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防水ケース使ってる?

pelican.jpg


以前、防水バッグをご紹介しました。雨や水しぶきが中に入るのを防ぐので、海遊びはもちろんいろいろな場面で重宝するバッグです。

これよりももう少し防水性能が高い容れ物として「防水ケース」というものがあります。有名なのはペリカンというブランドです。
しくみはプラスチックのケースの蓋にOリング(オーリング)というシリコンの輪っかが入っていて防水します。蓋も強いラッチで閉めるので、密閉度が高いのです。
それから容器の内と外の圧力差をなくすための逆止弁がついていて、これが内側の空気を外に出す構造になっています。

pelican2.jpg
周囲がOリング 下はクッションになっています


pelican3.jpg
逆止弁


防水性能ですが、ペリカンケースだと水深5mくらいは大丈夫だといわれています。(ぼくはやったことがないので本当は何mくらいまで水が入ってこないのかわかりません)
またペリカンケースの特徴として、ケース自体の強度の高さがあります。そのため内部にクッションを詰めてカメラケースとして使うことがあります。
よく見る用途としては、船で、GPS、ケータイ、PC、ファーストエイドキットなどをいれていたりします。サイズもいろいろな物がありますので、濡れたら困るような物を入れるには便利です。

ペリカンケースをほど防水性能が高くないけど、防水バッグよりは防水性能があるものに、普通の防水ケースがあります。名前があるのかもしれませんが、ぼくは知りません。ですから一応、普通の防水ケースと呼ぶことにします。
これはプラスチックのケースで密閉できるようになっているものです。ペリカンケースとの違いは、圧力差をなくす逆止弁がないことと、ケースの強度、あまり大きなサイズがないことでしょう。いくつか種類が出ているんですが、たいていタバコケースが入るくらいの大きさで、ひもで首からかけられたり、カラピナを通したりできます。
軽くて小さくて持ち運びしやすいので、雨やしぶきがかかるような状態で、ケータイやタバコを入れたりするのに使われています。ちなみにぼくはボートダイブで使っていまして、ケータイと小銭と絆創膏を入れて、それをさらに防水バッグに入れて持ち歩いています。もちろん防水バッグにはペットボトル、マスクの曇り止め、タオルなどが多少濡れてもいいものが入っていて、どうしても濡れては困るものを防水ケースに入れています。





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