海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
海遊びで風をどう読むかって大切ですね
海辺に住んでいて、シーカヤックやスキューバダイビングやったりしていると、自然環境について日々感じることがあるんですが、そのひとつに風があります。ぼくの住んでいる相模湾の東側の沿岸は、午前中は東風、つまり陸から海に吹くオフショアの風が吹くことが多いんです。で、午後になると逆に、西風、海から陸に向かって吹くオンショアの風が吹くことが多いんです。
季節によっても風向きは変わります。
特に印象的なのは、秋から冬になる頃、北西の風が吹くようになります。なので、西風が強く吹く日が多くなると「ああ、秋だな」と思うんです。「ああ、夏が終わっちゃったな…」と、ちょっと寂しい気持ちにさせる風です。夏が大好きなぼくとしては、秋や冬の訪れは、寂しいことなんです。
冬になると北西の風といっても少し北寄りの風が吹いて冷たい空気を運んできますし、春は風向きがクルクルとしょっちゅう変わって、突発的に強い風が吹いたりします。
特に春は要注意でして、午前中に風がなくて大丈夫だと思って、シーカヤックで海に出て、調子に乗って遠くまで行ったりすると、午後になって強い風が吹いてきて、波が立って帰るのがたいへん、最悪の場合、どこかの風裏の穏やかなところにエスケープしなければならないというようなことがあります。
海遊びは自然を相手にするので、自然の様子を観察してパターンを頭に入れて、安全に遊ぶということが大切ですが、その自然とのやりとり自体が面白かったりします。
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スーツよりもウェットスーツの方が多いわたくし
一応社会人として30年くらい企業で働いています。妻子もいますし、ときどき町内会長なんかもやったりして、まあ、押しも押されぬ社会人、そこらにいる平凡なサラリーマンを絵に描いたような社会人といっていいのではないかと、自分では思っています。
そんなぼくですが、週末ごとに海に出て、スキューバダイビングをしたり、シーカヤックをしたりして過ごしています。
スキューバダイビングなどのウォータースポーツをするには、それぞれ器材が要るのですが、ぼくの書斎はウォータースポーツの器材で溢れかえっています。
ウェットスーツ3着、フードベスト、ドライスーツ2着、BC、レギュレーター、フィン3つ、マスクとシュノーケル2種類ずつ、パドル4本、スプレースカート2つ、PFD4つ…などと、読んでいる方は飽きていらっしゃるでしょうからもう書くのはやめましょう。
とにかく6畳くらいの書斎にウォータースポーツグッズがいっぱいなんです。
で、その片隅のわずかな場所に、仕事用のスーツやワイシャツ、ネクタイ、バッグが申し訳程度に置かれています。空間を使っている割合でいうと、ウォータースポーツグッズ9に対し、仕事用のグッズ1という感じです。
この空間配分にぼくの価値観が表れているような気がしてなりません。遊び9:仕事1の人生…
これがぼくの実態です。いっぱしの社会人ぶっていますが、ただの遊び人です。
頭の中は次の休みにどんなウォータースポーツをやるかということでいっぱいなんです。会社のつまらない会議中なんて、休みの計画を立てるための時間だと割り切って、時間を有効活用しています。
ウォータースポーツにおける道具の大切さ
道具が好きな人、道具をコレクションするのが好きな人っていますね。
ぼくはスキューバダイビングやシーカヤックやサーフィンをしますが、どの趣味においても、そのアクティビティ自体よりはそこで使う道具が好きな人や道具を集めるのが好きだという人がいます。そのことを非難しているわけではなく、そういう現実を見かけるというだけです。
ぼくの近所の知り合いで、シーカヤックをする人がいるんですが、その人はシーカヤックの造形の美しさが好きで、シーカヤックを何十艇も持っている人がいます。パドルを何百本も集めている人もいます。
スキューバダイビングでも、最新の器材を次々買う人がいたり、フィンやマスクなどを何個も持っている人がいます。
海遊びをする人は割とダイバーズウォッチとかG-SHOCKなどをしている人がいますが、これのコレクターもいます。
サーファーはボードやフィンをコレクションしている人がいますね(リーシュコードやワックスをコレクションしている人は、今のところ見たことありません)。
コレクターはどんなジャンルにもいるので、別に珍しくもないんですが、ぼくは共感できないんです。ぼくは断捨離する傾向があるせいか、最低限の道具しか持たないですし、予備がある場合は、必要だから予備を持っています。たとえばシーカヤックのパドルとか、スキューバダイビングのフィンとかですね。
新しい道具を買ったら古いのは捨ててしまいます。
なので、スキューバダイビング、シーカヤック、サーフィンのすべてで道具は割とシンプルです。そして一度買うと、壊れても修理しながらずっと使います。
