海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
夏川りみ 『涙そうそう』
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あなたの初恋の相手はどんな方でしたか?
今でもその人の表情が思い出せますか?
この曲はいろいろな人が歌っていて、それぞれいいんですよね。ただ、まあ、メジャーで入手しやすいっていうことと、この方の声の透明感がすごくいいということで選びました。少し泥臭さがないという気もします。
映画のタイトルになりましたが、以前から沖縄系民謡酒場に行くと、有名な民謡いくつかと『島人ぬ宝』と島唄そしてこの曲が定番でした。
沖縄発の曲の魅力ってどこからくるんだろうと、聴くたびに考えるんですが、一言ではいえないですね。
特にこの曲を聴くと複雑な気持ちが湧きあがるんですね。
懐かしさ
母親に慰められているような癒し
憧れ
昔好きだった人に感じていた切なさ
潮の香り
似たような感じがするのが、ぼくの場合、郡上節のかわさきです。ぜんぜん違うジャンルなんですけど。
小さな港町で、漁火や遠い町の灯かりなど眺めながら聴くと、泣けてくるんです。
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paris match 『typeⅢ』
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pm3枚目のアルバムです。
4枚目がポップで1、2枚目が通好みなのに比べると、このアルバムはちょうどバランスがとれてる感じです。
こういう路線の人達はあまりポップになってしまうと、それ自体が自滅行為です。
そういう意味で、この3枚目『typeⅢ』と5枚目『フラット5』は渋い曲とキャッチーな曲のバランスがちょうどいいです。
このアルバムでオススメなのは、1、2、3、4曲目です。
ぼくが好きなのは4曲目「Cream」です。曲調は、フランス風味のブルースで、暗めです。
30~40代の不倫カップルにぴったりです。
海辺リゾートにお忍びで旅行に出かけて、セックスの後、ベッドでアンニュイな気分の時にぜひ聴いてもらいたいところです。
TOTO 『Toto Ⅳ』
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あまりにも定番過ぎておもしろくない?
そうですよねー。でもやっぱりいいものはいいのです。
このアルバムは発売当時よくかかっていました。ジャケットもよく見ました。
まだTOTOを聴いたことがない方は、このアルバムからはいると、おいしいトコ取りできます。
一般的に人気があるのは「Rosanna」です。この曲もいいのですが、ぼくがおすすめなのは「Africa」です。
ぼくはわりとアフリカものに惹かれるタイプみたいなんですが、アフリカの広さ、ザラっとした感じ、陽射しの焼けつくような感じがメロディから感じられるような気がしてしまうのは気のせいでしょうか?
そのアフリカ感が海にフィットします。
まあ、定番なので、一度聴いてみてはどうでしょう。
Jeff Larson 『fragile sunrise』
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またまた、AORです。
AORといってもいくつか系統があると思います。
例えばBobby Caldwellは都会的な感じですし、Frankie Bleuは西海岸っぽさに少し哀愁が加わっています。
ジェフ・ラーソンのこのアルバムは、もう西海岸ノリど真ん中な感じです。
軽くて、抜けが良くて、明るい、です。
BGMとして流すにはとても良いアルバムだと思います。
特に2曲目watershed girl、3曲目normanが良いできです。
夏の朝、まだ暑くない時間に、ふりそそぐ陽射しの中、このアルバムを流してカフェラテでも飲んだら、すごくいい気分になります。
音楽に気を遣っていないカフェがたまにありますが、そんなところよりもずっといい気分になれますよ。
Chris Rea 『ON THE BEACH』
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以前、Chris Reaの『King of the Beach』をご紹介しました。それよりも以前に発売されて、Chris Reaの代表的な曲といわれているのが、今回ご紹介する曲です。
太く、低く、ブルーな声。ブルースっぽいロックな曲調。
明らかに西海岸の能天気ノリではないけれど、なんだか海っぽいのはなぜなんでしょうか?
