に向き合うおもしろさがあります。
 ぼくは欲張りなのか、独りでいると仲間に会いたくなるし、仲間とずっといると独りでいたくなります。
 仲間と語り合い笑い合う楽しさというのも確かにありますし、独りで自由に行動し、自分に深く向き合う魅力もあります。
 長年、いろいろな仲間と海旅をしてきましたが、どのくらい一緒にいるのが適しているかというのは、人によって違うように思います。
 四六時中ベッタリ一緒にいたがる人もいますし、飯の時だけしか一緒にいなくて、あとは銘々勝手に行動したがる人もいます。
 ぼくは明らかに後者です。
 まあ、いい歳したオジサンが夫婦でも家族でもないのに、四六時中ベッタリいられる方が珍しいんじゃないでしょうか?
 旅行中の喧嘩というのは結構あるみたいですしね。
 これまでで一番快適だったのは、現地集合で、スキューバーダイビングの時と晩メシの時だけ一緒で、後は自由行動という旅でした。ぼくにはそのくらい距離感が快適なようです。
 なぜ、そうなのかという理由を考えてみると、ぼくは自分が話す方ではなくて、人の話を聞くことが多いタイプです。人の話を聞くというのはけっこう注意力とかエネルギーが必要でして、特に相手がおしゃべりな人だと、のべつ幕なしにエネルギーを奪い続けられる感じがします。感覚としては言葉の銃弾を浴びせられる感じに近いかもしれません。それで疲れてしまうんだと思います。
 もう少し正確に書いてみると、人の話を聴いて、相づちをうったり、リアクションしたりするのは、いったん人の話を理解して、自分の中に受け容れて、それでも自分が傷つかないように気をつけて、相手の気持ちを考えながら反応することなので、ちゃんとやろうとすると、けっこうたいへんなのです。
 なので、少し無口なくらいの人と旅をして、お互いがたまにポツリポツリと話すくらいがちょうどいいようです。
 ぼくが自然が好きなのも、そういうところがあるのかもしれません。自然はぼくに話しかけてきませんから…
 基本的に独りでいるのが好きなのかもしれませんね。








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海辺の男の生き方…こんな風になりたい



 ぼくの海遊び仲間は、無骨で、ぶっきらぼうで、タフな奴が多いです。
 もともとの性格は違っていたんでしょうが、海というフィールドで生き残るために必要な特性が身についていったのでしょう。
 慎重に考え、素早く行動する人が多いのです。理屈よりも結果、楽しんで生き残ることが善、自分の判断力と体力がすべて…
 そんな仲間に囲まれて過ごすことが多いので、仕事などで東京の大企業とか官庁とかの理屈っぽくて、細かくて、人のミスを誘い、自身の出世を考える、ヒョロッとした青白いヤツとやりとりするとストレスが溜まります。
 ぼくが仲良くなる男の友達というのは、小さい頃から一貫しているので、たぶんぼくの中にそういう特徴があるのか、育った環境によるものなのでしょう。
 そんなぼくが好きな男性像がそのまま出てくるのが、山本周五郎の『樅の木は残った』です。
 主人公である原田の意思が強くて、自分の使命や役割を全うしようと、価値観や好き嫌いや憎しみや苦しみを表に出しません。そのストイックさは痛々しいくらいです。
 自分の家柄が家老であり、自分がその家の主であり、主家を守るために果たさなければならない役割を果たすため、日々の言動、人付き合い、家族との接し方などすべての行動を制御していきます。そしてとうとう主家のため、自分の命を投げ出してしまいます。
 孤独な原田は樅の木を愛します。春夏秋冬、何年経っても、そこに凜として静かに立っている樅の木を愛します。そして自身も樅の木のように生きたいと考えます。
 原田は幼い頃に体験した自然の中の暮らしを愛します。山の中にこもり、猟をする生活は、武家に生まれ、家を担わなければならない義務から解放される場所なのでしょう。
『樅の木は残った』を読むたびに、人の一生とは何なんだろうと考えてしまいます。自分らしさとか、自分の意思とか、自由とかって何なんだろうと考えてしまうのです。それって究極の理想で、現実に存在しないものなのじゃないかなって思うのです。
 ぼくはといえば、現代に生まれ、普通の家に育ったので、江戸時代の武家の長男ほど重荷を負ってはいません。それでも男として生まれ、資本主義社会で競争し生き残るために、いつも他者に負けないようにしてきました。学校での勉強、スポーツ、受験…その競争は、終わりがありません。
 オジサンになった今も、職場でお荷物にならないように、社会人として恥ずかしくないように、家族に迷惑をかけないように、日々油断はできません。
 人は社会で生きるために、その社会のルールから逸脱しないよう、何かしら自制しないといけないのでしょう。完全に自由な人などおそらくいないはずです。
 ぼくは海遊びをしますが、それは社会的なルールや責任から一時的に解放される場所だからです。自然に安らぎを求めるところも『樅の木は残った』の原田に共感するところです。
 ぼくが『樅の木は残った』が好きなのは、男が生きる上での不自由さを、武家の男の心情に反映させているように読み取るからかもしれません。
 そして自然の中での時間を、一時の安らぎの場所としてする様子に共感するからかもしれません。
 男の負っている責任と誰にも本心を打ち明けられない孤独さと逃げ場のないプレッシャー。それと対比される自然の中での安らぎ。
 人というのは時代や場所が変わっても、生きていく大変さは変わらないのかもしれません。











