忍者ブログ

ぼくがよく使うウォータースポーツ向けブランド



 ぼくはウォータースポーツを35年以上続けているんですが、そうすると道具、特にウェアについては好みがでてきます。
 ぼくが好きなウェアは、あまり高価でなく、耐久性があって、多少雑に扱っても大丈夫なものです。
 海関係でサーフィンやSUPを除くと(というのはサーフブランドはとてもたくさんあるので)、ブランドはある程度限られてきます。それでもたくさんありますけど…
 ぼくはスキューバダイビングとシーカヤックとサーフィンとセイリングをするので、そのあたりのブランドの物を買うという感じです。
 前から不思議に思っているんですが、スキューバダイビングとシーカヤックとサーフィンとセイリングは、みんな海でやるスポーツなわけですが、それぞれにブランドがあり、そのスポーツに適した製品を出しているんですよね。それがすごいな~ということと、個別のマーケットということになるので、それだけ売上のパイは少なくなるはずなんですが、それでやっていけるのがすごいですよね。
 それはともかく、やはり一番多く買うのはHELLY HANSENでして、海で使うことを考えて作られている製品が多いので、ぼくとしては使いやすくて重宝しています。
 HELLY HANSENの製品でも、街中で着るのを目的としたラインとガチでウォータースポーツをする人のために作られたラインとその中間のラインがありまして、それぞれ特徴があるんですが、ぼくが買うのは真ん中のラインかガチのラインのどちらかです。
 ただ、セイリングをするためのガチのラインは定番のものが多く、ほぼほぼ完成されているため、毎年少しだけ変更が加わるという感じです。
 最近でいえば、オーシャンフレイライトジャケットがいいですね。定価23100円とHELLY HANSENのガチラインの中では安目の設定で、撥水性や撥水耐久性も高く、作りがしっかりしています。
 ぼくは春秋冬のシーカヤックのアウターとして、そして春秋のセイリングで使います。スキューバダイビングでもボートダイブの時はスプレー避けのために使っています。あとは雨の日のカッパ代わりにも使っています。
 使いやすいのとしっかりした作りのため、使い倒しても5年くらいは余裕でもちます。ぼくは10年くらい使っていて、メンテをしても、とうとう撥水しなくなったので新しいのを買いました。
 10年で20000円くらいですから、1年で2000円。まあお手頃といえると思います。
 先ほども書きましたが、ウォータースポーツごとにそれぞれ複数のブランドがあって、ぼくもそれぞれに必要な物を買うんですが、比較的多くのウォータースポーツをカバーして定番化しているのはすごいなと思います。



海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[0回]

PR

うねりの美しさ



 ぼくは波を見るのが好きです。
 1時間とか2時間くらいは見てられます。それが長いか短いかはよくわからないのですが…
 一口に波といってもいろいろありまして、ぼくが好きなのはうねりです。
 うねりというのは遠くの海上の風でできた波のことでして、特徴としては沿岸に届く頃には、周期が長くて海が盛り上がるように打ち寄せます。砂浜の浅いところに来ると波としてブレイクするんですが、サーフィンでは、うねりの方が乗りやすいので、好まれます。
 そのうねりの盛り上がり方の曲線が美しいと思うんですね。
 なんとも表現するのが難しいんですが、敢えて喩えると、美しいボディラインの女性の身体のカーブのような美しさだと思います。
 うねりは美しい曲線を描き、豊かさや優しさを感じます。そのカーブが沖の方からビーチに近づくにつれて、だんだん盛り上がっていって、最後は波としてブレイクします。その盛り上がるときに曲線が少しずつ変わっていって、それぞれに美しいんです。
 うねりにも強弱があって、力の強さによって曲線のラインも変わってきます。
 うねりについてこんなに語ってしまうと、ちょっと異常な人みたいで、読んでいる人がドン引きしている感じがしますが、まあ正直に感じたことを書いているので、いいとしましょう。

