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庭園を眺めながら和食に舌鼓を打つ 日影茶屋

神奈川県三浦郡葉山町堀内16
1.ロケーション ☆
2.こだわり ☆☆
3.店の雰囲気 ☆☆
4.味 ☆☆ 
5.値段 ☆
6.音楽 ☆
7.手入れ&掃除 ☆☆☆
8.総合評価 ☆
9.コメント
 古い話ですが、サザンの歌で鎌倉物語というのがありまして、その歌詞の中に「日影茶屋ではお互いに声をひそめてた」という件があります。というわけで、ぼくは中学生の頃、日影茶屋というのは鎌倉にあると思っていました。が、実際は逗子でもなく葉山にあるのでした。
 ぼくが日影茶屋に初めて行ったのは社会人になってからで、系列店のラ・マーレ・ド・チャヤには大学生の頃にデートで行ったのでした。
 フレンチの方が先だったわけですね。
 やはり、和食会席の店というのはある程度年齢を重ねた人が行った方がしっくりくるところがあります。
 今となっては、相方とちょっとおいしいものを食べて、ゆっくり話しがしたいときなどに、真っ先に思い浮かべる店になっています。
 日影茶屋といえば、葉山では老舗にあげられます。大杉栄事件があったりして、それなりに伝統もあったりします。もちろん京都や鎌倉の老舗に比べれば新しい店ですが…
 店からは海が見えませんが、日本庭園はオーソドックスな作りで、手入れも行き届いています。庭園を眺めながら、冷酒をチビチビやりながら、カンパチの刺身などを突っつく、なんていうひとときを味わうと、「頑張って働いてきてよかった。オレもいろいろあったけど、こうして会席料理が似合うような歳になって、大きな病気もしないでいるし、平凡な人生だけど、それはそれでシアワセっつうものかもしれないな」などと人生が走馬燈のように蘇ってきて、そのままあの世に逝ってしまいそうです。
 お弁当もいいのですが、ぼくのオススメとしては、せっかくだから会席がいいのではないかと思います。
 味はおいしいです。東京の人気店と比べると一段落ちるかもしれませんが、十分おいしいです。
 ドレスコードは特にありません。ぼくはジーンズとセーターみたいな格好で行ってしまいます。中には和服姿のオバサマもいたりします。ドレスコードでどうのこうのというわけではなくて、オジサンオバサンオジイサンオバアサンが圧倒的に多いので、すごく若いカップルがいるとなんとなく浮いてしまったりします。なので鎌倉物語の若いカップルは「声をひそめて」いたのかもしれません。
 若いカップルがデートで使うならラ・マーレ・ド・チャヤを選んだ方がいいかもしれませんね。






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