海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
コンピレーション 『Hotel Costes』
■YouTubeで聴く
先日久しぶりにTSUTAYAに行きました。一度行くと20枚くらいCDを借りてしまいます。
その中に入っていたのが『Hotel Costes』シリーズ。このシリーズずいぶん出ているんですね。
棚に並んでいるジャケットを見ただけで借りてしまいました。「ジャケ買い」じゃなくて「ジャケ借り」ですね。そそるジャケットをなんですよ、これが…
結果は当たりでした。
ジャンルはたぶんラウンジ系だと思います。Stphane Pompougnacによるコピレーションアルバムだそうです。
細かい音までしっかり作ってあって、上質な感じ。全体にフランスっぽい雰囲気が漂っています。ヨーロッパというとUKものがメジャーですが、フランスっぽい感じも悪くありません。しかもシャンソンとかボサ・ノヴァという味でもありません。全体に洗練されてかっこいい感じになっています。
じゃあそんな音楽が海に合うのか?
ノープロブレムです。
金曜日の夜、仕事を早めに切り上げて、首都高、東名、小田厚、真鶴道路とBMWを走らせる。
向かう先は川奈の別荘。助手席には彼女がいて、ステアリングを握るあなたの手に、彼女の細く長い指が…
そんな時にぴったりフィットするんではないでしょうか?
かなり限定された想像ですけど…
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Tristan Prettyman 『Twentythree』
■YouTubeで聴く
サーフィンミュージックっていうジャンルがあります。
古くはPablo Cruise、Cecilio & Kapono、Kalapanaなんかがそうです。
最近で代表的なのは、以前紹介したJack Johnsonですね。
で、2000年あたりから、サーフィングしていて、ポイントが混むようになったなあと感じてたら、どうやらサーフィンブームが来ているらしいです。
で、やっぱりブームとなるとT-シャツが売れて、歌がでると、まあ世の中にはこんな単純なこともあるわけです。
この人は女性です。だからといってジュリアフォードハムみたいにフェミニンな声でドーダードーナンダーって押すわけでも、SADEみたいに陰があるわけでもないのですが、なぜか魅力的です。
その声からぼくは、砂浜のそばの乾いた熱いアスファルトの道をイメージします。
バリバリのロックというわけでも、民族音楽っぽいわけでもなく、ましてやレゲエっぽいわけでもありません。
ポップスに微かにラテンのかほりをつけたのかなーみたいな感じです。
理屈はどうでも、夏の午後、サーフィンからあがって、家でシャワー浴びた後にBGMで流れているとピタッときます。
Frankie Bleu 『Who's Foolin' Who?』
■YouTubeで聴く
フランキーブルー。懐かしいですね。
AORが好きな人というのは、AORが普通のロックよりも、シックだったり、メローだったり、ちょっと哀愁があったりするところが好き
なんじゃないかなあと、想像します。
だからといってブルースほど暗かったり、フォークみたいに垢抜けないのは、嫌だったりするのではないでしょうか?
少なくともぼくはそうで、洗練された切なさが含まれている音楽にひかれます。
そういう好みでいうと、AORでもTOTOよりはBoz Scaggsの方が哀愁があるし、BozよりはBertie Higginsの方が哀愁があります。
で、今回ご紹介するフランキーブルーは、哀愁を含むという点では、AORの中でかなりトップクラスで、ぼくは大好きです。
この人はぼくの知る限り、このアルバムしか出していなくて、そんなにヒットした訳でもありませんが、このアルバムは珠玉の一枚です。
中でも、2、3、7曲目がよくて、特に3曲目のJust For Youがいいです。
この曲をかけながら、秋の夜の逗子マリーナで、灯台を見つめる彼女を後ろから抱きしめるというのが、正しいですね。
状況設定が細かすぎますか?
ジャケット自体はあか抜けないかもしれませんが、最近になって、麗しの紙ジャケット版が出たようなので、それを手に入れるというのが、オススメです。
ところで紙ジャケットっていいですよね。なんか昔のレコードの頃のアルバムを思い出します。味があるっつうか、手触りがいいっつうか…
Chris Rea 『King of the Beach』
(アイコンについて)
■YouTubeで聴く
やっぱりクリス・レアは、海に合いますね。
特にこのアルバムはおすすめです。
こころなしかイビザ島の薫りのするこのアルバム、海辺でビールなど飲みながら聴きたいですね。
クリス・レアの低い声。その声で歌うブルースがすごくいいんですが、なんとなくその声は海にはあわないような気もします。でもこれがちゃんとあう。
不思議ですねえ。
曲調によるんでしょうか?