 ところで、サーファーの方には当たり前のことかもしれませんが、うねりにはリズムがあります。セットっていいますが、大きいうねりが来るといくつか続けて来ます。
 それでまたしばらく小さ目のうねりになって、またセットがきます。
 そのリズムがベースなんですが、それとは別にもっと長い周期で突然大きなうねりが入って来るときがあります。
 よく磯釣りをしている人が流されたりするのは、このうねりというか波のせいですね。
 ちなみにぼくはサーフィンをしますが、美しいうねりに乗れるときってすごく気持ちいいんです。



海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[0回]

運が悪けりゃ死ぬだけさ…



 ぼくはわりと荒れた海況でも海に出ていきます。
 というのは、海遊び仲間からそういわれることが多いから、そうかなって思うようになりました。
 中には、ぼくよりずっと慎重な人もいますし、ぼくよりもずっとハードな状況でも大丈夫な人もいます。
 ウォータースポーツを30年近く続けていて、こういう危険な状況に対する認識の差ってどこからくるのかなあ、と考えることがあります。
 経験と結びついていることは間違いありませんが、経験が豊富だとかえって慎重になることもあります。なので要素は経験だけではないようです。
 ウォータースポーツから得られる喜びとリスクのバランスの問題かもしれません。
 それだけでもなくて、自分の力(生きて帰ってこられるという力)に自信があるからかもしれません。
 あるいは、自分の命への価値の置き方の問題かもしれません。
 または、極限の状況が好きということもあるかもしれません。
 性差というのはないように思いますが、ぼくの肌感覚では少し男性の方が多い気がします。
 家庭の状況(家族がいるかとか、養わなければならない子供がいるかとか)にもよるのかなあとも思います。
 すごく経験豊富なダイビング仲間は、荒れた海況でも「こんなのたいしたことないよ」と海に出ていきます。
 冒険家と呼ばれるような知り合いは、やばい海況でもシーカヤックを漕ぎ出します。彼は「生きるか死ぬかのヒリヒリするような状況でこそ、生きている気がする」といいます。
 ぼくの場合は、海遊びが好きで、海遊びをすると心身共に元気になれるので、多少のことがあっても海に出ます。
 それから、死ぬか生きるかは、所詮、運だと思っているため、やりたいことをやらないで死ぬよりはやって死んだ方がお得でしょう、と考えています。ぼくの好きな言葉は「運が悪けりゃ死ぬだけさ」ですから…
 そしてどうせ一度の人生なので、やらないよりはやる方を選択したいと思っています。
 それから冒険家の知り合いと一緒ですが、ぎりぎりの状況で全力を出す、ある知恵を全部振り絞って生き残ろうとする、その瞬間に生きている充実感があるから、多少ヤバい海況でも海に出ます。
 こんな話を読んだ方は、まったく共感できないという方も多いでしょう。でも、アウトドアスポーツをやる人の間ではそれほど的外れな考えでもないような気がしています。もし、共感してくださっている方がいらしたら、一度の人生、充実した時間を過ごしましょう。周囲に迷惑をかけない程度に…

海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[0回]

沖縄や小笠原の人はアメリカの気象情報を使っているみたいです



 ぼくは南方系の離島旅が好きですが、南方系の離島旅で注意しなければいけないのは台風です。台風によって旅程が大幅に変わってくることがありますからね…
 かつて台風のために、宮古島と小笠原の父島で停滞しなければならない状況を経験しました。
 その際、ぼくにとって有益な情報を聞いたのですが、それは沖縄の先島諸島や小笠原の人は、台風情報については、アメリカの台風情報を見ているとのことでした。アメリカにはグアムやハワイも網羅する台風情報を提供している政府系のサイトがあって、その情報を見た方が、台風情報が早く手に入るそうです。そのサイトは以下のものです。
 赤道付近で熱帯低気圧の塊がありそうなときは、このサイトを見るとそれが日本に近づいて来そうか、わかります。もう少し日本に近づくと、気象庁の台風情報の方が、正確できめ細かな情報が流れるので役に立つのですが、それまでの間は、このサイトを見ていた方が情報が手に入りやすいのです。ぼくは9月頃にスキューバダイビングやシーカヤックをやるときは、このサイトを見ています。
 U.S. Tsunami Warning  Systemは津波の情報ですので、地震があったときなどに見ます。
 その先の話として、実際自分が海出る場所の風や波の情報が知りたいときは、以下のサイトが役に立ちます。

