海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
逗子マリーナの先、和賀江島の手前 神奈川県逗子市小坪 for Local
【コメント】
※「for Local」の海岸に訪れる際は、注意事項を読んでください。
田舎っぽい海辺の漁村が好きなぼくとしては、鎌倉とか逗子というようなオシャレっぽい場所には近づかないようにしています。一見オシャレな鎌倉方面にも日本の昭和風味の漁村の雰囲気を残した場所があります。
逗子マリーナの鎌倉寄りに公園がありまして、そこから先に材木座に抜ける小道があります。そのあたりがわりとノンビリしています。
地元の人の散歩道という感じでしょうか。
都会から来た観光客は、逗子マリーナのパームツリーの並木道あたりまでしか来ませんから、その先はローカルの人がゆっくりできる空間です。
なによりも和賀江島とか鎌倉の町の風景を眺めながら、「よくまあ鎌倉時代にこんな埋立地を作ろうとしたものだ…」などと歴史に思いを馳せることができます。
それから和賀江島に最も近づける場所がこのあたりでして、石のひとつひとつまで見えるほどです。
【評価】
水の美しさ ☆
砂浜の美しさ
景色 ☆
アクティビティ 釣り、散歩
自然の豊かさ
ノンビリ度 ☆
トイレ 無
駐車場 無
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清浄寺の前 神奈川県三浦郡葉山町 for Local
清浄寺の前 神奈川県三浦郡葉山町 for Local
【コメント】
※「for Local」の海岸に訪れる際は、注意事項を読んでください。
朝起きたら海辺を散歩。
夜、風呂に入ったら、夕涼みのために海辺を散歩。
ちょっと海辺でお茶をする。
買い物のついでに少し海辺でボーッとする。
犬の散歩で砂浜を歩く。
家の掃除が一段落したら、ちょっと海を眺める。
海辺で暮らしている人にとっての海は、住んでいる本人にとっては当たり前になっていますが、日常に溶け込んでいて、さりげなくて、日々の暮らしに少し潤いを与えてくれるものだったりします。
ぼくは、遠くから海に観光に来る人を見ていて、それはそれで海を楽しんでいていいとは思うんですが、どこか違うんじゃないか…って思っていました。そういう海との付き合い方では、海の本当のよさってわからないし、海辺に暮らしているよさってわからないだろうなあって思っていました。
それがこのビーチガイドfor Localを書こうと思ったきっかけです。
潮風にさらされた漁師小屋。
一面に干してあるワカメ。
風が止まった時のむせるような磯の匂い。
漁師さんとの雑談。
近所の人同士のヒジキやカメノテのおすそわけ。
1年に数回あるかないかの、すごく気持ちのいい日。
ぼくらは、こうしたちょっとした幸せな時間を心の糧に、日々を暮らしているんじゃないでしょうか。
今回ご紹介する名もない海岸は、小さな小さな砂浜です。
葉山マリーナと森戸海岸の間、近所の人は知っている人が多いのですが、ちょっと離れたエリアの人は知らなかったりします。
コンビニで缶ビールを買って、小さな砂浜に座って夕陽を眺めているひととき。
波の音、木々が風で揺れる音。
潮と海藻の匂い。
また、明日は忙しい日になりそうですが、でも少なくとも今日は無事に終わりそうです。
【評価】
水の美しさ ☆
砂浜の美しさ
景色 ☆
アクティビティ シーカヤック、SUP、釣り
自然の豊かさ
ノンビリ度 ☆☆
トイレ 無
駐車場 無
総合評価 ☆
田舎の漁村ぽい感じが癒されます 荒崎と長井の間のちょっとした浜 神奈川県横須賀市長井 for Local
※「for Local」の海岸に訪れる際は、注意事項を読んでください。
【コメント】
ぼくはコッテコテの漁村が好きです。
古びた小さな漁船があって、漁具を入れる漁師小屋あって、ワカメやヒジキが干してあって、漁港のスロープで猫が寝転がっていて、夕方から漁師のオッチャンがドラム缶で焚き火をしながら飲んだくれてような、そんな生活感のある海が好きです。
寅さんが歩いていても違和感のない町並み、ハマちゃんがねじり鉢巻きで釣り糸を垂れていそうな防波堤、そんな海が好きです。
そんな海で、ハマちゃんの横で、猫と並んで、寝転がっていたい、できれば毎日、というのがぼくの夢です。
そんなぼくですから、湘南あたりのコジャレたキレイな海が苦手です。コジャレたレストランに、外車でキメキメでデートしている人を見ると、なんだかお尻のあたりがムズムズしてきます。(あくまでも個人の感想です。)
そういう点では、ぼくのような好みがあるヤツは、湘南じゃないエリアに行った方がいいわけで、なので、今回は長井あたりをご紹介します。
みなさん、長井という海に行ったことがあるでしょうか?
