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ペリカンケースとの20年



 ペリカンケースといえば、ウォータースポーツをする人はたいてい知っている防水ケースです。
 ぼくがスキューバーダイビングを始めた1990年代前半には、今ほどデジカメ全盛時代ではなくて、水中カメラをやる人は一眼レフのフィルムカメラをハウジングに入れて撮影していました。そういう人達はカメラをペリカンケースに入れて、ダイビングサイトまで移動していました。ペリカンケースというのはそういう使われ方をするとき、その能力を発揮するケースです。
 ぼくは2つ持っていて、ひとつは10年くらい、もうひとつは20年くらい使っています。ひとつは小型で、車のキーを入れて、さらにそれを防水バッグに入れます。今の車のキーは電気製品みたいなものなので、丁寧に扱うようにしています。
 もうひとつはペリカンケースのシリーズでいうと小さい方から3番目の製品で、メガネ・サングラス・スマホ・カメラといった壊れやすいものを入れるのに使っています。内張に薄いクッション材を張って、揺れても中の物が壊れないようにしています。

 ぼくの場合、シーカヤック、スキューバーダイビング、キャンプの時に使うことが多いです。
 防水バッグでも防水はできますが、ペリカンケースを使う理由はやはり衝撃から守ることができるからです。

 これまで何度も経験したのですが、スキューバーダイビングでボートダイブというとき、船の上は揺れるし、ダイバーが行ったり来たりするので、メガネやサングラスを踏まれて割れたことは2度や3度ではありません。ペリカンケースに入れておけばそういう事態は避けられます。

 シーカヤックでも精密機器は荷室に入れて置きますが、長時間漕いでいると結構揺れますし、上陸地点がゴロタだと、衝撃があります。それからぼくはシーカヤックでキャンプということがあるんですが、砂浜でキャンプすると夜に暗くて、貴重品を踏んづけたりすることもありえます。そういう揺れたりぶつけたりが多い状況ではペリカンケースは役立ちます。

 車で行くキャンプでは、荷物が多少かさばってもいいときにはペリカンケースを持っていきます。キャンプの時はいろいろな物を持っていって、しかも乱雑になってたり、散らかっていたりして、貴重品の上に重いものを載せてしまったり、蹴飛ばしたり、踏んづけたりすることがありえるので、いわば貴重品入れとして使っています。
 だいたいキャンプのときは、友人も交えて、夜は宴会になることが多くて、そんなみんながベロベロでしかも暗闇という状況で、スマホとかメガネとかを踏んづけないと期待する方が間違ってます。大事な物は丈夫なケースに入れて守らなくてはなりません。

 そんなわけで、ペリカンケースと共にぼくは20年のウォータースポーツライフを過ごしてきたワケで、ペリカンケースが傍らにあるとか視界に入ると、無意識にそこは貴重品があるところだから注意しようと振る舞うようになっています。




















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