Windguru

 →iPhoneアプリ

 スマホ用のアプリも出ています。おそらくセイリングやウインドサーフィンをやる人がよく見ていると思います。どのように計算しているのかわかりませんが、2、3日先の情報だとかなり正確です。


◆海の気象に関する本をピックアップしてみました
海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[3回]

ハードな海況でウォータースポーツをすることについて



 ぼくはスキューバダイビングやサーフィンやシーカヤックをやります。スキューバダイビングとサーフィンについては、大学生の頃から始めたので、もう30年以上やっていることになります。思えば遠くへ来たもんだ、オジサンになるはずです。
 で、やっぱり海でやるスポーツなので、海の状況の影響を受けます。波のあるとき、風のあるとき、潮の流れのあるときなど注意しなければならないことが結構あります。30年以上ウォータースポーツをやっているので、そんなこたぁわかってらいと思いつつも、ときどき危ない目に遭うことがあります。
 たとえばシーカヤックで海に出るときです。
 朝、海に出るときは海が穏やかだったのに、午後になったら急に強風が吹き始めて海が大荒れになって、ほうほうの体で、なんとかエスケープする浜に辿り着いた、なんてことがあります。シーカヤックをやっている方はお分かりだと思いますが、荒れた海でシーカヤックをすることには、沈をするリスクと流されるリスクと上陸するときに波を受けてひっくり返ったり、最悪の場合シーカヤックが折れたりするリスクがあります。
 荒れた海で沈をすると、ロールといって起き上がる技を駆使すればいいんですが、これも失敗すると、沈脱というんですが、いったんシーカヤックから抜け出て、海上でもう一度シーカヤックに乗り直す必要が出てきます。ご想像のとおり、波の高い海上でシーカヤックに乗り直すのはそんなに簡単なことではありません。最悪の場合、シーカヤックにしがみついたまま波に翻弄されながら流されるということになります。
 懲りない海バカを自認するぼくは、スキューバダイビングでも何度も怖い目に遭いました。というかスキューバダイビングの方が怖かったことは多いですね。
 たとえば魚に夢中になってタンクのエアが少なくなって、浮上してエキジットするのにギリギリだったとか、ダイビングボートからエントリーして潮の流れが強くて、潜る前に流されたとか、それらについて語るとかなり長くなってしまうので過去に書いた文章を引用しますね。
「そんなに危ない目に遭っているのにどうしてウォータースポーツをつづけているのか?」と友人から尋ねられたことがあります。常識的に考えればそういう疑問が湧いてくるでしょうね。100%その友人の方が常識的です。ぼくも同感です。でもぼくはやってしまうんです。
 自分でも不思議なんですが、過去に痛い目に遭ったのに、また海に出てしまうんです。とはいえ、理由はなんとなく自分ではわかっているんです。ハードで厳しい海況のときこそ、自分の頭脳や肉体がフルに働いている実感があるんです。
 角幡唯介さんが著書で「ギリギリの状態に追い込まれたときのヒリヒリする感じ」というような主旨の表現をされています。角幡さんはその「ヒリヒリする感じ」を肯定的な、生きている証というような文脈で書いておられました。ぼくは角幡さんほど探検的・冒険的なことをしているわけではありませんが、危険な場面に直面した時、頭脳と身体を精一杯使って、死から逃れようとしている感じには共感できる気がするんです。
「あぁ、今オレは死にそうだけれど、生きているんだな」と自分の生を実感するんです。そしてそれを乗り越えて、生きて陸に帰って来たときに、すごい達成感があるんです。「とても充実した時間を過ごしたな」という感覚があるんです。
 それがぼくが懲りずに海に出ていく理由なのかなあと思ったりします。普通の人に海バカと呼ばれてもしかたがないでしょう。
 おそらく普段の町の暮らしでは、余程のことをしないと死から逃れるために自分の頭脳と身体を極限まで使うことはないと思うんです。そういう意味で今の日本で普通に生活している分には、自分の持っている力の半分も使っていないんじゃないでしょうか。ぼくはそういうぬるま湯的な暮らしに、ときどき飽きてしまうんでしょう。
 だから危険かもしれないとわかっていても、海況の悪い海に出ていってしまいます。
 よい子は真似しないでね。