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忙しいのは自分のせい



 何だか毎日忙しいですね。みなさんそんなことはないですか?
 大したことをやってるわけではなくて、コマゴマしたことでワサワサしているんです。
 もともとぼくはノンビリした時間を過ごしたくて、海辺に引っ越したのでした。
 で、引っ越してみると、家をいじってみたり、近くの店を片っ端から訪れたり、暇さえあればウォータースポーツをしていたりして、ぜんぜんノンビリしないのでした。
 今日もゆっくりコーヒーでも飲んだ後、海遊びする予定でしたが、シーカヤックの修理を始めてしまい、ついでにサーフボードも直しておこうとか、ロープの整理を始めたり、海の小物の断捨離をしてしまいました。
 オレってなんでこうなんだろう…
 これは自分の性格なんだなと思いました。
 ただ、都会の暮らしと違うのは、自分で忙しがっているところです。体調が悪かったり、ゆっくりしたければいつでもノンビリできるのです。
 都会の暮らしで覚えているのは、土日の大型スーパーは駐車場渋滞があるから、早起きして行かなきゃとか、駅が混むから早く行かなきゃとか、油断していると横入りされるから前の火とくっついてなきゃとか、なんだかそういう大勢の人がいる中で、自分が割を食わないように焦らされたり、急かされたりする状況が多くて、ぼくにとってはそれがイヤでした。
 今住んでいるあたりでは、何かを待つとか行列を作るという場面はあまりありません。電車に乗るとかバスに乗るとかは列はできますが、まあそれも列というほどではありません。ATMとか郵便局とか役所とかスーパーとかレストランとか、いろいろな生活の場面で列を作るとか待つという場面は、ほぼありません。焦らせられ系のストレスは激減しました。
 その代わりに目立ってきたのが、自分の性格としての「ボーッとしてられなくて何かしちゃう」という側面です。こればかりは自分を変えなきゃいけないのでたいへんです。
 ただ、なんとなく自分で編み出したのは、何かをしているときに他の何かをしない、つまり、今やっていることに集中していると、あまりワサワサしないという技(?)です。
 たとえばコーヒーを淹れて飲むときはそれだけをすると、ワサワサ感がなくなり、コーヒーを飲む時間が充実します。食事をするときもテレビなど見ないで食べるとその時間が充実するようです。
 一日の中にその行為に集中する時間をいくつか作ると、どうもワサワサ感が薄らぐようです。
 いい歳になって、やっとそのことに気づいたのでした。










