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伊豆七島っていいですねえ

izuhititou.jpg


 むかーしむかし、ある極東の島国で、離島ブームというのがあったそうです。
 若いモンが新島とか与論島とかに行って、フィーバーしちゃってたそうです。その頃の新島にはディスコがあったという話しを聞いたことがあります。

 ぼくが物心ついた頃にはもちろん離島ブームは終わっていました。ボクちゃんの頃は、海外リゾートブームだったもんね。

 ただ、スキューバーダイビングをやるので、大島、三宅島、八丈島には何度も行きます。
 島というのは不思議なもので、飛行機にしろ船にしろ、着いて、島の地面に足をつけた途端なんだかホッとします。
 毎回、「なんでかなー?」って思うんですが、よくわかりません。閉鎖されているから無意識のうちに緊張感がとれているのかもしれません。
 あるいは、島の人というのはたいていすごくノンビリして、警戒心がなくて、それが伝染するのかもしれません。
 たとえば家の鍵とか車の鍵とか、かけないんですよね。
 
 でも、ぼくの周りの離島好きな人も同じようなことをいうので、確かにホッとするというのはぼくだけの個人的な感想ともいえなさそうです。

 沖縄の珊瑚の離島もいいんですが、伊豆七島には独特の良さがあります。

 伊豆七島の島々は、ご存知のように火山島ですね。
 荒々しい断崖やゴロタ、入江が点在しています。そしてたいてい山があって、山の方に行けば多くの木々が生えています。(三宅島や大島は噴火後まだ植生が戻ってないところがありますが…)
 ぼくはどうもそういう風景が好きみたいです。

 そうした岩場に黒潮が当たって、波も海も海の中もちょっとハードな感じです。そういう荒っぽいところも好きです。

 ダイビングの際、船でポイントまで行くんですが、船から見た島の姿も好きです。やっぱりどことなく荒々しい感じです。むき出しの岩や絶壁なんかが「オレは長年大波や台風にさらされ続けてこうなったんだぜ」と語っているような気がするんです。(ぼくってもしかしてヘンかな?)

 あと温泉があるのもいいですね。こればっかりは沖縄の珊瑚の島にはないですね。

 ダイビングの後、海を眺めながら温泉に浸かって、その後、生ビールをうぐうぐ飲み干すときというのは、人生の小確幸(by 村上春樹さん)ですね。

 いやー書いていたら、なんだか伊豆七島に行きたくなってきちゃった。



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