釣り人には結構有名な漁港です。ぼく好みの昭和な漁港風景が広がっています。
そこからちょい先は荒崎という岬なんですが、その間には、岩場と防波堤と小さな浜の入り混じったなんてことない海があります。別に風光明媚でもなくインスタ映えもしない海です。
そのあたりの空いているところにテキトーに座って、ボーッと海を眺めていると、シアワセです。今日も平和で、健康で、なんとかご飯が食べられて、おまけに発泡酒まで飲めて、ぼくちゃんシアワセ、です。
【評価】
水の美しさ ☆
砂浜の美しさ
景色 ☆
アクティビティ シーカヤック、SUP、釣り
自然の豊かさ
ノンビリ度 ☆
トイレ 無
駐車場 無
芦名と佐島の間の防波堤 神奈川県横須賀市佐島 for Local
【コメント】
※「for Local」の海岸に訪れる際は、注意事項を読んでください。
まさに地元の人が散歩ついでにちょっと海を眺める場所です。
海と縁の薄い生活をしている方で、海で遊ぶって、海水浴場に行って泳いで日焼けしてBBQすることだと思っている方には、一生わからない喜びでしょう。
さて今回ご紹介するのは、佐島と芦名の間にある防波堤の上です。本当になんてことない防波堤です。
ぶらりぶらりノンビリ散歩の途中、防波堤の上に座って、海と夕陽を眺めるのって楽しい時間です。わざわざ海に行くんではなくて、ちょっとした空き時間にふと海を眺めることは、海辺に住んでいる人の特権でしょう。
なんてことない防波堤です(2度目)。
防波堤の下は海です。潮が引いていると岩場が現れます。一応階段がついているので、海に降りられます。SUPなんかはできます。釣りもできますけど、あまりしている人を見ないし釣れているのも見ません。
景色としては、笠島は見えます。遠くの方に江ノ島が見えます。富士山も確か見えたように思います。夕陽は見えます。
もちろんですが、駐車場もありませんし、トイレもありません。
この防波堤に座ってボーッとしているのが好きです。(たまに防波堤の上に寝転んでうたた寝したりします。)ぼくが座っていると、たまに佐島にドライブに来た都会の人が車を路駐して、海を眺めますが、写真を1・2枚撮ってさっさと行ってしまいます。たぶんもっとおもしろい(写真映えする)景色だと思ったのでしょう。そんな場所なので、間違っても観光客の方は訪れたりしないでください。
【評価】
水の美しさ ☆
砂浜の美しさ
景色 ☆
アクティビティ SUP、釣り
自然の豊かさ
ノンビリ度 ☆
トイレ 無
駐車場 無
吉村順三さんの下 神奈川県横須賀市秋谷 for Local
【コメント】
地元の人しか知らない海岸のよさというのは、ひっそりとしているところでしょう。そして海と人と人の暮らしがどっぷりと密着しているところだと思います。ぼくはそういう海岸が好きです。
逆に江ノ島の東浜・西浜とか、鵠沼海岸とかは、なんだかよそ行きな感じがして好きじゃありません。余程のことがなければ行きません。昔はいい海でしたが、整備されて観光地っぽくなってしまいました。
さて今回ご紹介するのは、三浦半島にある久留和という場所のひっそりした海岸です。海岸とさえいえないかもしれません。地元の人も特に名前で呼んでいるわけではありません。ぼくは勝手に「吉村順三さんの下」と呼んでいますが、これもちゃんと表現すると「吉村順三さんが設計した秋谷の家のそばの海岸」です。
海岸とあえて書きましたが、砂浜ではありません。砂利の海岸です。十年以上前には砂浜でしたが、だんだん砂浜が痩せていったので、横須賀市が養浜をするようになりました。養浜のために大量の砂利を入れたのです。
そんなわけで、砂浜がキレイとか、白砂青松とか、インスタ映えするとか、フォトジェニックな場所ではありません。普通の人(海がそれほど好きでもない人)がいってもがっかりするでしょう。
