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最初の器材はSASでした




 ぼくがダイビングを始めた頃は、バブルがはじけた後でしたが、ダイビング業界にはまだバブルの余韻が残っていました。そんなわけで、たいていのダイビングショップがオープンウォーターの講習時に軽器材と重器材を買わせるのが普通でした。なのでダイビングを始めるには結構なお金がかかりました。今でこそ、レンタルでokというのがありますが、当時はそうでした。

 で、器材についてどんなものを買うかは、初心者なのでよくわからないから、ダイビングショップのいいなりにならざるを得なかったのです。
 ショップは当然特約契約をしているとか販売促進奨励金が多いブランドの器材を売ろうとします。

 ぼくの頃はSASが幅を利かせていました。SASは、その頃ちょうど若い女性ダイバーが増えていたのに合わせて、女性好みの器材を開発してシェアを伸ばしていました。
 それまではアクアラングとかSプロとかがメジャーなブランドでしたが…

 で、ぼくの最初のダイビング器材はSASだったのです。ぼくがCカードを取ったショップがSASを推していたからです。
 SAS自体に特に不満はなくて、そのBCは排気の時にホースを上に向けなくてもいいので初心者には使いやすかったと思います。
 しかし全体に女性っぽいというかヤワというか、そういうのはあまり好きになれませんでした。

 今思えば、ダイビングをする最初の段階で器材をすべてそろえるのは、顧客満足にはつながらないかもしれませんね。
 もちろんPADIなどの指導団体の建前としては、自分の器材で練習した方が上達が早くなるし安全であるとしていましたし、それはそれで理屈としては正しい面もあるわけですが、初心者ダイバーの負担を増やし、器材選択の幅を増やさないという欠点もありました。

 ところでSASのBCの吸気排気ボタンは、ちゃんとメンテナンスしないと誤動作が多かったですね。給気ボタンが戻らなかったり、排気ボタンが戻らなかったりという感じ(それはメンテナンスしなければ他のメーカーのBCもだいたい同じです)。
 あとSASのレギュレーターも小さくてかわいいのはいいけど、フリーフローが多かったです。今はどうか知りませんけど…
 もうひとつSASのコンソールについていたコンパスもすぐにダメになってしまいました。

 ぼくはSASの器材を使いつつ、他の人が使っている器材の感想を聞きながら、次に選択する器材を考えました。特に海外にダイビングに行った時に、世界でよく使われている器材は何か?ということが参考になりました。というのも海外で使われているということは、部品が手に入ることが多く、メンテがラクだからです。そういうファーストステップとしてSASの器材は良かったかもしれません。

 結果として、次はBCがSプロ、レギはシャーウッド、ゲージはスント、コンパスもスントと全部バラバラで買うようになりました。ちなみにスントのゲージとコンパスは15年くらいそのまま使っています。






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