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平凡ななんてことない毎日ですが…



 平凡な、なんてことない、月並みな、小市民的な日々を送っています。
 平日は普通に会社で働いて、週末は海で遊んでいます。
 平凡ですが、それでも毎週の休日が楽しみなのです。
 遠出をしない休日は、朝、5時頃起きて、妻と砂浜を散歩します。朝の砂浜は、まだ人もまばらで(うちの近所の人は、砂浜を散歩する人が多いので…)、空気も澄んでいるような気がします。
 歩きながら、海況のチェックとストレッチをします。そして今日は何をしようかな?って考えます。スノーケリング、スキューバーダイビング、シーカヤック、セイリング、サーフィン…
 散歩から帰ると、近所のパン屋で朝食を買います。近所といっても車で5分くらいかかります。
 パンを選ぶのが、また楽しいのです。家に戻ってコーヒーを淹れて、パンを食べます。平日は慌ただしく朝ごはんを済ましてしまうので、休日の朝食は、音楽を聴きながら、海を眺めながら、ゆっくり味わって食べます。これがなんてことないけど、けっこう嬉しいです。
 食事をとると海に出ます。
 海遊び道具はすぐに出せるようになっているので、ウェットスーツを着て、たとえばシーカヤックを用意して艤装して海に出るのに10分くらいでしょうか。
 なんでもそうですが、やっているうちに要領がよくなって、どんどん負担が減っていくものですね。
 ときどき人に訊かれることがあります。それは、海遊びをしていて、飽き足り、面倒くさくなったりしないかということ。
 自分でも不思議ですが、飽きませんし、面倒くさくもありません。海に出るのが気持ちいいし、身体を動かすとスッキリします。ぼくは海に出ることで頭の中のモヤモヤがリセットされるみたいです。なのでストレス解消にもなっています。
 大学生の頃からかれこれ30年も海遊びをしているので、自分でも本当に好きなんだなと思います。もしかしたら、ただ習慣になっているだけかもしれません。
 日中、海で過ごして、家に戻るとお風呂に入ります。
 風呂で小物の器材を洗って、水着を洗っちゃいます。風呂に入ると、固まった筋肉がほぐれて気持ちいいですね。温泉だったらもっといいのになあと思う今日この頃です。
 さてさて、いよいよ、とうとうお楽しみのビールです。
 海遊びをして、お風呂に入った後のビール。これがいいですね。
 ぼくの場合、デッキで海を眺めながら、潮風に吹かれながらビールを飲むのが大好きです。
 屋外で飲むのがうまいのです。
 平凡でなんてことなくても、海のそばで自然を感じながら、毎日元気に、おいしくご飯を食べられて、お酒を飲んで、一日を過ごすことができれば、それで幸せです。








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海旅をしてみて、地方の暮らしを取り巻く環境について考えてみました



 最近わけあって、海のある地方都市に行くことが多くなりました。地方都市でも県庁所在地とか、人口で2番目、3番目くらいの市です。

 もともと海が好きで、海辺の町や離島を旅することはずっと続けていましたが、最近、わりと大きな町にも行くようになりました。

 旅して思うのは、人の暮らしはどこも同じだなということです。

 常々「海が好きで、海辺に住むことで人生が変わる」ということをいい続けているぼくとしては、矛盾しているようでもありますし、もちろんその土地の風土や文化が違うので、暮らしがまったく同じということではありません。寒く雪深い地域は暮らしそのものが大変でしょうし、天災が多い地域もたいへんだと思います。

 とはいえ、人は、家族がいて、家があって、学校へ行って、働いて、(なぜか)男女が惹かれ合って結婚して、子どもを産んで、育てて、というのは、日本では、まあ同じです。そんなの当たり前かもしれません。

 旅の途中、見知らぬ町の目抜き通りに佇んで、人はどこでもそんな風に、生まれて、生きて、死んでいくんだな〜と考えたりします

 ポツンと一軒家とか離島などに住んでいるともう少し違った暮らしかもしれませんが、日本の大きな地方都市では暮らしぶりがそんなに違うようには思えないのです。

 そんな根本的なところは世界中どこでも同じかもしれませんが、もう少し細かいレベルのことでも似ていますね。

 電車が走っていて、車が走っていて、駅ビルがあって、駅前にはロータリーがあって、商店が並んでいます。道行く人は、ユニクロみたいな服を着ています。女性は喫茶店でおしゃべりをしています。メインの国道のロードサイドには、チェーン店が建ち並んでいて、それもどこも似ています。ガスト、マック、マックスバリュー、ユニクロ、眼鏡市場、オートバックス、ガソリンスタンド、ラーメン屋、医者…

 似ていることが悪いことではないと思いますし、暮らしの環境が似ているから不幸だとも思いません。気候や風土や文化や歴史はそれぞれ違いますし、県民性もあると思います。そして人の人生はすべて違うので、環境が同じだからといって、そこに住む人の人生までが同じだなんて考えていません。

 ただ日常の多くの部分を占める衣食住の店は似ているので、より一層自分らしく暮らしていくことが大事なんじゃないかな、と思うようになりました。その土地での暮らしをどう楽しむかとか、どんなふうに時間を過ごすかが大事だと思うようになりました。






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今度の休みは何をしよう?