ぼくは、一面砂利だらけの海っていうのも珍しいといえば珍しいので、人工的な海岸って、こんな風になるんだなぁなんて思いながら眺めています。
ここはもちろんですが、駐車場もありませんし、トイレもありません。
海の状態としては、長い浜で遮るものがないのでいい波が立ちますが、ドン深なので、クイックな波になりがちです。ところどころに隠れ根があります。波が高い日にはサーフィンやSUPができます。
オンシーズンの土日でも地元の人しかいません。ぼくはここでよく缶コーヒーを飲みながらボーッとしています。あるいはシーカヤックで疲れたときに上陸して休憩しています。
人がいない海でただただボーッとすると、思っている以上にスッキリしますね。
たぶん周囲に人がいる状況って意外に気を遣うんでしょう。そして最近はちょっと時間があるとすぐスマホをいじってしまうので、何もしないでボーッとするって大事なんだと思います。
【評価】
水の美しさ ☆
砂浜の美しさ
景色 ☆
アクティビティ サーフィン、シーカヤック、SUP
自然の豊かさ
ノンビリ度 ☆☆
トイレ 無
駐車場 無
母島 前浜 東京都小笠原村母島 ☆☆☆
母島 前浜 東京都小笠原村母島字元地
【コメント】
ぼくは以前から離島が好きでした。そして長い間小笠原諸島に行ってみたいと思っていたのです。
できれば母島に行ってみたいと思っていたのです。
なので母島に対する評価というのは、やっぱりちょっとよくなり気味なのかもしれません。
母島は人口だいたい500人。集落のほとんどは元地地区に集中しています。島の集落というのはだいたいそういうものです。その集落に一番近い海が前浜です。港、客船ターミナル、漁協、郵便局、役場、警察、JAなどがだいたいこのエリアにあります。宿泊施設もここにあります。世帯数はざっとかぞえることができるくらい。メインの通りを端から端まで歩くのにざっと5分とか10分くらいでしょうか。
そんなこぢんまりとした集落が好きです。
とてもノンビリしています。
ノンビリ好きのぼくとしては、最高の土地です。
そんな前浜もノンビリしています。
ぼくは旅行中、ダイビングが終わって夕食までの間とか、夕食後とか、朝食前の散歩時間に、やたら前浜の防波堤に座っていました。そこでボーッとしたり、コーヒーを飲んだり、ビールを飲んだりしていたのです。
ダイビングをして、宿でシャワーを浴びます。そして島に2~3軒しかないスーパーで発泡酒を買って、夕暮れの前浜に行く、この間だいたい2、3分。海好きのぼくとしては何よりの立地。自宅でも、海まで3分くらいですが、道路が走っています。その違いはなかなか大きいものです。
スーパーでは、だいたい毎日買い物に来るオジサン旅行者(ぼくのこと)が何を買うか、憶えてしまっているらしく、「○○(発泡酒の銘柄)は売り切れだよ」と教えてくれます。
さらに面白いことに、島の人達も夕方になると、酒を持ち寄って、前浜にある東屋に集まって酒盛りをするんです。で、なんとなく、ぼくがいつもいるので、声をかけてくださって、酒盛りの仲間に入れてもらったりしたことも。
夕暮れの浜で海を眺めます。ここは絶海の孤島なんです。でも、おそらく何百年という昔から人々はどこからか移り住み、ここで暮らしを営んできたんわけで…。それがぼくには信じられなくて、人間というのはスゴイなと思うのです。
そして島の一日は終わろうとしています。人間の暮らしやそこに暮らす人々の喜怒哀楽などまるで関係ないことのように、淡々と一日一日が過ぎ去っていきます。
ぼくはそんなことを考えながら、海を眺めている時間がとても好きです。
【評価】
水の美しさ ☆☆☆
砂浜の美しさ ☆☆
景色 ☆☆☆
アクティビティ 釣り
自然の豊かさ ☆☆☆
ノンビリ度 ☆☆☆
トイレ 有
駐車場 有
総合評価 ☆☆☆
伊豆海洋公園 静岡県伊東市富戸 ☆