◆角幡唯介さんの本をピックアップしてみました


海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[3回]

風・波予報が結構使えるサイト windguru



 ウォータースポーツをやる人にとって、天気はかなりの関心事。中でも波と風というのは重要な要素ですよね。
 風が強ければ波が高くなる可能性がありますから、サーファー、ウインドサーファー、セイラー、シーカヤッカー、ダイバーとかなりのウォータースポーツパーソン(スポーツマンって言葉、やっぱり使ったらいけないんですかね?)に影響があります。
 そんなわけでぼくは、海に出る前に天気予報の風予報を見るようにしていますが、気象庁の予報がいまいちです。予測がでている地点が大雑把なのと、ワリと外れていることが多いんです。
 これはまあしょうがなくて、風というのは地形にかなり影響されるので、1km場所が違えば風の強さも違います。それを正確に予測するのは大変でしょう。
 例えば湘南ですと、茅ヶ崎から藤沢くらいまでは風向・風速は安定していますが、鎌倉から三浦半島の先までは岬や山の谷間の関係で、ちょっと場所が変わると急に風が強くなったり弱くなったりします。
 ちなみに台風や気象情報全般についての情報源については以前にまとめましたのでよろしければご覧ください。

 そこで台風については、アメリカのJoint Typhoon Warning Center (JTWC)のサイトがいいですよと書きました。
 で、海外サイトものということで、風予報についていいサイトがあるのでご紹介します、というかウォータースポーツをする人の多くが使っているようなので改めて記録しておきます。

 それはwindguruというサイトです。

 世界中のポイントの風や波の予報が出ていて、日本もかなり細かく載っています。で、これがどういう仕組みなのかわかりませんが、けっこう正確なんです。不思議ですね。
 理屈がわからないのは少し不安ですが、ともかく風・波予報がかなりのピンポイントで無料で手に入るというのはなかなかいいはなしではないかなーと思います。
 もし使われたことがない方は、一度試してみてはいかがでしょうか?




海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[1回]

気象情報の収集の仕方と情報源についてのまとめっぽいもの




 さてさて台風シーズンですが、みなさん台風情報や波情報などの気象情報をどのように収集していますか?
 たぶんサーファーの方たちはかなり情報源を持っていると思いますので、コメントをいただければありがたいです。

 海に出るときにチェックする情報は…
・天気図(気圧配置)
・台風とか熱低がどのあたりにあるのか
・潮汐
・黒潮などの海流の流路
・波浪情報
・風速計
・沿岸の潮流

 ちなみにぼくは気象庁の台風情報波浪予想図を見ています。
 気象庁の台風情報の全体風表示にすると太平洋の広範囲が表示され、しかも熱帯低気圧も表示されます。海遊びをする方はご存知だと思いますが、太平洋の赤道付近に熱低や台風があると、というかそういう時の方が、日本の太平洋岸に波長の長い大きめのうねりが入りやすいんですね。
 サーフィンをする人にとってそれはたいへんおいしい情報ですもんね。

 もうひとつ太平洋の赤道付近といった遠くのエリアの情報が必要な場合、アメリカのJoint Typhoon Warning Center (JTWC)も役立ちます。これは沖縄や小笠原の地元の人も見ていることが多いです。つまり彼らは直近で気象庁が警戒を呼びかけている台風の次の台風の情報が必要なので、地理的に赤道付近をカバーしているアメリカのサイトを見ているんですね。それは物資の輸送とか観光客が来るか来ないかという生活に不可欠な判断をしなければいけないからのようです。加えて、ウワサですが、こちらの台風進路予想の方が気象庁よりも正確らしいという話もあります。