それはケチというのもあるかもしれませんが、それよりも他に理由がありまして、道具というのは使い勝手というのが大事だと思うんです。スキューバダイビングなら手を伸ばしたところに必要な器材があるというのが大切だからです。そのボタンを探しているようではダメで、無意識に手を伸ばしたら、そこにそのボタンがあるというのが理想です。なので同じ道具を使い続けたいわけです。道具を自分の身体の一部とか延長のように使えるのが、ハードなアクティビティのときには特に大切で、時として自分の命に影響を与えかねません。自分判断とほぼ同時に器材を扱っているというのが理想だと思うんです。
なのでぼくは同じ道具を同じコンディションで使いたいんですね。
スキューバダイビングやシーカヤックは器材の良し悪しが、その経験の楽しさやリスクを左右するスポーツです。なので、気に入った丈夫な器材を使うことは大切だと思います。
50代になって海遊びの心境が変わったこと
ぼくは50代のまごうかたなき、押しも押されもせぬオジサンです。オジサンど真ん中。って、そんな話しはいいんです。
ぼくはオジサンですが、休日はスキューバダイビングやシーカヤックやサーフィンをして、かろうじて大病もせず、怪我もせず、元気に遊んでいます。
ぼくには妻が1人と子供が2人いるんですが、子供は2人共、就職して独立しています。
なので、妻と2人きりの生活です。
ぼくは大学卒業してすぐに、今働いている会社に新卒で入社して、ずっと同じ会社で働いてきました。定期的に人事異動があるので、仕事はいろいろなことをやりましたし、忙しいときもありましたし、ツラいときもありました。そんなザ・昭和なサラリーマン人生を歩んできたわけです。
ただ、子供が自立してからは働くときの気持ちがずいぶん変わった気がします。それまでは、子供達を大学卒業させるまでは、仕事はしなければならないという責任感がありました。なんとか家族の生計とと教育費を稼がなければならない。その責任感で働いていたといっても過言ではありません。
それが今は純粋に働きたいから働いているという感覚です。最悪、ツラくなったら辞めちゃってもいいも〜んと思っているところがあります。
その心境の変化で、働くときの気持ちがずいぶん楽になったんです。自分でも驚くほどです。
ウォータースポーツをするときの気持ちも変わりました。それまでは、死ぬようなことはできないと心のどこかで思っていて、慎重に遊んでいました。
今は、いざとなったら死んでもいいや、というか、海で遊んでいて死ねるなら本望だ、くらいのロケンロールな気持ちでウォータースポーツをしています。それがウォータースポーツをする際の心掛けとしていいのか悪いのかはわかりませんが、以前よりも自由に、心理的に身軽になったのは間違いありません。
船で海上をガンガン進む感じが好きです
スキューバダイビングでは、ボートダイブとビーチダイブに大きく分けられるんですが、ぼくはどちらも好きです。
ボートダイブはポイントまで運んでもらえるので楽なのと、たいてい大物が見れることが多いので好きです。
何よりも好きなのは、船が波をガンガン乗り越えながら進んでいく爽快感です。舳先の方に座って、風を受けながら、船がドンドン進んでいくのを感じるのが好きです。
ぼくは2級船舶免許を持っていて、たまにボートを借りてクルージングをするんですが、やはり、海の上をスピードを出しながら走っていくのは爽快です。
ぼくは船酔いをしたことがないので、爽快感だけがあるというわけです。
それとは別に、ぼくはシーカヤックをやっていて、これは手漕ぎでのんびりと膿の上を散歩するという感じなんですが、これはこれでマッタリとして楽しいものですが、動力を使った船で海上を疾走するのも楽しいです。
ウォータースポーツの魅力
海遊びが好きで、サーフィンやスキューバダイビングやシーカヤックを30年以上続けてきました。ぼくはそれらの海遊びをウォータースポーツと呼ぶことにしていますが、ウォータースポーツの魅力というのはいくつもあります。
ぼくが一番の魅力だと感じるのは、海という広い場所で、低い人口密度で活動できるという点です。広々とした場所で好きなことをやっていると、それだけで気分がスッキリします。同じアウトドアスポーツでも、登山などは有名な山はずいぶん混雑していて、山頂付近は大渋滞なんて話しを聞いたりすると、海遊びの良さを改めて感じます。
次は、海がとても自由な場だということです。もちろん海には海のルールがありますが、地上でのスポーツやアクティビティに比べれば、ルールの数は少なく、それだけ自由な場だといえると思います。比較的自由だというのは、この何もかもが管理されたご時世で、とても貴重なことだとぼくには思えます。
次は、自然は同じ状況がなくて、何度同じフィールドで同じ遊びをしても飽きることがないということです。波や風、潮回り、潮の流れ、気温、湿度、陽射しなどの条件は、まったく同じ状況というのはありません。自然という相手の状態が違うし、ぼく自身のコンディションも違うので、同じウォータースポーツをしても経験することは違ってきます。そのため飽きないのだと思います。
