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海辺でのんびり暮らしたい

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海辺でのんびり自分のペースで暮らせたらなあと常々思ってきました。

若い頃はそんなに強く思っていなかったんですが、歳をとるにつれ、その思いが強くなってきたような気がします。

周囲の人からは「そんな小さいことをいうな。男なんだから猛烈に仕事にしろ」といわれます。
しかしそうはいっても自分の思いはなかなか止みません。年々強くなってきます。なぜかはわかりませんが…

日々の海の色を注意深く眺める、風を感じる、草木を育てる、気を配った食事をする、そういった生活のひとつひとつの行動を大切にして暮らしたいと思うようになってきたのです。

自分のコントロールできることをきちんとしたいのです。

考え方の根っこのところはスローライフとかLOHASに近いものだと思います。高度に効率を追求する資本主義社会、その中で生き残ろうとする会社、その中で生き残ろうとする個人というものと対極にあります。そういうのがいささかイヤになってきたのだと思います。

自分の日々をきちんと把握したい。食べるもの、飲むもの、使うものなどを、たくさんでなくても高級でなくてもいいので、自分が納得して使いたいと思います。把握可能な範囲の暮らしの規模を望みます。
何かを変えていくのも、いきなり社会とか制度とかではなくて、自分の足下の暮らしから変えていきたいと思います。


海辺で暮らすのはいいとして、じゃあどうやって食べていくのか?という問題があります。
これは大切なことですがなかなか難しいことです。
いきなり自給自足というのは無理でしょう。
海辺の田舎で暮らせるようなコネもありません。自分で商売をするというのも今の世の中なかなかたいへんですし…

家族の気持ちもあります。果たしてみんなが同じような望みを持っているのか? 子供達の学校は? 進学先は? 塾は近くにあるの? 老後の病院は?
そう考えると海辺の暮らしというのはとても実現できないという方もいらっしゃるでしょう。

もう少し現実的に、今の仕事を続けながら、週末に海辺暮らしを楽しむ、というのはどうでしょう?
これならばやれそうです。

例えば首都圏なら、千葉の勝浦あたりにリゾートマンションを買ってみる。今だと安い物件だと2~300万円くらいからあります。車1台分… 伊豆でも物件はいくらでもあります。

毎週末、金曜日の夜に仕事が終わったら、家族と車で海辺の別荘へ。道が空いていれば、2時間程度で着きます。場所によっては、もっと早く着くでしょう。

土日は、おいしい空気と美しい景色を眺めて、のんびりした海辺暮らしを楽しみます。そして日曜日の夕方に自宅へ戻る。

どうでしょう? これならできるのではないでしょうか? 家族がそれぞれの予定があるときは、行ける人だけで行けばいい、そんな感じでユルく考えればいいんじゃないでしょうか?

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