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昔の人の教訓から学ぶこと あるいは海辺の地盤について



 海辺に住んでいます。
 近所のお年寄りなんかと話すといろいろ教わることが多いんですね。
 たとえば先日は地盤の話しを聞きました。

 うちのあたりは海と山が迫っている地形なんですが、この山が時々崩れるんですね。まあこれはよくあることです。
 ただそのお年寄りのいうには、岬の手前と向こうだと地盤が違って、向こうの方が崩れやすいそうです。

 本当かなーと思って役場で郷土史を閲覧してきました。
 そうすると関東大震災の折、岬の向こう側は崖崩れの被害が多かったことが記載されていました。
 そして以前はそのあたりの地名が大崩という名前だったこともわかりました。
 今は違う地名です。

 東日本大震災でも昔の方が教訓として遺した石碑や言い伝えが、埋もれたり風化したりして、結果的に教訓として活かされなかったという話題が多く聞かれました。似た部分がある話しは身の回りにもあるんだと感じました。
 それは歴史から教訓を学び取ろうとしない現代の我々の世代に問題があるのかもしれないですね。

 ちなみにかつて大崩と呼ばれたあたりには、ピーターや郷ひろみやBEAMSの別荘が建っています。



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