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あかくみ(ベイラー)

【セイリング】

 ディンギーなどに乗っていると、どうしても波が船の中に入ります。それから沈(船がひっくり返ること)して船を起こすとやっぱり船の中に海水が入ります。
 その水をかき出すためのスコップみたいな道具があかくみです。

 あかくみなんていうところがいかにもセイリング関係っぽいですね。同じような道具はシーカヤックにもありますが、たいていの人がビルジポンプ(リンク)というのを使っています。かき出すことをビルジングといいます。



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ガラミ

【セイリング】
 セイリングでは、やたらロープを使います。スキューバーダイビングをやっているぼくとしては、「こんなのベルクロで固定すればいいじゃん」みたいな部品もロープで固定します。で、ロープが緩んできたら、また結び直すということを繰り返すんですね。
 で、細いロープをガラミと呼びます。
 これが丈夫で、細い分、結びやすいので、セイリング以外のことに使えて、いろいろ便利です。

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風見

【セイリング】

 セイリング特にエンジンを積んでいない、本当のセイリングにとっては風が唯一の推進力です。
だからセイラーは自然のいろいろな表情を読み取ってブロー(強い風)を探すし、探せるようになるんですね。「風が見える」っていうことですね。
 さて、そういうセイリングでは風見という風向がわかる道具をつけます。だいたいマストですが…

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Cカード

Cカード


ダイビングショップの講習を受けるとプラスティックカードがもらえます。これをダイバーはみんなCカードといいます。

Cカードは、Certification Cardの略で、ダイビングに関する学科講習と、プール実習&海洋実習の講習を終了したことを証明する認定証なので、免許証とは少し違っていて、ダイビングの指導団体が設定したコースを終了した終了証です。
法的な効力はないです。

今50歳~60歳くらいの先輩ダイバーの話を(酒を飲みながら)聴いていると、多くの人がこんなことをいいます。
「昔はなあ、ダイビングが日本に入ってきた頃は、誰もCカードなんて気にしなかった、つうかそんなもんなかったんだよ。潜水教室ってところで講習を受けたやつもいたけど、そんなの受けないやつもいたよ」という時代もあったようですが、高度に洗練された現代では、それではダイビングはできないんですね。

ダイビングをするときには、タンクという圧縮空気が詰まったボンベを借りなければいけません。これを借りるときにCカードを見せてくれという店がほとんどです。
それからダイビングができるポイントはだいたい決まっていて、地元の漁協がokしたエリアだけなんですが、このダビングポイントを管理組合が仕切っているところだと、ダイビングをするときにやっぱりCカードを見せろといいます。
これはもし事故があった場合に、自分の責任を回避するためです。
「ダイビングを知らない人に、どうしてタンクを貸したんだ。お前にも事故の責任がある」と責められないようにするためです


それはともかくダイビングは、はっきりいって危険を伴うスポーツなので、講習を受けて、自分で理論や動作(ダイビングではスキルといいます)について十分納得できてからやるのがいいと思います。
自分の身を守ることができるのは自分だけです。


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講習

スキューバーダイビングでは講習という言葉をよく使います。


指導団体によってもまちまちですが、一番メジャーなPADIのオープンウォータという入門コースだと、講習は次のようなものです。


■学科講習
学科講習は、ダイビングの理屈とか、ダイビング器材の役割とか水中生物のことなど、潜るために最低限知っておかなければならない知識を身につけます。


■限定水域講習
実際のダイビングに必要なスキル(たとえばマスクに水が入ったときの出し方とか、スノーケルに水が入ったときの出し方とか、そういうの)を、実際に水(プールか浅い海)に入って体得します。
インストラクターがやるデモンストレーションの後にダイバーがそれをやってみるという感じです。
ここでわからないことや、うまくできないことは、インストラクターによく確認するのが大切です。
だってそれを教えてもらうためにお金払ってるんだもんね。
限定水域というのは実際の海じゃなくて、限られた条件のプールとか海という意味で、オープンウォーターという言葉の反対語です。