伊豆海洋公園 静岡県伊東市富戸841-1
【コメント】
伊豆海洋公園はIOP(Izu Ocean Park)とも呼ばれ、ダイバーなら知らない人はいないという、東日本のダイビングの有名な場所でございます。日本でスキューバーダイビングが始まった頃の中心的な場所でしたそうな。
スキューバーダイビングの中心的な場所になったのは、益田一(故人)さんという方が伊豆海洋公園に伊豆海洋公園ダイビングセンターを設置し、スキューバーダイビングの講習を行ったためです。
今でも60代のダイバーに話を聴くと、たいていIOPでオープンウォーターのCカードを取った話が出てきます。
その頃はスキューバーダイビングという言葉が一般的ではなくアクアラングというブランド名で呼ばれることがあったようです。ああ懐かしい。なんて思う方は、だいぶお歳の方ですね。
ファッション関係者にとって中心的な場所が表参道や原宿エリアであったり、往年の六本木の知識人の溜まり場がキャンティであったりするように、ダイバーにとっての中心的な場所が伊豆海洋公園だったりするようです。自信がありませんが…
日本にスキューバーダイビングが入ってきた時代の玄関口的な伊豆海洋公園だったわけですが、東京から近い伊豆という場所で、西伊豆の大瀬崎と並んで、今でもダイバーの定番ポイントであり続けるのは、やはり地形と魚影の濃さのためではないかと思います。
日本にスキューバーダイビングが入ってきた時代の玄関口的な伊豆海洋公園だったわけですが、東京から近い伊豆という場所で、西伊豆の大瀬崎と並んで、今でもダイバーの定番ポイントであり続けるのは、やはり地形と魚影の濃さのためではないかと思います。
伊豆海洋公園内には他にも伊豆四季の花公園があり「城ヶ崎みはらしガーデン」と「城ヶ崎シーサイドガーデン」があります。ちょっと行けば、城ヶ崎海岸、吊り橋、門脇灯台、ぼら納屋があります。この一帯は、大室山噴火の溶岩が流れたところで、溶岩による海岸線が特徴的です。
伊豆海洋公園は、伊豆急伊豆高原駅からほど近く、川奈があり、富戸があり、周辺には多くの別荘分譲地やリゾートホテルがあります。そんな環境で、この周辺にはリゾートっぽい雰囲気が漂っていると、もっぱらの評判だそうです。知らんけど…
大学生の頃からスキューバーダイビングを始め、東京駅から伊豆高原駅まで電車で来ていたぼくは、何百回(うーん、たしか百回は超えていると思うんですけど…数えるのめんどくさいやい)と東京とこの付近を往復したので、今でもこの辺りに行くととても懐かしい気持ちになります。
熱海や伊東が温泉地として、ちょっと古くさい、俗なイメージになってしまったのに比べ、伊豆高原周辺はまだリゾートっぽい雰囲気を保っています。
ただですねえ、田舎っぽい海辺が好きなぼくとしては、リゾートホテルが建ち並び、なんちゃら美術館(あれは会社がやっているんでしょうか?個人がやっているんでしょうか?公的機関がやっているんでしょうか?)が乱立し、ロードサイド型チェーン店が軒を連ねるようになってしまったこの辺りは、少し開発されすぎた感じがして、古き良き昔のノンビリとした伊豆高原を思い出しつつ、通り過ぎることが多くなってきたのでした。
【評価】
■水の美しさ ☆
■砂浜の美しさ 砂浜はありません
■景色 ☆
■アクティビティ スキューバーダイビング、プール
■自然の豊かさ ☆
■ノンビリ度 ☆
■トイレ 有
■駐車場 有 有料
■総合評価 ☆
逢ヶ浜 静岡県賀茂郡南伊豆町湊 ☆☆
逢ヶ浜 静岡県賀茂郡南伊豆町湊
【コメント】
南伊豆の弓ヶ浜、キレイな砂浜です。
その弓ヶ浜から歩いてすぐ、隣の浜が逢ヶ浜です。逢ヶ浜と書いて「よろしく」と読みます。………「おうがはま」と読みます。
小さな入江ですが、あえてご紹介したいのです。
というのもまずそのプライベートビーチ感がいいのです。
