海の贈りものを受けとる場所
ぼくが気をつけていることは、海を中心とした自然と寄り添いながら、ノンビリゆったりマイペースに過ごすこと…
思えば社会人となって会社で働き始めてから、慌ただしくなかったことなどないような気がします。いつも忙しく、バタバタしていて、やらなければならないことが山積していて、それらをこなすことに精一杯で、いつも何かに追われるように急いでいました。
これはぼくの性質によるものなのか、本当に忙しかったのか、自分ではよくわかりません。どちらかというと自分が、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと考えがちな性質なのが原因だと思います。
特に若い頃の方がそうした性質の傾向が強くて、歳をとるにつれて性質は弱まっています。つまりあまり慌ただしくならなくなっているのです。
自分がいつも気をつけていることを挙げるとするならば、慌てないで、ノンビリゆったりと、マイペースで過ごすということです。日々気をつけているためか、歳をとるにつれて、だんだん慌ただしくならなくなったのかもしれません。
もうひとつ自分がいつも気をつけていることを挙げると、海を中心とした自然に寄り添いながら過ごすということです。
これは、自然の中にいるときの方が、自分が穏やかで、安らげるからです。その理由はいくつかあります。
ひとつは自然自体が人を癒す効果があるからではないかと思います。
もうひとつは、ぼくが人口密度が高いところが苦手だということです。
もうひとつは、ぼくが他者に気を遣いすぎて、気疲れしてしまう性質だということです。
そんなわけでぼくは時間があれば海に出て遊んだり、野山を歩いています。そのせいか、割と穏やかに過ごせています。
この駄文から教訓らしきものを得るとしたら…
・自分が好きなことを明確にした方がいい。
・自分の性質は日々の心がけで変えることができる。
・歳をとると自分の性質は変わる可能性がある。
・自分の好きな環境に身を置くようにした方がいい。
ということになるでしょうか。