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エア切れになったときのこと

solodiving.jpg


 スキューバーダイビングを20年近く続けています。
 その中でダイビングでエア切れになったことが3回ありました。
 いずれも深めで、潮の流れもあり、移動距離も長いダイビングだったので、いつもよりもエアの消費が速かったんですね。
 もともと人よりもエアは喰う方なので、あらかじめ注意はしていました。

 で、どう対処したかといいますと…

 ひとつは仲のいいバディだったので、バディブリージングしてもらいました。
 もうひとつはビーチエントリーで、エキジットのスロープが見えているあたりでしたので、浮上して水面移動しました。
 もうひとつはガイドに合図を送って、そのまま浮上してダイビングボートに拾ってもらいました。

 体験した方はわかると思うんですが、残圧が少なくなると、よくいわれるように「渋く」なります。エアを吸うのに力がいるんですね。
 で、その渋い状態がしばらく続くと、渋さが増してきます。吸うのに力がいると…
 それで今度は本当にエアが出なくなります。まったく息ができない状態です。

 そういうのって経験しないに越したことはないんでしょうけど、ぼくの場合は経験することで「ああ、こんな風になるんだな」「この程度にヤバイんだな」と知ることができて、それまで以上にダイビングを注意深くするようになりましたし、パニックにも強くなりました。ケースバイケースで対応できるようにもなりました。
 まあ死ななきゃいいかなっと…
 スキューバーダイビング認定団体の教科書にはいろいろ書いてありますが、やはり経験が大切だと思います。

 危ないからマネしちゃダメだぞ。




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