 あとサーファーは波伝説というような有料情報サービスを使っている方もいらっしゃると思います。波伝説は実際に海岸に行って、目視で波を確認していますから、サーファーにとっては使える情報でしょう。
 一方でシーカヤッカーやダイバーにとっては、波伝説の情報も使えますが、有料なので、そこまで必要ないということでしたら、気象庁の沿岸波浪予想図がいいんじゃないでしょうか。
 これは波の全体的な傾向がわかるので、たとえば全体にうねりが西側から入っているようであれば、スキューバーダイビングで東伊豆なら潜れるかもなという感じで判断に使えます。
 ちなみにダイビングの場合、ダイブサービスの海況情報も便利です。ダイブショップではなくて、IOPとか富戸とかそういうダイブサービスです。

 わりと長い期間で水温の傾向を知りたいことがあると思いますが、その場合は海上保安庁の海洋速報がいいです。ぼくは住んでいる場所の関係で第三管区のを見ることが多いです。
 黒潮の流れや沿岸の潮流も表示されているので、三宅や八丈、伊豆半島でダイビングするときは、その年の黒潮の流れがどの辺にあるのかを頭に入れておきます。

 あとはtwitterを使って、よく行く海でウォータースポーツをしている人をフォローするのもいいかもしれません。

 セイリングをする方は風速を気にすると思います。
 ぼくは気象庁のアメダスを使っています。
 表形式の方に風速が出ています。
 あとはマリーナにあるライブカメラに風速が出ていることがありますので、それも役に立ちますね。
 ちなみに西武グループが元気がなくなった後、顕著に勢力を拡大しているリビエラリゾートは、傘下のマリーナのライブカメラが一度に見られます。風向風速計も見ることができるので、海に出る前にチェックしています。

 いつもチェックするワケではないんですが、台風とか強い低気圧が近づいてきて、その傾向をリアルタイムで知りたいときは、スマホの頭痛-るというアプリが便利です。もともとは気圧の変化で頭が痛くなる人向けのアプリですが、ありがたいことに、ぼくはそういう繊細な身体ではなくて、もっぱら今の低気圧が行き過ぎるのがいつ頃か予想するのに使っています。

 おじさん(というかおじいさん)世代の人の話だと、昔はラジオを聴きながら自分で天気図を作っていた頃もあったみたいです。
 今は、スマホでかなりの情報が収集できるので、すごく助かりますね。


海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[1回]

走錨注意報について



 海上保安庁の無線を聞いていると、ときどきというかよく走錨注意報という言葉がでます。これは、風が強いので、錨を降ろして停泊している船が動いちゃうかもしれないから気をつけろ、という注意です。

 で、ぼくは錨を降ろすような船は持ってませんが、シーカヤックをやるので、この注意報を海の荒れ具合の目安にしています。
 風向きや地形によりますから、この注意報が出ているからといって、海に出られないほど荒れているとは限りませんが、そんなに穏やかな海でないことは確かです。
 相応の器材や心構えで海に出ます。

 以前の記事でも書きましたが、この注意報はメールでも受け取れるので、もし関心がある方は登録してみてください。

→海上保安庁 緊急情報配信サービス

◆シーカヤックの関連本をピックアップしてみました

海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[10回]

