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プライベートビーチでココロの重荷を解き放つ




「プライベートビーチ」というのは、ぼくのような海好きな人間にとっては、なかなか魅力的な言葉です。
 キャバクラとかギャルとかアバンチュールという言葉も魅力的ではありますが、ぼくはもうすでにそういう欲求も減退気味で、プライベートビーチという言葉の方が圧倒的に大差を持って魅力的です。
 田舎に行けば、人がいないビーチというのはそんなに珍しいものではありません。
 ただ都市部近郊の海辺では、人がいないビーチというのは貴重です。
 もちろん冬の早朝なんかですと、ぼくの家のそばのビーチも人気はありませんが、それはたまたま人がいないだけで、そういうのをプライベートビーチといっていいのかよくわかりません。
 ただ、シーカヤックをしていると関東近郊の海辺でもプライベートビーチを見つけることはできます。
 海というのはたいてい岬と岬が連なっていて、そのあいだの入江がビーチになっているというのが、日本でよくある地形です。で、道があるところは人が来るわけですが、中には道がない入江もあるわけで、そういうところが、関東近郊でのプライベートビーチになるのです。
 ぼくはそういうプライベートビーチが好きで、休日になるとシーカヤックで移動しては楽しんでいます。
 ときには泊まることもあります。
 テントを持って行くんです。
 まあ食料と水があればたいていなんとかなるもので、人が来ない自分だけの空間を、秘密基地みたいにするのが楽しいですね。
 テント場を見つけて、テントを張って、石を集めてかまどを作って、薪を集めて、湯を湧かして、メシを作ります。焚き火を見ながら、酒を飲みます。自分だけの空間、自分だけの時間…
 人が来ないというのは、やってみるとこれがなかなか解放感があって、自分というのは、普段、無意識に、他者を警戒していたというかバリアを張っていたんだなと思います。
 そういう無意識の何かを解放すると気持ちがずいぶんリラックスできます。
 たぶんですが、そういうもろもろの荷物みたいなものをぼくらは抱え込んで生きていいるのかもしれません。
 ぼくはたまたま海遊びのプライベートビーチという空間で、心理的な重荷を解放する機会を発見したわけですが、もしかしたら他にもいろいろな方法があるかもしれません。




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