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海は広くて自由である

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 休日に田舎の海で遊んで、平日に街で仕事をする、そんなふたつの世界を行ったり来たりしていると、街の暮らしとはなんてルールが多いんだろうと思います。

 人間が寄り集まって暮らすということは、これほどまで個人の自由を制約するものなんだなあとつくづく感じます。

 電車に乗るとき、歩道を歩くとき、エスカレーター、エレベーター、レストランやカフェ、どこもルールでいっぱいです。

 いつも違和感を感じるのは、田舎の暮らしでは、家も車も鍵をかけないのが普通です。車の鍵なんか付けっ放しです。
 でもそれって街の暮らしでは、あり得ないことですよね。そればかりか街角や電車でバッグや貴重品なども不用意に置いておけません。

 ひつひつのことは細かいことなんですが、そういう細かいことがすごくストレスに感じるんですね。

 そんなルールは当たり前のことなので、普段は無意識にやっているわけです。でも休日に海で自由に遊んで、ルールのない世界に浸ってしまうと、街の暮らしのルールにすごく違和感を感じてしまいます。
 それが以下に心理的に負荷を与えているかを実感します。
 無意識のストレス…なんて言葉が浮かびます。

 生活上の心配がなければ、ずっとルールの少ない世界で暮らしたいわけですが、なかなか簡単にはいきません。

 ぼくはたまたま街の暮らしのルールの違和感を自覚できているわけですが、もし、その暮らししか知らないで、そのルールの当たり前として暮らしている人は、いったいどんなココロの状況になっているんだろうと想像するんです。

 自分が小さく凝り固まっているか、無意識のストレスで心身が疲れているか、ストレスに強くなっているか…

 いずれにしろぼくはそういう人とは、たぶん友達にはなれないでしょうね。

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