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今年も継続中! 黒潮大蛇行についてまとめてみました



 ぼくは30年くらいスキューバーダイビングをやっています。主なゲレンデは伊豆半島です。そして住居は相模湾沿岸。
 そんなぼくにとって黒潮大蛇行の情報はとても重要。

 八丈島や三宅島にダイビングに行ったりすると、今年は黒潮が直接当たってるから…とか、今年は黒潮が離れているから…という話がよく出ます。ダイバーだけでなく漁師さんも島民の方々も、多くの人が感心を持っているようなのです。
 島でなくても近畿・東海・関東あたりに住んでいると、その年の気温やダイビングで見られる魚など、黒潮の影響は大きいものです。
 なんだかわかっている気になっているけど、正確には説明できない黒潮大蛇行を、今回はまとめてみたいなあと思いました。

 今回参考にさせていただいたのは以下のサイトです。

海洋政策研究所

ウェザーニュース
【黒潮大蛇行とは】
 黒潮大蛇行って何かということなんですが、黒潮が蛇行するんですよね。ヘビみたいに…たいへんなことですよ、これは…
 正確な知識はwebで検索してください。
【どうして蛇行するの? ねえどうして?】
 なんで蛇行したりしなかったりするのかということなんですが、太平洋岸では伊豆諸島のあたりが、沖に向かって浅くなっていて、伊豆海嶺っていうらしんですけど、それが要因のひとつとなり、黒潮が東海あたりから本州を離れて大蛇行することがあるそうです。大蛇行までいかなくても、ちょっと離れて行く離岸流路というのもあるそうです。
 まとめると典型的な流路は、①非大蛇行接岸流路 ②非大蛇行離岸流路 ③大蛇行流路の3つらしいんだよね。
 ①は本州の近くをとおり、②は紀伊半島あたりで本州から離れて八丈島の向こうを通って房総半島に近づく、③は四国あたりで本州を離れて伊豆半島あたりに戻ってくるんだって。

 
【黒潮大蛇行で、ぼくらの暮らしにどんな影響があるの?】
 黒潮大蛇行の影響として、黒潮が当たる地域の潮位が20~30cmくらい上がる、気候に影響を与える、海洋生物へ影響を与え、漁業に影響を及ぼしたりするそうです。
 2017年に始まった黒潮大蛇行では、シラス漁の不良、カツオ漁場が沖合に移ったため燃料費がかさむ、関東地方で大雪が降るなどの影響があったようです。
 ダイバーも当然影響を受けるわけですが、黒潮が当たっていると、水温が高くなったり、大物の回遊魚が見られたり、サンゴが死んだりといった影響があります。

【最近はどうなっているのか】
 最近は2017年8月から始まり、現在(2019年4月)まで続いています。








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