自然の中へ入っていくときは、天候の急変には要注意ですね



 ぼくの家は海のそばにあります。窓からは海が見える、そんな距離感です。なので休日はわりと海に出たり、海辺を散歩したりするんです。
 穏やかな日の海は、湖のようにベタ凪です。
 それなのに台風などの強風が吹くと、別物のように荒れます。その時の波の大きさや力強さはすごいものです。何度見てもビビってしまいます。
 同じ海なのに、天候が悪化するとここまで変わるんだと驚かされます。自然のパワーに対しては、人間の最新技術をもってしても防ぎきれないよなーと、毎年のように各地で起きる自然災害についても納得してしまいます。
 たまにベテランのセイラーやダイバーや登山家などが遭難することがありますが、自然の天候の急変は、事前に天気情報を収集していても、100%予想どおりになるとは限らないので、一旦荒れてしまうと、命が危険にさらされるんだろうと思います。
 ぼくの経験でも危ない目に遭ったことは数知れずありますが、そのひとつとしてこんなことがありました。
 午前中に海に入るときは穏やかで、天気予報も今日は風も吹かず穏やかという状態だったんです。そんな状況でシーカヤックで、自分の家のそばのビーチからエントリーしたんです。
 漕ぎ始めた頃はベタ凪に近い状態だったので、調子よく漕いでいました。途中で昼メシを食べようと、人が来ない入江に上陸。アルファ米の五目ご飯を食べて、食後のコーヒーを飲んでゆっくり休憩しているうちに、少し風が出てきたなと感じました。すると風速が当初5m/sくらいかなと思っていたところ、あっという間に8〜10m/sくらいに上がってきました。そして当然ですが風速が増すに連れて海面は波立ってきました。
 ぼくはヤバイなと感じ、すぐに引き返すことにしました。しかし波がだんだん高くなってきて、大荒れまではいきませんが、かなり荒れている状態に。沈はしなかったんですが、大きめの横波を一発食らったらヤバイ状況でした。結局エントリーした自分の家のそばのビーチに帰るのは諦めて、途中のビーチになんとか上陸しました。
 そこからシーカヤックの海着のままバスが走っている国道まで歩き、バスに乗り、自宅のそばのバス停まで戻りました。自宅に帰るとすぐに車を出し、上陸したビーチまでシーカヤックをピックアップしに行きました。ぼくの車にはいつもキャリアを付けているので、こういうときは便利だなと思いました。
 話しが長くなりましたが、ベタ凪の海が数時間でかなり荒れた海になるわけで、海は油断禁物ですね。
 自然の力に対しては、人は常に謙虚で、保守的で、警戒心を持つべきなんだろうと、自分を戒めています。

◆マリンスポーツをする人のための気象の本をピックアップしてみました

海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[1回]

波の種類についてまとめてみました




 海辺に住んでいて、海遊びをしていると、波を見ることが多くなります。もちろん水着の女性を見る機会も多くなります。

 波にもいろいろな種類がありまして、それを区別する必要がでてきます。
 なぜでしょう? なぜかしら?
 波をキチンと識別しないと、危険である可能性があるからなのでありますね。

 でも、波の表現って、語彙が少ないし、ウォータースポーツごとに違う用語を使ったりして、意外に体系化されていないんじゃないか? 海に囲まれた日本としてそんな状態でいいのか? などなどと思う今日この頃。
 それで、ぼくの場合日本語にないけど英語だとうまく表現できそうなものは、英語を借りることにしています。

 オジサンになるまで海遊びを続けていると、海に関わる人によって用語が違うことを知ります。漁師さんとウォータースポーツマンでは違う言葉を使いますし、ウォータースポーツによっても違います。
 ぼくの場合、それらをゴチャゴチャに使って、一番近い表現を選んでいます。

 感覚的にはそうやって波を表現できるのですが、波をキチンと分類しようとすると、とても難しいなあと思いました。理由は、分類の基準によって全然違うからです。
 科学的な分類を使うと、実際、海遊びでは使えない大雑把なものですし、それぞれのウォータースポーツで使っている分類を使うと、サーファーには通じても、ダイバーには通じないということが起きます。

 きっと誰かがまとめているんだろうなあと思い、検索してみましたが、科学的なまとめはもちろんありますが、あとはサーファーが波の種類を分類しているくらいでした。
 ややや、おお、これはどうしたことでしょう。高度に発達したネット社会でこんなことがあるんでしょうか?