ぼくは休日、海から上がった後、リビングで聴くことが多いですね。
夕方。
風は強めのオンショア。
日差しはまだ強くて、濃い影が伸びてきている時。
テーブルの上には汗をかいたビール。
そん状況でスピーカーから渋い声が流れてくると、たまらないですね。
村上春樹さんが「小確幸」といっていますが、それはきっとこんな状態のことですね。
大切にしたいですね。「小さいけれど確かな幸せ」
コンピレーション 『IDEE Life -Soundscape Of Brazilian Chill-』
コンピレーションアルバムが流行り始めてずいぶん経ちますが、ちょっと前からIDEEシリーズが登場しました。
シリーズの中でブラジリアンテイストのヴァージョンが海っぽいのでご紹介したいと思います。
ブラジリアンテイストなのですが、Bossa Novaがそのまま入っているというわけではなくて、ブラジルのリズムを品よく質よく取り入れて、しかもスタイリッシュにまとめられています。
なんだかとてもかっこいい音だったので驚いちゃいました。
例えばこんな使い方なんてどうでしょうか?
古い友達が夫婦で久しぶりに我が家に遊びに来るという状況で、ちょっとキチンとおもてなしをしたいときってたまにありますよね。
そんな時のBGMにぴったりです。ひとしきり挨拶をして近況を話して、テーブルについて、まずはお茶とかコーヒーを飲みながら話を弾ませていく。その時少し絞り気味のボリュームでこのアルバムが流れている。
癖がなく、上品、しかも海っぽい、なかなかないんですよ、こういうアルバム。
Jack Johnson 『In Between Dreams』
(アイコンについて)
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サーフミュージックでは定番中の定番の彼です。ジャンルでいえばロックなのですが、アコースティックでフォークな香りが少しだけします。
ナチュラル、ざっくりとしている、飾り気がない、ピュア、繊細、そんな形容詞が思い浮かんできます。
車で海沿いの道を走る夏の早朝。波の様子を眺めながら、今日サーフィンするポイントを探すときに、カーステレオから流れているとぴったり合います。
彼の声を聴いていると、ふと懐かしい気持ちになることがあるんですが、なぜでしょうか?
コンピレーション 『aperitivo tokyo』
(アイコンについて)
コンピレーションアルバムは作り手のセンスで、出来がピンからキリまでわかれます。
ちょっと前まではある編集方針の基に、曲を集めてひとつのアルバムにするというのがよくあるコンピレーションアルバムのパターン
でしたが、最近は、カヴァーし直すとか、曲を録音し直すとか、アレンジするとか、リメイクするとかいろいろパターンが出てきまし
た。コンピレーションアルバムを聴く楽しみが増えているわけです。
今回ご紹介するコンピレーションアルバムは、だいぶアレンジしているヤツです。ただ、作り手のセンスがいいんでしょうね、かなり
質のいい内容になっています。
全体の雰囲気としては、都会的で洗練されています。というわけで海辺でダランと聴くには合わないような気がすると思っていました
が、この間ふと立ち寄った海辺のカフェで流れているのを聴いて、結構いい感じになっていました。そのカフェがモダンな雰囲気なの
で、フィットしたというのもあるかもしれません。
ラテンな明るいリズムとメロディ、でもアレンジは洗練されてきちんと作り込まれている、そんなアルバムです。
Bertie Higgins 『JUST ANOTHER DAY IN PARADISE』
(アイコンについて)
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いわゆるAORです。メローな曲が好きな人は、聴きやすいんじゃないかと思います。
カサブランカは郷ひろみが「哀愁のカサブランカ」という曲名でカヴァーしてますが、似て非なるものです。
ぜひオリジナルを聴いてください。
アルバムの中では、「Key Largo」がおすすめ。
月明かりがきらめく水面が似合う曲。ってどんな曲だろう?
キーラーゴもカサブランカもハンフリー・ボガードの映画からとったんだと思います。
映画は超有名な名作です。ハードボイルドでビターすが、歌のほうはビターとまではいきません。少し甘めです。
paris match 『QUATTRO』
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さてさて以前にも何度かご紹介しているparis matchのアルバムです。
今回のアルバムはたぶんpmの中で一番ポピュラーなものではないでしょうか。
いい曲がたくさん入っていますが、その中でもオススメなのは「ANGEL」、「F.L.B」、「潮騒」、「アルメリア ホテル」あたり…
このアルバムを20代後半から30代前半の未婚の恋人にオススメします。かなり一方的ですが…
えーっと、そうですねえ。葉山音羽の森ホテルとか、鎌倉プリンス、川奈ホテルとか、なくなっちゃたけどパシフィックホテルなんか
で、彼女を後ろから抱きしめて、部屋の窓から海を見ながら聴きたいアルバムですね。
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