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アメリカっぽい芝の庭がある家




 以前、藤沢の海の近くに住んでいました。
 そこは住宅街だったんですが、最近の建物は敷地面積が30坪とか50坪程度が多かったですね。でも、以前からある建物は200坪とか何百坪とかっていう広い家がありました。

 これは湘南といわれる地域全般でよく見られる現象だと思います。
 戦前、戦後しばらくは別荘地だったわけで、宮家や政財界人がこのあたりにおそらく千坪単位で別荘を持っていました。それが相続で税金を払う必要からだんだん細分化されてしまったのですね。

 町の景観からすると、チマチマした家がぎっしり建つようになるので、せせこましい町並になるような気がします。

 その鵠沼にあった何百坪という家々は、低い生け垣があってその向こうには広い芝生の庭があって、さらにいろいろな木が植わった庭があって、母屋が見えないというのがよくある作りだったのです。
 古き良き日本というか…古き良きアメリカに憧れてそれを日本の湘南という土地に持ち込んだ頃の日本の建築様式だったように思います。

 広い芝生というのはなんとも大らかで伸びやかな感じがするものです。
 実際は広ければ広いほど手入れが大変で、暇かお金がないとなかなか維持できないですよね。

 芝生の広い家を見つけると嬉しくなってしまいます。







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