海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
「無意識バリア」をはずしたことはありますか?
ぼくは海辺に住んで、町に出稼ぎに行っています。
海辺で過ごしているのと、町で過ごしているのとでは、1日が終わったときの疲れ方がずいぶん違います。
その違いをたとえるならば、休みの日に、自分の趣味のために早起きして、遠出して、夜遅く帰ってきても疲れていないのに、義務的に出かけなければいけない用事-あまり親しくない人の結婚式とか-の日は帰ってくるとドッと疲れているという感覚に近いと思います。
で、なんでかなーって考えるんですが、緊張感かなって思います。
で、なんで町だと緊張しているんだろうって考えるんですが、少なくともぼくの場合、人が多いところでは、無意識に緊張するようなんです。 人との距離が近すぎて違和感があるというんでしょうか…
ぼく的にはこの緊張感を「無意識バリア」と呼んでいます。
海辺に住んで、何も悩みがなく、毎日がパラダイスかというと、もちろんそんなことはなくて、それなりにいろいろあるわけです。けど、それは「はあー疲れた」とか「疲れ切った」というのとは違います。うまくいえませんが…
もう少し自分のペースで動いている感じが伴うわけです。
やらされた感がないわけです。
アップダウンがあるけれど、それがある程度見えるし、想定できている感じなわけです。
というわけで、夏休みとか正月休みとかの長い休暇に海辺で暮らしていて、買い物なんかの用事があって町に出て、家に帰ってくるとドッと疲れているということがあります。
具体的にいっちゃうと、夏休みなんて、毎日Tシャツ・短パン・ビーサンで暮らしていて、デパートに行くからさすがにビーサンはなあと思って、長ズボンと靴を履くと、すごく違和感があって、嫌なわけです。
ここで「無意識バリア」を身にまとうことに違和感を感じるわけですね。
「無意識バリア」について、もう少し説明すると、たまーに沖縄や伊豆七島の小さめの島に何日か滞在するんですが、そうすると誰も宿の部屋の鍵とか、レンタカーの鍵などをかけないんです。
雑貨屋やガソリンスタンドや温泉のカウンターなんかも、店の扉は開いているのに、誰もいないなんてことがよくあります。
最初のうちは少し違和感があるんですが、だんだん慣れてしまいます。そうするとすごく楽なんですね。
もちろんTシャツ・短パン・ビーサンで、髪の毛もボサボサ、髭ボーボーです。でも、周りの人もだいたいそんな風なので違和感がありません。すごく楽です。
今日は暑いなあなんて海に入って、あがっても、しばらく下着やビーサンを履くのがめんどくせぇなあってな感じになります。スッポンポンで、砂浜を歩いてたりします。
ぼくの人生において、このあたりが「無意識バリア」が一番はずれた状態でした。
一度この「無意識バリア」がはずれた経験をしてしまうと、「無意識バリア」を負った状態の時に違和感を強く感じるんですね。
この違いに、ぼくは敏感になってしまったようです。
そしてこの違いはぼくにとってすごく大切なことです。
ぼくが海辺に住みたいと渇望するのは、このあたりから来ているんだと思います。
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