 ぼくは働くのが嫌いでなんです。
 正確には、他人に小突き回されたり、あれこれ指示されて働かされるのが嫌いです。
 みんなそうかもしれませんが…
 朝の大手町とか新宿とかにいると、みなさん、ちゃんとバリバリ働いていてすごいですよね。尊敬しちゃいます。
 一応ぼくも働いていますけど…そんなにバリバリとか積極的とかではないんです。ぼくと似たような気持ちで働いている人も実はけっこういらっしゃるのかもね…
 そんなぼくは、次の休みは何しようかな?とか、今度はどこの海に行こうかな?とか、まあそんなことを考えつつ平日を乗り切っているのです。
 天気予報を見て、風と波と潮回りをチェックして、スキューバーダイビングにするか、シーカヤックにするか、セイリングにするか、サーフィンにするか考えて、じゃあどこ行こうかって迷ったりして、そういうのって楽しいですね。
 仮に海が荒れ荒れでも、海辺を散歩したり、サイクリングしたり、海を眺めながら庭の手入れをしたり、それだけでもとても楽しいのです。
 自分のペースで、自分のやりたいことができるシアワセを休みの日には、いっぱい味わうことにしています。
 あなたは次の休みは何をしますか?
 楽しみなことってありますか?








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ぼくの好きな海辺の産地直売所・道の駅



 今さらですが、道の駅などにある産地直売の店っていいですね。
 その土地の新鮮な物が比較的安く売られていて、行くとついつい買っちゃいます。
 ぼくのパターンとしては、伊豆あたりに車でダイビングに行った帰り、産地直売の店に行くというのが多いです。
 次に多いのは、家のそばの産地直売所に行くというもの…
 今回はぼくがよく行く産地直売所をまとめてみたいと思います。
伊豆エリア

 品揃えも豊富で、お値打ちです。地元の野菜が中心ですが、魚も少しだけ売っています。ここ特有なのは、植木が売っていること。しかも少しお安いです。
 この店は川奈と伊東の間にあり、東伊豆のIOPとか富戸あたりで潜ると、東京方面の帰りに立ち寄りやすいというのもよく行く理由です。

 下田や弓ヶ浜の先、下賀茂にある道の駅です。
 ここも地元の野菜が豊富です。先ほど書いたいで湯っこ市場が観光客が多くて値段が少し高めなのに比べて、ここは地元の人が多く、値段がさらにお安くなっています。
 ここならではなのは、猪肉や鹿肉です。地元で獲れたものをブロックに切って、冷凍して売っています。
 

 松崎にあります。
 道の駅や産地直売所自体が観光地化して混雑し、値段が高くなっている今日この頃ですが、こちらは牧歌的な雰囲気の産地直売所です。
 地元の野菜が中心です。
 ここはよくテレビで取り上げられるところです。地の魚が買えて、しかもその場でBBQができるというのがウリ。ぼくはここでしか買えない干物や珍味を物色するのが好きです。
 小田原の国道から近くて、立ち寄りやすいのも魅力。
 
