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海と接することで自己肯定感が高まります



 海辺の田舎町で暮らしています。海況がよければウォータースポーツをし、荒れていれば海辺を散歩します。
 海にいると、ぼくはこれでいい、自分の生き方は間違っていないと思えます。
 それって理屈ではない、もっと身体の奥から感じる安心感のような感覚です。
 この気持ちはなんだろうと、ずっと考えてきたんですが、すっきりまとまりません。
 身体の奥から感じる安心感は、次のようなときにやってくるのです。
 ぼくの生き方が、根本的に間違っているんじゃないかと心配になったり、あるいはいろいろな人から批判されて、自分ってやっぱりダメなんじゃないかって思ったり、あのときの自分の判断は大きなミスなんじゃないかって考えてしまうような心持ちのときです。
 そんなときに海にいると、大昔から人って今の自分のようにこの海辺で暮らし、海を眺めていたはずだと考えます。
 そしてその人も悩みや不安を抱えていたはずだと考えます。
 おそらくこの海辺で魚や貝や海藻を獲りながら暮らしていたんだと想像します。
 大昔から人がやってきたことを自分もただやっているだけ、たぶん間違っていない、って考えます。
 海という変わらない自然と、そこで暮らしてきた人々への思いが、自分の不安のバランサーになっているのかもしれません。
 海を見てこんな風に考える人はあまりいないのかもしれませんが、ぼくはそう考えることで元気が出てきます。








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