両側が岬に囲まれていて、タライ岬側からは車が入れないので、いわゆるひとつの弓ヶ浜方面からのどん詰まりになります。
このどん詰まりというのは、いいビーチを探す時の大切なキーワード。
人が少なく、美しい浜が残されていることが多いのです。
さて、逢ヶ浜は、地形、それも岩が面白いんです。いわゆる奇岩という変わった形の岩が見られます。
それから入江が深いので、海はわりと穏やかで、子供と遊ぶのにも適しています。
砂浜ではなく石の浜(ゴロタまで大きくありません)ですが、それもぼくの好みです。
ここをスタート地点としてシーカヤックというのもいいですし、釣りもいいですし、SUPもいいでしょう。
磯でスノーケリングをするのもいいです。南伊豆、西伊豆の特徴ですが、少し潜るだけで、結構な大物をみることができます。
ただ唯一難点がありまして、それは弓ヶ浜からタライ岬に書けて遊歩道というかハイキングコースがあるんですが、逢ヶ浜がそのルートになっていることです。なので徒歩の人通りがあります。もう少し人通りが少なければプライベートビーチ感がもっと高まったのにね。
【評価】
■水の美しさ ☆☆
■砂浜の美しさ ☆
■景色 ☆☆
■アクティビティ シーカヤック、スノーケリング、釣り、SUP
■自然の豊かさ ☆☆
■ノンビリ度 ☆☆
■トイレ 有
■駐車場 有(有料)
■総合評価 ☆☆
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岩地 静岡県賀茂郡松崎町 ☆☆
岩地 静岡県賀茂郡松崎町
【コメント】
海の好みはいろいろのようです。
ぼく自身も若い頃は広い砂浜と広々とした空がある比較的平らな海が好きでした。そう、たとえば茅ヶ崎とか、片貝とか御前崎みたいな感じの海ですね。
それが30代くらいから山が背後に迫った小さな入江が好きになりました。
今回ご紹介する岩地は、そのカテゴリーに入る海ではないかなあと思います。
西伊豆には山が海に急に落ち込んでいる地形が多く、そのため入江と入江が独立していて、そうした入江が連なっています。
岩地も松崎、岩部、雲見と山を越えるごとに連なる入江のひとつです。
そのためか国道から急な斜面を結構降りると砂浜にたどり着きます。砂浜に面して旅館や民宿が建て込んでいまして、ぼくの幼い頃の海辺の町の風情です。
「東洋のコートダジュール」と呼ばれているそうですが、そんな借りてきたような言葉は似合わない気がします。
砂浜の両側が岬になっていて、閉じられた、守られたような安心感のある海です。
その純和風でノンビリした雰囲気が好きで、ぼくはこの海をよく訪れます。特に真夏の海水浴シーズンを外して訪れます。そのほうがノンビリムードが満喫できるからです。
以前住んだことがある湘南の鵠沼海岸というところは、年中人も車も多くて、夏休みや休日はたいへんなことになっていて、観光客のマナーも悪くて、海に行くたびにココロがささくれ立つようなイヤな気分になりましたが、岩地はその雰囲気とは正反対の海で、ぼくはとても好きです。
海外沿いに並んだ民宿もどこも暖かい雰囲気でご飯もうまくてそういうところも好きです。
ちなみに岩地はシーカヤック好きな人にとってはわりと知られた場所でもあります。
【評価】
水の美しさ ☆☆
砂浜の美しさ ☆☆
景色 ☆☆
アクティビティ シーカヤック、釣り
自然の豊かさ ☆
ノンビリ度 ☆☆
トイレ 有
駐車場 有(遠いです)
総合評価 ☆☆
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【コメント】
海の好みはいろいろのようです。
ぼく自身も若い頃は広い砂浜と広々とした空がある比較的平らな海が好きでした。そう、たとえば茅ヶ崎とか、片貝とか御前崎みたいな感じの海ですね。