 毎週日曜日の8時からやっています。なんというか、まだ観光地化されていない朝市らしい朝市です。地元のおじちゃん・おばちゃんが、自分家で採れたものを並べている感じがいいなあと思います。そんなこんなでいろいろなものがお安く手に入ります。
三浦エリア
 初声にあります。
 地元の野菜が中心です。品揃えが多い方だと思います。あと、地元の方が作った梅干し、味噌、ところてんなどもあります。
 ここならではなのは、葉山牛です(高いのでぼくは買いません)。
 そして今や人気の観光スポットになった佐島にある関口牧場のソフトクリームが、並ばず食べられるのもここのいいところですね。
 松輪漁港にある地物の魚が食べられる食堂です。
 何といっても松輪サバがおすすめですが、炙り、刺身、干物とそれぞれおいしさが違って食べ比べてみることをおすすめします。それぞれに違ったサバの脂のおいしさが味わえます。
 もちろんキンメ、アジ、カサゴ、ホウボウなどそのときに揚がったおいしい魚を食べられます。
 食堂の雰囲気が気取ってなくて、いかにも漁港の食堂という感じもぼくは好きです。
 三崎にある直売所です。三崎といえばマグロということで、マグロの品揃えが充実しています。干物や珍味もあります。2階は野菜の直売所もあります。
 全体に値段が高いかな、っていう気がしないでもないです。
 佐島の向こう、荒崎の手前に長井漁港がありますが、そこの水産会社である長井水産がやっている直売所です。
 ここの特徴は地物の獲れたての魚。種類も多く、スーパーよりも安い値段で買えます。マグロの冷凍も三崎より安いんじゃないかな。
 あと種類は少ないですが、地元の農家の方の野菜も並びます。これはスゴく安いです。
 首都圏の観光客の方々は、佐島の道沿いの地魚を売る店に行きがちですが、あちらはすでに観光客値段で、けっこう高いです。
 道の駅・産地直売所というにはおしゃれな建物です。地元の野菜、葉山の有名店のスイーツやパンなどが買えます。
 毎朝早く行くと、採れたての野菜が少しお値打ちに買えます。休日の朝、野菜を買って、緑を眺めながらカフェでコーヒーを飲んだりするのは、けっこう楽しいです。
 葉山港で毎週日曜日の8時30分からやっている朝市。魚や野菜も売っていますが、ラ・マーレ・ド・茶屋のスイーツの半端物やオリジナルのケーキが安く売っているのが、ここならでは。
 いつも列ができているお店があったりして人気のある朝市です。
 さてさて、情報をまとめてみたわけですが、わが家が産地直売所の利用するのは、もちろん新鮮な地の物を安く買うためです。
 でもそれだけじゃなくて、そこでしか手に入らないレアな物に出会えるということもあります。野菜や魚は、スーパーマーケットで売っていないものに出会えたりして嬉しかったりします。これまでおもしろいなと思ったレアものは、採りたてのもずく、猟友会の人が獲った鹿の肉、巨大な島おくら、島らっきょ、見たことがない品種のにんにく、規格外のわさびなどです。
 加えて、地元の人が作ったその土地の味に出会えるのも魅力です。梅干しといった漬物類・味噌・醤油・豆腐などは作り手によって味が違って、スーパーなどで流通するものとは違った良さがあります。ぼくは梅干しが好きなのですが、スーパーで売っている大手メーカーが作っている梅干しは、少し甘すぎてあまり好きではありません。直売所で売っている梅干しは、家で作っている味がします。
 概して大量生産品にはない手作りの味のものが多くある、そういうところが魅力だと思うのです。
 一方で、道の駅や産地直売所のデメリットというか、残念なところもあります。それは、最近、そこ自体が観光スポットになってしまい、売っている物の値段が高くなりつつあるところです。中間マージンを省いた安さが魅力だったはずなのにね。
 あと、混雑してるのもちょっと苦手。







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海辺に住むなら、海まで歩いて5分以内にした方がいいですよ