次は、自分に向き合えるということだと思います。どういうことかというと、海という、時として厳しい自然の中で、危険を避け、死なないように帰ってこなければならないわけですが、そのプロセスの中で自分と向き合わなければならないんです。自然の状況や自分の力を冷静に考え合わせて、行くか戻るか決断しなければなりません。そして恐怖やパニックに陥りそうな自分の気持ちを乗り越えなければなりません。その過程には、自分と向き合うということが入ってきます。
おそらく自然を相手にしない趣味を持っている人や、普通に暮らしている人には、死と隣り合わせで、自分と向き合う機会はあまりないと思います。
自分と向き合うとことで、自分の弱さや自分の力を受け入れざるを得ないんですが、それが多少なりとも人としての成長に貢献しているように感じます。
次は、自然の魅力です。海に出るとき、自然環境はさまざまなんですが、ときどきとても素晴らしい景色に出逢うことがあります。それは綺麗な海の色だったり、遠くにくっきり見える富士山だったり、魚が水面を跳ねていく様子であったり、夕陽とそれできらめく水面だったり、いろいろ素晴らしい景色があります。その素晴らしさを経験してしまうと、またあの景色を見てみたいと思うんです。
次は、自然の力のすごさを実感して、謙虚になれたり、慎重になれたりできるところです。自然を相手にするスポーツをした方ならおわかりいただけると思いますが、自然が荒れたときの力のすごさというのは圧倒的です。とても人の力ではどうしようもないことがあります。現代の人間の知識や技術によって作られた物が壊れたりします。たとえば、ぼくの住んでいる海辺の町にある港の防波堤が、台風で一夜にして、すべて流されてなくなってしまったことがありました。
そういう自然のすごさを目の当たりにすると、自分の力なんてなってちっぽけなんだろうと実感します。自然に対しても、周囲の様々なものに対しても、畏怖の気持ちと舐めてかかからない気持ちを持つことができるようになります。
次は、共通の趣味を通じて仲間ができて、仲間と共にウォータースポーツやそれに伴う旅が楽しめることです。学生時代の友人や職場での友人との付き合いも楽しいものですが、共通の趣味のもとに出逢った友人と屈託なく楽しめるのは、楽しい時間ですし、そんな時間を持てる人生って豊かだなって思います。
次は、急に身近な話題になりますが、ウォータースポーツをした後に飲むビールがうまいことです。あれは、他のスポーツをした後とはまた違ったおいしさだと思います。たとえばぼくはたまにジョギングをするんですが、走った後に風呂に入ってから飲むビールもうまいんですが、ウォータースポーツをした後に風呂に入ってから飲むビールの方がうまく感じます。ぼくの単なる先入観かもしれません。ただなんとなく思うんですが、海水を多少飲んでしまって、普段より喉が渇いているとか、浸透圧の関係で身体の水分が抜けてしまっているとか、なんだかそんなような特別な渇きがあるために、ビールがうまいんじゃないかと思います。
ウォータースポーツの魅力を列記しましたが、ぼくは20代の頃からウォータースポーツを始めて、ずっと続けてきました。それはそれだけウォータースポーツに魅力があったからだと思います。そしてウォータースポーツと共に過ごしてきたこの30年以上の人生はとても充実した豊かなものになったと思います。
これからもオジサンを通り越してオジイサンになっても、ウォータースポーツをできる限り続けて生きたいな、と思っています。
沖縄や小笠原の人はアメリカの気象情報を使っているみたいです
ぼくは南方系の離島旅が好きですが、南方系の離島旅で注意しなければいけないのは台風です。台風によって旅程が大幅に変わってくることがありますからね…
かつて台風のために、宮古島と小笠原の父島で停滞しなければならない状況を経験しました。
その際、ぼくにとって有益な情報を聞いたのですが、それは沖縄の先島諸島や小笠原の人は、台風情報については、アメリカの台風情報を見ているとのことでした。アメリカにはグアムやハワイも網羅する台風情報を提供している政府系のサイトがあって、その情報を見た方が、台風情報が早く手に入るそうです。そのサイトは以下のものです。
赤道付近で熱帯低気圧の塊がありそうなときは、このサイトを見るとそれが日本に近づいて来そうか、わかります。もう少し日本に近づくと、気象庁の台風情報の方が、正確できめ細かな情報が流れるので役に立つのですが、それまでの間は、このサイトを見ていた方が情報が手に入りやすいのです。ぼくは9月頃にスキューバダイビングやシーカヤックをやるときは、このサイトを見ています。
U.S. Tsunami Warning Systemは津波の情報ですので、地震があったときなどに見ます。
→iPhoneアプリ
スマホ用のアプリも出ています。おそらくセイリングやウインドサーフィンをやる人がよく見ていると思います。どのように計算しているのかわかりませんが、2、3日先の情報だとかなり正確です。
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「今が一番若いんだよ」という先輩の一言