それが30代くらいから山が背後に迫った小さな入江が好きになりました。
今回ご紹介する岩地は、そのカテゴリーに入る海ではないかなあと思います。
西伊豆には山が海に急に落ち込んでいる地形が多く、そのため入江と入江が独立していて、そうした入江が連なっています。
岩地も松崎、岩部、雲見と山を越えるごとに連なる入江のひとつです。
そのためか国道から急な斜面を結構降りると砂浜にたどり着きます。砂浜に面して旅館や民宿が建て込んでいまして、ぼくの幼い頃の海辺の町の風情です。
「東洋のコートダジュール」と呼ばれているそうですが、そんな借りてきたような言葉は似合わない気がします。
砂浜の両側が岬になっていて、閉じられた、守られたような安心感のある海です。
その純和風でノンビリした雰囲気が好きで、ぼくはこの海をよく訪れます。特に真夏の海水浴シーズンを外して訪れます。そのほうがノンビリムードが満喫できるからです。
以前住んだことがある湘南の鵠沼海岸というところは、年中人も車も多くて、夏休みや休日はたいへんなことになっていて、観光客のマナーも悪くて、海に行くたびにココロがささくれ立つようなイヤな気分になりましたが、岩地はその雰囲気とは正反対の海で、ぼくはとても好きです。
海外沿いに並んだ民宿もどこも暖かい雰囲気でご飯もうまくてそういうところも好きです。
ちなみに岩地はシーカヤック好きな人にとってはわりと知られた場所でもあります。
【評価】
水の美しさ ☆☆
砂浜の美しさ ☆☆
景色 ☆☆
アクティビティ シーカヤック、釣り
自然の豊かさ ☆
ノンビリ度 ☆☆
トイレ 有
駐車場 有(遠いです)
総合評価 ☆☆
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松崎 静岡県賀茂郡松崎町 ☆
松崎 静岡県賀茂郡松崎町
【コメント】
西伊豆の中では比較的大きな町、松崎。
松崎はナマコ壁の昔ながらの町並みを残していて風情があります。
ぼくは西伊豆から南伊豆がいささか異常かな?っていうくらい好きなんですが、松崎というのは、その中でも好きな土地です。
堂ヶ島と雲見に挟まれている、といえばわかる人にはわかるでしょうが西伊豆のこの一帯は複雑でダイナミックな地形が続きます。そんな地形を堪能するための出発地に選ばれるのは松崎だったりすることが多かったりしたりして…
松崎のビーチは観光客用にコンクリートの階段が整備され、砂も定期的に入れ替えられているかもしれないと思うくらい綺麗です。湾の入口には防波堤と消波ブロックが設置されているので、海は穏やかで子供連れの海水浴には向いているでしょう。
防波堤と消波ブロックが設置されているということは、その分水の入れ替わりが少ないわけで、そういう点では海の水は西伊豆にしては綺麗ではありません。
そして自然に近い海が好きな人は、ちょっと手の入りすぎた海にがっかりするかもしれません。
松崎を出発地にして、北へ南へ行くと割り切ればいいのではないかなーと思います。
さて、松崎には観光客向けの駐車場とトイレが整備されています。駐車場はビーチの海に向かって右手と左手にありますが、シーカヤックなどを出すのならば、右手が良いでしょう。ここの駐車場は無料です。
また、スーパーも西伊豆にしては充実していて、車で5分ほど走ればマックスバリューなどのスーパーが何軒かと、コンビニがあります。ツーリングのための食料や水を買う場所が多くあるのも、松崎が海の旅の出発点に選ばれる理由かもしれません。
【評価】
水の美しさ ☆
砂浜の美しさ ☆☆
景色 ☆
アクティビティ シーカヤック、釣り、ボート
自然の豊かさ ☆
ノンビリ度 ☆☆
トイレ 有
駐車場 有
総合評価 ☆
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