■海洋実習
限定水域で覚えたスキルを、いよいよ実際の海でやってみる。そんなに深いところでやらないようです。

それぞれにかかる時間は
学科講習が3~4時間
限定水域講習が1日
海洋実習が2日
というところです。

たいてい最後の日はファンダイブ(Fun Dive)といって、遊びで潜るダイビングをやります。このときにいろいろな魚なんかを見て楽しめます。


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ダイビング器材


器材はダイビングをする道具のことで、ダイバーはみんな器材といいます。
器材には軽器材と重器材があります。


【軽器材】
・マスク
・スノーケル
・フィン(足ひれのこと)
・ウェットスーツ(冬だとドライスーツ)
・グローブ(手袋のこと)
・ブーツ(ダイビング用のくつ)
・メッシュバッグ(器材をいれるバッグ)


【重器材】
・BC(ジャケットのように着る浮力コントロール装置)
・レギュレーター(タンクからエアを吸えるようにするための機械)
・ゲージ(今の深さやタンクの中にどれくらいエアが残っているか表示する装置)
・ダイブコンピュータ(自分がどれくらいの時間潜っているか、後どれくらい潜っていられるか計算してくれるコンピュータ)



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ブランクダイバー

【スキューバーダイビング】

講習は受けたけど、その後ダイビングにしばらく行っていないダイバー。

まったくの初心者だと、わからないことはわからないといっても恥ずかしくないけど、ある程度経験があって講習を受けてるのにわからないというのは、心理的に恥ずかしい。そういうわけでわりと事故を起こしやすい傾向があります。

海外でCカードを取ると、国内で潜りたいときに行きつけのショップがないので、自分だけでポイントに行けず、ついついダイビングから遠ざかってしまう。
ショップは、講習の人はわりりと受け入れてくれやすい(商売としておいしいというのと、やっぱり自分が育てたダイバーはかわいい)けど、ファンダイブだけだとちょっと他人行儀なところがある。もちろんそうじゃない店もいっぱいあると思います。

ダイビングの友達でもいればいいんだけどね。
ショップじゃなくてダイビングクラブというのもあるので、そういうところにアクセスするのもいいかも。

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指導団体


ダイビングはサーフィングみたいに見様見真似で練習できないスポーツなので、指導団体という業種が成長しました。

もともとダイビングは軍隊で行われていたものですが、それをレジャーとして楽しむために、危険を限定して、多くの人が習得しやすいレッスンコースというかカリキュラムにしたのが指導団体です。

というわけで、指導団体の違いの本質というのは、カリキュラムの違いとそのカリキュラムを指導するインストラクターの質を維持するやり方の違いです。
ただ、優れた指導団体は、その名前自体がブランドとなっています。
マイナーな指導団体だとダイビングポイントにいってCカードを出しても、誰も知らないということもありえます。

ぼくはPADIというところで講習を受けて、他の指導団体の講習を知りません。ただ、よく耳にする指導団体は次のようなところです。

PADI 1966年にスタート。アメリカ発祥。世界最大の指導団体。
NAUI 1950年にスタート。アメリカ発祥。
BSAC 1953年にスタート イギリス発祥。
SSI 1970年にスタート。アメリカ国内で2位 のシェア。
CMAS 1959年にスタート。ヨーロッパの国々で広まった。

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タンク

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【スキューバーダイビング】

 スキューバーダイビングで圧縮空気をいれた容器をタンクと呼びます。
 ダイバーでない方はよくボンベといいますが、ダイバーはタンクといいます。

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サーモクライン

【スキューバーダイビング】

 サーモクラインというのは、水中であるところを境に温度が違う状態をいいます。
 家庭の風呂で上と下で温度がずいぶん違うときがありますが、あれと同じような状態が海でも起きていることがあるのです。

 スキューバーダイビングをしていると、わりとよく経験するのですが、あるところから急に温度が変わります。温度差は大きい場合には、3~5℃くらいになることもあります。

 こうした温度差は、深さか潮の流れによることが多いのです。温度の変わり目では潮の流れが違っていたりしますので、注意した方がよいでしょう。

 また生物も異なることが多いので、自分が見たい魚がいる場合は、その魚が好む温度域に留まるようにすると、より魚を見つけやすくなります。

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