 というわけで、きっと素晴らしい人頭脳の人がそのうちまとめてくれると思いますが、個人的に知っている現在の知識をまとめてみようかな、いや面倒だからやめとうかなー


【科学的な分類】

●波浪の中に種類がある

 まず、基本的な定説として、波(波浪)には風浪とうねりがあります。起きるメカニズムが違うからで、詳しくはこちらをご覧ください。なのだ。

・wikipedia

・All About


 通常というか、少なくてもウォータースポーツするうえでは、風浪の方を波と呼び、うねりはうねりと呼ぶことが多いです。風浪なんて言葉を使っている人に未だ会ったことがありません。

 このふたつの区別は理にかなったものでして、海にいると明らかに違うとわかります。
 波は周期が短く、短時間で様子が変わるものです。うねりは周期が長く、同じような海況が割と長い時間、例えば半日とか1~2日続くことが多いです。
 波は岸に近いところでも沖でも同じように立っていますが、うねりは岸に近づくほど、大きく崩れやすく(ブレイクしやすく)なります。逆に沖に行けば、ゆっくり揺られているような感じになります。
 サーファーは波を細かく分類して使いますが、彼らはビーチ近くでのブレイクの仕方を分類しているので、実は波とうねりを区別しているわけではなかったりします。でもまあたいていうねりがビーチ近くでブレイクするするほうが、より乗りやすい波であることが多いので、たいていうねりのことをいっています。

●波とうねりに分類してみるとさらに…

○波(風浪)

・ベタまたは凪またはベタ凪 波がなくて鏡のような水面のこと
・さざ波 弱い風で起きる小さな波のこと
・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 強い風で起きる波ですが、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波(このあたりの表現が、すでにサーフィン用語っぽくなっています)
・うさぎが跳ねる波 強い風で沖もうさぎが跳ねているような白波が立っている状態。漁師さんが使います。「ああ今日は沖もうさぎが跳ねてるナー」という感じ。小さな船の漁師さんは海に出ません。
・breaker 砕ける波 この語感にあたる表現は日本語にない気がします。
・ripple さざ波ですが、もう少し大きい感じで、やはり日本語にはないように思います。

○うねり

 うねりは大きさで表した方がいい気がします。沖に出て大きなうねりの時は、うねりのボトムとトップでは、大きな船が隠れてしまうほどのときがあります。
 うねりはビーチ付近でブレイクしますが、サーファーはこのブレイクした波をいろいろな名前で区別します。

・三角波 うねりがひとつの波長ではなくて、別の波長も含んでいるときに発生します。沖でふたつのうねりがぶつかり合うと、不規則で、ときに大きく、へんてこな形になったりします。うねりの様子を読みにくく、漁船が転覆したりすることもあります。台風や強い低気圧が来ると、気圧の谷を中心に渦を巻くように気圧の等圧線ができますが、そうすると、風の向きが気圧の谷に向かっていろいろな方角から吹きます。そういうときにいろいろな方向からのうねりが起きて、結果的に三角波ができやすくなります。

・swell これも日本語にないのですが、使いやすい言葉です。日本語に訳すと「うねり」だそうですが、もっと大きく周期の長い「海面が隆起する」という感じに近いものがあるような気がしたりしなかったり…


【波やうねりをウォータースポーツごとに分類してみると】

●サーファーの場合
 さすがにサーフィンは波で遊ぶスポーツなので波を細かく区別します。

・ダンパー
 ダンパーのようにバタンと一斉に崩れる波

・ほれてる波
 カールして巻気味の波

・キレてる波
 トップからショルダーにかけて順序よくキレイに崩れていく波
 
・遅い波
 パワーがなく、ブレイクするのが遅いか、ブレイクしない波

・速い波
 スピードがあって、ブレイクするのが速く、ダンパーに近い波

 以上はだいたいうねりがビーチ近くでブレイクする形状を分類したものです。

・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 先ほども書きましたが、強い風で起きる波で、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波
 これはいわゆる波(風浪)でして、波っつうのはたいていサーフィンには向かないようです。


