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田舎の程度・その暮らしぶり


 田舎暮らしという言葉をききます。
 ぼくも海辺の田舎暮らしに憧れている者の一人です。

 で、自分なりにどこなら暮らせるかなーなんて、旅行をしながらあちこち見て回っています。それで気がついたのは、離島とかよほどの田舎でない限り、今の自分の生活とそんなに変わらないんじゃないかという気がしています。
 もちろん豊かな自然と低い人口密度といった違いは決定的で、それこそが大切なわけですが、今回書きたいのは、暮らしの部分のことです。そこはそんなに変わらないような気がしているんです。

 たとえば伊豆や房総、軽井沢や那須、八ヶ岳など首都圏に近い行楽地に行くと、コンビニがあり、大型のスーパーがあり、100均があり、ホームセンターがあり、家電量販店があります。
 日常生活の必需品はこういうところで買うんでしょうから、それだと今の暮らしとそんなに変わりません。
 いや、沖縄本島でも石垣島でもたぶん似たようなものかなって思うのです。いや沖縄本島の那覇周辺ならぼくん家よりも便利かもしれません。
 ぼくは相模湾に面した場所に住まっていますが、今の暮らしでも、近所の店で手に入らないものは、ネットで通販です。送料の問題があるかもしれませんが、手に入れることができるという点では変わりません。
 改めて日本の流通業ってすごいなって思いますが、その影響は人々の暮らしを画一的にしている面があるような気がします。

 もちろん本当に田舎に行けば不便な暮らしがあるのでしょう。
 ぼくはダイビングでちょくちょく伊豆七島に行きますが、三宅島などはいわゆるチェーン店のスーパーはなくて、雑貨屋兼スーパーみたいなのが数軒ある程度です。行きつけののダイビングショップのオーナーの話しでは、ネット通販でたいていのものは手に入るそうです。しかも伊豆七島は東京都の送料なんだそうです。
 というわけでそこにはぼくの家と同じかそれ以上のものがあるのです。

 こうしてみると、たぶん田舎暮らしの特徴って、これまでに書いた部分にあるんじゃなくて、自然環境とか、人々の気質とか、土地の食材が手に入りやすいとか、物価が違うとか、職があるかなどによっているんだろうな、と想像します。
 そういうところを注意しながら田舎暮らしする場所を探したいなと思う今日この頃です。

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