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海辺に住んで心配なのは、津波と崖崩れかな…

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 海辺に住み始めてかれこれ25年くらい経とうとしています。(いやー時が過ぎるのは速いですね。うーん)

 最初は賃貸に住んで、周辺の海の様子や渋滞状況、病院や学校、物件の相場なんかを見ていました。
 それぞれの海にそれぞれの良さがあるものですが、自分の生活上の制約をクリアしてくれる住処は、そんなに多くはありません。

 あるところは眺めはいいんですが、海までのアクセスが悪かったり、あるところは海までは近いんですが、夏は観光客が多くて落ち着かなかったり、あるところは値段が高すぎたり…とまあそんな感じなのです。

 で、いよいよ自分の条件に合う物件が見つかった時に、調べたことがありました。それは関東大震災など過去に津波被害があったかどうか、それから大雨の時に洪水や崖崩れがあったかどうかです。
 もともと雨の時に水が溜りやすい土地とか崖崩れしやすい土地だったりとか、そういうことってよくあります。それだけでなくて、昔墓地だったり、ゴミ捨て場だったりということもあります。
 
 東日本大震災でも津波被害がありました。あの災害から学ぶことは、関東大震災の津波の高さよりも、もっと高い波が来ることを想定した方がいいだろうなあということです。
 場所や地形にもよりますが最低で海抜30m、できれば50mくらいは必要ではないかと思います。
 で、海に近くてこれくらいの海抜がある地形というのは、たいてい海辺から山が立ち上がっているようなイメージです。だとするとそういう地形の場所は、崖崩れも心配です。
 ざっくりした確率を推測するに、大地震で50mの津波が来るのと大雨で崖崩れが起きるのとどちらが起きそうかといえば、後者かなーと思うわけですね。

 絶対の安全というのはあり得ないでしょうし、ぼく個人としては、津波で死ぬなら本望ですが、家族もいますから、のんきなこともいってられません。

 安全は大切ですし、津波と崖崩れは海辺に住むにあたって一番気になることです。たいていの場合、危ない場所というのは土地の人に語り継がれているので、地元の人に訊くのがいいのかなあと思います。 



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