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人の評価を気にしてたら海遊びなんかしてられねえよな



 海辺の田舎暮らしが好きです。って、これまでもさんざん書いてますけど…
 海が好きだし、海で遊ぶのが好きです。これもしょっちゅう書いてますけど…
 ところで世の中にはいろいろな人がいますねえ。当たり前ですけど…
 うちのあたりは昔の別荘地区です。都市近郊の旧別荘エリアがたいていそうであるように、うちのあたりも今や普通の住宅地になっていて、住んでいる人も別荘族ではなく、定住者です。
 それでも、まだ別荘的に使っている人もいます。
 先日こんなことがありました。
 町内で、以前から別荘だった建物がしばらく使われていなかったんですが、最近新しい建物に建て変わりました。そして、熟年の夫婦が土日に住むようになりました。ちょっとしたきっかけで話をしたところ、有名な商社を定年されて、今は別な会社に、天下りじゃないけど、(たぶん、かつての会社と肩書きの力で)役員として通っている方だそうです。
 いわゆる別荘族です。
 この人が、なんというか説明が難しいんですが、ちょっとした会話の中でいちいち偉そうというか大仰な人なのです。そして他人を小馬鹿にしたような、そういう感じの人です。会話の中に「○○(商社名)では…」とか「ドイツに駐在していたときには…」って入れ込んできます。そういう人っているでしょう。
 まあ、想像できると思いますけど、今のところ海辺の田舎の地元民のコミュニティには馴染めてません。
 よく移住するときの注意事項のひとつが、現地のコミュニティに馴染めるかがポイントだという話を聞きますが、「あぁ、それってこういうことをいってるんだろうな」と実感できるケースです。
 この人の場合別荘族なので、別に地元に馴染まなくてもいいと思っているかもしれませんけど…
 さて、ここでいろいろ振り返って思うのは、いろいろな人がいて、いろいろな価値観があるよなあ、ほんとにさあ、ということです。
 この元商社マンにしてみれば、ぼくら地元民は田舎者で、学歴もたいしたことがなくて、パッとしない暮らしをしているという風に見えているのかもしれません。
 エコでロハスでナチュラル(最近あんまり聞かなくなりましたね)な海辺の暮らしを望んで移住した人からしてみれば、この元商社マンは、世間一般の価値観に縛られたつまらない俗物に見えるのかもしれません。
 結局自分がシアワセならそれでいいんじゃないの…ということなのかな…
 他人の評価とか気にしてるととてもじゃないけどやっていけません。












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