ぼくも50代になってしまいました。ついこの間、大学を出て社会人になった気がしていたのに、あっという間に、結婚して、子どもができて、仕事と子育てに忙殺されて、ここまで来てしまいました。
とはいいつつも、たぶん他のお父さんに比べれば、海遊びなんかして、自分の趣味もしっかり楽しんできたと思います。
最近はスキューバダイビングに行くと、かなり念入りに足や腰のストレッチをしないと、途中で足がつるようになってしまいました。シーカヤックでも、肩から足まで念入りにストレッチしないと、途中で肩や背中や太ももあたりが痛みます。
そんな感じで、どうしても加齢を感じるお年頃なんですが、60代になっても70代になっても、ウォータースポーツをバリバリやっているおじいちゃんになりたいなあと思っています。
先日、スキューバダイビング仲間のちょっと年上の先輩に、そんな老化の話しをしていたら、その方が「とはいえ今が一番若いんだよ。今の自分のことを若いと思って、やりたいことをやった方がいいよ」とアドバイスをもらいました。
「うーん、確かに…」自分が歳を取ったなと思っても、今が若いという考え方で、なんだか気持ちがポジティブになってきました。
熟年世代の休日の大切さ
我が家では、子供達も成長し、それぞれ部活なんかもあったりして、土日に家族旅行に行くことがめっきり減りました。なので妻と二人で旅行することもありますし、妻とぼくがそれぞれの友人達と別々に旅行に行くこともあります。それに加えて、ぼくの場合、独りで行動することも多いんです。
だいたい土曜日の早朝に、ダイビング器材とシーカヤック器材を車に積んで、予約してあったダイビングショップに向かうというパターン。ダイビングの後は、気分と海況次第で、土曜日どこかに泊まって、日曜日にシーカヤックをしたり、ダイビングをしたりします。土曜日だけダイビングして帰ってくることもあります。土曜日の夜に車中泊することもあります。
そのあたりの自由さや気ままに動ける感じ、同行者に気遣いをしないでいいところが気に入っています。
ぼくは50代で、まだ老人というには早い年代です。体力的にも、ちょっと無理目なアクティビティもできますから、今のうちにできることはやっておきたいと思うのです。そういう点で休日は値千金の貴重さです。よほど天気が荒れない限り、海遊びの予定を入れてしまいます。
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海の環境を保全する取り組みの盛衰
ぼくがスキューバダイビングを始めて、かれこれ30年以上経ちますが、定期的に海関係の環境保全の取り組みがクローズアップされます。今だとSDGsですね。10年くらい前は地球温暖化防止でした。その前は廃棄物の削減、その前はサンゴを守れという取り組みがありました。
ぼくも海遊びをする者として、海はきれいであって欲しいし、人間の活動が自然環境に与える影響が少ない暮らしをすべきだと思っています。
でも、正直になってみると、環境保全のために、今の便利な暮らしを諦めることは、ぼくとしてはどこまでできるんだろうと思います。できる範囲からやりましょう、でいいならやれそうなんですけど…
今、ダイバーに関係するSDGsの取り組みは、海岸や海中のクリーンアップやGreen Fins(グリーン・フィンズ)やPeak Performance Buoyancy(ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー)でしょう。
海中のクリーンアップはダイバーにしかできないことですし、場所によっては、海面以上に海中にはゴミが多かったりします。
Green FinsとはUNEP(国連環境計画)とイギリスのReef World財団によるサンゴ礁保全の取組み。環境に配慮したダイビングやシュノーケリングのガイドラインの作成と、それを遵守しているダイビングショップの評価・認定を行なっています。
確かにあまりスキルの上手くないダイバーのフィンが、サンゴを傷つけているという事実はあると思います。
Peak Performance Buoyancyは、ダイバーが適切に中性浮力をとれるようにして、快適なダイビングをすることがメインの目的ですが、器材の引きずりなどによってサンゴなどの水中生物を傷つけないという効果もあります。
ぼくが何十年かの単位で環境保全の取り組みを見ていると、その取り組みのテーマも移り変わるし、社会的盛り上がりには波があるということです。すごく盛り上がる時期もあれば、低調になる時期もあります。ただ人類の人口が増加傾向にあって、それに伴って、環境負荷が増え、また、社会が文化的に成熟していくことが不可逆的なことだとすれば、それに伴って、なんらかの環境負荷が増える可能性(減る可能性もありますが)があります。そういう大きな流れの中では、環境保全をしていこうという声は、高まることはあるでしょうが、低まることはないでしょう。
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