●シーカヤッカーの場合
 シーカヤッカーは波もうねりも嫌います。それから波よりも風に注意を払うので、波についての区別は少ないといえます。

・ブーマー
 波長の長い小さめのうねりの時に、一見穏やかで油断していると、岬の突端など水深が浅いところで、突然大きな波が立つ場所や時があります。それをブーマーといいます。横波を喰らって沈する可能性があるので注意しています。
 これはうねりのことをいっていて、しかも特定の地形で起きる現象を捉えています。


●スキューバーダイバーの場合
 ダイバーは陸から見た波やうねりの状態から水中の様子を想像するのが特徴です。
 女性の服装から推測して身体のラインを思い浮かべるのに…近くないですね…全然…

 大きい波やうねりだと海の中がかき混ぜられて、透明度が落ちると判断します。
 波長の長いうねりだと水中の透明度が落ちるまではいきませんが、水中でゆらゆらと揺られることを想像します。

 それから、ボートダイビングで大きい波やうねりの場合、エントリー・エキジットに苦労するので、ダイビングの中止を考えたりします。ビーチのときも岩場に叩きつけられたりするので、すごく注意します。

 波が来る方向も重要です。例えば自分が潜ろうとするポイントが西に向かって開いているとして、西から波が来る場合は、モロに影響を受けますが、東からの波ならば、なんとか潜れるということになります。
 というわけで、波とうねり、その大きさ、それが来る方向については注意しますが、それ以上の細かい分類はしません。それよりも海面の様子から潮の流れを知ろうとします。例えば潮目や二枚潮や上げ潮なんかは水面の様子から推測することができることもあります。


●セイラーの場合
 セイラーは波やうねりをそれほど気にしません。船が出られるか出られないかというところがポイントです。また船を進める方向は、波やうねりの大きさや向きによって調整します。大きなうねりの場合、うねりに対して船を横に向けると沈しやすくなります。逆にrippleのような波のときにその波に向かって進むとスピードが落ち気味になります。
 一方、風は気にします。同じ海域でも風が吹いている場所(ブローがある)と吹いていない場所がありますが、セイラーはブローを探すために、波を手がかりのひとつとします。

 というわけで、実際やってみると全然まとまんないですね。
 
 これだとなんだかあれなので、ぼく的に勝手に作っちゃおうかな…

○波(風浪)

・ベタまたは凪またはベタ凪 波がなくて鏡のような水面のこと。ベタベタなんて呼ぶのもあり?

・さざ波 弱い風で起きる小さな波のこと

・ripple さざ波ですが、もう少し大きい感じ

・波あるいはwave 普通の波

・バシャバシャの波あるいはグシャグシャの波 強い風で起きる波ですが、規則性がなく波のトップが風で潰れてしまっている波

・うさぎが跳ねる波 強い風で沖もうさぎが跳ねているような白波が立っている状態。

・breaker 砕ける波

・でかい波 とにかくドーンとでかい波


○うねり

・小者(こもの)のうねり 波長が短く、高低差も小さいうねり。またはAカップのうねりなんて呼ぶのはセクハラ?

・美しいうねり 女性のボディラインのきれいなカーブのうねりを「美しいうねり」とか「ナイスボディのうねり」と呼ぶのはどうでしょう。

・大物のうねり 波長が長く、高低差も大きいうねり

・swell 大物のうねりよりもっと大きく周期の長い「海面が隆起する」という感じのうねり

・三角波 うねりがひとつの波長ではなくて、別の波長も含んでいるときに発生するうねり


 うーん、ぜんぜんおもしろくないですね。

海辺の暮らしランキング
海辺の暮らしランキングに参加しています。クリックして投票してください!

拍手[2回]

ブログ内検索

PR

カレンダー

06 2026/07 08
S M T W T F S
2 3 4
7 10 11
13 14 16 18
21 22 24 25
26 27 28 29 30 31

最新コメント

[05/14 ワールドダイビング]
[05/11 TOM]
[11/02 マヤ遺跡]
[10/31 TOM]
[06/10 TOM]

PR

google

最新トラックバック

RSS

follow us in feedly

アクセス解析