海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
「心のゆとり」とか「穏やかな暮らし」に憧れます
「心のゆとり」とか「穏やかな暮らし」という言葉に魅力を感じてしまいます。
そんなふうに感じてしまうのは、ぼくがもともと怠惰な性格であることもありますし、変化に対応するのが苦手な性格という自覚がありますし、社会的に不適合な性格だということもあります。
もうひとつ大きな理由は、会社勤めのせいではないかという推測です。
組織で働いた方ならおわかりいただけるかもしれませんが、会社で働くということは、キツ目のノルマとか、日々増えていくタスクとか、絶えず迫り来る締切りとか、突然起きるアクシデントとか、手強い相手との交渉とかの連続なわけです。そんなことに対応して給料をもらうのが会社勤めの大部分だと思っているんですが、そんな暮らしを何十年も続けていると、そうした日々起きることに対応するのにウンザリしてしまうのです。というか、ぼくの場合はそんな感じです。ちなみにぼくは50代のオジサンです。年齢的にも疲れてきているのかもしれません。
そういう前提があるオジサンのぼくの場合、少なくとも休日くらいは「心のゆとり」とか「穏やかな暮らし」といった環境に身を置きたくなるでしょう、そりゃ、なんて思うわけです。
「心のゆとり」とか「穏やかな暮らし」という言葉に憧れるぼくがした選択が、海辺の田舎町に住むということです。
平日は東京とかいうところにある会社というところで働いて、片道2時間弱かけて、海辺の我が家に帰ってきます。家に帰ると暗くなっているわけですが、潮騒が聞こえたり、潮の香りがしたりします。それがなんとも心に浸みるんですね。ちょっとだけ心にゆとりができる瞬間です。
休日は朝5時くらいに起きて、家の近くの砂浜を散歩します。そして家に帰ってから朝食をとって、デッキで、海を眺めながらコーヒーを飲みます。穏やかな暮らしをしていると実感できる瞬間です。
家のある海辺の田舎町での暮らしは、ほとんどストレスフリーでして、「心のゆとり」とか「穏やかな暮らし」を実感しながら暮らせます。そこから東京の会社に行くと別世界です。
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