 海辺に住むなら歩いて5分以内のところに住んだ方がいいです。
 いきなりですが…
 ぼくの経験的に、あるいは周囲の知り合いの様子を見ていてそう思います。
 この話の前提に、海辺に住みたい人に向けて書いているというのはありますので、ご了承ください。
 海辺に住みたい人にもいろいろな考えがありまして、たとえば津波が怖いとか、塩害がイヤとか、土地が高いとか、そういう様々な理由で海から少し離れたところに住居を構える人がいるのです。
 その考え自体は全然いいんですが、ぼくの経験からいって、海まで歩いて10分くらいかかるとだんだん海に行かなくなりますね。
 そりゃね、引っ越して最初の頃は行くと思います。時間があれば海に行く…やっぱり嬉しいんだと思うんですよね。
 それが5年経ち10年経つと、土日の休みのどちらかに海に行くとか、月に1、2回くらい海に行くとか、そういう感じになってしまう…そんな人が割りと多いんです。
 もちろん海の魅力というのはあるわけで、海に行ったら行ったで「やっぱりいいなあ」とリフレッシュできるのです。
 ポイントとなるのは、海に行くまでのちょっとした手間がだんだん面倒くさくなるので、その面倒くささを抑えつつ、海でリフレッシュするメリットを享受することでしょうか。
 ぼくの現状はというと海まで徒歩2分くらい。散歩とかジョギングとか買い物に行くときとかにビーチを通ります。通ると近道なので…
 そういう日常的な行為の途中に海があるというのが、海辺に住んで、長く海に親しみ、海のよさを享受するポイントではないかと思のです。
 ここで改めてぼくの経験を説明させていただくと、海辺に住み始めた最初は神奈川県藤沢の鵠沼海岸というところでした。
 海まで徒歩15分。
 鵠沼はいい波が立つので、ロングボードを担いで、土日に海に行っていました。ただロングを担いでの徒歩15分というのは、わりと負担があるもので、だんだん海に行く頻度は減っていったのです。
 それでも海が好きなので、土日のどちらかは海、波がないときは海辺をサイクリングかジョギング…を自分に課していました。少し無理していたんだと思います。「せっかく海辺に住んでいるんだから海に行かなくちゃ」みたいな気持ち…
 そのときに感じていたのは、「海辺に住むなら、もっと近い方がいい。徒歩10分でも遠いな…」ということでした。
 一方で、ぼくの海遊びの知り合いで、海辺の本当に海のキワに家を建てた人がいました。防波堤の後ろという立地です。その人の暮らしぶりを聞くに、あまり近すぎるとヤバいということです。
 なにせ家中カビが生えるし、洗濯物は潮くさいし、電化製品は寿命が短くなるし、車だって錆びる、波が高いときは窓が潮で白くなるし、台風のときはハンパじゃなく怖いし、家にフナムシが上がってくるし、窓のサッシが砂で開きが悪くなるしっていうんで、極端に近すぎるのも、ぼくが望んだ暮らしではないなって思いました。
 なので、海から少し離れたくらいがぼくとしてはちょうどいいようなのです。徒歩1分~5分がベストな距離じゃないかな…
 もし海辺に移住しようとお考えの方が、これをお読みでしたら、ご参考まで…









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やらないなんてあり得ない

 ぼくは海辺に住んでいて、ウォータースポーツをします。スキューバーダイビングやシーカヤックやセイリングやサーフィンをします。雨でも多少荒れていても海に出ていきます。
 まったく海に縁のない都会住まいの知り合いには、なぜそんな危ないことをするのかと尋ねられますが、ぼく自身は危ないことをしているつもりはありません。
 自分の体力や能力と相談して、生きて帰ってこられる可能性が高いと判断しているから海に出ます。
 ぼくは、普通に友人もいて、普通に人付き合いをしている人間だと思います(自分が普通だと思っている人ほど危ないという意見もあるかもしれませんが…)。
 普段あまり表には出さないんですが、若い頃から嫌いな人のタイプがひとつだけあって、それはやらないうちからできないという人です。そういうタイプの人とは友達になったことはありません。まったく気が合わないから…
 すごく身近なことでいえば、遊園地に行って、怖い目のアトラクションに乗らないとか、旅先でステキなお店があるのに入らないとかです。
 バンジーも、行った先にあればやってみますし、ボルダリングも友人に誘われたらやってみました。とにかくなんでもそうです。
 やってみたら、すごくおもしろいかもしれないのに、やらないという選択肢は、ぼくにはありません。
 もちろん大変な目に遭うこともありますが、たいていの場合そこまで大変でもないですし、なによりぼくがまだここに生きているわけだから、大したことはないわけです。逆に、やってみたらすごくおもしろかったとか、達成感があったということは多々あります。
 何かをやらないということはそのチャンスを捨てているわけでしょう。人生は一度きりで、しかもいつ死ぬかは予測できないんです。
 これはやるしかないでしょう。
 といいつつ、ぼくだって勇気がなくて、自分の生活が大きな進路転換になるような場合は、やれません。
 大学生のとき友人に誘われてアフリカを半年くらい旅しないかと誘われたことがあったんですが、就職も卒業もほぼできる予定だったので、さすがに断りました。
 今も仕事を辞めて、リゾートでダイビングの仕事をしたいと思いますが、家族に迷惑をかけるので、我慢してます。
 うん、まだまだかもしれない…







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