ところで、ぼくはサーフィンをします。
サーフィンした後、車に戻り、ウェットを着替えて、塩でバサバサになった髪をタオルで拭きながら、カーステレオで、「King of the Beach」「All Summer Long」を聴きます。
すごくぴったり合って、すごく切なくなりますね。
大滝詠一 『EACH TIME』
■YouTubeで聴く
やっぱりいいですね。大滝さんは。もう何十年も聴いてますけど、ぜんぜん飽きません。
大滝さんといえば、このアルバムのひとつ前の『A LONG VACATION』が有名ですが、ぼくはこれのほうが好きです。
このアルバムはメローです。そしてスイートです。
松本隆さんの詩がばっちりです。
男が女の人を見るフェティシュな感じは、片岡義男さんの小説を思い出します。(たぶんぼくだけ)
このアルバムすごくいいんですが「夏のペーパーバック」、「ペパーミントブルー」が特にオススメ。
大滝&松本の相性がピタッと決まって、いい感じ。
2曲とも9月上旬頃に、御前崎でサーフィンした後に聴くと、明日から会社に行かないで、このまま夏を求めて世界中を旅したくなって、Endless Summerな気分です。
細かいことかもしれませんが、『EACH TIME』も『A LONG VACATION』も20th Anniversary盤が出ています。リマスターされて音質がグッと良くなっているので、こちらをオススメします。
昔の盤のBDやCDで聴いていた方も、20th Anniversary盤を一度聴いてみると、音の違いに驚いてしまいますよ。
Brazilian Wax 『A luci spente』
■YouTubeで聴く
ぼくはボッサについてほとんど知識がなくて、たまにコンピレーションアルバムを買って、BGMとして聴くというスタイルで接していました。
で、タワレコをブラブラしているときにフィーチャーされていたこのアルバムを見て、ジャケ買いしちゃいました。
で、結果は当りでした。
夏の午後、BGMとして流して聴くのが合います。ちょっと気だるくて、切なくて…
「ああ夏っていいなあ」なんてつぶやいたりして。
ボッサってよくわかんない。そんな方も、こんなぼくがおすすめしているので、力まず聴いてみてください。
いわゆる本場ボッサよりも洗練されているというか、聴きやすいと思います。
というのもこのバンドのキャッチコピーはイタリアンジャズボッサ!(よくわかりませんが)
それから女性ボーカルの甘めな声質が好きな方にもおすすめです。
J.D.Souther 『You're Only Lonely』
■YouTubeで聴く
またまたAORです。
J.D.サウザーの歌声というのは、滑らかで伸びやかです。繊細だけれども力強い、なんだか2Hの鉛筆で線を何本も描くことで、太くて
濃い線に見えるような、そんな感じです。
特に高音を歌っていくときの伸びやかさは、抜けが良くて繊細です。
夏の晴れた高い空をイメージさせます。
このアルバムは、1曲目の「ユア・オンリー・ロンリー」が良い曲で、歌詞もなかなか良いです。
他にも良い曲があるのですが、カントリーっぽい曲も入っていて、それがアルバムを通して聴いたときの統一感を損なっています。
少なくとも「AORなアルバム」を期待している人にとっては、「どうかな?」という感じです。
しかし、この人の歌声は初夏の海にとても合うので、聴かないわけにはいきません。
海に合う音楽の説明
音楽は、海辺の生活になくてはならない、と、ぼくは思っています。
夏の日の夕暮れ、サーフィンをした体をシャワーで洗い流し、ビールを飲む。
そんなリビングに、自分の好きな音楽が流れていたら、夏の日の喜びと、ビールのうまさは、何倍にも感じられるものです。
これまで海辺で心地いい、いろいろな音楽を聴いてきました。
もし、海に合う音楽や海辺で聴きたい音楽を探している人がいれば、ぼくの感想が、少しでも参考になればいいなと思います。
【音楽テイストアイコン】
どんなタイプの音楽か、以下のようなアイコンで表示します。
■オススメ時間帯
朝~AM
PM
夜~深夜
■音楽のテイスト
明るい・ポップ・リズミカル・抜けてる
メロー・おだやか・ゆったりしている
哀愁・せつない・深い
ナチュラル・のんびり・癒される
■表記のしかた
アルバム名は『』で、曲名は「」で書きますね。
それから並び順はべつに気にいってる順ではないです。思いついた順です。
あと、アマゾンの広告はジャケットの写真を使うためで営利目的ではありません。クリックしないでくださいね。

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夏の日の夕暮れ、サーフィンをした体をシャワーで洗い流し、ビールを飲む。
そんなリビングに、自分の好きな音楽が流れていたら、夏の日の喜びと、ビールのうまさは、何倍にも感じられるものです。
これまで海辺で心地いい、いろいろな音楽を聴いてきました。
もし、海に合う音楽や海辺で聴きたい音楽を探している人がいれば、ぼくの感想が、少しでも参考になればいいなと思います。
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