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自由な生き方への媒介としての海

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自由に生きたいって思ってもそれができる人はほとんどいなくて、誰でも何かしらの制約の中で生きているのではないでしょうか?

ただどの程度自由かというのは、人によってだいぶ差があるような気がします。
ぼくには想像できないですが、もしかしたら自由じゃない方がいいという人もいるかもしれません。(きっちりした組織で忙しそうに、でも楽しそうにしている人を見るとそんなに少数派というわけでもなさそうです)

自由であればあるほどいいのですが、どの程度実現できるかは、人それぞれ事情があるのでなんともいえません。
ぼくにとってのささやかな自由は海で遊ぶこと、海と接することです。
海にだってルールはありますが、基本的に自分が死なないで、人に迷惑をかけなければいいというところがあります。そのシンプルさが好きです。
自由だと感じます。
何かから解放される実感が確かにあります。


例えばシーカヤックで海に出ると、とりあえず日頃の雑多な用事からは離れることができます。心理的にも物理的にも…。
海の上では、自分が安全に航海して戻ってくることだけに専念できます。
仕事の課題とか家族の用事とか自分の悩みからは解放されます。
海の上には、道路も信号もありませんし、どこへ行くのも自由です。正確には航海のルールがありますし、他の船が多い時は注意すべき事があります。それでもやっぱり、かなり自由だと感じます。
ぼくにとってはルールがたくさんあって安全な場所より、多少危険でも自由なところが、居心地がよく感じます。
たぶんこのあたりの感覚の差が、自由をどの程度求めるのかという個人差になってくるのでしょう。
ルールがキチンとしていて、安全で、組織に帰属している状態を快適と感じる人も当然いるわけですね。

ぼくにとって、海にでることは、世の中の雑多な制約から少しだけ離れることができる媒介です。
もしあなたがもう少し自由であることを望んでいるのであれば、海に接してみるというのも、ひとつの手かもしれません。もちろん他にいろいろな方法があるとは思いますが…


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